拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

「こうして踊ろうよ」(トントントンは合ってた)

2018-03-16 14:39:45 | 音楽
いやあ、ブログに書いてみるもんだ。お陰様で疑問が解けた。フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」ん中の「♪ソドミレドソソソ、ソドミレトドラララ」を小さい時なんで見たか聞いたかしたんだっけという疑問にK田さんが答えてくれた。NHKの「みんなの歌」で、1966年12月から1967年1月に放送された「こうして踊ろうよ」であった。私が8歳になった頃だ。そこでググってみると、出てくる出てくる。歌詞も出てきた。「あしぶみトントントン」(ソドミドソソソ)。さぁ、答え合わせ。私はどういう歌詞を想像していたか。「右見てシャンシャンシャン」「右見てトントントン」「かかとをつけてトントントン」。おおっ、「トントントン」は合ってる!さぁ、これで心置きなくキャンディーズの記事の続きに行ける(その後、ピンクレディーも控えている)。まて(Doch,halt!……フィデリオより)。なんだかまた疑問が出てきた。「トントントン」「パンパンパン」の後、♪ファレシー、ソミドー、シーラソファミレドと続くのだが、このメロディーを歌うと自然と「アイ・マイ・ミー、アイ・マイ・ミー、あーあおもしろい」が口をついて出てくる。これはなんなんだろう。「みんなの歌」にはそんな歌詞はない。私の頭が勝手に別々に聴いた曲のメロディーと歌詞をつなげてしまっているのだろうか。因みに母は(と書きたいのにパソコンはしばらく「ハハハ」としか変換してくれなかった)二つの全然違う話をくっつけて新しいストーリーを生み出すのが常で、私は勘弁してくれよー、と言うのだが、自分も同じか。因みの因み、私が母に「お母さん、ボクもね。大酒を飲むと前の日のことをきれいに忘れちゃうからね、気持ちは分かるよ」と言ってやると「あたしは酒なんか飲まない」ってそういう話をしているのではない。

「年下の男の子」「春一番」

2018-03-16 09:00:27 | 音楽

イントロ当てクイズ。「♪(タンッタタッタ)ミ」「はいっ」「はい、いーじまさん」「年下の男の子」「ピンポーン。もうちょっと長く聴きましょう。♪(タンッタタッタ)ミ-、ミファソミー、ファミレラー、ラシド♭ミー、ミーレード。次の曲。ラ」「はいっ」「はい、いーじまさん」「春一番」「ピンポーン。もうちょっと長く聴きましょう。♪ラッドー、ミソーラー、ドッシー、ラソーミー……」これは約40年前に室内合唱団の宴会で実際にあった光景。そう、私はキャンディーズのファンであった。「年下の男の子」をセンターで堂々と歌うランちゃんが片手をくるくるして下げる、その下に頭をうずめたかった。ランちゃんは3歳上(学年は4つ上)だと知って、全然いけるじゃん、と思った青年の私であった。「春一番」はキャンディーズを好きになったきっかけの曲。今朝、久々に聴いた。♪ゆきぃーがぁとけてかわぁーにぃなぁって……猫がびっくりして見てる。ランちゃんがそこにいると思ったのだろうか。言葉がものすごく明瞭(「きぃ」「がぁ」とかの歌い方は古楽の先生なら怒るだろうが)。昔よりずっと詩を聴いてる私。いい詩だなぁ、今の季節にぴったり(写真は近所の運河沿いの河津桜)。途中「?」と思ったところ。「かえるのこが、水をけぇって、およいでゆきます」。「かえるの子」っておたまじゃくし?「おたまじゃくし」だと字余りになるから「かえるの子」にしたのかなぁ。でも、おたまじゃくしは水をけれないよなぁ。すると、カエルになったばかりのミニガエルか?あと、歌詞に「ネコヤナギ」が出てくる。これって春の訪れを告げる草木なんだって(知らぬは私ばかりなり)。画像を見たら猫じゃらしみたいだった。