拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

どっちみちテレビは観ます

2010-07-31 17:30:26 | インポート
今日は、久しぶりに完全オフ=仕事は一切しない日でした(こう書いたからには夜もやらない!)。作問はやめたのですが、その分、知識のブラッシュアップのため時間をたくさんかけることができます。と言っても、たまには頭を休ませないと・・なーんて言い訳を考えながら、テレビを観ています(別に言い訳をしなくても、私はテレビは欠かしません。)。で、土スタで松下奈緒さんが出演されたときの再放送を観ました。ゲゲゲの女房の主人公を演じる松下奈緒さん、お若いから、もともと今風の方なんでしょうが、ゲゲゲの女房、なんかとってもいい感じで演じてらっしゃいます。演じているうちにご自身の結婚観が変わったともおっしゃってました。モデルになった水木しげるご夫妻、私の両親と同世代でして、今放送されている昭和30年代、まさに私の幼少年期です。だから、テレビの「悪魔くん」もリアルタイムで見ていました(最近、CSで放送したやつ、しっかり録画しました。)。ちなみに、「ちりとてちん」のテーマ曲(ピアノ)を弾いていたのは松下奈緒さんです。

お弁当の冷凍、あり?

2010-07-30 10:46:16 | インポート
半額を求めて遅い時間にスーパーに行っても何もない日もあれば、ありすぎて困る日もあります。昨日は、総菜のほか、弁当類も半額(190円とか)がたくさんあってどれを買っていいか悩んでしまいました。総菜なら、冷凍しておけばいいのですが、弁当って、冷凍できるもんでしょうか。聞いたことありません。でも、あの具の多さは、朝食としては魅力です(普段の私の朝食は、もやし入りラーメンです。)。一度試してみっか。ところで。私、家電はシャープのほか、サンヨーも結構惹かれるところがありました。充電して何度も使えるエネループとか(甲高い声の社長さんのとこで買いました。)、米粒(米粉ではありません。)からパンを焼き上げる器械とか(秋に発売されるそうです。)、いいよなー、とか思っていたら、パナソニックがサンヨーを完全子会社化して、ブランドもパナソニックで統一するんだと。えっ、じゃあ、やたら排気のきれいなサンヨーの掃除機「エアシス」も、ハウスダスト・センサーのついてるパナソニックの掃除機も、どっちも「パナソニックの掃除機」になるんだ!?

文才のある、見る目のない人々

2010-07-29 15:15:23 | インポート
今日、「悪魔くん」の初回放送でした。原作者のご家族その他大喜びでした。と言っても、ゲゲゲの女房の中での話ですが。私、この番組、小さいとき見てまして、主題歌歌えます。でも、その背後に、こんな苦労の歴史(貸本漫画として出た「悪魔くん」が売れなくて、5冊の予定が3冊で打ち切り等々)があったとは当時知る由もありませんでした。まさに、大逆転劇(景気で表現すればV字回復)だったのですね。前にも記事にしましたが、ほんとに、物の真価はなかなか世に認められません。「名曲悪口辞典」というのを買ったのですが(名曲について、発表当時の辛辣な批評を集めた本)、すごいです。ヴェルディのリゴレットを、後世に残る作品ではない、などと評価した批評家もいたそうです。こうした批評家、単に物を見る目がないのならまだ害は少ないのですが、なまじっか文才があるもんだから、余計に始末が悪い。自分が理解できない、自分に合わないものがもてはやされるのが気に入らない、だから、その悪口を書くのですが、それが面白い文章なもんだから広まっちゃうんですね。

丸太の横には大船団

2010-07-28 13:51:06 | インポート
社民党の辻本さんが離党届を出しました。いろいろな論評はあるでしょうが、記者会見を見ていて、「大海原に丸太で出て行く」。時節柄、私、この台詞が気に留まりました(ちょっと自分にも置き換えたりして。辻本さんは私より2つ下です。)。だだまあ、辻本さんについては早速、民主党の前原さんとかから一緒にやりたいとラブコールを送られていますから、丸太で出て行っても、すぐわきには大船団がついてくれてる、そんな感じでしょうか。それにしても暑いです。エアコンつけっぱなしで電気代が超心配。そこで、エアコン切って窓全部開け放してみたのですが、そんでも33度をゆうに超えています。無理はいけません。ニャーは若くても(1歳=人間の20歳。まさににゃん生真っ盛り!)、私は結構いってます。中学の時、炎天下で陸上競技の練習をしていた頃とは別人です。熱中症にかかる人は室内が多く、夜エアコンを切っちゃうのがいけない、とニュースでも言ってました。で、あきらめてエアコンのお世話になっています。

