拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

フー・ウェーアズ・ショッ・ショッ

2014-10-31 09:02:16 | 音楽
タモリ倶楽部のテーマ曲、「Who wears ショッ・ショッ?」(間奏。(休)ファ♭ラ♭シドシラファ)「We wear ショッ・ショッ」((休)ファ♭ラ♭シドシラファ)って感じで、延々と「ショッ・ショッ」と歌う。「ショッ・ショッ」って一体何だ?そしたら「short shorts」だって。え?ショーツって女性の下着(以下、「おパンツ」と言う。)じゃないの?そしたら、おパンツをショーツって言い出したのは、日本の服飾メーカーで(私が幼少のみぎりはそんな風に呼んでなかった)、本来、「ショーツ」は短いズボンのこと。そのうち長めの(私が一年の半分ははいてるやつ)が「ロング・ショーツ」、短めの(ショートパンツと呼んでるやつ)が「ショート・ショーツ」なんだそうだ。すると、もし私が「Who wears ロン・ショッ?」と聞かれたら「アイ・ウエア・ロン・ショッ」と歌えばよい!で、この曲を演奏したThe royal teensのヴォーカルがはいてるのがまさにショッショッ。http://www.youtube.com/watch?v=2OOTr04YTwE

むーぎばーたけー♪

2014-10-30 09:51:13 | 音楽
今朝の「マッサン」で、エリーが「スカットランド」と言ってた。「カ」ってアメリカ英語じゃないの?シャーロットさんはアメリカ人だから?でも、スコットランド人の設定でしょ?と、つっこみながら、エリーが「ワタシ、ウタイマス」と言ったので、私、他の登場人物と一緒になってテレビに向かって拍手。高音が伸びるなー。歌ったのは「夕空晴れて秋風ふく」。これ、「だーれかさんとだーれかさんがむーぎばーたけー」(ドリフが歌った)で覚えてるぞ。替え歌?と思ったら、あなた、こっちの方が原詩に近いんだと。「Gin a body meet a body……」なんか、やらしー。ところで、ちゅっちゅっちゅっちゅっできるのは麦畑だからですね。田んぼだと泥だらけになっちゃう。私が子どもの頃住んでた町は田んぼがたくさんあって、季節になると「かえるのうたがー、きこえてくる……」あれ、この次「よ」だっけ「ぞ」だっけ?何十年も経って故郷に戻ってみるとかつての田んぼは住宅街になっていた。

指揮者の配偶者が団員の場合

2014-10-29 06:48:04 | 音楽
合唱団で、指揮者の夫や妻が団員、というのがままある。こうした場合、指揮者は気安いので配偶者をやり玉に挙げてダメだしをすることが多い。が、思わぬ反撃に遭うことがある。私が遭遇したケース。その一、何十年も前、某合唱団の指揮者が奥さんにダメだし。すると奥さん(きりっとした理知的な方であらせられた)、「私情で言わないで下さいっ」ときっぱり。その後応酬が続き、座が凍り付いた。その二、最近の話。別の某合唱団の指揮者が奥さんに「お前、歌うな」。するとこちらの奥さんは無言の反撃。つまり、言われたとおり歌うのを拒否。座が凍り付いた。以上はいずれも亭主が指揮者で奥さんが団員のケース。その三は、逆。指揮者が奥さんで夫が団員の某合唱団では、夫が完全服従で事件は起きない。こういう平和なケースもありますが、指揮者が配偶者をやり玉にあげるときは「別れるっ」と言われぬようご注意を。そこへいくと、団員が「元」配偶者なら安心。「別れるっ」と言われたら「もう別れてるもん」!

