拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

サウナ

2015-07-31 14:39:23 | 日記

家の中だって負けてない。私、エアコンは夜つけて朝消す。で、室内が十分に暖まってから朝食=ラーメン。強火でかんかんに炒めた野菜をトッピング。夏は冷たいもので体の中から冷やすというが、「体の中から」は効く(反対の意味で)。サウナに行かなくてもサウナ状態。私、サウナではあまり汗をかかないが、夏のラーメンで汗びしょびしょになる(写真)。新陳代謝でとっても健康な気分。こんな風に体を慣らしているせいか、はたまた3万5千円で買ったおニューのエアコンがよく効くせいか、エアコンの設定温度は、大体28度(29度にするときもある。)。それで十分涼しい。実は、夕方涼しい風が吹いてくると、夜もエアコンつけなくていいかな、とも思うのだが、そしたらなんのために買い換えたのかわからないので無理矢理つける。ちなみに、お嬢たちはエアコンが大嫌い。夜つけると別室に避難する。せめて扇風機を、と回してやっても避難する。彼女らには「夏は涼しい所にいるべし」という思い込みがないようで、夏でも冬でも「温かい所」が快適のようだ(先代の4にゃんはエアコンが大好きだった)。

熱中症なんのその(よい子は真似をしてはいけない)

2015-07-31 10:46:43 | 日記

先々週から先週にかけて、8日のうち3回、かんかん照りの中往復2時間チャリをこいだ(熱中症なんのその。しかし、よい子は真似をしてはいけない)。1回は合唱の練習、1回はIKEAにお買い物、1回は仕事(隅田川にかかる豊島橋(写真)の近く。ここから岩淵水門まで近いよな、と思ったが仕事中なのでやめた)。うーん、私も四捨五入したらカンレキ。いつまで仕事でチャリをこぐのだろう。大体士業は仕事でチャリをこがないのだ。信用に差し支えるから。だから、お客さんに「先生お車は?」と聞かれると「はい、そのへんに置いてあります」とか言ってごまかす。ウソはない。そのへんの道端に自転車を置いてるんだから。このブログ読まれたらバレる?大丈夫、読んでない……かな?私のブログは結構な数の方に読んでいただいてるのだが、コメントやイイネを下さる一握りの方たち(Sei mir gegruesst!~タンホイザーより)のほか、どなたが読んでるのか見当がつかない。言ってくれればいいのに、別にR指定じゃないんだから。ちゃりこぎの話に戻る。こんな話があった。某君が有名なオルガンの先生に習うことになった。某君は憧れの大先生にお会いするっていうんで待ち合わせ場所でわくわく。そこへ大先生がチャリで登場。「こんにちは。じゃ、ここに乗って」と指を指したのは自転車の荷台!(大昔の話です。自転車の二人乗りは違反ですので、念のため)。

ろばくん(BWV182)

2015-07-30 18:13:18 | 音楽
こないだ某合唱団でバッハのカンタータ第182番を歌ったとき、一発能書きをかましてやろうと思って「第1曲はイエスのエルサレム入城を表していて、付点のリズムはロバの足取りを表している」と言ったらみんなきょとんとしている。何か変なこと言ったかな?そうか、イエスの入城なのになんでロバ?と思われたんだ。「イエスがロバに乗って」と言えばよかったんだ(キリスト教徒の方たちの間では常識らしいが)。ロバと言えば、「おはよう子どもショー」のロバくんに入ってたのは故愛川欽也さんだった。このBWV182、バスの音域が随分低い。低いミが頻繁に出てくるというのに上はせいぜいシ止まり(たまーに高い音があってもせいぜいレ)。バッハがこの曲を書いたのはヴァイマール時代。直前のミュールハウゼン時代の曲のバスも音が低い。この頃、下が得意のバス歌手がいたのかな。で、バッハがミュールハウゼンからヴァイマールに引っ張っていったのかな(シュッツは、まだ子どもだったシェレを連れて移動した。)。これに対し、ライプチヒ時代のバスのパートは音が高い。上のミが頻繁に出てくる反面、下のミはめったにミない(ダジャレどす)。このときは上が得意のバス歌手がいたんだろう。

