患難が生み出す希望

 「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、
 忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。
 この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(ローマ5:3-5)

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 教会の門を叩いたのは、まだ20世紀の頃だ。
 購入した聖書を読んでいって最初にありがたく思った聖句が上の「患難が忍耐を生み出し」のくだりだった。
 それから教会に通い、毎週賛美歌を歌い説教に耳を傾け兄弟姉妹と交わった。教会を変えもした。
 ある教会で、いきさつは忘れたのだが老牧師とサシでやりとりを重ねた挙げ句、「あなたはイエス様を分かっていますか!」と問い詰められて「いえ、全然……」と悄然として答えたということがあった。老牧師は言葉を失ってしまった。
 以来教会に行くことはなくなり聖書も放り投げてしまった。
 しかし数年してこのブログを書き始めた。希望が生み出されたのだ。

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 健やかな一日をお祈りします!

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