麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第281回)

2011-06-26 14:37:07 | Weblog
6月26日


ボルヘス「詩という仕事について」(岩波文庫新刊)。ほぼ読了。
「星の王子さま」(角川文庫新訳新刊)買ってきたばかり。よさそう。
「老人と海」(再々々々々読)

では、また来週。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生活と意見 (第280回)

2011-06-18 23:28:58 | Weblog
6月18日

この2週間。
「奔馬」(再読)
「ギリシア神話」(少年少女世界文学館)
「仮面の告白」(再々々読)
「枕草子」(好きな段だけ)

では、また来週。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生活と意見 (第279回)

2011-06-10 12:51:00 | Weblog
6月10日

立ち寄ってくださって、ありがとうございます。

しばらく1~2行の、あいさつと新刊案内だけにさせていただこうと思います。
わざわざいわなくてもいいのかもしれませんが。

すみません。
では、また来週。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生活と意見 (第278回)

2011-06-05 22:27:06 | Weblog
6月5日


立ち寄ってくださって、ありがとうございます。

岩波文庫からボルヘスの「七つの夜」が出ました。
すでに読みました。すばらしい本。反感を買うのを承知でいえば、小林秀雄とは対極の、平明で、深く、心をゆさぶられる見事な評論です。プルーストの「読書について」などを自然思い出します。



同じく、岩波文庫から「失われた時を求めて」の2巻が出ました。
半分ほど読みました。細かい部分は今回の訳がいいと思うのですが、やはり井上訳のほうが頭にすっと入ってくるのはなぜでしょう。とくにヴァントゥイユ作曲のソナタを聴いたときのスワンの心情(もちろんそれはプルーストの音楽の感じ方ですが)は、井上訳のほうが、プルーストが書こうとしている現象をより正確にとらえているような感じがします。でもなんにしても、すばらしい。「コンブレー」で挫折した方も、「スワンの恋」を読んでみてはいかがでしょうか。ここだけ独立して読めるので。



なんでそんなことを考えたのか忘れましたが(たぶん「七つの夜」で宗教の話を読んでいたからだと思いますが)、例によって「あなたの宗教は?」という自分への質問が生まれ、それに対して即座に、「すたこらさっさ教」と答えていました。その聖句ないし呪文はこうです。「じゃ」あるいは「じゃあね」。言った瞬間に楽になれること請け合いです。



では、また来週。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする