prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ボーン・スプレマシー」

2005年03月05日 | 映画
最初から最後まで追っかけが続くから、ほとんどダレ場がない。
追われる展開については、危機また危機を乗り越える知恵の使い方といい、ドイツやロシアなどの大がかりなロケーションの緊迫感といい、文句なし。
ただし、ボーンが自分の失われた過去を追う方は、画にしにくいこともあってか、ほんのつけ
たり。
もっと露骨な理由としては、あまり過去を明かさないで更なる続編に客をつなぎとめるためだろう。

非英語圏でその国の言葉でだいたい通しているのもいい。もっとも、大詰めの大事な会話で途中からロシア人の方から英語を話し出すのは、相変わらず。ボーンのロシア語の方がうまいのでないと、優秀なエージェントって感じにならないと思うのだが。
(☆☆☆★★)


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