11月30日
立ち寄ってくださって、ありがとうございます。
今週も、本の情報しか書く余裕がありません。
☆
ポプラ社から、ポプラ文庫クラシックとして、江戸川乱歩の少年探偵シリーズが6冊出ました。うれしいことに、カバーは、あの昭和40年代にハードカバーで登場したときのままの絵です。思わず「少年探偵団」と「怪人二十面相」を買ってしまいました。
講談社の文庫全集のときも、光文社の文庫全集のときも、迷ったけど結局買いませんでした。やっぱり少年探偵シリーズは、このカバーと挿絵じゃないと、です。できれば全巻出してほしいものです。
☆
新潮文庫で、もう「ティファニーで朝食を」の新訳が文庫化されました。単行本として発売されてからまだ1年経っていません。「なんでかな」と、思ったら、新潮文庫も古典新訳シリーズをはじめるようで、その第1弾ということで勢いづけのためのようです。村上春樹訳で、「ティファニー~」なら注目を浴びること間違いありませんからね。
そのシリーズの刊行ラインナップが帯にありました。
うれしいのは、ヘミングウェイの「移動祝祭日」が高見浩新訳で出ることと、ジョイス「ダブリン市民」が柳瀬尚紀訳で出ることです。
前者は、約20年前に岩波の同時代ライブラリーシリーズで出て以来の新訳。その本も絶版になって久しく、ずっと「買っとけばよかった」と思っていました。また、「ダブリン市民」は3種類ほどの訳で読んでいますが、フィネガン完訳者のものとなると別格。いまからわくわくします。
☆
では、また来週。
立ち寄ってくださって、ありがとうございます。
今週も、本の情報しか書く余裕がありません。
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ポプラ社から、ポプラ文庫クラシックとして、江戸川乱歩の少年探偵シリーズが6冊出ました。うれしいことに、カバーは、あの昭和40年代にハードカバーで登場したときのままの絵です。思わず「少年探偵団」と「怪人二十面相」を買ってしまいました。
講談社の文庫全集のときも、光文社の文庫全集のときも、迷ったけど結局買いませんでした。やっぱり少年探偵シリーズは、このカバーと挿絵じゃないと、です。できれば全巻出してほしいものです。
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新潮文庫で、もう「ティファニーで朝食を」の新訳が文庫化されました。単行本として発売されてからまだ1年経っていません。「なんでかな」と、思ったら、新潮文庫も古典新訳シリーズをはじめるようで、その第1弾ということで勢いづけのためのようです。村上春樹訳で、「ティファニー~」なら注目を浴びること間違いありませんからね。
そのシリーズの刊行ラインナップが帯にありました。
うれしいのは、ヘミングウェイの「移動祝祭日」が高見浩新訳で出ることと、ジョイス「ダブリン市民」が柳瀬尚紀訳で出ることです。
前者は、約20年前に岩波の同時代ライブラリーシリーズで出て以来の新訳。その本も絶版になって久しく、ずっと「買っとけばよかった」と思っていました。また、「ダブリン市民」は3種類ほどの訳で読んでいますが、フィネガン完訳者のものとなると別格。いまからわくわくします。
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では、また来週。