毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
大寒波が到来しているが、
昨日は思ったほど降らず、
屋根の量から察して
5cmほどのようである。
今朝も日本海側や
会津側の大雪の
オコボレのように
ちらほらと粉雪が
舞っている。
朝方は-6℃ほどで
尋常じゃない寒さである。
幸いにして
水道は凍らないので
台所もトイレも使えているのは
ありがたい。
もっとも、
3.11の渦中には
一週間も断水を体験したが。
先日は、
白河でも25cmの積雪があったので
はたして棚倉辺りは
どのくらいの雪模様か
懸念されるところである。
高速も凍結防止剤を
散布しているから
大丈夫とは思うが。
普段よりは
低速走行で時間が
かかりそうなのは
覚悟である。
昨日は、
偶然、ソータの王座戦を見つけ
5時頃の中盤あたりから
11時まで観戦した。
初手合わせの
村田六段との対戦だったが
133手で勝利した。
ソータは現在、
勝率8割(50勝-11敗)で
全棋士中トップを走っている。
ソータの趣味は、
パソコンでの
「全国の積雪量の観察」
というから
変わっている(笑)。
特番で見たら、
青森の「酸ヶ湯」なんていうのも
ちゃんと知っていた(笑)。
その「酸ヶ湯」は
現在3mを越えている。
この冬最強の寒波が
到来している。
昨日はさほどに
降雪はなかったが、
今朝はまさに
「降りしきる」といった感じで
シンシンと粉雪が
降り積もりはじめた。
暖房を施している部屋以外の
廊下や階段は厳寒で、
朝のうちに素足のままだと
二階から階下におりるだけで
足の指先がジンジンと痛いような
感覚になる。
暖房のない箇所では
吐く息が白くなる。
東京は48年ぶりの
-4℃を観測し、
北海道では-40℃ほどまで
低下したというから
まさに大寒波なのだろう。
猛暑日にクーラーが
効きにくいのと同様に
寝室の簡易ヒーターでは
室温がなかなか上がらない。
雪雲の予想図では
今日から明日にかけて
ずっと福島市にかかっていて、
最高積雪50cmもあるかも、
というので、下手すると
明日の棚倉出勤も
危うい見通しである。
普段でも
往復4時間かかる遠隔地なので、
雪道で倍の8時間もかかったら、
とても仕事どころではなくなってしまう。
昨晩も
就寝前には
街の灯を反映させた
雪明かりが見れた。
今朝の雪雲に覆われた曇天は
さほどに明るいとはいえぬ
雪曇りである。
カミさんが
年賀状の当選番号を
郵便局からもらってきたので、
50枚ほどをチェックしてみたが
一枚も当りはなかった。
カミさんは
2枚も切手シートが
当ったようだ。
この人は
案外にクジ運がよく、
京都在住の頃は、
デパートの歳末クジで
一等のヨーロッパ一周旅行を当てて
カランカラン!と鐘を鳴らされた。
その時、
ピンときて、
すぐさまその足で
宝クジを買わせたら、
後日、数番違いでカスッていた。
「運」というものは
「来る」もんだ、ということを
まざまざと体験した感じがした。
教員で平日休暇もとれず、
ヨーロッパ旅行は
けっきょく知人に譲って
大いに喜ばれて、
高級コニャックを土産に頂いた。
若い頃、一時
占いに凝って、
占星術やら姓名判断、
手相、八卦などで
自分の未来を占ってみたら、
どれも一様に「晩年運」と出て、
(そーなんだぁ)
と思ったのを覚えている。
還暦を過ぎて、
まだ晩年運が到来したようには
実感がないので、
も少し生きてたら
盛運になるのかと、
希望をも抱いている。
「先を楽しみにせよ」
という御教えもあり、
それを強く信じて
生きていきたい。
ヤフオクに
立て続けに古楽器が
廉価で出品されていて、
古楽器製作家・蒐集家としては
大いに食指が動かされたが、
ただ欲しいだけで
オークションに
参加するわけにもいかない。
数千円のレベルなら
文句なく買うが、
やはり数万円まで高騰する。
珍しいテノール・ヴィオールが
54.000円で落札されていた。
かつて新品で「全音」の
最廉価のバス・ヴィオールを
15万ほどで購入して
10年ほど楽しんで
ヤフオクで半額ほどで出品した。
ヴィウェラはまだオークション中で
現在25.500円を付けているが、
落札価格はさらに高騰するだろう。
予想値は4万前後か。
アリア・リュートという
40年ほど前の普及型のものが
現在17.500円だが、
これは3万前後までいくだろうか。
識者の間では、
弾きにくく音が悪いと
評判のものではあった。
3.000円くらいなら
改造用の素体として
仕入れてもいいが、
現在4本もあるので、
これ以上リュートがあっても
置き場所にさえ困ってしまう。
20年前の
古楽器マイブームの頃なら、
ヴィオール、ヴィウェラ、リュート
三つで10万以下なら
迷わず落札していた。
現在の手持ちの
リュートは
中古三本を含めて
50万ほどである。
昨日は
さすがの大雪で
棚倉通勤を断念したが、
ここ数日夢見が悪く
左足だけパジャマが濡れるという
寝汗もかいていたので、
風邪の前兆のようでもある。
夢は、
一中手前の小高い
鳥谷野橋あたりにいて
前の阿武隈川が増水して
校門方面の旧4号線側からも
どんどんと濁流が押し寄せ、
濁川も水位が上がって
やがて畳一枚ほどの所に
取り残されてしまう。
死を覚悟して
カミさんと手を取り合って
入水の覚悟をするが、
突然に水が引き、
今だ!と急いで
堤防めがけて
