拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

再考・ミンミンゼミのリズム

2016-07-31 11:00:23 | 日記
わが家のベランダのミンミンゼミは6拍子と書いた。つまり、「みーんみん、みんみんみん、み~~~ん」と感じたわけだ。だが、のんびりしたセミの場合は3拍子の方が相応しい(みーん、みんみん、みんみん、ミ~~~~ん)。とか考えてたら、蝉にも疲労が出たのか、「みん」が一個減った。最初6拍子で感じていれば5拍子(悲愴か!)にすんなり移行できる(3拍子で感じていた場合は対応に苦慮する)。とか考えていたら、「みん」が更に一個減った。4拍子……いや、2拍子の方がいいかな~……と悩みの絶えない私であった。

ラーメンの茹で方(試行錯誤)

2016-07-31 10:51:29 | グルメ
365日毎朝ラーメンを茹でて食べるのだが、ラーメンに入れる野菜の処理方法について試行錯誤をしてる。1.普通の鍋でラーメンと野菜を一緒に煮る……茹でる野菜の量が少なくなってしまう。たくさん煮るためには水を足さなければならない。2.圧力鍋でラーメンと野菜を一緒に煮る……大量の野菜を煮ることができるが、麺がくたくたになってしまう。野菜から水がたくさん出るので水は少なくて済む。3.普通の鍋でラーメンを煮て、野菜は小鉄(鉄の中華鍋)で炒めて最後に併せる……一番お店っぽいが、炒めるとき油がいるし、塩胡椒をふるので、油と塩が摂取過剰となる。4.普通の鍋でラーメンを煮て、圧力鍋で野菜を煮る(スープはこっちに入れる)。で、お湯を切った麺に煮た野菜をスープごとかける……現在この方法で落ち着いてる。

フンディングの立場に立ったら(高倉健に演じてもらって)

2016-07-30 11:45:56 | 音楽
同じ事件も寄って立つ位置によって違って見える。ヴァルキューレでフンディングは仇役。しかし、フンディングにだって言い分はある。フンディングの立場に立って物語を再構成してみよう。フンディングは妻(ジークリンデ)を深く愛している。しかし、妻はイケメン好きで無骨な夫は眼中にない。生来口べたな彼は自分の気持ちを妻に伝えることができずに日々悶々としている(自分、不器用ですから……高倉健!)。ある日のこと、フンディングが帰宅すると、妻は若いイケメンを家につれこんでいる。若い頃生き別れた兄だという。フンディングは胸騒ぎを覚えながら、行き場がないという男に一夜の宿を提供する。翌朝、気がつくと傍らで寝ているはずの妻がいない。妻は夫に眠り薬を飲ませた。そして、あろうことか、実の兄と関係を持った上で駆け落ちしてしまったのだ。深く傷つく夫。しかし、妻を諦めきれない彼は妻を取り戻すべく二人の後を追う……おお、哀れな感じがするではないか。でも、なんだかヴォツェックみたいだな。

みんみんぜみは2分の6拍子!?

2016-07-30 10:46:40 | 音楽
ベランダに来たセミが「みーんみんみんみんみん、み~~~~」と鳴いている。2分の6拍子に感じた。因みに音は、「ミーミミミミ(オクターブ下がって)ミ~~~~」。これ、作った話ではない。正確にいうと、完全にオクターブは下がりきっていなかった。8度の跳躍はセミでも難しいようだ。

愛馬に「ジークムント」と命名

2016-07-29 10:10:04 | 日記
私は、あまりゲームにははまらないようだ。ポケモンも、わざわざ外出してまでモンスターをゲットしよう、ゲットして上のランクに行こうという意欲は湧かない(こないだ早朝出かけたのは、ボールの投げ方が分からなかったので、練習したかったから。もう分かった)。とか言いながら、せっかくゲーム解禁となっからには前から試してみたかった「ダービーインパクト」(ダビパク)をやってみよう。自分で競走馬を育てるゲームだ。ふむ。ゲームというやつは、最初いい思いをさせてその気にさせてひきずりこむ作戦か。ポケモンも、始めてすぐわが家の中にモンスターが出現して、なんだからわからず画面をいじくってたらゲットできて、「君は才能があるね」なんておだてられて、しかし、その後は家の中に現れることはなくなった。公園とかに行け、ということだ(時間がないから行かない)。ダビパクも、始めた当初はとっても親切で、いい馬があるから買う?買う(もちろん円で買うのではない)。武豊が乗ってくれるってよ、依頼する?(そんな馬鹿なと思いながらも)する。で、新馬戦を優勝。できすぎ。でも、その後はうんともすんとも言わない。これからは私自身が積極的に調教をして、レースを選んで走らせなければならないのだ。しかも、人参とかを食べさせないと、そう簡単には勝てないらしい。人参はアプリがプレゼントしてくれる仮想マネーで買うのだが、それが足りなくなると、現実に円で買うことができる(これが、「基本はただだがアプリ内課金あり」の「課金」だ)。でも買わない(間違っても買えないように「アプリ内課金禁止」の設定にした)。私の親が私に金をかけなかったごとく、私はジークムントに(現実の)お金をかけない。すると、アプリを開いてもあまりやることがない。そう、私が愛馬に付けた名前は「ジークムント」。

