鶴林寺の下りで膝をやられたとすねどらさんが言うと同じ経験をしたという視聴者のチャット。豆やっこさんも痛み止めを飲んでしのいだとInstagram で語っていた。ずいぶん前に三坂峠で会った男性も膝がだめでそろりそろりと下っていた。ぼくより10歳年配の先達さんは人工関節を入れて車で巡るようになった。
膝を守るのは膝関節そのものや軟骨成分だと思われがちだけれどそれは大きな誤り。膝を守るのは筋肉でしかない。大腿四頭筋こそがひざを守ってくれる。この筋肉は残念なことに四国を1周したくらいでは全く鍛えられない。早く歩いてやっといくらか鍛えられる。時速5km以上で四国を歩く人は少数派、ほとんどの人がひざを痛めるために歩いている。
大腿四頭筋を鍛えるにはスクワットともも上げが代表的な運動、ぼくは専門家ではないのでこまかいことは語る資格がない、ネットで調べれば初心者に適したやり方がいくつも紹介されているので参考にされるよう。まずは歩く練習をするときに1歩幅を広く大股で歩くことから始めてみるのも良いかもしれない。
お酒を飲むことによって筋肉は落ちてしまう可能性があります。 なぜなら、飲酒によって筋肉の成長に関わる「テストステロン」が減少し、ストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」が分泌されて筋肉が分解してしまうから。 筋肉が分解されると、筋肉量は減ってしまうので、筋トレの効果も薄れてしまう恐れがあります。