ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「獺祭ライスミルク」を飲んでみた

2017-04-23 10:00:00 | おいしい飲みもん
先日、東京ビッグサイトで開催された展示商談会「ワイン&グルメジャパン」でいただいてきたものです。
知り合いのインポーターさんブースでワインを試飲していたら、彼女の手元にこれがありました。


獺祭ライスミルク 125ml  旭酒造(山口県岩国市) 

彼女「私、飲まないので、どうぞ~」
私 「え?いいんですか?」




「獺祭」(だっさい)は、いまや海外にも進出する日本酒の超有名ブランドとして知られていますが、お酒だけじゃなくて、こんな商品(アルコールが入っていない清涼飲料水)まで販売しているんですね。

日本酒の原料となるお米は、必ず「磨く」作業があります。
精米してお米の外側を削り、中心部分を使うからで、精米歩合60%とか、50%とかという言葉をよく聞きますよね?

「獺祭ライスミルク」は、精米の時に出た山田錦の米粉と水を原料としています。
アルコールは入っていないので、清涼飲料水なんですね。



冷蔵庫で冷やして飲んでみると、見た目も味わいも「豆乳」によく似ていると思いました。

玄米を精米しているので、糠に含まれる栄養成分も含まれているとか。
また、米粉を糖化させてつくっているので、オリゴ糖も多く含むようです。

とはいえ、単なる清涼飲料水なので、栄養効果を求めて飲むというよりも、
「獺祭」ブランドを楽しむために飲む、というものでしょうか?(笑)
価格は、1本あたり130円前後のようです。

※取扱店は下記のサイトをご覧ください
https://www.asahishuzo.ne.jp/ricemilk/

コメント
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