『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ジサマ、深夜に目覚む

2018-06-25 01:52:00 | 楽器製作
ゆんべは
9時半頃に
猛烈に眠くなり、
生理のままにベッドに沈んだ。

そしたら、なんと、
1時半に目が覚めてしまい、
二度寝ができそうもなかったので、
「目が覚めたら朝」
という我が決め事どおり、
曽野綾子エッセイを数頁読み、
起き上がって、深夜のブログ書きを始めた。

夏至をわずかに過ぎたばかりなので、
3時半ともなると
戸外は明るくなり始める。

まるで、
久しぶりにオールで
夜明かししたような
不思議な時間帯を過ごした。

今週は、
今日から勤務二校とも
期末テストなので、
木曜日までオフっている。

なので、
日中に眠気がくれば、
また生理のまんま
寝ればいいだけである。

半隠遁、セミリタイアメント
なればこその
気まま暮らしである。

人生成り行き、
あるがままがよし、
と思っている。

なにせ6才で
幼稚園に入学してから此の方、
54年も学校の校時に
縛られてきたんだから、
還暦過ぎのオフ日くらい
駄々羅に過ごさせてもらいたい。

***

きのうは32度の
夏日だった。

やはり、
仕事部屋、寝室ともに
エアコンなしでは
いられなかった。

来週はもう七夕の時季とあって、
毛足の長いフワフワ敷布と
電気毛布を剥いで、
夏用のタオル地に交換した。

ついでに
ベッドマットをどかして
掃除機をかけたりしたが、
どこでどう擦りむいたのか、
脛から出血していたらしく、
更の敷布に点々と血の痕がついてしまった。

新婚初夜じゃあるまいし・・・と、
独りごちながら
ガッカリもしたが、
自分の血だから、
ま、いっか・・・と、
そのままゴロリとなった。



テレビを見るにも、
本を読むにも、
階下の居間を使うことがまったくなく、
いつもベッドをソファがわりにしているから、
寝室滞在時間が
書斎に匹敵するくらい長い。

壁を背にして
半身に起き上がって、
家計簿をつけたり、
学会誌なぞを読んで
勉強もしている。

***

クロークが二つあるので、
アクセサリー類も置いてあり、
リサイタルの時に
中学同級生のレーコちゃんから頂いた
チョコのオシャレな箱を
スワロフスキー専用の収納箱にした。

ついでに、
バラバラになっていた
カフリンクスや
ラペルピンなども
きちんと整理した。

そんな、
ちまちました作業も
ベッド・ソファの上で
エアコン&扇風機で涼みながら
やっている。



スワロフスキーのカフリンクスは
すべて自作のもので、
カットガラスと台座とピンを
別々に購入して合体させる
手芸品である。

自作だと
市販の既製品の
1/10の値段でできる。

台座に取り付けて
ピンを接着するという
たったの2行程なので
製作と言うほどでもない。

ラペルピンは
ピンとストッパーだけ
大量に通販で仕入たら、
身近にあるものに
接着するだけである。

市の広報にあった
モモリンを切り抜いて
ラミネート加工し、
オリジナルのピンバッジに仕立てて
スーツに付けて出勤したこともある。

息子たちの
附属小の学帽の
顎紐をとめる桜紋章の
金色留め金は、
ラペルピンにしたら、
弁護士かヤクザの代紋のように見えて
なかなか見栄えがする。




来年のリサイタルで用いようと、
16世紀スペインで隆盛した
宮廷古楽器ビウエラの
製作をぼちぼちと始めた。

キットも何もなく
材料調達から
0から始めるのを
「スクラッチ・ビルト」と言う。

まずは、
裏板と横板用材として
いつものカインズホームで
3ミリのアガチス材を6枚
1.200円で買ってきた。

工房に沢山ストックしてある
モールド(木枠)を当てて、
木目の配列などを合わせてみて
凡その木取りをする。

それから、
日本画で用いる鹿膠を
刷毛で接着面に塗布し、
ハタガネ(旗金)という治具で
4枚板を重しを乗せながら接着する。

大きな2枚板を接着するときには、
本の見開きのような形になるので
「ブックマッチ」という。

木目の面白いものは
横板として電動鉋で
2ミリまで薄くしてから、
水に漬けて電熱アイロンで
ベンディング(曲げ)しながら
木枠のカーヴにあてはめていく。

慣れれば、
さほど難しい作業でもない。

かつては、
月産二本ほど製作しては
ヤフオクで廉価販売していて、
常時、本棚には
7,8本の様々なタイプの
古楽器がストックしてあった。

その頃のブログのタイトルには
「我が家はこんな古楽器屋さん」
というものもあった。

東京古楽器センターが
国内唯一の古楽器が店頭で見れる
楽器屋さんだが、
そこでさえ、これほど
いちどうに様々な時代の
様々なタイプの撥弦古楽器は
陳列してはいなかった。





