髭剃岩から先の大岩をひと登りして休憩。
下方には、カヤトの原の扇平が見える。中央に見えるのが月見岩か?
11:26。最初の鎖場となるカミナリ岩に取り付く。
難なく第1の鎖場をクリアする。
カミナリ岩の上から下を見る。
胎内という巨大な岩。倒れてこないよう、必死に持ち上げる。
11:50。順番待ちで渋滞していたが、やっと番になり、第2の鎖場に取り付く。高さ30m近い縦に走った岩の割れ目に足を押し込むように登っていく。
12:02。第2の鎖場も全員無事クリアして、乾徳山2031mに登頂する。
山頂からは、富士山、南アルプスはもちろん、国師ヶ岳等の奥秩父山系の連なりもよく見える。左端には、金峰山の五畳岩も見える。
山頂は狭いので、すぐ下の鞍部に向かう。北側斜面となり、南側斜面とは違いやはり雪がかなり残っていた。滑らないよう慎重に下っていく。
鞍部に着いたところで、登山者もあまり来そうもないのでここで昼食にすることにした。乾徳山頂上の岩峰と富士山が正面に見える。
まず最初は、かわいさんが持参したハムを薄く切って網で焼く。熱々に焼けたハムが美味しい。
今回のメインは、寒い時期なので鍋料理にした。N山さんに材料の調達をすべてお願いした。沸いたお湯に味噌を溶かし、豆腐、油揚、野菜、肉などを次々に鍋に加えていく。
最後は、うどんを入れる。
6人では、とても全部食べきれない量だったが、たまたま4人の登山者がやってきたので、おすそ分けして食べてもらう。空腹のまま登ってきたらしく、喜んで食べてもらえた。結局、鍋の中身は全部食べられ綺麗に無くなった。
鞍部では、風当たりも少なく暖かかったので1時間半ものんびりしてしまっていた。13:30。迂回新道経由で下山を開始する。まだまだ雪が多い。
雪はなくなっていたが、下山路にも鎖場があり急坂が続く。
シラビソ等の樹林帯を下っていく。
14:37。落ち葉の道を踏みしめて進んでいくと、高原ヒュッテが見えてきた。
国師ヶ原の分岐から、道満尾根へのルートに進んでいく。
道満尾根も急な道が続く。登山道には、落ち葉がぎっしり積り、踏みしめながら歩くとサクサクといい音がする。ただ、傾斜がきつい場所では滑りやすいので、結構慎重に歩かざるを得ない。
16:05。鹿等の獣害防止ゲートを通り抜けると、登山道は終わりだ。ここから、15分ほど歩くと徳和の集落となり、駐車場に着いた。
駐車場には、我々の車以外数台しかなく、ほとんどの登山者は既に帰ってしまっていたようだ。その後、「花かげの湯」に立ち寄り、汗を流して帰宅。11月下旬の2000mを超える山なので、厳しい寒さに晒されるのではと思っていたが、気温が低いにも関わらず過ごしやすい一日だったことが幸いした。変化に富んだ山歩きと山頂での鍋料理を楽しめ、いい山旅になった。
参考:今回のコースマップ
下方には、カヤトの原の扇平が見える。中央に見えるのが月見岩か?
11:26。最初の鎖場となるカミナリ岩に取り付く。
難なく第1の鎖場をクリアする。
カミナリ岩の上から下を見る。
胎内という巨大な岩。倒れてこないよう、必死に持ち上げる。
11:50。順番待ちで渋滞していたが、やっと番になり、第2の鎖場に取り付く。高さ30m近い縦に走った岩の割れ目に足を押し込むように登っていく。
12:02。第2の鎖場も全員無事クリアして、乾徳山2031mに登頂する。
山頂からは、富士山、南アルプスはもちろん、国師ヶ岳等の奥秩父山系の連なりもよく見える。左端には、金峰山の五畳岩も見える。
山頂は狭いので、すぐ下の鞍部に向かう。北側斜面となり、南側斜面とは違いやはり雪がかなり残っていた。滑らないよう慎重に下っていく。
鞍部に着いたところで、登山者もあまり来そうもないのでここで昼食にすることにした。乾徳山頂上の岩峰と富士山が正面に見える。
まず最初は、かわいさんが持参したハムを薄く切って網で焼く。熱々に焼けたハムが美味しい。
今回のメインは、寒い時期なので鍋料理にした。N山さんに材料の調達をすべてお願いした。沸いたお湯に味噌を溶かし、豆腐、油揚、野菜、肉などを次々に鍋に加えていく。
最後は、うどんを入れる。
6人では、とても全部食べきれない量だったが、たまたま4人の登山者がやってきたので、おすそ分けして食べてもらう。空腹のまま登ってきたらしく、喜んで食べてもらえた。結局、鍋の中身は全部食べられ綺麗に無くなった。
鞍部では、風当たりも少なく暖かかったので1時間半ものんびりしてしまっていた。13:30。迂回新道経由で下山を開始する。まだまだ雪が多い。
雪はなくなっていたが、下山路にも鎖場があり急坂が続く。
シラビソ等の樹林帯を下っていく。
14:37。落ち葉の道を踏みしめて進んでいくと、高原ヒュッテが見えてきた。
国師ヶ原の分岐から、道満尾根へのルートに進んでいく。
道満尾根も急な道が続く。登山道には、落ち葉がぎっしり積り、踏みしめながら歩くとサクサクといい音がする。ただ、傾斜がきつい場所では滑りやすいので、結構慎重に歩かざるを得ない。
16:05。鹿等の獣害防止ゲートを通り抜けると、登山道は終わりだ。ここから、15分ほど歩くと徳和の集落となり、駐車場に着いた。
駐車場には、我々の車以外数台しかなく、ほとんどの登山者は既に帰ってしまっていたようだ。その後、「花かげの湯」に立ち寄り、汗を流して帰宅。11月下旬の2000mを超える山なので、厳しい寒さに晒されるのではと思っていたが、気温が低いにも関わらず過ごしやすい一日だったことが幸いした。変化に富んだ山歩きと山頂での鍋料理を楽しめ、いい山旅になった。
参考:今回のコースマップ
また、日没に間に合うようにと急いだので、早すぎたのかもしれません。
たいへんお疲れ様でした。
昨日は、私も膝が少し痛かったのですが、今日は大丈夫のようです。
こういう山は、何度でも行きたくなりますね。
期待以上の変化に富む山でトレーニング不足を露呈してしまいましたね。
最近走りのトレーニングばかりで山用はサボってました。
年のせいもあり下りでは皆さんに置いていかれるし、ご迷惑をおかけしました。
まだ脹脛は筋肉痛です。