拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

HOMO

2012-11-29 11:08:01 | インポート
私がずーっとやってた合唱は、ポリフォニー(各声部がみんな偉くて独立してる。)。それに対するのがホモフォニー。主旋律が一個あって、後は伴奏。ホモフォニーの「HOMO」は、「同一」という意味だそうで(ギリシャ語起源だと)。ホモセクシャルのホモも、同じ性ということでこの意味。すると、女性同士の場合もこの言葉でよいのか?オバマさんは、こないだの演説で同性愛者についてゲイという言葉を使ってた。私のかつての同僚のN先生(私の教え子でもある)は、同性愛者は一発で見抜けるんだそうで、私については「女好き」とのお墨付き。あのね、恩師(なんて思ってないか)に対してもうちっと言い方があるだろうに。鉛筆の「HOMO」もこっちの意味。それに対し、ラテン語起源の「HOMO」は「人」の意味。ホモ・サピエンスのホモはこっち。ラテン語のミサ曲の歌詞に出てくる「homo factus est」もこっちの意味で、「人になった」。ただし、ラテン語ではHは発音しないので、「オモ」と読みます。

先代

2012-11-28 21:32:35 | インポート

以前もアップした写真です。母クリ(一番下)とその娘たちです。すましていれば美形です。クリはよく舌をしまい忘れます。お腹が大きくなり始めて、おっ、さらにニャーが増えるか、と思ったら、単なる食べ過ぎでした。

2時間家出

2012-11-28 00:47:03 | インポート
シングルマザーでは、今日、子供が二人無人島に家出をしましたが、これ、トム・ソーヤーの冒険と似てる。私は、中学の時、よく2時間家出をしました。夜、家を追い出されると、近くの森の中で、リゴレットの全幕を歌う(頭の中で)。所要時間は2時間。その間、親の機嫌も直ってて鍵が開いてる、てこと。

火曜日のドラマ

2012-11-28 00:36:04 | インポート
火曜日はお気にのドラマが二つ「シングルマザー」と「恋するハエ女」。後者の方、(ボエームの)ミミが美人局として登場。「ミミがはかないなんてウソ」、ということで。あと、ミムラ(演じる主人公)が窓から飛び降りるのは、これはフィガロの結婚のケルビーノだね。「シングルマザー」では、私はpiantoの嵐。深刻な場面のBGM、バーバーのアダージョの雰囲気。

因果応報

2012-11-27 22:13:23 | インポート
こんなに笑われるのは、母クリ(滝クリではない)を笑った因果だ。母クリにはお腹が痛くなるくらい笑わせてもらったもんなー。踊りは踊るし、通路でお尻がつかえるし。ここぞ、と期待したところで必ずやってくれた。色気もあって、私は女として好きだった。私のブログのプロフィール写真の右側に、ほんとはでかいくせにちっさいふりをして映ってるのが母クリです。他の三人はその娘。みながみな長寿を全うしました。

飲んだら吹くな、吹くなら飲むな

2012-11-27 01:37:19 | インポート
35年前にクラリネット吹いて大受け(嘲笑の渦)したのも合唱団のスキー合宿(じゃなくて真面目な練習合宿なんだけど、車山だったもんで、スキー合宿になった。)。打ち上げコンパを控えた前日、クラリネットでみなを感動の渦に巻き込もうと、それはがんばりました。徹夜して、クラリネット五重奏の弦楽部分をピアノ用に編曲。しかも、私の楽器がb管だったもんだから、AdurをBdurに直しながら(なんだか、昔も今も似たようなことをやってる。)。リハーサルは、それはそれは素晴らしく(自分で言ってる。)。これは大成功間違いなし。で、コンパが始まり、私の隣にはお姉様のSさん(カンタータの会のみなさんがよく知ってるSさんもそこにいましたが、別のSさんです。)。そのSさんが、可愛い後輩の私に飲ませる飲ませる。お姉様に弱い私は断れません。で、へべれけで息も絶え絶えで本番。最後、壮烈なタンギングミス(ピーッ)で演奏終了。指導して下さってる先生も泣くほど笑ってたなー。あー、ぶちこわれたー。酒での失敗はこのあたりからだ。飲んだら吹くな、吹くなら飲むな。

日本で一番上手いソプラノ

2012-11-26 23:52:09 | インポート
それは私のことではありません(あったりまえじゃんか、と今Steinが100個飛んできた)。20年前、レオノーレ(ベートーヴェンのオペラのドラマティック・ソプラノです)で大受け(?)をした時(合唱団の宴会)、私がおもむろにスコアを携えて一人で前に出たんで、おっ、弾き語りでもすんのかというささやきの中、いきなりジャジャジャジャジャジャジャーン(レミファミファレソ)と口三味線が始まった途端に爆笑の渦。みんな歌なんか聴いてません。曲中、涙を流して笑ってました。私も、まんざらその状況がいやでもなく(あのー、カンタータの会で、私そういう雰囲気は微塵にも出してませんから)。で、回りと一緒に笑いながらも口じゃみせんを手伝ってくれたプロ歌手のYFさん(イニシャルは、Oさんから教わったハンガリー語の順)が、声楽科の卒業演奏会でレオノーレを歌ったんで、そんときのテープを聴いてくれ、と次の練習にもってきて下さり、聴いて、私はたまげた。レオノーレは、ベートーヴェンが理想とした女性像のかたまりで、力強く、優しく(そんな理想を持ってたからべーさんは結婚できなかったんだ)、それは難曲。ドラマチックな役なんで日本ではメゾが歌うことが多いんだけど、しっかりhまであるんだから……それをYさんは完璧に歌ってた。で、日本で一番レオノーレを上手に歌うソプラノだと思った次第。

受けた(?)理由

2012-11-26 22:40:31 | インポート
タミーノで笑いをとれた(?)のは、当然です。半分は出ない音で(こわしちゃったお父さんのクラリネットじゃあるまいし)、で、オペラ(バロックオペラを除く)をファルセットで歌うのはやはりどうにも様にならない。そこで、2回目は、高い音はオクターブ下げようと思ったら、ピアニストの先生に、下げると聞こえないから元のようにやれと。レ・ミゼラブル(ああ無情)。もう一つ、バッハのデュエット、こっちも半分はファルセットでしたが(ここからは真面目に書いてます)、古楽ですので事情は異なる。1回目はファルセットで張りすぎて私の音が不安定になった。メサイアで張ってる影響がもろ出。うーん、メトで歌った後歌手は歌が荒れるっていうもんな。で、2回目はおさえてみました。ずっと良くなった。経験してみるもんだ。何事も勉強ですねー(日経のCMで、いかついお兄さんと先輩らしきお姉さんの会話=勉強、勉強)。

真面目にやってんだけど……

2012-11-26 22:23:21 | インポート
Flieg heim!と命ぜられるのはカラス。Flieg nach Sueden hinと命ぜられるのはしらけ鳥。前者のカラスはヴォータンのカラスで、ブリュンヒルデに、家(ヴォータンのいる所)に帰ってこの顛末を見届けよと命ぜられます。で、ブリュンヒルデは愛馬グラーネ(牝馬ですよね、名前からすると。)と共にジークフリートを焼く炎の中に飛び込みます。話は変わって。数日前の記事に私はタミーノと書いたのがホントになってしまい、昨日、某所でタミーノを歌って、とーーーーっても受けました。受けたと言っても感心されたのではなく、大笑いされました。真面目に歌って、大笑いされたのは、20年くらい前、フィデリオのレオノーレをファルセットで歌った時以来だ(口三味線の伴奏付き)。当時の指揮者の先生に、受けを狙ってわざとやったんだろー、と言われましたが、私は大真面目だった。あっ、どんどん記憶の糸がたぐられるぞ。大学の合唱団のコンパで、モーツァルトのクラリネット五重奏曲をへべれけになって吹いて、あんときも大笑いされたなー。笑いは健康の元。私、みなさんの健康にとっても貢献してます!

キャンディーズも踊ってたぜよ

2012-11-26 16:57:38 | インポート
Auf dem Draht sassen drei Spatzen.Ein Jaeger hat sie geschossen,gekocht,gebraten und gegessen.Joi-joi-joi-joi.Otto-to-to-to!(繰り返し)オットーは人名ですが、ここでは、かけ声です。前回の記事の歌と同じ番組で歌われました。試しに歌ってみた。おっ、「○○に」と「auf dem Draht」、リズムが合うぞ!その後、「○○が○羽、○○ってた」と「sassen drei Spatzen」もぴったしはまる。悦悦。