拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ビフォー・アフター

2023-04-26 11:36:05 | 

小一んときの国語の教科書の最初のページは「みえる みえる」だった。人が遠くの景色を眺めてる絵だった。次のページは「はるみさん はい」だった。教室ではるみさんと思しき女子が先生にあてられて答えてる絵だった(と思う)。北野武氏は、私よりかなり年上でいらっしゃるが、教科書が同じだったんだろうか。ご自身の自伝のタイトルが「たけしくん はい」だったからそう思量する次第である。

写真の左側は、そのとき(小一んとき)から8年くらい経った頃(脚が速かった頃)。

この頃の写真はフィルム式で現像していた。それをスキャンして加工したものである。右側は現在。その間、写真がデジタル化した。「写真が変わる、現像する必要がなくなる」とニュースが言ってたっけ。20年以上前だっけ。現在の私は、素性を隠しているので素顔を撮らせないが、子供んときの写真から現在を推量できないだろうから(眼鏡をかけてないし)、ま、いいか、で載せたものである。なお、現像は、普通の人は、自分でせずに写真屋さんにしてもらうから、正しくは「現像していた」ではなく「現像させてた」(ドイツ語なら「gensohen lassen haben」)である。

これが、今のウチの猫となると、ウチに来たのは14年前だから、ビフォー(左側)もアフター(右側)もデジタルである。

こうしてみると、2ニャン(姉妹)とも顔が三角で耳がでかい。これに対し、先代猫は丸顔で、耳はそんなに大きくなかった。先代猫は4ニャンだが、チロに代表して登場してもらう。

先代は、母猫+3ニャンだった。もう1ニャンいたらしいが、一番器量よしだったのでウチがもらう前に他所にもらわれたそうである。現猫の2ニャンがもともと何ニャン姉妹だったのかは不明。保護されてヴォランティアさんのところに連れてこられたのが2ニャンだけだったので。

なお、昔の写真がひょいと出てくるのは今パソコン内の写真の整理をしてるから。この話は次回に続く。