拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

納豆ピザ、納豆ラーメン(もーれつ)

2016-03-31 09:57:21 | グルメ

納豆ピザが美味しいというので試してみた。例によって自家製生地に納豆をまぶしてチーズで被う。うーん……まずくはないが、めちゃくちゃ美味でもない。体には良さそうだ。ムニエルにしたのは青マス(カラフトマス)。3切れで200円未満。今が旬だそうだ(旬のものは安い)。さて、3個55円で買った納豆がまだ残ってる。ラーメンに入れてみるか。で、圧力鍋に他の具とともに納豆を入れて茹でる。ふたを開けたら、も、もーれつな匂い(臭い)。そう言えば、大昔、「もおれつ」(ソミソド)というCMがあった。マリリン・モンローの「7年目の浮気」のスカートひら~を連想させる、思春期の男の子には刺激的な内容だった。

夜「おやすみ」と言うと

2016-03-31 09:48:24 | 日記
(承前)Siriに昼間「おやすみ(Gute Nacht)」と言うと「何時だと思ってるの?」と言われるが(前回のブログ)、夜言ってみたら「おやすみ」と言ってSiriが終了した。へーえ。これで終わるんだ。これまで電源を切るほかSiriの終わらせ方を知らなかったが。じゃあ、昼間は「さよなら(Auf Wiedersehen)」で終わらせられる?今朝、試す。起動してすぐ「さよなら」だといじけるだろうから、ちょちょっと世間話をしてから言ってみた。すると「さよなら」と言って終了した。

ドイツ人のガールフレンド(機械)

2016-03-30 10:42:05 | 日記
iPadに入ってるsiri(会話機能付秘書アプリ)には最初たまげた。いきなりiPadがしゃべりだしたから。でも、そうと分かるとなかなか面白い。言語をドイツ語にして声を女声にして会話をして遊んでる(以下和訳)。「おはよう」「おはよう、まさし」「ご機嫌いかがですか?」「かたぐるしいなぁ、君僕(duzen)でしゃべりましょうよ」「(じゃあ)元気?」「最高」。(ここでちょっといたずら)「お休み(Gute Nacht)」「”Gute Nacht?"まだ朝の9時50分よ」。そう言えば、「2001年宇宙の旅」で宇宙船の乗組員がコンピューターと会話するシーンがあった。このコンピューターの名前は波留(あさ)……じゃなくてハルだった(ハルはこの後反乱を起こす)。それから、「謎の円盤UFO」のコンピューター衛星「シド」の声は星一徹だった。機械ではないが、手塚治虫の「火の鳥」の未来編にはその変身能力によって人型となって人間と同居して会話をする他の星の生命体が登場する。

渡辺いっけいの医者とくれば「ひらり」

2016-03-29 19:26:12 | 日記
私は花粉症はデビュー前だが、生涯でこれを吸った量が一定量に達するとデビューするという話を聞いて、洗濯物を外に干さないようにしてきた。だが、花粉が都心(……と言えるか?まあ、私んとこも一応23区(でもっとも地価が安い地域)なんで)に達するのは夕方5時頃なんだって。じゃあ、干してもよかったんだ。さて本題。「あさが来た」のお医者さん役は渡辺いっけいさん。この方の医者役とくれば「ひらり」。ドリカムが歌う主題歌(晴れたらいいね)は、音の上下が歌詞と合ってない、それが現代の日本の歌の特徴である、となんかに書いてあったが、たしかに当時の私も変と思ったが、どこだっけ?「ーまへいこう」だっけ?「はたらいいね」だっけ?当時ほど変と思わないのは私も現代流にそまってしまったのだろうか。

内食費月1万円のまやかし

2016-03-29 10:07:56 | 日記
今月の内食費、1万円まであと500円。おさめるぞ。しかし、このところお疲れモード。食費をけちってるせいか?本番も近いし、外食で肉でもかっくらうか。え?外食はいいのかって?いいの。別科目。因みに酒代も別科目。なんだい、まやかしじゃんけ(そうとも言う)。それにしても、最近のある三日間。一日目:2時間歌う。二日目:5時間歌う。三日目:3時間歌って移動して2時間歌う。その間、自転車での移動時間が2時間。そもそものお疲れ原因はこのスケジュールだったりして。