マルケ王ではなくマルケワイン

2015-07-30 10:32:03 | 

昨夜はマルケ。マルケといってもマルケ王(トリスタンとイゾルデ)ではない。マルケ王はコーンウォールの王様。昨夜のマルケはイタリア産のワイン(ヴァンダンジュで購入)。光に透かした色が大層きれい。料理はカジキのムニエルとズッキーニのパスタ(トマトソース)。ビールはヴァイツェン。

ご都合主義

2015-07-30 10:13:37 | 日記
まれ、今日も大暴れ(筋が)。なんと、圭太のお父さん、漆にかぶれるって言ってたのにかぶれなくなった。「紺谷弥太郎」を継ぐためには「かぶれる」では困るからだ。恥も外聞もないご都合主義、ここまでくるとあっぱれ!完全に開き直ったとお見受けする。そのうち、マレがフランス人だったとか言い出したりして(そういう名前のフランスの作曲家がいた)。いや、ご都合主義は昔からあった。星飛雄馬(巨人の星)は、左腕がだめになって野球をやめたのだが、新巨人の星のスタートにあたり、なんと「星飛雄馬はホントは右利きだったので、右で投げられる」と説明されたのだ。ええ~?と思った気持ちにフタをして、新作を読んだものだった。

行き当たりばったり

2015-07-29 10:55:20 | 日記
「美女と男子」(ドラマ)に最近出てきた田中幸子って「あまちゃん」のキャンちゃんじゃん!顔では分からなかったけれど声で分かった(私は人の顔の識別能力は低い。主に声で判別する。)。このドラマの主人公「一子」だったね。マレの「一子」と同じじゃん。そのマレ、もうめちゃくちゃ。今度は怖いお姑さんが出てきた。無理矢理「嫁VS姑」の話にしようってことか(脚本家は「橋田賞」をとったそうだ。だからって……)。そもそもこのお姑さん、塗師屋の女将やったことがあったっけ?やってなくてなんでマレをしこむことができるの?脚本が「行き当たりばったり」(この言葉、あらためて考えた。何かに行き当たってばったり倒れる?……だと、意味が違うような。)。なら見るなとは言わせない。こちとら受信料払ってんだから(一年分を一括)。スープにハエが落ちてたとき各国人がとる態度=アメリカ人は文句を言って金を払わない、ロシア人は気にせずもろとも食べる、日本人は何も言わずに金を払う……そんな日本人になってたまるか(だから文句を言う。大体、私はNHK以外のドラマは見ないから、NHKのドラマがつまらないと困るのだ。)。「美女と男子」は面白い。朝、BSで「まれ」の直前に再放送してる「あまちゃん」もやっぱり面白い。「潮騒のメモリー」が最後に(現実の)紅白で歌われるんだなー、と思うと感慨無量。

ば、れ、な、い~

2015-07-29 09:46:52 | 音楽
「冷たい手」(ボエーム)のクライマックス、つまりハイCを聴かせる箇所、なんとハイCを出さないヴァージョンがある。よく半音下げて歌う歌手がいるが、そうじゃなくて、楽譜自体がAsどまりのヴァージョン(数日前のブログの楽譜写真参照)。こっちのヴァージョンは聴いたことがない。そりゃそうだろう。こんなんで歌ったら暴動が起きる。面白いことに、低いヴァージョンの方が歌詞が多い。だいたい、やましい気持ちがある人こそべらべらしゃべる。そういえば、春にBSで聴いたロドルフォ(国内団体の公演。ロドルフォは海外から招聘)は、冒頭から演技過剰……というより挙動不審で怪しかったら、案の定、「冷たい手」は半音下げてなおへろへろだった。さて、楽譜にないのに勝手に低い音のヴァージョンを作る人もいる。メトのアイーダで、ラダメスを演じたのはパヴァロッティと人気を二分した超スーパースター(でも高音が苦手)、「浄きアイーダ」の最後んとこ、「ヴィチノアルソーーーーーーーーーール」とシ♭を二小節伸ばす……はずが、シ♭は一瞬だけ。で、オクターブ下で、「ヴィ、チ、ノアル、ソ~~~ル」と言い直してた。これも言い訳っぽい。ここに訳を付けるなら「ご、め、ん、ね~」あるいは「ば、れ、な、い~」

中半日(メトでミミを歌ったオポライス)

