ゆんべは
9時半頃に
猛烈に眠くなり、
生理のままにベッドに沈んだ。
そしたら、なんと、
1時半に目が覚めてしまい、
二度寝ができそうもなかったので、
「目が覚めたら朝」
という我が決め事どおり、
曽野綾子エッセイを数頁読み、
起き上がって、深夜のブログ書きを始めた。
夏至をわずかに過ぎたばかりなので、
3時半ともなると
戸外は明るくなり始める。
まるで、
久しぶりにオールで
夜明かししたような
不思議な時間帯を過ごした。
今週は、
今日から勤務二校とも
期末テストなので、
木曜日までオフっている。
なので、
日中に眠気がくれば、
また生理のまんま
寝ればいいだけである。
半隠遁、セミリタイアメント
なればこその
気まま暮らしである。
人生成り行き、
あるがままがよし、
と思っている。
なにせ6才で
幼稚園に入学してから此の方、
54年も学校の校時に
縛られてきたんだから、
還暦過ぎのオフ日くらい
駄々羅に過ごさせてもらいたい。
***
きのうは32度の
夏日だった。
やはり、
仕事部屋、寝室ともに
エアコンなしでは
いられなかった。
来週はもう七夕の時季とあって、
毛足の長いフワフワ敷布と
電気毛布を剥いで、
夏用のタオル地に交換した。
ついでに
ベッドマットをどかして
掃除機をかけたりしたが、
どこでどう擦りむいたのか、
脛から出血していたらしく、
更の敷布に点々と血の痕がついてしまった。
新婚初夜じゃあるまいし・・・と、
独りごちながら
ガッカリもしたが、
自分の血だから、
ま、いっか・・・と、
そのままゴロリとなった。
テレビを見るにも、
本を読むにも、
階下の居間を使うことがまったくなく、
いつもベッドをソファがわりにしているから、
寝室滞在時間が
書斎に匹敵するくらい長い。
壁を背にして
半身に起き上がって、
家計簿をつけたり、
学会誌なぞを読んで
勉強もしている。
***
クロークが二つあるので、
アクセサリー類も置いてあり、
リサイタルの時に
中学同級生のレーコちゃんから頂いた
チョコのオシャレな箱を
スワロフスキー専用の収納箱にした。
ついでに、
バラバラになっていた
カフリンクスや
ラペルピンなども
きちんと整理した。
そんな、
ちまちました作業も
ベッド・ソファの上で
エアコン&扇風機で涼みながら
やっている。
スワロフスキーのカフリンクスは
すべて自作のもので、
カットガラスと台座とピンを
別々に購入して合体させる
手芸品である。
自作だと
市販の既製品の
1/10の値段でできる。
台座に取り付けて
ピンを接着するという
たったの2行程なので
製作と言うほどでもない。
ラペルピンは
ピンとストッパーだけ
大量に通販で仕入たら、
身近にあるものに
接着するだけである。
市の広報にあった
モモリンを切り抜いて
ラミネート加工し、
オリジナルのピンバッジに仕立てて
スーツに付けて出勤したこともある。
息子たちの
附属小の学帽の
顎紐をとめる桜紋章の
金色留め金は、
ラペルピンにしたら、
弁護士かヤクザの代紋のように見えて
なかなか見栄えがする。
来年のリサイタルで用いようと、
16世紀スペインで隆盛した
宮廷古楽器ビウエラの
製作をぼちぼちと始めた。
キットも何もなく
材料調達から
0から始めるのを
「スクラッチ・ビルト」と言う。
まずは、
裏板と横板用材として
いつものカインズホームで
3ミリのアガチス材を6枚
1.200円で買ってきた。
工房に沢山ストックしてある
モールド(木枠)を当てて、
木目の配列などを合わせてみて
凡その木取りをする。
それから、
日本画で用いる鹿膠を
刷毛で接着面に塗布し、
ハタガネ(旗金)という治具で
4枚板を重しを乗せながら接着する。
大きな2枚板を接着するときには、
本の見開きのような形になるので
「ブックマッチ」という。
木目の面白いものは
横板として電動鉋で
2ミリまで薄くしてから、
水に漬けて電熱アイロンで
ベンディング(曲げ)しながら
木枠のカーヴにあてはめていく。
慣れれば、
さほど難しい作業でもない。
かつては、
月産二本ほど製作しては
ヤフオクで廉価販売していて、
常時、本棚には
7,8本の様々なタイプの
古楽器がストックしてあった。
その頃のブログのタイトルには
「我が家はこんな古楽器屋さん」
というものもあった。
東京古楽器センターが
国内唯一の古楽器が店頭で見れる
楽器屋さんだが、
そこでさえ、これほど
いちどうに様々な時代の
様々なタイプの撥弦古楽器は
陳列してはいなかった。