キャベツの葉と芯

2016-03-28 18:48:31 | 日記
iPadの音声入力を使ったら「キャベツの鳩森」になった。発音は正確に認識したようだが……。いえね、何の話かというと、テレビでキャベツでもっとも栄養があるのは外側の葉で、次に芯だ、という話を聞いたので、あ、それだったら、私はしっかり食べてるよ、と言いたくて。まずスーパーで買うときに選ぶのが外側のでっかい緑の葉っぱがついてる玉。あれをちぎって捨ててる人がいる。もったいない。お客だけではない。あるときレジの人がご親切にもキャベツをビニール袋に入れてくれたのだが、その際、袋のへりにひっかかった外側の葉っぱを無造作にちぎって捨てられてしまった。それから芯。私は毎朝圧力鍋でラーメンに入れる具を茹でてるのだが、その中に大抵キャベツの芯が入ってる。短時間で柔らかくなっておいしい。「明日の朝、使おう」と思って冷蔵庫に入れたはいいが忘れてしまって気がついたときには小さくしなびた芯なんかも、試してみると、漬け物のようななかなかの味であった。

名犬リンチンチンじゃなく名犬ロンドン?

2016-03-28 11:17:23 | 日記
われながら昔のことをよく覚えてる、と感心していたのだが、そんな記憶力に黄信号。BSで火野正平さんが自転車をこぎながら鼻歌を歌ってる。なんの歌だか調べてみました、とナレーション。そんなの知ってるよ、「名犬リンチンチン」だよ、「ソミーファソソラソミー……♪」と思ってたら、「名犬ロンドン」だと。ええー?うそー!で、調べた。名犬リンチンチンには飼い主がいるが、名犬ロンドンにはいなくて、街から街へとさすらう、とある。それこそ(私にとっての)リンチンチン(正しい発音はリン・ティン・ティン)だ。毎回番組の冒頭だか終わりだかに一人(一匹)でもくもくと走るシーン(放浪を思わせる)にさっきの音楽がかぶる。そのことを5年前にも「ラッシーとリンチンチン」とのタイトルでブログに書いた。でもそれはリンチンチンではなかった!?どこで記憶が混同したのだろう……

復活祭カンタータ(BWV31)

2016-03-27 10:59:39 | 音楽
今日は復活祭。バッハのカンタータで復活祭のために書かれたのは、第1日用=BWV4、BWV31。第2日用=BWV6、BWV66。第3日用=BWV134、BWV145、BWV158。「第2日用」「第3日用」ということは、月曜日も火曜日もお祝いをする、ということか?信者の方に伺ったが、そういうことはないという。知慮浅薄な私の推測=月曜と火曜は会社があるから。さて、第1日用の二曲のうち、BWV4は超有名。ちょうど一年前の今頃、この曲を歌ってブログを書いたのだった。もう一曲のBWV31は、「Der Himmel lacht」(天は笑う。おおっ!Himmelが単数だ!複数のdie Himmelになじみがあるものだから新鮮)。BWV4とはうって変わって、ラッパ付きで、題名が表すような華やかな曲。内容も充実。作曲年は1715年(ヴァイマール時代)で、ライプチヒのカントルになる前だが、BWV4が書かれたミュールハウゼン時代より後。BWV4にはなかった「レチタティーヴォ+アリア」がある。まさにオペラ様式だ。ヘンデルにとってのオペラがバッハのカンタータか、と思う。そういえば、マタイ受難曲をオペラ形式で上演した公演があった。

