神融心酔 

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茶馬古道 もうひとつのシルクロード

2008-03-06 | 茶にまつわる文化・芸術
NHKハイビジョン特集番組「茶馬古道 もうひとつのシルクロード」を観た。
2日に渡って放送され、それぞれが1時間50分のドキュメンタリーである。
KBS(韓国)とNHKの共同番組だが、撮影はほとんどKBSが行ったようだ。

第1回の「交易キャラバンが行く」は
チベットと雲南省を行商のために馬を連れ行き来するキャラバンの道行きと、
メコン川上流の村、塩井で桃花塩を作る女性たちの生活に焦点を当てている。

第2回「命の道 祈りの道」では
四川省に住むチベット族の男たちがチベット仏教の聖地ラサを目指して
茶馬古道を2千キロの旅に出る。
また、西チベットに9世紀から16世紀頃まで栄えたとされる、グゲ王国の遺跡を紹介。
最後はヤクを連れネパールの村へ塩を穀物と交換に向かうチベットのキャラバンに同行。

桃花塩や茶馬古道のキャラバンについては以前のドキュメンタリー番組で観ていたので知っていたが、
今回特に興味をひかれたのがラサまでの道を巡礼するチベット族の一行。
歩いていくだけでも大変な道のりを、ずっと五体投地で進むのだ。
自然環境が苛酷な地で放牧生活を営む彼らにとって、
ラサへの巡礼は来世への功徳を積むための一生に一度の悲願なのである。

茶に関係あるシーンとしては、
樹齢千年を超える古茶樹、
普洱の茶畑や餅茶を作る様子が出てきたのも面白かった。
四川省雅安で辺茶と呼ばれるレンガ型の黒茶を作る様子も出てきた。
その辺茶は茶馬古道を行き来するキャラバンの食事にも欠かせない。
始終画面にはバター茶が登場していた。
コメント (2)
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