トーホウジャッカル(ブロンドのたてがみはマグマ大使のよう)

2014-10-28 13:31:50 | 日記
こないだ菊花賞を勝った馬=トーホウジャッカル、大震災の日に生まれ、腸炎で死にそうになったが回復し、同い年の馬がダービーを走った週にデビューしたという遅咲きの馬。風になびくたてがみがブロンドでとてもきれい(マグマ大使のよう)。マッサンのエリーもマリリン・モンローもホントはブロンドではないそうだが、こっちは本物。https://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&ie=UTF-8&hl=ja&rlz=1T4RNQN_jaJP484JP484&q=%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%AB&gws_rd=ssl&tbm=isch#facrc=_&imgdii=_&imgrc=BFkQp0SCrBr9ZM%253A%3BR1H5kaYbiXiQoM%3Bhttp%253A%252F%252Frace.sanspo.com%252Fkeiba%252Fimages%252F20141026%252Fope14102615490008-p5.jpg%3Bhttp%253A%252F%252Frace.sanspo.com%252Fkeiba%252Fnews%252F20141026%252Fope14102615490008-p5.html%3B450%3B259

大人になりました

2014-10-28 09:18:51 | 音楽
某合唱団(「シュッツを歌う会」(これは実名を出す)以外で首をつっこんでる片手余りの某合唱団(え、えーと、複数形は……「達」は変だし)の一つ)でむかっ腹の立つことがあった。1年前の私なら「やめてやるっ」と席を立つところ。待て。松岡洋右は勇んで国際連盟の席をたったがその後日本は奈落の底に落ちたのだった。で、がまんして一晩が過ぎる。しかしまだ腹の虫がおさまらない。1年前の私なら「やめます」の一斉メールを出すところ。待て。そんなことしてまたやりたくなって戻るのはみっともないぞ(って、既に別の某合唱団ではそれを実践。結構私はずうずうしい。合唱の世界では誰君と誰さんが大げんかして二度と会ってない、って話がごろごろあるが、私はけろっと戻る。それでもやっぱりかっこ悪い)。で、がまんしてボバンババンボンを歌いつつ一晩が過ぎる。そしたら、あなた、またやる気になってるではありませぬか!某君、ごめんね、目障りかも知れないけどまた行くから。短気は損気。私も大人になりました。って、遅すぎるだろ、今いくつだ?え?四捨五入して還暦だとアラカンになるのけ?

ボバンババンボンブンボバンバババボバンババンボンブンバボン

2014-10-27 14:34:21 | 音楽
曲当てクイズ(最初にお断りしときますが、こないだの「うっほー」以来、「大丈夫か?」「疲れてるのか?」と多数ご心配をいただいておりますが、最近特におかしくなったということはござんせん。おかしいとすれば生まれつきです。)。問題文を読むにあたっての注意事項=「馬場」は「ババ」と読む場合と「バンバ」と読む場合がある。じゃあ、いきます。「わーおわーおわおー」「牡馬場蛮盆分母馬場馬場牡馬場蛮盆分場盆」(「分母」を言いたいがため漢字にした)で、歌が出る。さて、な~んだ?50年近くたった今、なんかのCMでも使われてますね。ところで、「わーおわーおわおー」は「ファードファードソファー」。ヘ長調だと思って聞いてると、「牡馬場蛮盆……」は「ファ♭シーシシ、ファ……」で、いきなり変ロ長調。で、そのまま歌になる。子どもの頃、このフェイントに「?」と思ったものだ。ベートーヴェンの第1交響曲がハ長調なのにヘ長調の属七和音で始まるごとし!?

シュッツを歌う会、初本番

2014-10-26 11:54:43 | 音楽
立ち上げてから約1年の「シュッツを歌う会」に、突然お座敷がかかる。某教会でいろんな団体が歌(教会では賛美というんだそうだ)を披露しあう、というもの。まだ譜読み段階ではあるけれど、みんなが参加してくれるというし、その催しの主催者も「下手でも神様が許して下さる」とおっしゃってるし(こういうありがたい言葉にはとびつく)、よし、出よう。1週間前の練習ではピッチが下がってしまって。ところが本番では完全にピッチを維持。これはすごい。ウィーン国立歌劇場の合唱団だってアカペラだと「一糸乱れず下がる」というのに(この件に関する私のブログ:http://blog.goo.ne.jp/masashiiijima/e/c0e44c1272b28fa056ae6daf76caca2b)。神様が祝福してくれたに違いない(私、クリスチャンじゃないんだけど、こういう催しにしょっちゅう出て牧師さんのお話を聞いてるうちに、こういう表現が出るようになった)。それから、直前練習では走ってしまって、で、落ち着いて歌おうね、と言ってたら本番では悠々迫らざるテンポになった。「Die waren g'scheidt!」(素晴らしい人たち~バラの騎士第3幕より)。私、学生の時に、シュッツの指揮をして、「ゆったりとしたテンポ」で演奏したら東京カテドラルでそれはそれは美しく響いて、先生方も、「きれいに響いていたね」と褒めて下さり、それ以来、こういう演奏をしたかった。最近流行の古楽らしいせかせかしたsachlich(即物的)な演奏と比べるとaltmodisch(old fashioned)かも知れないが、こういう演奏があってもいいじゃないですか。目指せ!「昭和のシュッツ」!課題は山ほどありますが「物事には順序がある」。高みを目指してのんびり楽しんでいく所存でござりまする。

