「第6回 Riesling Ring Evening」 の会場となったのは、
食材にこだわり“和みの料理”を目指す 仏蘭西料理 「みつ和」 GINZA 。
ここは以前からいい評判を聞いていたので、とても楽しみにしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e5/57e8ebe0ef71ac1b12570800b57f2a21.jpg)
今回は、川端清生シェフの洗練されたコース料理とリースリングワインを合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/6d/dd7a752270228cf6e011db8287aab352.jpg)
川端清生 シェフ
事前にシェフにワイン(レオン・ベイエの3アイテム)を試飲していただき、ワインと料理との相性を徹底的に追究していただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cock.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f2/4c0004b11d8b44ec7d1d1457930ffee8.jpg)
オニオンのタルトフィーヌ銀座風
Tarte a l'oignon GINZA
薄いタルト生地に玉ねぎ等を載せて焼いた、アルザス地方の伝統料理です。
今回の土台にはサクサクしたパイ生地が、トッピングにはチーズも使われ、非常にリッチなタルトフィーヌとなりました。
コクのあるふくよかなゼクト(スパークリングワイン)「Riesling Sekt Brut Reserve 2007 Sekthaus Solter 」独・ラインガウ)の相性はバッチリ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/18/a87878543f047ca79f766773c247c8a1.jpg)
江戸前活穴子のマトロート(リースリング煮) と 鱒のミキュイのペルシエ
Persillee de truite mi-cuit et fielas au Riesling
“ミキュイ”とは半分火を通す、“ペルシエ”はパセリの意味。
レオン・ベイエのリースリングワインで煮た穴子と、半生の鱒、パセリがモザイクのように散りばめられ、目でも楽しめる贅沢な前菜です。
これは1杯目のゼクトにもバッチリですが、煮込みに使った「Leon Beyer Riesling 2009 Leon Beyer」(仏・アルザス)とのマリアージュも楽しまなくては![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
キリリとした辛口の「Freiherr Heyl Zu Herrnsheim Gutswein Riesling Trocken 2007 Freiherr Heyl Zu Herrnsheim」(独・ラインヘッセン) との飲み比べも楽しみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/21/008e9039c0ad5abb854177b9826ed5ca.jpg)
パン (フランスパン生地のシャンピニオン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/4f/d1d7916124b5d128e41be609a8063118.jpg)
フォアグラとドライフルーツのガトー仕立て マンゴーとノワゼット
Terrine de foie gras aux fruits secs, Mangues et noisettes
上に重なるように並べられたフレッシュマンゴーの下には、とろけるようなフォアグラが!
トロピカルフルーツとドライフルーツ、そしてフォアグラの組み合わせは、贅沢の極みです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
これに「Leon Beyer Riesling Vendanges Tardives 1995」(仏・アルザス)を合わせたのですから、言葉も出ません(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/9f/67dc7ffdd1175f104a728bd6c390298f.jpg)
ベッコフ Baekoff
ベッコフはアルザス地方名物、肉と野菜の煮込み料理で、ベッコフ鍋で作られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/77/45b7de7f6d38eeb0a1302fb9dd2064b7.jpg)
盛り付けをする前の ベッコフ鍋 を見せていただきました
子羊肩肉、豚肉(トントロ)、豚足、豚の尾と、玉ねぎ、ポワローネギ、ジャガイモ(メークイン)を煮込んでいますが、お鍋の状態で見るとものすごいボリューム!