9時半頃に
猛烈に眠くなり、
生理のままにベッドに沈んだ。
そしたら、なんと、
1時半に目が覚めてしまい、
二度寝ができそうもなかったので、
「目が覚めたら朝」
という我が決め事どおり、
曽野綾子エッセイを数頁読み、
起き上がって、深夜のブログ書きを始めた。
夏至をわずかに過ぎたばかりなので、
3時半ともなると
戸外は明るくなり始める。
まるで、
久しぶりにオールで
夜明かししたような
不思議な時間帯を過ごした。
今週は、
今日から勤務二校とも
期末テストなので、
木曜日までオフっている。
なので、
日中に眠気がくれば、
また生理のまんま
寝ればいいだけである。
半隠遁、セミリタイアメント
なればこその
気まま暮らしである。
人生成り行き、
あるがままがよし、
と思っている。
なにせ6才で
幼稚園に入学してから此の方、
54年も学校の校時に
縛られてきたんだから、
還暦過ぎのオフ日くらい
駄々羅に過ごさせてもらいたい。
***
きのうは32度の
夏日だった。
やはり、
仕事部屋、寝室ともに
エアコンなしでは
いられなかった。
来週はもう七夕の時季とあって、
毛足の長いフワフワ敷布と
電気毛布を剥いで、
夏用のタオル地に交換した。
ついでに
ベッドマットをどかして
掃除機をかけたりしたが、
どこでどう擦りむいたのか、
脛から出血していたらしく、
更の敷布に点々と血の痕がついてしまった。
新婚初夜じゃあるまいし・・・と、
独りごちながら
ガッカリもしたが、
自分の血だから、
ま、いっか・・・と、
そのままゴロリとなった。
テレビを見るにも、
本を読むにも、
階下の居間を使うことがまったくなく、
いつもベッドをソファがわりにしているから、
寝室滞在時間が
書斎に匹敵するくらい長い。
壁を背にして
半身に起き上がって、
家計簿をつけたり、
学会誌なぞを読んで
勉強もしている。
***
クロークが二つあるので、
アクセサリー類も置いてあり、
リサイタルの時に
中学同級生のレーコちゃんから頂いた
チョコのオシャレな箱を
スワロフスキー専用の収納箱にした。
ついでに、
バラバラになっていた
カフリンクスや
ラペルピンなども
きちんと整理した。
そんな、
ちまちました作業も
ベッド・ソファの上で
エアコン&扇風機で涼みながら
やっている。
スワロフスキーのカフリンクスは
すべて自作のもので、
カットガラスと台座とピンを
別々に購入して合体させる
手芸品である。
自作だと
市販の既製品の
1/10の値段でできる。
台座に取り付けて
ピンを接着するという
たったの2行程なので
製作と言うほどでもない。
ラペルピンは
ピンとストッパーだけ
大量に通販で仕入たら、
身近にあるものに
接着するだけである。
市の広報にあった
モモリンを切り抜いて
ラミネート加工し、
オリジナルのピンバッジに仕立てて
スーツに付けて出勤したこともある。
息子たちの
附属小の学帽の
顎紐をとめる桜紋章の
金色留め金は、
ラペルピンにしたら、
弁護士かヤクザの代紋のように見えて
なかなか見栄えがする。
来年のリサイタルで用いようと、
16世紀スペインで隆盛した
宮廷古楽器ビウエラの
製作をぼちぼちと始めた。
キットも何もなく
材料調達から
0から始めるのを
「スクラッチ・ビルト」と言う。
まずは、
裏板と横板用材として
いつものカインズホームで
3ミリのアガチス材を6枚
1.200円で買ってきた。
工房に沢山ストックしてある
モールド(木枠)を当てて、
木目の配列などを合わせてみて
凡その木取りをする。
それから、
日本画で用いる鹿膠を
刷毛で接着面に塗布し、
ハタガネ(旗金)という治具で
4枚板を重しを乗せながら接着する。
大きな2枚板を接着するときには、
本の見開きのような形になるので
「ブックマッチ」という。
木目の面白いものは
横板として電動鉋で
2ミリまで薄くしてから、
水に漬けて電熱アイロンで
ベンディング(曲げ)しながら
木枠のカーヴにあてはめていく。
慣れれば、
さほど難しい作業でもない。
かつては、
月産二本ほど製作しては
ヤフオクで廉価販売していて、
常時、本棚には
7,8本の様々なタイプの
古楽器がストックしてあった。
その頃のブログのタイトルには
「我が家はこんな古楽器屋さん」
というものもあった。
東京古楽器センターが
国内唯一の古楽器が店頭で見れる
楽器屋さんだが、
そこでさえ、これほど
いちどうに様々な時代の
様々なタイプの撥弦古楽器は
陳列してはいなかった。