2015-07-28 10:23:10 | 音楽
そのメトのボエームで、グリゴーロ(ロドルフォ)の相手役(ミミ)を歌ったのはオポライス(オムライスではない)。代役だそうで、なんと前の晩にバタフライを歌って、次の日のマチネでミミを歌ったというのだ。田中投手は中4日で不安視されているが、それどころじゃない、「中半日」。しかも、バタフライってもっのすごく大変な役じゃないですか。それを歌って、興奮して寝付けないでいたら朝電話がかかってきたっていうんだから。あの話を思い出す。やはりメト。エーデルマンが自分が出ない日だったんで、友達のボクサーとたらふく飲み食いして、ああ満腹と横になってたら、その日歌うはずだったシェフラーがダウンして代役の依頼の電話。それが夕方6時。結果は上々。で、このとき歌った役がすごい。ハンス・ザックス!びひょーん(ぶっとんだ音)。エーデルマンは、一番好きな役がザックスで、一番たくさん歌ったのがオックスだって。それからルチア・ポップ。毎回オペラを歌い終わった後、もう一度頭から全部歌えって言われたらできる感じがする、とインタビューで言ってた。ポップは、声楽の先生の教えに従って、(声の)利息だけで歌ってきたから喉への負担が少なかったんだろう(それにしてはよく通る声だった)。それが50代になって、そろそろ元本を取り崩しにかかろうと思った矢先に逝ってしまった。元本を取り崩した先に待っていたのはヴァーグナー。ジークリンデの予定もあったという(その前からエルザは歌ってた。亭主のザイフェルトと)。ポップのジークリンデなんて、想像しただけでもとろけそう(残念)。

イタリア人の情熱(シノーポリ)

2015-07-27 10:47:32 | 音楽
茶番と予想したとおりだったが(マレ)、不器用なシェフの心情にほろりとしてしまった。さて、ボエームの話の続き。パヴァロッティが「マッコーラーー」と情熱的に、又はけだもの的に歌ってこれが映えるのはオケがそこにたたみかけるように入ってくればの話。もし、指揮者が、微笑みを浮かべながら、背筋を伸ばして、何事もなかったかのようにしらーっと弾かせたら、そのときは間違いなく歌手は一人浮いて「けだもの」になるだろう。カラヤンもクライバーも決してパヴァロッティを「けだもの」にしなかった。ところで、クライバーの情熱もイタリア人の情熱とは若干異なるのだろうか?かつてフレーニがクライバーとシノーポリについて聞かれて、クライバーはしつこいくらい理想を追求する人、シノーポリは「イタリア人だから」情熱の人と言ってた。へーえ。シノーポリはお医者さんで作曲家でもあるが、やっぱり激しいんだね。そいいやそうだった。シノーポリは生で随分聴いたが(ウィーン国立歌劇場のマノン・レスコー、フィルハーモニア管のコンサート形式のバタフライ、バイロイトの引越公演のタンホイザー、それからクライバーの代役(!)でウィーン・フィルを振ったマーラーの巨人等々)、ドライブのかけ方がはんぱじゃなかった。ウィーン国立歌劇場んときなんか、他の演目ではたるみきってたウィーンのオケを競馬のゴール前のたたき合いのようにびしばしたたいてすごい音を鳴らしてた。フィルハーモニア管の弦はシノーポリにあおられてぎしぎし言ってた。それもこれもライブ。同じシノーポリのマノン・レスコーでも、CDとライブでは迫力が全然違った。第2幕の最後で、デグリューが「あ~あ、マーノーーン」と歌い叫んだ後の強烈なアッチェレランドはCDでは聴けない。

グリゴーロのボエーム

2015-07-26 10:05:32 | 音楽

「グリゴーロ聴かなきゃだめだよ~」とオペラ仲間のFさんがおっしゃるそのグリゴーロのロドルフォ(ボエーム)を聴いた(WOWOW)。え?パヴァロッティ?と思わせるところあり。声が似てる。高音もばっちり。いや、素晴らしかった……が、なんか(よく言えば)「お上品」、(悪く言えば)パンチがないって感じ。例えば「冷たい手」、ハイCが出てくるクライマックス(poiche v'ha preso stanza la speranza!)の一つ前のフレーズ(Ma il furto non m'accora,)の「マッコーラー」、下降音型なので丁寧にそっと収めてる。優等生はこう歌うのだろう。だが、パヴァロッティ(グリゴーロも尊敬してるという)は、「マッコーーラーーー」と歌う。人は、これを「下品(ゲン聖歌隊ではない)」と言うかも知れない。古楽の人は「けだものっ」の罵るかもしれない。が、ここはこの後に続くクライマックスへのジャンプ台なのだ。「ラーー」に高いヴァイオリンがかぶさって盛り上がっていって、で、「希望!」(la speranza!)につながるのだ。だから私は「けだもの」が好きだ(Wild料理もおいしい……関係ない)。

