prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「永遠のアフリカ」

2013年06月02日 | 映画
音楽がモーリス・ジャールということもあってデヴィッド・リーン風のエピック狙いかと思うし、監督のヒュー・ハドソンは多分に大英帝国華やかなりし頃のメンタリティを背負っているのがこれまでの「炎のランナー」以来の作品暦から明らかだが(「レボリューション」など独立前のアメリカをまるで野蛮国として描いていた)、今どきそのままでは通らないのも明らか。

アフリカの描き方など、旧来の欧米からの目を一歩も出ない。現地人は「素朴」な「ドジン」しかいないみたいだ。画面はきれいだけれど、観光的風景にとどまる。
(☆☆★★)

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6月1日(土)のつぶやき

2013年06月02日 | Weblog

驚愕することまちがいなし…自転車の概念をくつがえすほどのトリックプレイ集(動画) labaq.com/archives/51791… @lbqcomさんから


yapoono6さんの脳内は「希」80%「言」15%「疲」5% ポイント:80pt ランキング:206042位 twimaker.com/?ref=yapoono6 #twimaker


しかし、今日が初日の映画多いな。映画の日に合わせたのか。きのうが初日というのも多かったけれど、空いてから見たい人間にとってはいつまでやっているのか、スケジュールがどう変わるのかの方が大事。


木下恵介が「風花」の時制の交錯に見せたセンスを、ヨーロッパの一流監督でも出せないものと賞賛したのは故・南部圭之助。淀川長治の師匠でもあります。「すごい先に行っちゃう人」(双葉十三郎)だから、この人も再評価すべきかもしれませんね。国会図書館あたり漁るか。


学校のいじめや会社のパワハラについて、未だにやられる方が悪いと言い募る手合いが後を絶たないのにげんなりする。自分は勝ち馬に乗ってるつもりなんでしょうね。


ブラピが失顔症なのを告白し、トム・クルーズやスピルバーグが失読症なのをオープンにして発達障害に対する理解を推進しているのを見ると、有名人であることに伴う責任というのを意識しているのかと思う。依存症であることをオープンにすることも多いし。


当人の意思が弱いで社会的に葬って一丁あがりにするどこかの国とは違うな。


電子書籍は読み終えても売れないからなあ。