死とよみがえり

 「わたしは、あなたがいつもわたしの願いを聞いてくださることを知っておりました。しかしわたしは、回りにいる群衆のために、この人々が、あなたがわたしをお遣わしになったことを信じるようになるために、こう申したのです。」
 そして、イエスはそう言われると、大声で叫ばれた。「ラザロよ。出て来なさい。」
 すると、死んでいた人が、手と足を長い布で巻かれたままで出て来た。彼の顔は布切れで包まれていた。イエスは彼らに言われた。「ほどいてやって、帰らせなさい。」(ヨハネ11:42-44)
---

 イエスは、死者ラザロをよみがえらせた。
 これは、「あなたがわたしをお遣わしになったことを信じるようになるため」のしるしである。
 その神の子イエス自身は、苦しみの果ての十字架とよみがえりによって、最大のわざを成し遂げた。
 このわざによってイエスは人々を救う道を開き、恵みによって人を救いに導き続けている。
 その人は、大きな苦しみの果てに死んでそしてよみがえる。
 このように、死とよみがえりとはペアである。片方だけでは何も分からなくなる。

---

 健やかな一日をお祈りします!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )