お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

ため息ばかりが・・・

2015年04月10日 | テレビ

★昨夜の「クローズアップ現代」に震撼!

 内容は下記の通り。

『 チュニジアの博物館で日本人を含む21人が殺害されたテロ事件など、今、中東・アフリカ地域で、イスラム過激派組織ISに呼応するかのような動きが活発化している。アフリカ・ナイジェリアの北東部を拠点とするイスラム過激派組織ボコ・ハラムも、先月、ISに忠誠を誓う声明を発表。隣国ニジェールやチャドの国境を越えて戦線を拡大して、襲撃した住民の殺害や誘拐を繰り返しており、周辺国等に逃れた難民は既に100万人以上に達したと見られている。去年4月、200人以上の女子生徒の拉致事件を引き起こし、世界を震撼させたボコ・ハラム。事件から1年が経とうとしている今も少女達の行方は判らないままだ。ようやくナイジェリア軍は周辺国と連携してボコ・ハラムに対する本格的な掃討作戦に乗り出したが、今のところ大きな成果は上がっていない。なぜ拡散するテロを食い止められないのか?現地での取材から、その背景を読み解く。 』

 イスラム過激派組織が、中東ばかりでなく、アフリカやアジアにまで広がり、しかもその残虐さは増すばかり。(組織はアメリカが表舞台に出てくるのを待っているという)・・・そして、世界はそれに対する有効な手立てをいまだ持たない・・・というのだ。

 私の教会の牧師の息子Y君は最近アフリカに留学した。神学を学ぶためだ。しかし、ケニアではクリスチャンを狙い撃ちにした殺害行為が先日起きた。いつか巻き込まれはしないかと心配だ。

 それより何より、すでに100万人に上るという難民の存在が胸を打つ。そして、子ども達が、紙と鉛筆を渡されて描いた絵が凄まじかった。村の人々が容赦なく殺される絵ばかり。絵は流された赤い色であふれていた。この先子ども達はどうなるのだろう・・・銃を突きつけられて、おまえも撃てと誘われた子もいるという。

 なんとか、なんとかテロ行為が治まり、平和な世界が来て欲しい!!私は祈ることしか出来ないが・・・・

★今日は近所の中学校教科書問題を考えて欲しいというビラを配りに行った。教科書がどんどん改悪させられていくし、以前は問題にされなかった 育〇社や自〇社の教科書が少しずつ採択されてきている・・・

 門の外で懇談会に来る親たちに配布していたら、教師が出てきて止めて欲しいという。敷地外なので問題ないでしょう?公道で配っているのだから・・・でも、学校の許可を取って欲しいと言われ、仲間が校舎内に入って教頭と話したが、平行線。私たちは門から離れたところで配った。

 しかし、以前はビラ配布していると組合の分会長が出てきて「ご苦労様です」と、ねぎらってくれたものだけど。組合の組織率も低下の一途をたどっている現状ではもうそんな人はいないのね。あ~あ!この国の将来も心配なことだらけ!

 

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