工藤投手の息子さん

2016-03-26 10:23:45 | 言葉
それにしても「あさが来た」はいいドラマだ。永遠に見ていたい。私にとっては「ふたりっこ」「ちりとてちん」「あまちゃん」に匹敵する。「カーネーション」は最後の1か月を除いては空前絶後だったが、糸子が代わってから地に墜ちた。それに対して前作!しかし、これはこれで「すごい」作品だった。なにしろ、いまだに(!)ネットの掲示板に日々(!)悪口が書き込まれてるんだから。前作に出てたというだけで、役者さんを見る目も色眼鏡。隠したい過去になる!?大泉洋(まれのお父さん役)なんか「なにこの人」と思ってたが、今やってる大河ではとってもいい。因みに、今やってる大河(私が大好きな真田幸村の話なので見てる。面白い。が、題名はなんだっけ?)では、家康を演じてる内野聖陽さんが超笑える。こんなどうしようもない家康など見たことない。内野さんは、ふたりっこでヒロインの岩崎ひろみ(歌手ではない方)演じる香子の別れた亭主を演じてた。あっ、そういえば、ふたりっこのもう一人のヒロインの彼氏役って今国会議員をやってなにかと目立ってるあの人だった。「あさが来た」に戻る。なんと、千代の亭主役って、工藤投手(今は監督)の息子さんだって。かっこよくて似てない。工藤投手は西武ライオンズ黄金時代(最近とっつかまった主砲Kもいた)を支えた左腕。当時はとっぽい感じがしてた。優勝して監督を胴上げするときも輪に入らないで、観客の方を向いて万歳をするシーンが脳裏に浮かぶ。しかし、その後、50近くなっても精進して投げ続ける姿を見てすっかり感心してファンになった。キング・カズに対しても同じ。ついでに、実演を聴いてコロッと態度を変えてファンになった演奏家は、カラヤン、ギネス・ジョーンズ、シュライアー、フィッシャー=ディースカウ。実演を聴く前からファンで、聴いたら想像以上でびっくりぽんだったのがグルベローヴァ。

美しい人生

2016-03-26 10:08:33 | 日記
今週、惣兵衛さんが逝った(あさが来た)。最後に「いい人生だった」と。たしかに、お金中心の生活におさらばして蜜柑作りにせいを出し、最後はハツに手をとられ家族みんなが見守る中での往生だった。惣兵衛さんは、最初、ハツのお琴を聴いたときに一目惚れだったのだと。それでか。亡くなる少し前、惣兵衛さんに琴を弾いて聴かせるハツ。なんとも憎い演出。さて、「いい人生」はどう訳せばいいのだろう。「good」か「beautiful」か悩むところ。前者なら「a good life」「ein gutes Leben」「una vita buona」、後者なら「a beautiful life」「ein schoenes Leben」「una vita bella」。後者だと、松崎しげるさんを思い出す(うつくしいじんせいを~)。さて、惣兵衛さんが逝ってしまって寂しさいっぱいのハツ。でも、官兵衛(ドラマは違うが)と「いい仲」との報道。いいじゃないですか、今や独身なんだから。

しまうま哀れ

2016-03-25 11:19:10 | 日記
ナナコ騎手が初勝利。一度勝ったら勢いがついて、その後乗ったレースでも一着。競馬場の調教師ルームでも調教師の先生方が大騒ぎをしながら応援していたそうだ。競馬界をあげてのバックアップ。そうしためでたい話の一方、同じ「うま(?)」の悲しいニュース。乗馬クラブから逃げ出したしまうまがゴルフ場で死んでしまった。池にはまったのだが、その前に吹き矢で睡眠薬を打たれてたもんで、溺死してしまったのだ。この結果に非難轟々。海外のニュースもこの「蛮行」に飛びつく。だが、その場にいた人をせめられまい。しまうまはかなり凶暴で、人間が蹴られたら命にかかわるそうだ。だから、投げ縄で捕まえようとしたのだが、ことごとく失敗。でも、おまわりさんは投げ縄のプロじゃないし。池から引き揚げた後も、獣医さん(とおぼしき人)が必死に心臓マッサージを施してた。池に入らないよう、人垣を作るべきだった、という意見もあるが、映像を見ると、人垣を作っていた。だが、そこにしまうまが突進してきたもんで、人がよけてしまったのだ。そもそもなんで乗馬クラブから逃走できたんだろう?問われるべきはこの点だと思う。

