prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ラストスタンド」

2013年05月20日 | 映画
「エクスぺンダブルス」同様に無敵のヒーローが歳くった時どうフォローするかが大きなテーマで、シュワルツェネッガー一人でみんなやっつけるのではなく仲間の手を借りる、西部劇スタイルを取り入れてヒーローの古めかしさに居場所を作る、といった工夫をこらしている。
仲間の一人が立ち直るドラマや牢に入れられている図など「リオ・ブラボー」風でもある。
割と作りそのものが古式豊かでおもしろいという点で、トム・クルーズの「アウトロー」あたりと並べられるかもしれない。

一方で悪役の麻薬組織の大物が若くて金があって、犯罪のトッププロ集団を雇い、警察もFBIもSWATをこけにしまくり、自分でもプロなみのドライビングテクニックと銃の扱いや格闘技にも長けているという設定は、小憎らしいくらい。
脇役のひとりひとりまでかなり描きこんである。

ヴァイオレンス描写がえぐいのは韓国出身の監督らしい。
(☆☆☆★★)

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ラストスタンド@ぴあ映画生活

ラストスタンド@Movie Walker

5月19日(日)のつぶやき

2013年05月20日 | Weblog

プールに釣り糸を垂らしている女がいる。
まわりはがらんとして、誰もいない。
離れた所で、不思議そうにそれを見ている男。
近寄ってくる。

commucom.jp/t/c9ALRS #角川小説


男「釣れますか?」
女「釣れますよ」
釣り糸に当りがくる。
女、釣り上げる。
と、釣り糸の先に、男がかかっている。
#完
commucom.jp/t/c9ALRS #角川小説


FOXのアメリカン・ホラー・ストーリーにいきなり映画「キャリー」のピノ・ドナージオの音楽がかかるのにびっくり。


ジョージ・W・ブッシュ「パパは何でも知っている」 #作者とタイトルを混ぜて一番カオスな作品作った奴が優勝

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日曜美術館▽ ルネサンスの天才ラファエロ 「テルマエロマエ」のヤマザキマリさんが魅力を読み解く。 nhk.jp/H947Y3hE ヤマザキマリが最初に模写したのがラファエロの聖母子像だって。今どこに住んでるのかな。


断絶の家 あるいは 父の肖像 #フォロワーが知らないだろって映画を呟いてrtされたら負け それぞれテレビ放映時のとビデオ発売時の日本題 原題はI never sang for my father