prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

BS世界のドキュメンタリー オリバー・ストーンが語るアメリカ史「第8回」

2013年06月15日 | テレビ
このシリーズは劇映画の引用を頻繁にやるが、今回はオリバー・ストーン自身の二作「サルバドル」と「ウォール街」が出てくる。こういう一応リアル志向の、しかも自作と、「ランボー3 怒りのアフガン」みたいに今だとマンガにしか見えない映画とを、あまり頓着しないでごっちゃに扱うのが、おもしろいところ。雑駁ともいえるし、全体に作者の主張が強く出ている中で不協和音的な役割を果たしている感じもある。

それにしても、レーガノミックスというアベノミクスの明らかに元ネタになった言葉が今の経済的価値観一本やりのグローバリズムの基調を作ったことが改めてわかる。

連邦通信委員会(Federal Communications Commission 略称:FCC)が骨抜きになったことでFOXテレビのような一方的な政治宣伝をする右翼メディアが台頭したと主張。ちょっとこのあたりの事情はよくわからないが、名指しで他のメディアを批判するというのは日本では考えにくい。

レーガンの自伝Where's the rest of me(出演作の台詞の引用)をレーガンの欠落感の象徴のように扱っている。フィクション=ノンフィクションの線引きは限りなく低い。

チャンネル [BS1]
2013年6月13日(木) 午前0:00~午前0:50(50分)

ジャンル ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
ニュース/報道>特集・ドキュメント
ニュース/報道>海外・国際

番組内容
映画監督オリバー・ストーンが歴史学者とともに独自の視点でアメリカ史を描き直す全10回の意欲作。第8回は冷戦末期に起きた米ソ首脳による軍備管理交渉に光をあてる。
詳細映画監督オリバー・ストーンと歴史学者のピーター・カズニックが共同で脚本を手がけ、アメリカ史を新たな視点で描くドキュメンタリーシリーズの第3週。第8回「レーガンとゴルバチョフ」は、ソビエトのブレジネフ書記長死後の混乱を経て、ゴルバチョフが登場し、レーガン大統領との間で一連の米ソ首脳会談を行っていく。中でも1986年のレイキャビク会談は、核兵器削減交渉において「大きな歴史の分岐点だった」とする。
出演者ほか【解説】藤原帰一

6月14日(金)のつぶやき

2013年06月15日 | Weblog

それにしても、これだけ録画してテレビ見るのが当然の時代になって、放映済みになった途端に番組に感しての情報が手に入りにくくなるってなんでしょ。


『解禁!暴露ナイト【国民的アニメ歌手が印税事情を大暴露!】』テレビ東京1 6月13日(木) 23:58 詳細: t.ggmobile.jp/0430a8411fe356


生協がTPPに対抗して日本の米買ってくれと言ってくる。まだ参加を表明しただけでどうなるかわからない段階なのだけどな。株と一緒で予想、というより予感で動いてるみたいだ。

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【本棚登録】『ビッグコミック SPECIAL ISSUE 別冊 ゴルゴ13 180 2013年 7/13号 [雑誌]』 booklog.jp/item/5/4910296…


中国がああなってこうなって、すごく変わって全然変わってません。 #25年前の若者に言っても信じて貰えないこと


富士フイルムがほとんどフィルムを作ってないよ #25年前の若者に言っても信じて貰えないこと

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「エンド・オブ・ホワイトハウス」上映中のシネコンに「ホワイトハウス・ダウン」のポスターが貼ってある。どっちがどっちだか。


TBSのお膝元の赤坂見附駅のそばで先日小規模ながら自民・民主・共産の都議選候補の三人が討論会もどきをやってましたな。およそ盛り上がってなかったが。 #ss954


村上春樹はクールジャパンに入るのだろうか…。 #ss954


選挙カーの騒音が迷惑防止条例にひっかからないのは不思議。右翼の街宣車も。 #ss954

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クールジャパンって、むしろ外国に認められないと日本人が日本文化を評価しない国内問題なんじゃないの? #ss954

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しかし、「暴走機関車」も実話ネタだったし、アメリカってよく暴走するなあ。列車も国も。 #アンストッパブル


しかし、これ劇場で見られなかったのは悔しいな。 #アンストッパブル