WALKER’S 

歩く男の日日

今年初めての宿 (16)

2016-06-26 | 16年四国の旅


 初めてお遍路に出たなら、多くの人が道後温泉の近くに宿をとって本館には入りたいと思うでしょう。でも道後には高級なホテルや旅館がいくつもあって、下調べをしていないと迷ってしまう。価格にさほど頓着しないという人もいるでしょうが、40日も50日も続けて宿に泊まるとなるとなるべく安価な宿に泊まりたいというのが普通の考え方。
 今年2回お世話になった写真の松山ユースホステルは、会員証なしのお遍路割引で個室3460円、相部屋2160円。夕食が1080円、朝食が540円です。
 道後温泉の近くで安いのは、ビジネスホテルさくら=3980円、ホテル中川=4130円、夏目旅館=4300円、愛媛文教会館=4500円、泉ゲストハウス=4500円、友輪荘=4550円、常磐荘=4500円(平日遍路割引)、いずれも個室食事なしの料金。
 相部屋、ドミトリーで安いのは、ホテルエコ道後=2500円、泉ゲストハウス=2800円、道後ドミトリーホテル=3000円、温泉旅館どうごや=3500円、といったところです。
 ぼくは長珍屋に泊まることが多かったので、道後に泊まるのは今年で2回目、前回2年前に泊まったのは泉ゲストハウス、相部屋は遅くまで灯りがついていて畳の部屋だったので仕切りのカーテンもなくよく眠れませんでした。完全な失敗。それで今回は2回とも個室にしました。

 夕食はなかなかのもので大満足、食後のコーヒーもセルフで飲み放題。漬け物やサラダもバイキング方式、外人の人も何人か泊まっていたけど、そのほとんどが朝食だけ、食事代も倹約したいのでしょう。

 朝食は全てバイキング、朝7時からなので、今回のように電車に乗るスケジュールでなければ断っていたかもしれません。