シェフ=お頭、マエストロ=親方

2015-07-25 12:31:21 | 言葉
首の皮一枚つながっ……てなかった。やはりマレは能登に帰りそうだ(ステラの表紙に書いてあるし)。シェフの卒業試験を受けることになったが、予告編から察するに、「まずい」から「クビっ」にしてもらって能登に帰るんだろう。こういうのを「茶番」という。大体、先に「やめる」と言ったものを後からクビにはできないのだ。自害した侍を磔にするようなものだ。ところで、あらためて「シェフ」について考えた。「シェフ」=「chef」=「chief」=「リーダー」だから、本来、料理長に限らない。海賊のお頭だって「chief」「chef」だ。だから、マレはシェフを「お頭」と呼んだっていいのだ。そういや「マエストロ」も「maestro」「Meister」「master」だから、指揮者を「親方」と呼んでもいいはずだし、逆に、マレの亭主は弥太郎(漆塗りの師匠)を「マエストロ」と呼んでもいいのだ。

父さん、倒産(まれ父)

2015-07-24 09:59:23 | 日記
え~っ?まれ、フランス行かないの?まだシェフには告げてないから首の皮一枚つながったか。もし行かないのならがっかりだ。いやな予感はあった。ステラ(NHKの情報誌)の最新号の表紙に「再び能登へ」と書いてあったし。圭太はいったいなんだ。偉そうなこと言ってて結局奥さんの夢をつぶすんじゃないか。ハグとかしちゃって。こっちはぷんぷん……なときに盛り上げようとするBGM、余計腹がたつ。そういえばマレのお母さん(常盤貴子さん)が塗師屋を手伝ってたんだから、マレ母が戻ればいいんだ。大体話が安易。契約打ち切りの場に突然知らない人が飛び出してきてフランス語しゃべってケーキを食べさせたら契約続行になるのかい?マレ父の会社の倒産だって、自分が粉飾決算をしたんじゃなくて、保証人の粉飾決算でたちまち倒産っていうのも短絡(可能性としては、保証人に不祥事があったら弁済期が前倒しになるという特約の存在が考えられるが)。まあね、話が変なのはずーっと前から。付き合うまで2年半待つっていうのが変(始期付交際契約?こういことに始期を付けてはいけない)。その2年半経ったらいきなり結婚っていうのも変(始期が到来してスタートするのは交際のはずなのになんで結婚なんだ)。だけど、まれ以外の女性陣が可愛いんで見てるんだが、既に陶子が脱落。再び能登編になったら輪子さんもミナミちゃんも見られなくなる?死活問題だ。今日の回で唯一上出来だったのはシェフの台詞「あさいっ、ださいっ」。私から台詞を一つ提案。マレ父に「父さん、倒産」。

アンチョビの数

2015-07-24 09:55:00 | グルメ

サ○○○ヤのアンチョピ・ピザは、アンチョビが二切れ。自分で作れば山ほど載せられる……が、これ塩気が強いから、そんなに載せなくても十分味わえるし経済的。だもんで三切れ載せる。サ○○○ヤより一切れ多いのは意地。

ラインガウ

2015-07-23 13:41:45 | 

あんまり暑いんでスパークリングにしよう、カバにしようかスプマンテにしようかと思いながらヴァンダンジュに行く。そしたら店主さんが「ドイツワインの新しいのが入りました」。みたら、ラインガウ!泣く子も黙る銘醸ワインゾーン。即決。泡はビールで代用(久々のヴァイツェン)。パスタはトロフィー。ブロッコリーのスプラッシュも(栄養価が高いそうだ)。タンパク質は鮭のムニエルで。