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ファイナルに向けて

2018-06-24 06:13:00 | ギター
昨日は
久しぶりに、
フラメンコギターを
習いたいという生徒さんが
初レッスンに来られて
嬉しく思った。

ギターは全くの初心者だが、
20代の音楽教員なので
ピアノ、合唱経験があり
独習で教則本を半分ほどやった、
というだけあって、
初レッスンのセヴィリジャーナスの
口伝教授をうまく弾きこなしていた。

このぶんだと、
1年後には
リサイタルの賛助で
『コーヒールンバ』の
アンサンブルが出来るかもしれない。

4年以上レッスンしている
高畑のKさんは『ルンバ』が
仕上がっているし、
7年前に音楽堂でやった米沢のKや
元ギター部で現中学校長のJなどを
臨時招集して
フラメンコ・アンサンブルを
作るのも夢ではない。

そんなことを
想像したら、
久しぶりにワクワク感がした。




テニス倶楽部仲間の
ナべさんが、
今年も撮影して下さったようで
カミさんがメモリーを預かってきた。

元テレビマンが
スーパーファインで
撮って頂いているので
キレイなスチル画像が沢山あって
嬉しく思った。

そういえば、
来て下さったうえに
ご祝儀やお祝い品を頂いた
倶楽部のメンバーさんたちには
まだCDをお渡ししていなかった。









4㎏の減量成果か
このアングルでは
顔がシュッとしていて、
初めて見るような自画像である。









唯一、パコの曲だけは
この独特のパコ・スタイルで
演奏するが、
やはり、これがいちばん
画像映えして
お気に入りの自画像である。

なので、
これから作るCDには
この画像を使おうと
思っている。


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残雪

2018-06-23 07:50:00 | 風景
棚倉勤務では
松川インターから
高速に乗っている。

もうすぐ
七夕だというのに
吾妻連峰には
まだ残雪が見られる。



昨日の福島は
30℃の真夏日だったが、
棚倉は25℃の夏日だった。

福島の標高50m、
棚倉は330mなので
やはり高原の分
いくぶん涼しいのだろう。




城跡公園の
お堀の噴水も
この季節になると
涼しげでいい。

ついこないだまでは、
越冬する鴨たちが
氷の上をペタペタ歩いていた。

松山千春の
『めぐる季節』を
よく学生の頃
口ずさんでいたものである。

♪ め~ぐる~
めぐる季節のなかで~

  あ~なたは~
   何を見つけるだろ~ぉ ♪




小学生の頃の
ナッちゃんが
出来たばかりの
トーチャンのビウエラを持って
何気に撮った一枚が、
17世紀のビウエラの教本
『エル・マエストロ』の表紙と
同じ構えなので驚いたことがある。

来月は早くも
長い夏休みになる。

今年の夏は
じっくりとビウエラ製作にでも
励もうかと思って、
すこしずつ心の準備を
している。



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深酔い

2018-06-22 04:08:00 | 風景
ゆんべは
風呂上りの空きっ腹に、
自分でこしらえた
キーウィ酒、アプリコット酒、
スグリ酒、レモンチェッロの
テイスティングをしたら、
急に酔いが回って
ダウンしてしまった。

久しぶりの
酩酊・泥酔であった。

考えてみれば、
果実酒は35度の焼酎で
レモンチェッロも37度の
ジンであった。

それらを
次々に味見してたら、
とつぜんコーンと酔って
スコンと崩れた。

カミさんに
アイスノン出してもらって
しばらく横臥状態から
起き上がれなかった。

心拍数が上がり、
呼吸が浅くなったので、
こりゃ、急性アル中で
昇天すんのかー・・・
ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ
・・・とも思った。

むかし、
大学ギター部のコンパ
(たしか、焼き鳥の「やま」?)で、
シンコちゃんが
急性アル中になって、
突然、呼吸が荒くなって
顔面蒼白になったことがあったのを
思い出した。

