柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

我慢

2008-09-21 07:30:15 | Weblog
阪神危ない、どころか追いつかれました。明らかに勢いが違います、こんな時にはこんな結果になることです。まぁ、そろそろ巨人も止まる頃ですし、誰かが怪我をする頃でしょう、待っていればいいんですが、ロートルじゃなくて若い奴らが打っているのがらしくないところで癪です。こんなのは広島の十八番で、今朝の中国新聞のコラムは黒田新井と二枚抜けてどうなることかと思っていたがこれぞ広島の真髄だなんて口調でした。確かに広島が3位になるなんて誰が予想したでしょうね(というかもっと予想だにしなかったのは中日のていたらくなのですが)。原がニカニカ笑ってるのを見るのも悔しい。単に個人的な好き嫌いなんですが・・
 衆院選挙の日程やらその結果やらの予想が喧しいです。総裁選を華々しくやってその余勢を駆って、と言う思惑が一つ。今の自民党にはそれくらいしかプラス要因がないですからね、次から次に問題が出てきますし、その全てを自民党の利権政治の所為にされています。でも週刊誌など読むに、麻生さんが総裁になって総理になって(まだ衆院300超の議席がありますからね)すぐに手放すわけがないじゃないかという説もあって、これも十分に有り得る話だなと。選挙予想見るに自民党が勝つなんてものは一つもありません。自民党が半減し(150強)民主党が200超を獲るというのが大方のようです。ええ?本当かい?この感覚、先の参院選、安倍さんの時の参院選の前にもこういう予想でしたね、まさかそんなにと私は思ってましたがあの結果でした。衆院選もああなるんでしょうか。確かにもうあの小泉マジックは効きません。小泉チルドレン達はきっと淘汰されます。そこを民主党が奪っていくという図式です。そう解説されればそうかなと納得もします。二度目の下野ですか。総理になれなかった唯一の自民党総裁河野現衆院議長が政界引退を表明するのも何だか雰囲気に符合することです。となれば、そんなに早々に総理の椅子を手放すとも思えないことです麻生さん。何度総裁選に出たんです?やっとなれた総理ですから。あと一年近く、定期の選挙まではあるんですから、この下馬評をひっくり返すべく手を打たんといかんでしょうね。ここで解散してしまったら小沢さんの思うつぼでしょう。もちろんそうなれば(麻生さんが解散しなければ)民主党は国会審議に応じないとかの手に出る、法案は何一つ決まらない、という事態になり国政は沈滞する、早急に解決すべき大問題が次から次にこれだけ溜まっているのに・・。国民のイライラは募るばかりになる。ここを麻生さんどう切り抜けるか。民主党の不協力さを国民にどうアピールするか。国政の滞りを民主党の所為にできるか、そういう見せ方ができるか。そこでしょうね。あと一年。空気をひっくり返す時間が残っていると考えるべきなんでしょうね。総裁選の勢いなんてのは全く当てになりません。もう今の段階でみんなの興味は冷めてますからね。小泉郵政選挙に倣うことはできません。ここは辛抱して失地回復する。私も10月や11月の総選挙は避けるべきだと思います。負けるとわかっている選挙にわざわざ打って出てどうするんですか。そう思うことです。いかがですか。
コメント
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