ダッシュして助かる。
深層心理学と夢分析の
専門家なので、
薄々と意味する処は
了解できる。
夢は象徴的ゆえに
重層的、多義的でもあり
多くの解釈ができるが、
自分がピタリと了解できるのが
正解に近い。
ユング心理学では
主体水準と客体水準という
二相面から解釈するが、
「水」は無意識の象徴で
増水、氾濫は「一気に押し寄せる」
というイメージであり、
無意識の意識に対する
警告夢であることが多い。
たしかに、
ここ数日、仕事面で
悩みと重荷を抱えていた。
教えを請いたくも
師匠連はいずれも
鬼畜の人なので、
自ら専門書にあたって
解決するよりないので、
けっこうストレスフルな
日々を過ごしている。
それでも、
こういう時こそ
「力」がつくということを
経験則で知っているので、
苦しくとも
「登れ」「歩け」なのである。
大いなる親神に祈りつつ
その御看護りを信じて、
目の前のことに
真摯に向かわせて頂き、
丁寧に事に当らせて頂くより
我が道はない。
それが
「自己実現の道」であり
「個性化の過程」なのであろう。
先日、
兄が突然、帰省して、
しばし、我が書斎で歓談した。
カウンセリング室でもあり、
レッスン室でもある
十二畳半ほどの書斎である。
兄は来るたびに、
書棚の本の背をひと通り眺め、
楽器をポロンポロン指で弾き
私の世界観を
なぞるような儀式をする。
その姿を見て、
なるほど、この部屋の物たちが
自分のアイデンティティを
支えているんだと
再認識する。
ご神前は階下にあるが、
「天地書附」は
この部屋にも、寝室にも
掲げてある。
昨日積もった
30cmばかりの屋根の雪は
日中の陽光と雨で
いったん溶けたようだ。
そして、
今朝はまた
新たに粉雪が
降り積もり始めた。
南岸“爆弾”低気圧のあとは、
今シーズン最強の寒波が
今日から到来するという。
冬だから
雪を厭うのは
ナンセンスだが、
せめて健康と通勤には
支障がない程で
あってはほしい。
予報どおりの
大雪である。
昨日も川俣からの
帰宅時の道路は-4℃で
雪が降り始めていたため、
渋滞気味のノロノロ運転で
やっと帰ってきた。
今朝の積雪は
26cmとのことだが、
屋根の厚みは裕に
30cmを越してそうだ。
カミさんは
いつもより30分早く
雪かきして出勤したが、
隣の伊達市だからいいようなものの
さすがに90kmある棚倉への出勤は
困難とみて欠勤届けを出した。
今日も雪が降るというので、
無理して行って
帰宅困難者になってしまう
可能性もある。
いささか風邪気味でもあるので
大雪休養をさせてもらおう
と思っている。
一年以上も
左首筋の痛みに難儀しているが、
そのせいなのか
二度も激しい寝違いになり、
ネットでの対策法を探していたら、
『ゴッドハンド輝』が載っていて、
騙されたと思って試してみたら
案外よく効いて驚いた。
今では毎日、
この方法を試して
首の慢性痛の治療をしている。
還暦の手習いで、
毎日、少しずつ
心理統計を自学しているが、
パソコンを使わず
数式に数字を代入して
紙計算をしているので、
頭ん中がグチャグチャに
なりそうになる。
今はなんでも
ソフト計算の時代なのだが、
手計算でやると
汗をかいた分だけ
体で覚えるという感じがする。
カミさんが
ひとりで出かけて
アンナガーデンの
バザール店で
洒落たネクタイに目が引かれ
買ってきてくれた。
海外のバザールの
輸入物だという。
石榴や葡萄が
描かれた
いくらかエスニックな
柄である。
(カーチャン、
やっぱ愛してんのね…)
と、内言で
ツッコミを入れて
照れ笑いする自分がいる。
(///´ω`///) ▽ヾ(^^ ) ホレ
51話中の41話まで来た
『オクニョ』が
いよいよ佳境に入ってきて
見所満載となってきた。
オクニョが
先王の娘であることが判明し、
これまで「オクニョ、オクニョ」と
ぞんざいに呼んでいた
尚宮(サングン)たちが
土下座して
「王女様~。へへ~」
とひれ伏すところは、
まさに『水戸黄門』的な
カタルシス・シーンであった(笑)。
そして、
これまで一介の役人と
身分を偽って宮廷外で
オクニョと逢っていた王様が、
ついに王様として偶然
オクニョと邂逅する。
これも、韓ドラ歴史もので
よくあるパタンであるが、
そんときの、
「えっ!? なんで!?」
というオクニョの驚く顔に
なんだか大笑いしてしまった。
これは同じ監督の
『トンイ』でもあった
演出である。
残りの10回で
大悪党共と熾烈な闘いをして
かれらに塗炭の苦しみを味わわせ、
それで、メデタシめでたし、と
大団円になるのは目に見えているが、
その過程を味わうのが
連ドラの醍醐味かもしれない。
今朝の朝刊で
西部さんが入水自殺した
という記事に驚いた。
かつて、
『朝生』の論客として
東大教授はやっぱり
頭いいなぁ…と、
感心させられたお人である。
後年は、
東大教授はバカばっかりと、
辞職してフリーになられたのも
凄かった。
立川流の顧問にも名を連ね、
談志家元の懐刀のように
親しかった。
EXテレビの家元番組でも
レギュラーとして
歯切れのいい毒舌を聞かせてくれた。
寄る年波と
体調不良か老人性鬱か、
はたまた、
芥川、川端、三島のように
頭が良すぎたゆえの
厭世気分によるものか・・・。
いずれにせよ、
己れを己れで始末したという
潔さをも感じた。
最後まで、
かっこよかったよ
西ジイ。
(-人-) ナムナム