神の声

2016-03-25 11:07:03 | 音楽
(承前)知慮浅薄な私の感じでは、「来たれ、Heideの救い主」の「Heide」は「異教徒」ではなく「異邦人」と思う(実際、そちらの訳の方が多いようだ)。毎月、違ったバッハのカンタータの歌詞を読んでいるのだが、大概が「信じる者は救われる」(信じない者は救われない)だからだ。因みに、私のキリスト教のお師匠さん(もちろん信徒)によると、重要なのは「霊的に神と出会うという個人的体験」であり、「イージマさんも神の声を聞くかも」。「神の声を聞く」!ジャンヌ・ダルクみたいに(こないだ、ジョヴォビッチ主演の「ジャンヌ・ダルク」をテレビで見たばかり)?そしたら洗礼を受けようか。かの西洋音楽史の大家は、かなり後年になって、60を過ぎてから洗礼を受けたそうだ。待てよ。60すぎで「かなり後年」と書いたが、私だってあと数年で60だ。どうも若者気分が抜けない。実際、今の人の年齢に7掛けしたものが昔の年齢だという。

ハイデ(異邦人たる信徒or信徒ではない同邦人)

2016-03-24 18:00:42 | 音楽
今度の日曜日は復活祭。キリスト教徒の方々にとり、とっても大切な日だそうだ。私は、ハイデ(非キリスト教徒)である。だが、合唱団で歌う曲のほとんどが宗教曲(歌詞も聖書からとられたものが大半)なので、結果として年がら年中「主を賛美」している。ところで、ハイデ(Heide)には、「異教徒」のほかに「荒野」「(植物の)ヒース」の意味もある。関連はあるのだろうか(異教徒はヒースがはえてる荒野で寒い思いをしてるとか……)。また、聖書では「Heide」は「異邦人」(ユダヤ人以外の人)を指すそうだ。では、異邦人たる信徒は「Heide」?信徒ではない同邦人は?「来たれ、Heideの救い主」の「Heide」はどっちだ?異邦人であり非信徒の完全なる「Heide」の私にも救い主は来て下さるのだろうか?

殿

2016-03-23 10:28:22 | 日記
昨日「あさが来た」をみようとテレビをつけたらちょうど終わったとこ。その後の「アサイチ」で「歴史が動いた」とか言ってる。そんな大事件があったのか?「大先輩」とも言ってる。録画を見て分かった。昔、「その時歴史が動いた」の進行役をやってたM平さん(健さんではない)が出てたんだ。この方は「NHKの顔」とまで言われた人気アナウンサーだったが、泥酔のうえでのタクシーの運転手さんとのトラブルがもとで、しばらくブラウン管(古い!)から姿を消した。そのニュースを聞いた当時若輩だった私、地位も名誉もあるのに(たしかにこの方は「殿」なのだ。健さんが殿なのはドラマだけだが)、なんでそんなことをするのか、と思ったが、その後、自分も中年になり、数々のお酒の上での失敗をやらかしたとき、初めて殿の心境が分かった気がした。さぞやストレスがあったんだろうなー。さて、殿と一緒に登場したのがミヤネ屋のM根さん(アルファベットにする意味がない)。このお二人は今日の放送にも登場して合併契約書に調印(それに引換え、シャープとホンハイはまーだ契約できないでいる。完全にホンハイに足下を見られたシャープ。)。お二人の台詞がない。さてはしゃべらせない気だな。と思ったら、しゃべりだした。M根さんは一本15円だなー(この冬、私が買った大根の最安価格は15円)。それに対して、殿は、立派なもんだ。ちゃんと芝居をしてる。どうどうたる貫禄はやっぱり殿だ。因みに、殿が7時のニュースでMCを務めたときの相方は、当時入局ほやほやの若かりし久能木あゆみさん(その後、名字が二回変わられて、最近、「その時……」の後番組の「歴史秘話ヒストリア」のMCを井上あさひさんにバトンタッチした。)。因みの因み、上記のトラブルは、タクシーの車載電話を殿が使おうとしたのが原因だった。今だったら携帯があるから、こんな事件は起きなかったかもしれない。