鈴木仁先生のエヴァンゲリスト

2016-07-28 10:24:55 | 音楽

アップル・ミュージックに入ればCDは買わなくて済む、と聞いた。で、アップルに加えてナクソス・ミュージック・ライブラリーにまで加入して、にもかかわらずCDを買ってしまった。シュッツ合唱団が歌うシュッツのマタイ受難曲。エヴァンゲリストは鈴木仁先生。大学の合唱団の先生だし、この曲をシュッツを歌う会でとりあげるとくれば、CDの存在を知ってしまった以上は買わないわけにはいかない。で、ポケモンGOと相前後して早速聴く(ほーんとにやることが多くてかなわん。お金を稼ぐ時間なんてありゃしない)。鈴木先生の声が若い。相変わらずの格調高いBuehnen-Deutsch(舞台ドイツ語)。先生は、「僕のドイツ語の発音はドイツ人より上手い」とおっしゃってた、ということを先生のお別れ会のときの御盟友のスピーチで知った。それはありうる。ゲーテ・インスティトゥートの先生はみんなドイツ人だが、発音コースだけは、ドイツでBuehnen-Deutsch(舞台ドイツ語)を勉強された日本人(声楽家)だった。そのクラスで、鈴木先生に教わったとおりに発音したら褒められて、鈴木先生に習ったおかげだと思った。その演奏、録音は1975年。私が高校生の頃だ。今私が入ってるシュッツ合唱団のOBOGが中心の二つの合唱団のうち、○プ(ほとんどが私より若いという珍しい合唱団)のメンバーはまだいなかったな。○○○ーレ・○○ーレ(男ん中では私が一番若い)の方は、年代的にはメンバーが歌ってても不思議はない。因みに、イエス(バス)を歌ってるのはベルギー人の牧師さんで、決して「バス」のぐぉーという感じではない。でも、市井の人が純粋に福音を語ってる風で味がある。

ポケモン協奏曲ってどんな曲?

2016-07-28 10:08:05 | 日記
前のブログでばれた通り、ポケモンGOをダウンロード。実は、ゲームというもの、大学時代のインベーダー・ゲーム以来やったことがなかった。だからといって、やくみつるさんのようにゲームを否定していたのではない。「もっと自然にふれあうべき」という言い方は、昔、漫画やアニメに夢中だった子供(今のおじさんおばさん)に対して大人が投げかける常套句だった。だが、漫画もアニメも日本が誇る文化になった。ゲームも一大産業だ。じゃあなぜやらなかったと言えば、他にやることがごまんとあったから。でも、一度はやってみたい。やらないうちから無理と言ったら母と一緒だ(前のブログ参照)。ということで、かねてからダウンロードを考えていたのは「ダービー・インパクト」という競馬ゲーム。だが、それよりポケモンが先になってしまった。それにしても任天堂の株価の上がりよう、その後の下がりようにはびっくり。兜町でも「ポケモン狂騒曲」が鳴り響いた。どこかのネットニュースが「ポケモン協奏曲」と書いていて、一瞬どんな曲?と思った。

ちゃりをこぐ理由

2016-07-28 06:43:05 | 日記
夏ばて気味だったので、今年初めてウナギを食べた。そしたら今朝は元気。朝6時からポケモンGOをやりに近所の公園に行ったくらいだ。効果てきめん。やはり食は大事だ。夏ばての理由はいろいろあるが、一つは某合唱団の練習に行くため往復2時間ちゃりをこいでること。誰に言ったって「へーっ」と目を丸くされるちゃりこぎの理由は二人の年上女性。一人は同じ合唱団に通う某さん。そもそもちゃりで練習場に行くという発想は某さんだった。某さんが弱音を吐かないで続けてるのに私がやめるわけにはいかない。ところで、その練習への道中に中川を渡る橋があり、結構昇りがきつい。私は坂路調教に挑むジェンティルドンナの気分になって、お尻をあげないことを自分に課し、しゅくしゅくと昇るのだが、某さんはかなりつらそう。その瞬間は私の方が元気なのだが、ダメージは翌日、翌々日にきて家で死んでる。だが某さんは翌日も翌々日も元気に他の合唱団で歌ってる。このことからして思うのだが、瞬発力は男の方があるとしてもトータルでは絶対女性の方が元気だ。もう一人の年上女性とは母のこと。母の辞書に「前向き」という言葉はない。暇そうなのであれをしたら?これをしたら?と言っても常に「無理」といってやらない。私は母に「がんばりな」と励まされたことは一度もなく、言われた続けた言葉は「やめときな」だった。こういう人間になってはいけない、なにごともチャレンジ(ポケモンGOを始めた言い訳?)、今ちゃりこぎをやめたら母になってしまう、ということなのだ。以上、私がちゃりをこぎ続ける理由。だけど、じきにカンレキだよなぁ、いつまでこうやってこいでるんだろ……