猫ふんじゃった、じゃなくて、ふんずけられちゃった

2010-07-27 20:27:01 | インポート
やられたー、顔にまたもやキズが増えました。2ニャーのうちどっちかが犯人です。ひっかかれたのかって?じゃないです。踏んづけられたんです「猫ふんじゃった」ってぇのは聞いたことがあるけど、「猫ふんづけられちゃった」じゃ音符に乗らない、字余りです。で、その状況なのですが、横になって(鬼太郎に出てくるねずみ男みたいな格好で)テレビを見ていました。背後に2ニャーがどどどどどーとおいかけっこをしている音が聞こえたと思ったら目から火がでました。私、たたんだ布団のふもとに頭を乗せていたのですが、どっちかが布団の山を飛び越えて、で、私の顔に着地したらしいのです。うちのニャーたちは体重5kgあります。これが3kgくらいだと大した衝撃ではないでしょう。また、7,8kgだとあまり活発に走れないのではないでしょうか。5kgだと、十分活発なうえにかなり重い、つまり白鵬なんです。私の顔、傷だらけ。小さい時崖から落っこちた時のきず、歳くってから酔っぱらってころんだ時のキズ、で、猫に踏んづけられた時のキズが加わりましたまあいいや。これからお婿にいくわけじゃないんだから

ちりとてちんとダチョウ倶楽部のギャグ

2010-07-26 15:13:10 | インポート
ザウアークラウトもどき、挑戦したのですが、使ったお酢が賞味期限3年経っていたのがいけなかったのか、米酢が合わなかったのか、失敗でした。でも、お腹は痛くなりませんでした。ところで。ゲゲゲの女房、よく、「どげしよう」と言います。懐かしい!ちりとてちんでも主人公が、しょっちゅうこの台詞を言っていました。ただ、ちりとてちんの方は、「どねしよう」だったような気も。言葉の地域差でしょうか(ちりとてちんの故郷は福井県小浜市で、ゲゲゲの女房の生まれ故郷は島根県安来市です。地図を見ると、小浜市から日本海側をずっと西に行くと安来市になりますね。)。私、どげ(ね)しよう、って言って、ぐずぐずぐずぐずしている主人公、好きです。なんかやたら元気で、人様のもめ事にも首つっこんでって、で、解決してヒーローやヒロインになる、ってぇのはどうも・・。それからもう一つ、先の二つのドラマの台詞の共通点。「やっていけるんだろか」。うーん、後ろ向きで貧乏っぽくていいですねーってなわけで(どんなわけじゃい)、再放送してるちりとてちんも見てるのですが、やっぱり傑作です!こないだなんか、主人公が夫婦げんかしている両親を仲直りさせようとたくらんで、そのためには娘夫婦のあつあつぶりを見せつけるのが一番だと考えて、お母ちゃんの目の前で夫にベタベタして焼き鯖を食べさせようとしたシーン、「アーン」と言って、夫の口に入れるはずの熱い焼き鯖を夫のほっぺたにくっつけちゃって夫に「どんくさい」と怒鳴られ、お母ちゃんに「なに夫婦げんかしてるん」と言われるシーン、私、腹かかえて笑っちゃいました。あっ、これ、ダチョウ倶楽部のギャグと同じです

ザウアークラウトもどきに挑戦

2010-07-25 19:18:52 | インポート
私、いろいろ身上に変化が生じたとしても、受験指導は続けるつもりです。向いてる、というか、調べ物で夜遅くなったとしてもちっとも苦じゃありませんので、好きなんだと思います。今日は、キャベツを買ってきました。数日前、大安売りしてたんで買いだめしたソーセージに合わせるものと言えば、やっぱりザウアークラウトです。ってんで、ザウアークラウト(もどき)に挑戦です。もどきですので、漬けたりしません。炒める際に、水でしんなりさせて、お酢を加えれば、似たような味になるんじゃないか、とたかをくくっています。やっぱり一番安く上がるのはキャベツです。100円くらいで売ってる野菜は数あれど、例えばほうれん草なんかは、一日で使っちゃうのに対し、キャベツは葉っぱをはがしはがし何日でも使えます。

汚いけど米はある・・かな?