このとき、
すかさず中村君が、
シンコちゃんに、
深呼吸をしてグッと息を止める、
という方法をやらせてみたら
みるみる血色がよくなり
呼吸も正常になった。

その時の彼の
「肺での酸素分圧が
高まるから・・・」
という説明に
生物学科の学生だったので
妙に納得し感心もした。

ゆんべは、
それを思い出して
中村方式でやってみたら、
たしかに、呼吸が落ち着いて
胸の絞扼感がなくなった。

ついでに、
池波正太郎のエッセイにあった
背中の肝臓のツボを
ジンの空き瓶で刺激したら
アルコール分解が促進されたのか
急速に朦朧感が消退した。

小一時間ばかりで
酔いが抜けると、
奇妙な清浄感と
スッキリ気分に変じたので
いささか怪訝に思った。

日本酒やワインなどの
醸造酒系の酔いと
蒸留酒系の酔いは、
違うのかしらん、
と考えてみた。




昨日は、
礼状と共に
CDと冊子を5人に発送した。

タケシんちは近所なんで、
用足しのついでに寄って
奥さんに手渡しし、
レーコちゃんちにも
直接行ってポスティングしてきた。

ふたりとも
中学の同級生で
テニス部仲間である。

テニスコートの隣にある
タケシんちに寄った時、
しばし、コートを懐かしくながめ、
幼き日の自分や
友垣たちの姿を彷彿した。









来年のリサイタルの共演者
阿部さんから
『庭の千草』の楽譜を
画像で頂いたので
プリントアウトして
伴奏の編曲をした。

ほぼピアノ譜どおりで
いけそうなので、
あとはこれから
おさらい練習をぼちぼちと
しようかと思う。

***

アマゾンから届いたコミックに
塗り絵用のイラストが入っていたので、
ダイソーの100円顔彩と水筆で
色塗りを楽しんだ。

『塩田先生と雨井ちゃん』
という
高校教師と女生徒の恋物語で、
禁断の恋でもあるので、
なんとなくそれに憧れていた
高校教師時代を思い返して
独りほくそ笑んだ。

( ´,_ゝ`) フッ

ある女の子には
半分冗談で
「先生のお嫁さんにならないか?」
と言ってみたら、
「や~だ~!!」
と、思いっきり
フラれたことがある(笑)。

ちゃんちゃん、である。

┐(´ー`)┌  








マーヒーこいてる時、
よく近所のツタヤ内を
ブラウジングして
100円コーナーで
初物の“背取り”をしている。

漫画読書歴
50年以上なので
名作・傑作・自分好みを
見つける勘は鋭い。

昨日も
『89番目のおんがく』なる
音楽物を一冊引いてきたが、
数頁立ち読みした時には
いけるかも・・・と、思ったが、
家で熟読してみたら
スカスカの骨粗鬆症マンガで、
しかも無内容、意味不明という
トンデモ作品だった。

よくこんなんが
商用で流通してるなぁ・・・と、
呆れもした。

でも、
108円の損害ですんで
よかった、よかった。

***

還暦過ぎてから、
ウィークデイの水・木がオフ日の
セミ・リタイアメント状態になったので、
またぞろお茶を始めようかなと思い、
茶杓なぞを削り始めた。

市販の在り来たりのもんなぞは
オモロクもなんともないので、
変わり茶杓ばっかし
削っている。

タケノコ採りで
マーキングしてある
竹林はなんぼでもあるので
用材には事欠かない。

共筒も拵えて
「銘」を書いて
ワンセット出来上がりである。

ホームに入った
老母のふた部屋が
空いたまんまなので、
一室を茶室に設えようかとも
考えている。

過去、
マンション時代と
二軒の借家時代には
いずれも茶室があって、
茶事も催していた。

老後はまた
茶人として
市中の山居に生きるのも
侘び寂びの体現で
わるくないかもしれない。





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六十路の楽しみ

2018-06-21 07:02:00 | 風景
昨日はオフ日。

朝から
ドンヨリ曇った梅雨空。

それでも、
気晴らしにと
買い物がてら
用足しに出かけた。



ちょいと足を伸ばして
郊外の照南湖ビオパークまで
行ってみた。

そしたら、
見事に睡蓮が咲き出していて、
雨に煙る湖沼に
鳥たちの声が鳴き渡って
なかなかの風情であった。






連ドラの『半アオ』が
やけに面白く、
毎朝、その時間が
楽しみでならない。

久しぶりの
ヒット作である。

スズメ、ユーコ、ボクテの
三人の友情も麗しく、
奇人変人とばかり思っていた
師匠の美濃権太(秋風)が
案外に人情家であることが
しだいにわかってきた。

しばらく登場していなかった
幼馴染のリツも
そろそろスズメと何年ぶりかで
再会しそうで、それもまた
楽しみな展開である。






先日のリサイタルに
来て下さった方から、
6枚ものCD注文メールが来て、
うれしく思った。

いったん物置に片付けた
在庫の荷をほどいて、
礼状と共にパッキングした。

売り上げは
また来年の運営費用の
貯金袋に保管しておく。

ご祝儀を頂いた
友人、知人への礼状も
書き上げて、今日、
一緒にCDを発送しようと思っている。

これで、ほぼ、
第5回リサイタルの業務完了である。

もう、しばらくは
シーズン・オフを満喫して
ギター関連では
のんびりしてようと
思っている。

***

オフ日は、
「仮装行列の日」
「コスプレ・変身の日」
と決めているので、
仕事では着ないような
遊びコーデで出かけている。

子ども部屋のクロークにあった
3色のベルトを締めて、
オレンジ帽をかぶってみたが、
鏡像を自撮りしてみて
冴えない恰好なので
帽子はやめにした。

リサイタルまで絞って
4㎏痩せたと
喜んではいたが、
まだまだおなかポッコリの
「コブトリ爺さん」で、
こりゃアカンわ・・・と、
ガッカリもした。



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