ということで(承前)、神谷さんとイケメンの加藤さん(お二人とも私が主宰する「歌いまくる会」と「シュッツを歌う会」のメンバーになってくれている)のヴィオラ・ダ・ガンバのデュオによる路上ライブを聴くべく下北沢に移動。だが、場所が分からない。「ガード下」ということだったので、ガード下に行ったみたがやってる気配はない。「ガード下」って一箇所かどうかもよくわからんし。よし、こうなったら長期戦だ、ガソリンを補充しよう。ということで、サイゼリヤにお一人様で入ってワインを一本近く飲んで、再びガード下へ。おおー、ちょうどこれから始まるところだ。だが、はたして屋外で聴くガンバってどうなのだろう。と思ったのはまったくの杞憂。すごい。よーく響いている。しかも音が街の雰囲気に合っている。これを聴けるのはラッキー。来てワインをたっぷり飲んで待ったかいがあった。二時間、たっぷり聴かせてもらいました。途中、多くの人々が足を止めてガンバに聴き入っていた。そんな中で、私とともに最後まで聞いていた人が一人。その方と私とガンバの二人の四人で記念写真を撮る。私、自分の写真はまず載せないんだけど、その写真はどっかにアップされるようだ。さて、ここからはワイドショー・ネタ。実は、こないだ「歌いまくる会」に神谷さんが加藤さんを連れてきたときから、われわれ下世話な連中の間でこの二人の関係について話題が集中していた。で、私が神谷さんへのメールで「神谷さんもスミにおけないね」と言ったらスルーされたことも話題にいっそう火をそそぐ結果となった。よし、この際だ、はっきりさせよう、ってんで、路上ライブの合間で「ねえねえ、二人の関係って怪しい関係?」と聞いてみた。誰もが聞きたいが誰も聞けないことをシラーっと聞き出すのが私である。そしたら「いやだ、いーじまさん、そんな目で見てたんですか?そんなわけあるはずないじゃないですか、もーっ(しかし、いーじま警部の執拗な尋問に対して)ここだけの話ですよ、誰にも言っちゃだめですよ、実はねー、あっもー、はずかしいー……」って展開には
ならなかったのである。実際はこうである。「えー、そんな話になってるんですか?じゃあそれでいいですよー、(加藤さんに向いて)ねっ、いいよねっ、実名でブログに書いていいですよー。写真も載せていいですよー……」。これはどう解せばいいのだろう。こんなにあっけなく認められると逆にほんとかなーって思ってしまう。だからタイトルにには「発覚!?」とクエスチョンマークを付けたのである。でもまあ、ご本人がそうだとおっしゃってるんだから、そういうことにしておこう。