2010-07-24 18:56:44 | インポート
ゲゲゲの女房、来週はいよいよ悪魔くんがテレビで放送される話です。その悪魔くんですが、私、原典の漫画を買って読みました。悪魔くんが千年王国を作ろうとする、という話で、大分子供の時テレビで見たやつと違います。同時に、ゲゲゲの女房の最初の方のやつ、ブルー・レイで録ってたやつも今見ています。お見合いしてから5日で結婚して、で、水木さんの東京の家で新婚生活を始めるのですが、奥さんの第一印象、「ひどいボロ家」。それから、キッチンの収納を除いて「男の一人暮らしはなんにもない」。うーん、前者は私にあてはまるなー。クリーニングのおばさん頼んだときのこと、夕方には終わらせるという約束で、で、夕方戻ってみると、まだ来てないで、その後のこのこやってきたんでう、話が違う、と言ったら、一言も謝らないで、「こんな汚い家見たことない」だって。世の中には、今も昔も、私の常識では計り知れない人がたくさんいます。さっきの話に戻して、後者はあてはまりません。家電はそろってますよーそれから、お米だってありますからうっ、だけど、ちょっとゲゲゲの女房のうち(ブレイクする前)と似てるかも。時々米びつの底が見えますから。うーん、倹約してても、時々お米は買わないといけないんだよなー。米買うのけちったら食べるもの何もないもんなー

差し替えなくてよかったのに

2010-07-23 18:45:01 | インポート
超暑いです。こんな日、どこにも行かないで一日こもってよう、と思ったら、仕事で登記所に行く用事が。これはこれでいいです。電車の中は、仕事の本を読むのもはかどります。エアコンも利いてるし(その分の電気代も自分で払わなくていいし。)。で、登記所の受付に行ったら、なんだか素人に対するようにとっても親切!で、「私、司法書士なんですけど」と言ったら、ブアーっとつっぷして、「失礼しました」だって。私、そんなに司法書士に見えないですかね。そりゃたしかに、短パン、サンダルで行った時は素人だと思われも仕方ありませんでしたよ。でも、今回は、一応の格好をして行ったんだけど。ちなみに、司法書士というのは、いろんな商売の中でもみなりがきちっとしてる方です(私を除いて)。やっぱ、信用が大事ですので。女性の司法書士もスーツでパリッと決めています。ところで。NHKのスター・ウォーズ放送、昨日が最後のエピソード6。公開当時、ダースベイダーが最後に善い者になってルークを助けるところが賛否両論でした。が、私は大好きでしたよ。エンディングに入る前の音楽が特に好きでした。よりによってその音楽がその後差し替えられたんです。で、昨日はその差替後のやつを聴いたんだけど、リコーダーの演奏で、素朴で悪くはないんだけど、やーーーーぱり、最初の方がいい。なんで、いいやつに限って差し替えられちゃんだろ。モーツァルトのフィガロの結婚の中の私の大好きなアリア「とうとう嬉しい時がきた~疾く来よ愛しい人」も、初演後、いったん差し替えられてます。差替後のやつ、なんだかご大層な曲でした。今では、最初のやつに戻ってますが。この曲、特にルチア・ポップで聴くと最高です

