拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ゲネプロの日も山野を歩くマータロー

2023-04-24 12:44:36 | 音楽

所属している麹味噌合唱団(仮名)のゲネプロの日、会場に早めに着いたマータロー(仮名)は、会場周辺に保護緑地があることに気づく。

山野草好きのマータローは早速散策。

別に朝ドラの万太郎を真似たワケではない。マータローは以前から群生してる小さい花が好きで、見つけると写真に撮っていた。そう言えば、亡くなったマータローの父親の荷物の中にも山野草の本やビデオがたくさんあった(興味のない母親がすべて捨ててしまったが)。血は争えないものである。因みに、料理と山歩きと競馬が好きなのも父譲りである。ところで、山野草は、山野に生える草だから山野草なのか(山野・草)、山に生える野草だから山野草なのか(山・野草)どっちなのだろう?

ゲネプロが終わり、駅までのちょっとした距離を誰にも負けぬ早足で闊歩。マータローは健脚自慢である。当然一番乗りかと思いきや、駅のホームには既に数人のメンバーの姿。車で来たという。まるで、天竺からきんとん雲で帰郷した孫悟空ご一行のごとし。そしてマータローは、明治の世に東京新橋間を汽車と競走して惨敗した車引きのごとしである。

で、例によって、綾瀬でお一人様。さて、今日は、いつも行ってた中華にしようか、それともこの間開拓した中華にしようか、どっちもキクラゲと卵炒めを置いてるし。甲乙つけがたく共倒れ。結局イタリアンにした。

いずにせよ、麹味噌合唱団の帰りのお一人様は、この日を含めて残り2回。だが、認知症予防のためには人と話すことが大事らしい。「こしょく」はよくない、とどっかの先生が言っていた(「こしょく」の漢字は「個食」だろうか?「孤食」だろうか?)。