8月23日
なんとなく思いついて、イッポリートという名の王子が不運な死を遂げる、ラシーヌの「フェードル」を読みました。が、「白痴」のイッポリートとはどうやらなんの関係もないようです(ドストエフスキーは登場人物の命名にすごくこだわる作家なので、イッポリートを重要視するわけを知るヒントが「フェードル」にあるかもと考えたのですが)。
ちくま文庫から「現代マンガ選集」全8巻が刊行中です。第1巻「表現の冒険」は、「ねじ式」が二色で収められていたのですぐに買ったのですが、続く2冊は立ち読みしたものの買うのは保留にしていました。今月出た「異形の未来」(SF集)は、3冊ぶりに目次を見てすぐにレジに持って行きました。半分以上読んだことのある作品でしたが、とてもいい。諸星大二郎の「僕とフリオと校庭で」など、すでに古典といっていいマンガばかり10編。一家に1冊の必携本だと思います。
なんとなく思いついて、イッポリートという名の王子が不運な死を遂げる、ラシーヌの「フェードル」を読みました。が、「白痴」のイッポリートとはどうやらなんの関係もないようです(ドストエフスキーは登場人物の命名にすごくこだわる作家なので、イッポリートを重要視するわけを知るヒントが「フェードル」にあるかもと考えたのですが)。
ちくま文庫から「現代マンガ選集」全8巻が刊行中です。第1巻「表現の冒険」は、「ねじ式」が二色で収められていたのですぐに買ったのですが、続く2冊は立ち読みしたものの買うのは保留にしていました。今月出た「異形の未来」(SF集)は、3冊ぶりに目次を見てすぐにレジに持って行きました。半分以上読んだことのある作品でしたが、とてもいい。諸星大二郎の「僕とフリオと校庭で」など、すでに古典といっていいマンガばかり10編。一家に1冊の必携本だと思います。