冷凍庫の総菜のように凍結されたハン・ソロ

2010-07-22 10:10:54 | インポート
ゲゲゲの女房、あっという間に会社成立!で、司法書士の出るシーンはありませんでした。ゲゲゲの主題歌のバックの映像に、主人公の二人が自転車で走るシーンがあるのですが、こないだまで狭い野の道だったのが、最近は広い道になってます。うーん、いよいよ水木しげる先生売れ始めたので、世の中の王道を走る、ってな趣向なのでしょうか。発起人についてコメントをいただきました。もう一つ付け加えると。昔は発起設立より募集設立の方がなにかと便利なので(類似商号にひっかかっても創立総会で定款変更できる。)、発起人7人に外部の出資者一人つれてきて出資者8人でスタート、ってぇのが多かったです。今では、類似商号の制度もなくなりましたので、ほとんどが発起設立ですが。ところで。NHKのスター・ウォーズ一挙放送、昨夜はエピソード5「帝国の逆襲」でした。これ、とても奥が深いです。最後の方で、ハン・ソロ(ハリソン・フォードがわ、若い!顔もほっそ!)が凍結されてしまい(うちの冷凍庫の中の総菜のように)、ルークがからくも帝国から逃げおおせて終わります。私、最初見たとき、まさか一応の完結なく終わるとは思ってなくて、えっ、どうすんの?もう大分時間がたってそろそろ終わりなのに、ハン・ソロ助けに行く時間あるの?とはらはらしてたら、「ドッ♭らソッ♭ラソッ♭ラソソ」とエンディング・テーマ(作曲は言わずと知れたジョン・ウィリアムズ)が鳴り始めて、何とも空しい思いをしたことを覚えてます。それだけに、次回のエピソード6が待ち遠しくてたまりませんでした。

おこちゃま

2010-07-21 18:22:20 | インポート
今日のゲゲゲの女房でも台詞に「司法書士」が登場しました。このあと、水木プロを立ち上げる際に、司法書士が登場すんですかね。いい男かいい女にしてほしいですね。私みたいなの登場させちゃあだめです。それから、会社設立するためには「発起人7人必要」と言ってました。うん、あの時代ならそうでしょう。今から見れば、「発起人7人」は縄文時代(今では一人で可)、「資本金の額1,000万円以上」(今では0円もありうる。)は弥生時代の響きです。ところで。2,3日前にテレビ局が世論調査の結果を発表してました。内閣支持不支持は不支持が上回る、しかし総理大臣の続投は支持、ねじれはよくないと思うが多数。へっ?なんか矛盾してるよーな??意味が分かりません???こういうのを「国民の微妙なバランス感覚」って言うのでしょうか。わが同胞は大人なんですねー。シロかクロしかない私(だからよく喧嘩する)、まだおこちゃまだから、よくわきゃんなーい、バブバブ

すっきり

2010-07-20 14:24:03 | インポート
例の事に私が気づいた時、学校に「来年3月まで」と申し入れをしました。それから、なんらの音沙汰もありません。そしたら、しっかり後任者探しをしていたそうです。企業としては当然の行為です。これで、すっきりしました。その後は、自分でやろうか、と思います。ゲゲゲの女房、プロダクションの立ち上げを考えているそうです(前の文章と偶然重なりました。)。おっ、会社設立、そしたら司法書士の出番だ、NHKさん分かってるかな?と思ったら、ちゃんと「司法書士の先生・・」という台詞がありました(背後の人物の会話なんで、音声はかなり絞られていましたが。)。よしっ、だからNHKは好き。今、スター・ウォーズ全6作+1のハイヴィジョン放送もやってるし。来月、バイロイト音楽祭の生中継という大イベントも控えてます。だから、ちりとてちんの再放送の放送時間をずらしたため1回分録画失敗したことは水に流します。それにしても、その失敗した回、前半の白眉の回でした。そのちりとてちん、私、だーーーいすきなのですが、それでも最初見たとき、後半でちょっとたるいなと思える部分がありました。再放送でその部分見たら、びっくり!ラストに向けての伏線がこの部分で張り巡らされてます。主人公は、最後、落語家を引退するのですが、えーっ?と思ったのですが、そのことは、ずーっと前から暗示されていたのです。うーん、私の観察眼もまだまだです。

