アップル・ミュージックの無料お試し期間中。さっそくカンタータの会で歌ったBWV102を検索。出てこない。じゃあ、題名で。「Herr,deine Augen」で検索。やはり出てこない。カンタータがないなんてだめじゃん。と思ったら、近藤さん(仮名)が教えて下さった。「BWV」と「102」の間にスペースを入れる。出た。「Herr」と「deine Augen」の間のカンマをとる。出た。正しい綴りを入力すると出ない、というのは腑に落ちないが、とにかく出るわ、出るわ。なるほどこれがアップル・ミュージックの威力か(お試し期間だけでやめようと思っていたが、更新を検討)。さて、そのBWV102は、昨日も書いたが、合唱部分やソロの多くがミサ曲に転用されている。どっちが先かと言えば、カンタータだ。ミサのメロディーを他に転用するより、他の曲のメロディーにミサの通常文をあてはめる方がやりやすいのだと思う。ルネサンス期には多くの世俗曲がミサになった(「もしも私の顔が青ければ」等々)。同列で書くのはひんしゅくものだが、かく言う私も学生時代に山ほど作った小歌のうち「ベルチューダーインでお酒を飲みましょう」云々という歌をアニュス・デイに転用した。これはなかなかの名曲(自分で言ってる)。今でも頭の中で演奏する。伴奏がいいのだ。ちなみに「ベルチューダーイン」とは、学生時代、たまーに行ったウィスキーを飲ませる店。思い出したぞ、お姉さんが(ホントの意味でのお姉さん=年上の女性)水割りを作ってくれたとこだ。作ってくれたらすぐ行ってしまうのだけれど。少しお話したなー。貧乏学生がどういうきっかけでそんな店に行くことになったかは忘れた。今でもあるかな?検索したけど見つからず。
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