ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

飲み比べ!「本麒麟」vs「金麦〈ゴールド・ラガー〉」

2019-02-12 16:26:18 | ワイン&酒
先日、キリン「本麒麟」を紹介したところ、サントリー「金麦〈ゴールド・ラガー〉」に反応する方がいらっしゃったので、2つまとめて買ってきました。



左)キリン 本麒麟  右)サントリー 金麦〈ゴールド・ラガー〉

どちらも赤のパッケージの新ジャンルビールで、色合いがまずそっくり!
アルコール度数はどちらも6%で、100mlあたりのカロリーは、本麒麟が47kcalで、金麦が48kcalと、よく似ています。


サントリー 金麦〈ゴールド・ラガー〉

金麦〈ゴールド・ラガー〉はのコンセプトは、“力強い飲みごたえとコク”

うま味成分の多い旨味麦芽を使い、「ザ・プレミアム・モルツ」を踏襲した二段仕込み製法(仕込釜で煮沸工程を2回繰り返す製法)、サントリー独自のHHS(高温高圧蒸気)製法で造られています。
発売は、2019年1月10日でした。

飲んでみると、しっかりとした骨格のある味わいで、本物のビールと間違えそうな本格派。
これもよくできています。



キリン 本麒麟

「本麒麟」と飲み比べると、「金麦〈ゴールド・ラガー〉」の方が透明感のあるクリアな味わいで、輪郭がクッキリし、骨格がカッチリしているように感じます。

「本麒麟」は、少し滲むような感じの、やわらかなタッチです。

実際はどうかわかりませんが、「金麦〈ゴールド・ラガー〉」は“天然水醸造”、「本麒麟」は“長期低温熟成”、という点による違いが味わいに影響していそうかも?



パッと見は似ていますが、「金麦〈ゴールド・ラガー〉」はクリア系、「本麒麟」はじわじわ系だと感じました。
気分やシチュエーション、料理によって選んでみたいですね。

もう1セット買ってあるので、次にまた飲み比べしてみます




コメント (2)
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