才能の発見

2010-07-18 20:56:57 | インポート
水木しげるさんの「墓場鬼太郎」(ゲゲゲの鬼太郎の旧名)の復刻版第1巻、どこの本屋さんでも売り切れです。増刷されて8月にはまた店頭に並ぶようです。まさに、大逆転ですねー。ぜんぜん売れなくて、「こんなに収入が低いはずはない」という理由で税務調査に入られた方の漫画が何十年もたった後、私のようなものが本屋さんで探し回るような超ベストセラーになったのですから(その前から十二分、成功されていたわけですが。)。それにしても、40代まで大変なご苦労をされた末に、大成功されたこと、ご本人や奥様が偉いなーと思うのと同時に、才能ってやつは、早くから認められることもあれば、認められるまでうんと時間がかかることもあり(才能自体は早くから開花していても、なかなか認められない、ということです。)、それどころか、一生認められないまんま終わってしまうこともあるんだなー、と改めて考えさせられました。音楽でも、大バッハの真価が初めて理解されたのは、死後、メンデルスゾーンがマタイ受難曲を復活上演した時です。他にも、生前は、批評家に酷評され、死後、本来得られるべき評価を獲得した作曲家がたくさんいます。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲など、初演の時は、「悪臭のする音楽」(その意味は、「鼻持ちならない音楽」だ、という説もあります。私、ロシア語は、「ダー」と「スパシーバ」しか知りませんので、どうなのかは分かりません。)と評されたそうです。いったい、そういう批評家ってぇのは、なんのために存在するのでしょうか。偉い芸術家に試練を与えるため、とか言うのでしょうかね。他方、芸術の真価を見抜いてその価値を広めることに尽力する人たちは、作者と同様、賞賛されてしかるべきだと思います。その意味で、メンデルスゾーンは、本当に偉いと思います。

半額大好き!

2010-07-17 20:46:34 | インポート
今日は、本試験の解答解説会で、全問解説しました。かなりのハードワークですので、朝は気合いを入れて、インスタント・ラーメンにご飯!炭水化物ばりばりで、で、胃がもたれそうになったので胃薬飲んで。体にいいんだか悪いんだか分かりません。出かける前、しっかりゲゲゲの女房を見ました。とうとう、ゲゲゲの女房の家から貧乏神が撤退です。人んちのことながら、ほろっとしました。で、うちはどうかと、言うと、なんだか自分で貧乏神を引き寄せてるような。もうスーパーでは、半額になってなければ総菜もパンも買いません。ラーメンにお餅を入れるのもやめました(だから、今日は、ラーメンにご飯を付けたのでした。)。こうなりゃ、貧乏は趣味ですそう言えば、コマーシャルで、年配のご婦人が「あたし安いのに弱いのよねー」と言うと、電話オペレーターが、「弱いんですかー」と相づちうつやつがあるのですが、なんか好きです。何でもかんでも相づちうちゃいいってもんじゃなく、普通、「弱いんですかー」なんていいません。でも、それを言うのがなんともすっとぼけて好きなのです。私も、貧乏が趣味なくらいですから、安い物には弱いです。半額になってるやつは買い込んじゃって、冷凍します。ようやく、人並みに冷凍庫がうまってきました。

ガリレオ状態

2010-07-16 13:16:46 | インポート
明日は本試験の解答解説会です。多数、ご参加下さい。ところで。ある登記先例について、予備校界の「通説」に私、ずっと反対してきました。だって、原典にあたってみると、違うんですもん。でも、いかんせん、多勢に無勢。そこで、講義では、一応、テキストに書いてある通説を読んでから、「元は違うんだけどね」と、まるで宗教裁判所の判決に従いながらも「それでも地球は回っている」とつぶやいたガリレオ状態です。そしたら、私が言ってたことを裏付ける論文が出ました(HPにアップしました。)。どーだー、と思う反面、多数派に屈しざるを得なかった自分にもじくじたる思いです。私、別に、特別な持論を持っていて、で、それを人に押しつけようなんて気は毛頭ありません(それは、予備校講師のすべきことではありません。)。単に、原典にあたってるだです。じゃ、なんで、予備校界では、「誤り」がまかりとおるのか。それは、多くの(もちろん、立派な方もたくさんいらっしゃいますが)予備校関係者が予備校の本だけ読んで合格して、で、すぐ講師になって、やっぱり予備校の本しか読まない、つまり原典にあたらないからです。受験生は、原典にあたる必要はありません。そうした作業をしないで合格させるのが予備校の役割ですから。代わりに原典にあたるのが講師です。と、私は思います。