麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第655回)

2019-07-28 21:50:42 | Weblog
7月28日

体調激不良。「彼岸過迄」は、「須永の話」の手前まで。
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生活と意見 (第654回)

2019-07-21 20:33:11 | Weblog
7月21日

不思議な夏ですね。去年も一昨年も5月になるとすぐに暑くなり、秋が来るまでひたすらそれに耐えるだけだったのに。むし暑ささえなんだか心地よいと感じられるなんて。

「春の雪」をまた読みました。
以前、清顕と、「彼岸過迄」の須永の心情が似ていると書いたのですが、見てみると、「春の雪」の設定が大正元年で、「彼岸過迄」が発表されたのもその年でした。その偶然になんとなくおもしろさを感じて、「彼岸過迄」を再読しています。まるで“高等遊民”のような読書の仕方をしている老人労働者。笑えますが。
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生活と意見 (第653回)

2019-07-07 20:47:51 | Weblog
7月7日

いま見てみたら、13年前、宮島さんと「世界のしくみ」をやったときにも、ここで告知をしていますね。なつかしい。よく生きているものと感心します。もう、きっと次はないでしょう。あ。それは、コラボが、という意味で、もちろん宮島さんは私よりぜんぜん若いし、これからも多くの作品を発表されるに違いありません。――先週は、コラボということを強調しすぎましたが、なにより「裏山現像」は、宮島さんの新作写真展です。先日、展示用に拡大された紙焼きを見せてもらいました。思わず引き込まれるようなすばらしい仕上がりです。ぜひ、期間中、会場に立ち寄ってみてください。
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