欧米人の三拍子

2014-10-25 08:04:48 | 音楽
今朝、「まっさん」でエリーも「命短し恋せや乙女」を歌ってた。歌、上手いなー(前からそう思ってた)。もう一つ感想。ブンタッタの三拍子が際立ってた。やはり欧米人は乗馬文化ですねー。この歌(ゴンドラの唄)、黒澤明監督の「生きる」で志村喬さんが這うように歌ってます(対象的。これはこれで味わいがある)。今朝、もう一つ歌の話題。BSで「まっさん」の前に再放送してる「梅ちゃん」で、鶴太郎さんが「あらま、おやま」と歌ってた。「あらま」だから「女形」?じゃなくて「おやまあ」だろう。復興節という歌だそうだ。いい歌だった。

赤玉ポートワインとゴンドラの唄

2014-10-24 10:07:21 | 日記
やっぱり脱ぎましたね、宣伝ポスターのモデルさん。「まっさん」に出てくる太陽ワインって赤玉ポートワインのことでしょ?その「ヌードポスター」(今から見ると全然ヌードじゃない。今、ヌードっていってこれじゃ、金返せと言われる)は当時の世相を映すものとしてものの本でよく見ます(当時のポスター、値がつくんじゃないかな)。このワイン(というか、アルコール飲料)、今では赤玉スイートワインって名前らしい。ポートワインっていったら、ポルトガルの決められた地域で決まった製法で作ったものを指すんで変えたんですかね。いっとき、シェリー(スペイン)やポートにはまってよく飲みました。ところで、「まっさん」で堤真一さんが、「命短し恋せや乙女」と歌ってました。昔から耳にした歌ですが、今聞くと味わいのある詩だなー(私も(すこーし?)歳をとったか)。これ、ゴンドラの唄っていうんですってね。大正時代にはやったんだとか。

うっほー、うほうほうっほっほ~~

2014-10-23 18:18:16 | 音楽
うっほー、うほうほうっほっほ~~、うっほーうほうほうっほっほー=キングキング(大昔テレビでやってた輸入アニメ)の主題歌に入る前の雄叫び。うっはー、うはうはうっはっは~~、うっはーうはうはうっはっはー=濡れ手に粟の大儲けをした人の雄叫び。私のこと?ビンゴ!……のわきゃあない。私はビンボ!

スコットランドの話から「袋」にとぶ

2014-10-23 09:50:49 | 言葉
スコットランドの男性の正装であるタータンのスカートの下は、正式にはノーパンだそうだ。女性に冷えは禁物というが、男性はどうなのだろうか?(ここから連想。連想の過程は多言しない。)ドイツのフランケンワインの丸い瓶は、「ボックスボイテル」と言うが、これは、「山羊の○ーガン」の意味、と言われているが(ハルク・ホーガンではない)、「山羊の○ンノー」の方がより的を得ているのではないか?「ボイテル」は「袋」だし。普通の人は、「ボイテル」といえば財布を思う。が、私は、ドイツ語はオペラとワインからはいったもんだから、「ボイテル」といえば「○ーガン」又は「○ンノー」を連想する。スコットランドに戻って。愛されてる花はヒースだと。現地に二年住んだというタレントさんが、「わさわさ生えてるやつ」と形容したような地味系な花。そういやー、ヒースクリフって「嵐が丘」に出てきたな。あれってスコットランドの話だっけ?違った、ヨークシャー(イングランド北部)だって。いずれにせよ北だ。グレート・ブリテン島の北部にわさわさ生えてる?ちなみに、グレート・ブリテンが本名のサイボーグは007。おおっ、イギリスだから007にしたのか。憎い命名。