環七沿いのカラスはおフランス帰り

2016-07-27 06:38:41 | 日記
カラスの鳴き声が「カー」ではなく「アー」と聞こえるのは私だけではないようで、ちゃりんこ旅の火野正平さんもカラスを真似て「アー」と言っていた。そう言えば、こないだ練習場に向かうため環七をチャリでこいでいたら(片道1時間)、カラスが「アラッ、アラッ、アラッ、アラッ」と連呼していた。「アラさん」という都知事候補はいなかったはずだが。このカラス(私が言うところのアラス)はきっとおフランス帰りだ。「アラs」=「アラ」(フランス語では語尾のsは発音しない)。

逆上の対価

2016-07-27 06:31:07 | 音楽
「あなただけ違う」と言われて逆上して思わずポチってしまったハイドンのスタバト・マーテルのベーレンライター版がまだ来ない。注文した後メールがきて、外国からの取り寄せだって(そんなの聞いてない)。楽譜が来ないまま次の練習が来てしまい、結局、比較表(某さんがベーレンライター版とダウンロード版の違いを書き出した労作)を基にダウンロードした楽譜に違う所を全部書き込んだ。もうこれで間に合う。なんのためにベーレンライター版を注文したのか分からなくなった。無駄な二千数百円の出費となった。逆上の対価だ。

冬子はちゃんと歌ってる

2016-07-26 11:13:40 | 音楽
(てるてる家族の話が続く)四女の冬子の宝塚音楽学校の授業シーンでは、冬子が独唱だったり合唱だったりで歌を歌うシーンがよく出てくるが、冬子(石原さとみ)は本当に歌っている。合唱のシーンでも口がちゃんと合っている。独唱では、なかなか豊かな、太めの声だ(最近の映画「進撃の巨人」での絶叫と付合する。今週公開のゴジラにも出るそうだ。劇場で見る!)。これと正反対でがっかりした映画がある。まったくの未経験者が第九のコーラスを歌う、という話。ラストの本番シーン、本物の合唱団員に混じって役者たちが歌うのだが、アップになると口がずれている。明らかに、回りの音を聴いてそれに合わせて口パクをしている。キャッチ・コピーは「俺が、“第九”を歌うんだって信じられねぇよなあ…。」だそうだが、歌ってねぇじゃねぇか。監督も監督だ。役者にもちっと勉強しろ、と言わなかったのか?言っても無理だったのなら、せめてアップは控えるべきだった。山田洋次監督の下でずーっと脚本を書いてて、その後監督として独立したこの監督さんは、いい人情物を撮る人だが、あの口パクシーンを平気で公開したセンスにはクエスチョンが付く。まあ、これに限った話ではない。日本のアニメだって、シーンと音との連携に欠けるものが目立つ。単純に雰囲気だけ合わせてるって感じ。それに対してディズニーなんかは、動きと拍がぴたっと一致するもんな。

いしだあゆみはムゼッタだった!?

2016-07-26 10:21:28 | 音楽
「てるてる家族」の次女の夏子(モデル=いしだあゆみ)がいよいよレコード・デビュー。夏子が歌う歌を聴いてたら「私が街を歩くとみんなが私をみつめ」云々。ありゃま、まるでムゼッタのワルツだ!(ムゼッタのワルツ=プッチーニのボエームで、容姿自慢のムゼッタが夏子とそっくり同じことを歌う)ホントにいしだあゆみさんはこういう歌を歌ってたの?ホントだ!デビュー曲は「ねェ聴いてよママ」(夏子が歌った歌の題名も同じ)。Youtubeで音源の一部を聴いた。全部を聴きたい。こういうときのためのアップル・ミュージックだ(ナクソスでは歌謡曲は無理)。いしだあゆみのアルバムがいくつか出てきたが、この曲はない。ご本人も次作の「サチオ君」がデビュー曲だとおっしゃってる。ご本人が忘れてるくらいだからドラマで言うようにヒットしなかったのだろう。でも、何度も聴いてると、「ね~え♥」「ま~ま」が頭について離れなくなる。ところで、「街をゆけばみんなが見る」ってほかにもあったぞ。迫力のある女性シンガーの声だった。なんだっけ。リリーだ!「レインボー戦隊ロビン」のエンディング曲で前川陽子さんが歌った「すてきなリリ」だ!この手の歌詞は、ごろごろころがってるんだねー。

