先日、日本固有のブドウ品種 Muscat BaileyA が 国際ブドウ・ワイン機構(OIV) に品種登録された ことが話題となりました。
ご存知の方も多い話題ですが、これについてもおさらいとしてまとめておきましょう。
“Muscat BaileyA”のOIVへの品種登録申請を山梨県ワイン酒造組合から依頼された独立行政法人酒類総合研究所の尽力により、
OIVの「国際ブドウ品種及び同義語リスト」に “Muscat Bailey A”が掲載されました。
越後・高田(現在の新潟県上越市)に生まれた川上善兵衛が、Bailey(ベーリー、Linsecumii-Labrusca-vinifera)を母に、Muscat Hamburgh(マスカット・ハンブルグ、vinifera-vinifera)を父として1927年に交雑育成を行い、1931年に結実したのが “Muscat Bailey A” (Linsecumii-Labrusca-vinifera)。黒ブドウで、主に赤ワインをつくります。
同リストへの日本のブドウ品種の登録は、2010年の 「甲州」種に続いて2つめです。
※日本語での表記方法は4通りあります
Muscat Bailey A
マスカット・ベーリーA(Muscat Bailey A)
マスカット・ベイリーA(Muscat Bailey A)
マスカット・ベーリA(Muscat Bailey A)
マスカット・ベリーA(Muscat Bailey A)
同リストに登録されると、EU諸国へ輸出・販売するワインのラベルにブドウ品種名を表示することができます から、日本のMuscat Bailey AのワインがEUのショップやレストランのワインリストに並ぶ日も近いかもしれませんね。
昨日紹介した 高畠ワイナリーのワイン(左)も “マスカットベリーA 2012”でした
ご存知の方も多い話題ですが、これについてもおさらいとしてまとめておきましょう。
“Muscat BaileyA”のOIVへの品種登録申請を山梨県ワイン酒造組合から依頼された独立行政法人酒類総合研究所の尽力により、
OIVの「国際ブドウ品種及び同義語リスト」に “Muscat Bailey A”が掲載されました。
越後・高田(現在の新潟県上越市)に生まれた川上善兵衛が、Bailey(ベーリー、Linsecumii-Labrusca-vinifera)を母に、Muscat Hamburgh(マスカット・ハンブルグ、vinifera-vinifera)を父として1927年に交雑育成を行い、1931年に結実したのが “Muscat Bailey A” (Linsecumii-Labrusca-vinifera)。黒ブドウで、主に赤ワインをつくります。
同リストへの日本のブドウ品種の登録は、2010年の 「甲州」種に続いて2つめです。
※日本語での表記方法は4通りあります
Muscat Bailey A
マスカット・ベーリーA(Muscat Bailey A)
マスカット・ベイリーA(Muscat Bailey A)
マスカット・ベーリA(Muscat Bailey A)
マスカット・ベリーA(Muscat Bailey A)
同リストに登録されると、EU諸国へ輸出・販売するワインのラベルにブドウ品種名を表示することができます から、日本のMuscat Bailey AのワインがEUのショップやレストランのワインリストに並ぶ日も近いかもしれませんね。
昨日紹介した 高畠ワイナリーのワイン(左)も “マスカットベリーA 2012”でした