直球真っ向勝負(ドン・ジョヴァンニの終曲)

2014-10-22 09:07:30 | 音楽
(承前)ミサ・ブレヴィス(KV49)の「Et vitam venturi」でもう一つ連想したもの=ドン・ジョヴァンニの終曲。メロディーは違うけど、ソプラノが元気に長い音で歌い始めてフーガ(フガート)が展開するところが似てる。そのシーン、ドン・ジョヴァンニが地獄落ちした後、登場人物が後口上みたいな感じで「悪は滅びる」と歌う。まず、ソプラノ二人(!)(アンナとエルう゛ぃー裸……ってどんな裸じゃっ。私が打ったんじゃないからねっ。だったら直せって)が、(移動ド)「ドーソーミーッミファソドーッドレミ」と始めると、ヴァイオリンが「ドラシドレミ♯ファソラソファミレドシラ」と刻んで、次にツェリーナが「ソーレーシーッシドレソーッソラシ」と続く。元気でいい!出だしが「ドソミ」っていうのもいい!しかも、フーガが一段落した後の後半の弦なんかひたすら「ドーレミファソラシドレミファソラシド」(音階)を繰り返す。直球真っ向勝負。「モーツァルトは短調の悲しい曲がいい」というのが「つう」だそうですが(夕鶴かっ)、私は、元気なモーツァルトが大好きです。ちなみに、私、いろんなドン・ジョヴァンニを見てきましたが、印象的な公演は、30年前に上野で見たプラハ・オペラの引越公演。ツェリーナは、イジマ・マルコヴァーだった(私の名字と似てる名前なんで、覚えた)。ツェリーナ、「ぶってぶって」(そんな議員がいたなー)「薬屋の歌」等々色っぽい歌をたくさん歌いますが、この最後の重唱で、二番手で歌うところ、ソプラノ二人の後に一人なので、とっても重要です。

ミサ・ブレヴィスKV49と平均律第1番(ヘクサコード)

2014-10-21 09:11:29 | 音楽
モーツァルトのミサ・ブレヴィスト長調KV49は、モーツァルトが12歳の時に書いた曲。歌いがい、聴きがいたっぷり!クレドの最後(Et vitam venturi)なんか、とってもかっこいい。(移動ドで)「ドーーーレーーーミーーーファレソーファミラレソ……」これ、縮めるとあの曲とそっくり。「ドレミファーソファミラレソー……」(バッハの平均律クラヴィーア曲集第1番ハ長調のフーガ)。それにしてもヘクサコード(6音音階)ですねー。ドから上がっていってもラどまり。それより上にいくためには読替をする(ソルミぜーション)。そういやー、ジュピターの最後のフーガも「ドーレーファーミー、ラララソー……」でラどまり。ベートーヴェンのミサ・ソレムニスのグロリアの「in gloria dei patris」も「ドーーーファミレドレミファレソファミレミファソミラソファー……」でラどまり。シより上は、五度上の声部におまかせです。

ごきげんよう(馬名)

2014-10-20 10:00:05 | 言葉
(承前)その他、最近注目した馬名。ドイツ語つながりで「アンゲネーム」。いろんな訳が可能だが、「花子とアン」風に言えば「ごきげんよう」。ドイツ語以外で面白かったのが「オレニホレルナヨ」(実況がこの馬名を蓮子じゃなくて連呼するのが笑える)「ビキニブロンド」等々。そういやー、最近のニュースで、○○○クリニックの院長さんが、競走馬を購入され、「イエス○○○イエス」「イエスイエス○○○」等々のCMで聞いたような馬名で登録をしようとしたら断られたって(ところが、共同馬主さんがそもそもそういう申請をしてなかったという報道もあり、真相は藪の中)。

アンバルブライベン

2014-10-20 09:24:00 | 言葉
競馬の馬に「アンバルブライベン」てぇのがいた。「ブライベン」だからドイツ語だろうが「アンバル」はなんだ?「Anbar」「Anbal」「Ambar」「Ambal」のいずれも辞書になし。さらに調べた。そしたら「Am Ball」だった(Am=An+dem)。つまり「ボールのへりに留まる」=「ボールをキープする」、サッカー用語でありました。