が、洗練された盛り付けはさすが川端シェフ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
シェフのブログに「ベッコフの作り方」が紹介されていますので、家庭で作ってみましょう ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/silver.gif)
→ http://chefsk.blog115.fc2.com/blog-entry-164.html
ベッコフには、「Leon Beyer Riesling Cuvee des Comtes d’Eguisheim 2004 Leon Beyer 」仏・アルザス)を、また、果実味の豊かな 「Deidesheimer Leinhohle Riesling Spatlese 2007 Bassermann-Jordan」(独・ファルツ) を合わせてみました。
前者は同郷のマリアージュですし、後者も白身系の肉の煮込みに合います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/27/59aecc78c145f2d0f908d8e34e2ca772.jpg)
リンゴのパイとマンステールのアイスクリーム
Pommes au Riesling sous un leger feuilletage et Glace au Munster
“マンステール”はアルザス地方特産のウオッシュチーズ。
試作の段階で、アイスクリームにたっぷりマンステールを入れてみたところ、超美味だったけれど臭かった!ので(シェフのお話)(笑)、ちょうどいいバランスに配合し直したとのことでした。
このチーズアイスは超なめらかで、トロットロ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
リンゴのパイは、タルトタタンのような濃密なフィリングが深い味わいで、ここにもリースリングを使っていたとは驚き!
アイスとリンゴパイを単独でいただいても、また、一緒に食べても美味しく、このデザートは私の中では超ヒット!本当に気に入りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
このスペシャルなデザートには、ベッコフと一緒に飲んでいた 「Deidesheimer Leinhohle Riesling Spatlese 2007 Bassermann-Jordan」(独・ファルツ) の甘酸っぱさがよく合います。
「Leon Beyer Riesling Vendanges Tardives 1995」(仏・アルザス)も贅沢なマリアージュ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cups.gif)
最後はコーヒーをいただき、シアワセなディナーを締め括りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a9/d877bfb797491cba4461f5153778b6b9.jpg)
左より)川端シェフ、ヤン・ベイエ氏(レオン・ベイエ14代目)、三国ワイン社長
川端シェフ、素敵なお料理を堪能させていただきました!
ヤンさん、各輸入元の皆さん、ワインのご協力をありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/2f/a89b7a5bad53d4b68584377bd7090aa8.jpg)
仏蘭西料理 みつ和 GINZA
東京都中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ B1F
http://www.mitsuwa-ginza.co.jp/french.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cd/28a5cd2957837c51328ffef3748b8b7f.jpg)
【ワイン編】は → コチラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
食材にこだわり“和みの料理”を目指す 仏蘭西料理 「みつ和」 GINZA 。
ここは以前からいい評判を聞いていたので、とても楽しみにしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e5/57e8ebe0ef71ac1b12570800b57f2a21.jpg)
今回は、川端清生シェフの洗練されたコース料理とリースリングワインを合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/6d/dd7a752270228cf6e011db8287aab352.jpg)
川端清生 シェフ
事前にシェフにワイン(レオン・ベイエの3アイテム)を試飲していただき、ワインと料理との相性を徹底的に追究していただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cock.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f2/4c0004b11d8b44ec7d1d1457930ffee8.jpg)
オニオンのタルトフィーヌ銀座風
Tarte a l'oignon GINZA
薄いタルト生地に玉ねぎ等を載せて焼いた、アルザス地方の伝統料理です。
今回の土台にはサクサクしたパイ生地が、トッピングにはチーズも使われ、非常にリッチなタルトフィーヌとなりました。
コクのあるふくよかなゼクト(スパークリングワイン)「Riesling Sekt Brut Reserve 2007 Sekthaus Solter 」独・ラインガウ)の相性はバッチリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/18/a87878543f047ca79f766773c247c8a1.jpg)
江戸前活穴子のマトロート(リースリング煮) と 鱒のミキュイのペルシエ
Persillee de truite mi-cuit et fielas au Riesling
“ミキュイ”とは半分火を通す、“ペルシエ”はパセリの意味。
レオン・ベイエのリースリングワインで煮た穴子と、半生の鱒、パセリがモザイクのように散りばめられ、目でも楽しめる贅沢な前菜です。
これは1杯目のゼクトにもバッチリですが、煮込みに使った「Leon Beyer Riesling 2009 Leon Beyer」(仏・アルザス)とのマリアージュも楽しまなくては
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
キリリとした辛口の「Freiherr Heyl Zu Herrnsheim Gutswein Riesling Trocken 2007 Freiherr Heyl Zu Herrnsheim」(独・ラインヘッセン) との飲み比べも楽しみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/21/008e9039c0ad5abb854177b9826ed5ca.jpg)
パン (フランスパン生地のシャンピニオン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/4f/d1d7916124b5d128e41be609a8063118.jpg)
フォアグラとドライフルーツのガトー仕立て マンゴーとノワゼット
Terrine de foie gras aux fruits secs, Mangues et noisettes
上に重なるように並べられたフレッシュマンゴーの下には、とろけるようなフォアグラが!
