毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
土曜日の午前に
「市民フォーラム」での
ギター合奏に参加してきた。
20分の持ち時間だったが、
大ホール・ステージでの演奏が
続いていたので、久しぶりの平場で
みんなリラックスして演奏していた。
毎回、演奏後はプチ打ち上げで
カフェに行ったり、レストランに行って
音楽仲間どうしの交流を深めている。
『純と愛』で
「チュルチュルちゃん」
というニックネームの子が
無愛想でほとんど話をしなかったが、
最近、話しはじめてから
注目するようになった。
ちょっとバレーの
大山加奈に似ていて
可愛い。
クレジットを見て
「朝倉あき」というのを知った。
前の連ドラの
『てっぱん』に出ていたらしい。
『おひさま』の
真知子役の「マイコ」という
不思議な芸名が気になって
ググッてみたら、本名は
スコーリック・マイコで、
父アメリカ人と母日本人のハーフのようだ。
いろいろと
CMにも出ているようだが
ちっとも知らなかった。
昨夜から今朝にかけての
トップニュースは
ロシアでの隕石落下であった。
超音速のソニックブーム (衝撃波) の
破壊力は凄まじく、
建物の壁も破壊され、
ユーチューブの映像では
室内の人も割れたガラスと共に
吹っ飛ばされていた。
怪我人は1.200人以上というが
死者が出なかったのは
幸いだったろう。
若い頃なら、
自分にも隕石落ちてきて
当たるんじゃないかと
いらぬ予期不安を
抱いたかもしれないが、
この歳になると、
宝クジより確率は低かろうとも思うし、
別に死んでもいいやと安穏としているから
これが歳の功というのかもしれない。
名ピアニストにして
シューマンの
4人の子どもたちの母親でもあった
クララを描いたのは珍しく、
たくさんの音楽と共に
面白く観ることができた。
ブラームスとの関わりも
音楽史では知っていたが、
こんな関係だったのか
ということも脚色を通してだが
理解できた。
ブラームスの
『ハンガリー舞曲5番』と
『ワルツ15番』が
レパートリーにあるので
演奏のときに思い入れが
できそうである。
朗読CDでは聴いていたが、
映画の方が情景が細やかで
人物描写もよかった。
三船敏郎の息子・史郎が
殿様役で出ていたが、
あまり親父さんには
似ていなかった。
ちなみに、ウィキによれば、
『旅サラダ』の三船美佳は
三船敏郎64歳のときの
愛人34歳の娘のようだ。
そして、16歳の誕生日に
40歳の夫と結婚したというのだから、
ファザコンだったのかもしれない。
BSの録画で見てみた。
百恵ちゃんの映画は
リアルタイムで
けっこう見た記憶があるが
これは見ていなかった。
原作は未読だが
朗読CDでは聴いていたので
あらかた筋は知っていた。
百恵ちゃん17歳の作品で
アップになると顔に
ニキビが見えるのが
ご愛嬌だった。
まだ、セリフもぶっきら棒で
演技も臭い。
三浦友和は知的二枚目で
今の役者にはなかなかいない
キャラである。
世紀のカップル
と称された二人が
演じている青春物なので、
見ていて気恥ずかしい気もした。
芦田伸介や宇野重吉らの
厚みのある渋い存在感が
いくらかの救いだった。
今年の夏、公開される
宮崎アニメは堀辰雄の原作ではなく
オリジナルのようである。
ただ、堀辰雄への
オマージュではあるらしく、
「風立ちぬ
いざ生きめやも」
という、
かのセリフが出てくる。
「風立ちぬ・・・」
と上の句にくると、
つい、
「い~ま~は、秋~」
という松田聖子の歌詞の方が
先に浮かんでくるが・・・。