7月19日
集英社文庫から「若い藝術家の肖像」が出ました。丸谷訳です。加藤光也訳ではないのがかなり残念ですが。これで新潮文庫の「肖像」にあまり価値がなくなったような気もします。
第一章を読んで、いまさらながらジョイスは天才だと思いました。圧倒的ですね。これが読まれなくなるときは人間が滅びるときでしょう。いまの職業作家など全員失せろ、という感じです。「文章がすごい」。「作者の感性が」。そういうくそ次元の「文学的」な会話や思考。死にさらせ。まあどうでもいいことですが。
集英社文庫から「若い藝術家の肖像」が出ました。丸谷訳です。加藤光也訳ではないのがかなり残念ですが。これで新潮文庫の「肖像」にあまり価値がなくなったような気もします。
第一章を読んで、いまさらながらジョイスは天才だと思いました。圧倒的ですね。これが読まれなくなるときは人間が滅びるときでしょう。いまの職業作家など全員失せろ、という感じです。「文章がすごい」。「作者の感性が」。そういうくそ次元の「文学的」な会話や思考。死にさらせ。まあどうでもいいことですが。
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