夕食は五文字のイタリアンで。メニューが新しくなってて、商品番号がこれまでのアルファベット+数字から4桁の数字に。以前からあった商品もなんだか新しく見える。新社長になってせめてるねー。これじゃ株価が下がりそうもない(あたしが買うチャンスはない)。
でも、不服があった。ワインとお料理を一緒に頼んだからお料理が先に来てワインが来ないの。ヨーロッパでは、まず「お飲み物は?」って聞かれて、で、頼んだ飲み物が来て、料理はそれから(日本の居酒屋と同じ)。なのに、料理が来てワインが来ないってどういうこと?え?ここは日本だって?でも、イタリアンって名乗ってるじゃない。え?経済誌では「ファミリーレストラン」の扱いだって?じゃあ、あたしたちにもそう言いなさいよ、「イタリアン」なんて気取らなくて。よっぽど、店員さんに「ワインがまだなんだけど」と言おうと思ったんだけど、でも、この時代ね、へたに店員さんに文句を言うとカスタマー・ハラスメント、略してカスハラになるんだって。どなんなくて、やさしーく言っても、要は相手が怖いと思ったらそれでハラスメントなんだって。ハラスメントってそういうものよね。だから、猫なで声で、「あの~、ワインがね、ごめんなさいね、まだ、来てないんだけど。あっ、決して責めるつんじゃないのよ。ちょっと喉が渇いてるもんだからまだかなー、と思って」と言っても、相手の店員さんが、これまで一度も怒られたことのない人で、あたしの猫なで声で気分が害したらそれでもうハラスメントなの。だからね、これからこのお店に来るときは、まず、ワインだけを先に頼もうと思う。で、ワインが来てからお料理を頼もうと思う。
こういう話をネタにしてるのがドラマ「不適切にもほどがある」。昭和の体育教師が現代にタイムスリップしてハラスメントのオンパレードになる話。あたし、競馬予想家のスガダイのYoutubeの雑談コーナーでこのドラマを知ってからずっと見てるんだけど、結構、話題になってるらしい。このドラマがやらかしてしまった。いえ、ハラスメントじゃなくて、酸素ボンベに頼ってる病人の側で見舞客がタバコを吸うってシーン。これは危険。アウトよ。で、放送局はすぐにコメントを発表したんだけど、それが「誤解を招く表現があった」っていうもの。違うでしょ。誤解じゃなくて、まさに「不適切」でしょ。シーンもだけど言い訳がもっと馬鹿。この放送局の本質なんだろうな。日曜日の報道番組なんかは上から目線で国民に教えてあげるって態度だけど馬脚を現した。ドラマは面白いんだけどね。「馬鹿」「馬脚」って言って、馬さんごめんなさいね。とんだとばっちりよね。
因みに、この放送局に限らずマスコミは横野君が出た大学の出身者が多いんだって。だから馬鹿なのか!横野君はホントに馬鹿だけどね。