目の付け所がシャープ(足の筋肉から冷蔵庫まで)

2016-07-25 12:30:01 | 日記
某お姉様は私の足の筋肉がよいとほめて下さる。この時期、合唱の練習に短パンをはいていくのだが、よもや足をほめていただくとは思わなかった。また別のお姉様は、整理整頓では勝ったとおっしゃる。わが家の汚さをなぜご存じなのかと思ったらブログの写真だった。私が紹介したい物の「回り」をご覧になったのだ。本当に世の中のみなさんは目の付け所がシャープ。ということで、シャープ(電機メーカー)の話。シャープのCMに長らく出演されていた吉永小百合さんがいっとき見えなくなったが最近また見られるようになった。「見直してみませんか?お部屋の空気。見直してみませんか」で画面にシャープのロゴが出ると「シャープを見直して見ませんか」とおっしゃてるようにも見える。言われなくとも、私はいったんシャープ・ファンと公言したからには外国資本が入ったとしても態度は変えません(いったん後輩と自慢したからにはオボカタさんにがんばってほしいというスタンスを変えないのと一緒)。それに、外国資本が入ったとしても会社はシャープのままだ(それに対し、某Tは、家電部門を中国の会社に営業譲渡したから、今後Tブランドが残ったとしても会社はTではない(作ってる従業員は変わらないが))。それに、私にとって、絶対シャープでないと困る製品がある。冷蔵庫だ。左右どちらからでも開く扉はわが家では不可欠。

ガーシュ「ウ」ィン(馬)

2016-07-25 10:12:34 | 日記
昨日競馬中継を観ていたら「ガーシュウィン」という馬が出てて、私は普通に作曲家のガーシュインからとった名前だろうと思ったら、解説の鈴木淑子さんが「ガーシュ・ィン」と「ウ」にアクセントを付けて呼んでたので、あれ?違うのかな、と思ってググってみたら、作曲家のガーシュインはガーシュウィンと表記することを初めて知った(だから結局、作曲家名で合っていた)。そう、昨日は久々に鈴木淑子さんをテレビで拝見した(変わらず帽子をかぶっておられた)。私が若い頃(ということは、鈴木さんもお若い頃)、競馬中継の女性MCは鈴木さんだった。おいくつなのだろう。おおっ、私の一個上だった♥ 昨日は競馬中継をする局が20何時間テレビとかでいつもなら番組が始まる時間になってもタレントの大騒ぎが続いてる。で、同じ局のBSに切り替えたら、こっちでやっていた。MCは、去年まで同番組のMCだった福原アナ。この人、競馬愛に充ち満ちてるし、知識が半端ではない。この人をMCに戻して、で、いつまでたっても馬名をかむお人形さんのような若い女性MCに代えて毎週鈴木淑子さんに出てもらったらいいと思った。その福原さんと鈴木淑子さんが亡くなられた大橋巨泉さんの思い出話をしてて、その話の中に「競馬の神様」の大川慶次郎さんの名前も出てきて。そう、この頃「先生」と言ったら大川慶次郎さんで、井崎脩五郎さんは「井崎さん」だった。大川さんが亡くなられた後に井崎さんが「先生」を「襲名」したのだった。

か、い、か、ん!(トウモロコシ・ピーラー)

2016-07-24 12:58:26 | 日記

百均でトウモロコシ・ピーラーを購入。当初思い浮かべていたのは中央に丸い穴が開いた器具で、そこにトウモロコシをねじ込むと周囲の実がぼろぼろとれる、というもの。でも、行った百均にはそれがなくて、で、写真のものを購入した次第。こんな、普通のピーラーをちょっと大きくしたようなもので実をそぎ落とせるのか、と半信半疑で試したら、おおー(フロインデ(久しぶり)!)!ぼろぼろとれる。か、い、か、ん!(セーラー服と機関銃の薬師丸ひろ子)さて、食べ物ネタが出たんで、ついでにもう一つ。最近、お昼はサンドイッチを作る。8枚切りの食パンに焼き卵(又はゆで卵)とハムをはさんで(ハムエッグサンド)、又は自家製ポテトサラダをはさんで(ポテトサンド)、パンきり包丁で二つに切る。パンきり包丁はこれまでフランスパンを切るときしか使ってなかったが、思わぬ用途があったものだ。だから、しばらく使ってないものでも断捨離はできない。そう言えば、イタリア料理は弱火が基本という話をテレビで聞いてからは、ずっと暇をかこっていたビタクラフトのフライパンが活動を再開した(鉄のフライパンは強火のイメージなので)。私の中でブームは周期的にくる。円高と円安の流れと同じだ。