トロピカルフルーツとドライフルーツ、そしてフォアグラの組み合わせは、贅沢の極みです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
これに「Leon Beyer Riesling Vendanges Tardives 1995」(仏・アルザス)を合わせたのですから、言葉も出ません(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/9f/67dc7ffdd1175f104a728bd6c390298f.jpg)
ベッコフ Baekoff
ベッコフはアルザス地方名物、肉と野菜の煮込み料理で、ベッコフ鍋で作られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/77/45b7de7f6d38eeb0a1302fb9dd2064b7.jpg)
盛り付けをする前の ベッコフ鍋 を見せていただきました
子羊肩肉、豚肉(トントロ)、豚足、豚の尾と、玉ねぎ、ポワローネギ、ジャガイモ(メークイン)を煮込んでいますが、お鍋の状態で見るとものすごいボリューム!
が、洗練された盛り付けはさすが川端シェフ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/silver.gif)
→ http://chefsk.blog115.fc2.com/blog-entry-164.html
ベッコフには、「Leon Beyer Riesling Cuvee des Comtes d’Eguisheim 2004 Leon Beyer 」仏・アルザス)を、また、果実味の豊かな 「Deidesheimer Leinhohle Riesling Spatlese 2007 Bassermann-Jordan」(独・ファルツ) を合わせてみました。
前者は同郷のマリアージュですし、後者も白身系の肉の煮込みに合います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/27/59aecc78c145f2d0f908d8e34e2ca772.jpg)
リンゴのパイとマンステールのアイスクリーム
Pommes au Riesling sous un leger feuilletage et Glace au Munster
“マンステール”はアルザス地方特産のウオッシュチーズ。
試作の段階で、アイスクリームにたっぷりマンステールを入れてみたところ、超美味だったけれど臭かった!ので(シェフのお話)(笑)、ちょうどいいバランスに配合し直したとのことでした。
このチーズアイスは超なめらかで、トロットロ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
リンゴのパイは、タルトタタンのような濃密なフィリングが深い味わいで、ここにもリースリングを使っていたとは驚き!
アイスとリンゴパイを単独でいただいても、また、一緒に食べても美味しく、このデザートは私の中では超ヒット!本当に気に入りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
このスペシャルなデザートには、ベッコフと一緒に飲んでいた 「Deidesheimer Leinhohle Riesling Spatlese 2007 Bassermann-Jordan」(独・ファルツ) の甘酸っぱさがよく合います。
「Leon Beyer Riesling Vendanges Tardives 1995」(仏・アルザス)も贅沢なマリアージュ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cups.gif)
最後はコーヒーをいただき、シアワセなディナーを締め括りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
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左より)川端シェフ、ヤン・ベイエ氏(レオン・ベイエ14代目)、三国ワイン社長
川端シェフ、素敵なお料理を堪能させていただきました!
ヤンさん、各輸入元の皆さん、ワインのご協力をありがとうございました。
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仏蘭西料理 みつ和 GINZA
東京都中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ B1F
http://www.mitsuwa-ginza.co.jp/french.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cd/28a5cd2957837c51328ffef3748b8b7f.jpg)
【ワイン編】は → コチラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)