すぐに見つかるものだと思って近くの水路に猫柳を探しにいったのだが、鯉はたくさん泳いでいたが、猫じゃらしのような猫柳は皆目見つからなかった。さて、キャンディーズの「年下の男の子」のフリで、私は片手をくるくるして下げる仕草が好きなのだが、あのくるくるは頭を撫でる仕草?頭を撫でられるのは人間も猫も嬉しい。うちのお嬢たちも大好きで、ケメ子は無言で頭を私の手に押しつけてきて催促するし、ワサビは撫でるのをやめるとニャーと言って継続をアピールする。その後の下げる仕草は、撫でてる相手が年下であることを表しているようでもあり、出る釘は打たれるの図のようでもある。以上、長年生きてきて、今日初めて湧いた感想であった。さて、キャンディーズの最後の曲の「微笑み返し」。実は私、この曲が最初に出たとき、なんだかこれまでの曲の寄せ集めのような感じでいまいち好きではなかった。唯一、最後の「それぞれの道を歩いてゆくんですねーーー(Gdur)ーーーー(Adur)の和音進行には泣けたが(今も泣ける)。でも、今聴くと感慨も新た。さすがは阿木耀子さん(作詞)だと思う。お引っ越しでこれまで住んでいた家を出ていくという設定はもちろんキャンディーズがもうじき解散することが背景にある。引越のために家具をどかしたら見つからなかった「ハートのエース」が出てきたって?私んとこもお引っ越しをすれば行方不明になったバロック式のリコーダーが出てくるだろうか。そんなことよりも、「お引っ越しのお祝い返しは今度は二人別々ね」に私はどきっとした。これって離婚のことじゃん。もちろんキャンディーズがファンの前から「お引っ越し」をするほかにメンバー同士でもさようならとする、そのことを言ってるのだろうが、一般的にはこれは離婚だ。どきっとしたのはそのせいだ。この曲を聴いていた当時、まさか自分がバツイチになるなんて考えもしなかったもんな。さて、バッハの曲などで、ずっと短調だったのに、最後の終止だけ長調になることがよくある。ピカルディ終止というそうだが、「微笑み返し」は逆。ずーっと長調なのに最後だけ短調。なんだかとことん悲しい曲に思えてきた(同時に、すごいいい曲だと改めて思った)。
すぐに見つかるものだと思って近くの水路に猫柳を探しにいったのだが、鯉はたくさん泳いでいたが、猫じゃらしのような猫柳は皆目見つからなかった。さて、キャンディーズの「年下の男の子」のフリで、私は片手をくるくるして下げる仕草が好きなのだが、あのくるくるは頭を撫でる仕草?頭を撫でられるのは人間も猫も嬉しい。うちのお嬢たちも大好きで、ケメ子は無言で頭を私の手に押しつけてきて催促するし、ワサビは撫でるのをやめるとニャーと言って継続をアピールする。その後の下げる仕草は、撫でてる相手が年下であることを表しているようでもあり、出る釘は打たれるの図のようでもある。以上、長年生きてきて、今日初めて湧いた感想であった。さて、キャンディーズの最後の曲の「微笑み返し」。実は私、この曲が最初に出たとき、なんだかこれまでの曲の寄せ集めのような感じでいまいち好きではなかった。唯一、最後の「それぞれの道を歩いてゆくんですねーーー(Gdur)ーーーー(Adur)の和音進行には泣けたが(今も泣ける)。でも、今聴くと感慨も新た。さすがは阿木耀子さん(作詞)だと思う。お引っ越しでこれまで住んでいた家を出ていくという設定はもちろんキャンディーズがもうじき解散することが背景にある。引越のために家具をどかしたら見つからなかった「ハートのエース」が出てきたって?私んとこもお引っ越しをすれば行方不明になったバロック式のリコーダーが出てくるだろうか。そんなことよりも、「お引っ越しのお祝い返しは今度は二人別々ね」に私はどきっとした。これって離婚のことじゃん。もちろんキャンディーズがファンの前から「お引っ越し」をするほかにメンバー同士でもさようならとする、そのことを言ってるのだろうが、一般的にはこれは離婚だ。どきっとしたのはそのせいだ。この曲を聴いていた当時、まさか自分がバツイチになるなんて考えもしなかったもんな。さて、バッハの曲などで、ずっと短調だったのに、最後の終止だけ長調になることがよくある。ピカルディ終止というそうだが、「微笑み返し」は逆。ずーっと長調なのに最後だけ短調。なんだかとことん悲しい曲に思えてきた(同時に、すごいいい曲だと改めて思った)。