WALKER’S 

歩く男の日日

コンクールの日程

2010-01-30 | 日記
 例年なら4月になっても兵庫県吹奏楽連盟のホームページにコンクールの日程は発表されない。ところがどうしたことか、今年は1月中に発表されていました。今年の関西大会、大学の部は8月22日、奈良県文化会館で行われる。前回、前々回の奈良での大会は橿原で行われたので、奈良県文化会館で行われるのは9年ぶりになる。

2010年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲

2010-01-29 | 日記
 連盟から課題曲のCDとフルスコアが送られてきた。
1.迷走するサラバンド/広瀬正憲
2.オーディナリー・マーチ/高橋宏樹
3.吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」/長野雄行
4.汐風のマーチ/田嶋勉
5.吹奏楽のためのスケルツォ第2番《夏》/鹿野草平

 マーチは二曲とも判りやすく好ましいけれど、課題曲として仕上げるには少し物足りないかもしれない、特に上を目指すバンドとしては敬遠せざるを得ないだろう。3番の沖縄民謡は音が薄いところが多く、吹奏楽の魅力はあまり感じられない。高校、大学のバンドは1番と5番に集中することになるだろう。2曲とも例年のような難解さはあまりなくて演奏する方も聴く方もそんなに無理なく向かい合うことができる。でも、その音楽の良し悪しを判定することは容易ではない。特に5番は何十回聞いても無理かもしれない。近頃の課題曲はややこしいばかりで結局何も理解できないまま、通り過ぎて忘れてしまうことが多い。

寒波

2010-01-14 | 日記
 今朝の姫路の最低気温はー3.1℃、この冬一番の寒さです。室温は2.5℃まで下がった。室温が5℃より低くなることは一冬に一回あるかないか、それが元旦の3℃に続いて大寒を前にもう2回も記録してしまった。耐えられなくて夜半にオーバーを着込み直して床に入った。それでもあまりよく眠れなかった。姫路は人口47万の大都市で、北部でも内陸部でもないけれど、近畿の主要な都市では最も気温が低くなる。高野山や信楽などより低くなることはほとんどないけれど、奈良より低くなることは多い。今年に入って14日の内、9日間が氷点下を記録している。大阪は今日が初めての氷点下のようだから、やはりここは大都市とはほど遠いという感じが強い。
 この寒波の中、ようやく遍路宿情報の印刷を始める。ぼくの使っているキャノンのインクカートリッジ(24Black)でA4の情報が何枚印刷できるかが問題。実際試してみると72枚しかできなかった。1枚あたり8円かかる。用紙代が80銭かかるから1枚印刷するのに9円かかる、かなりショック。というのも家の近くの郵便局では1枚5円でできる。200枚郵便局で刷って、800円の節約。第1回の印刷代は300部(表裏2頁)で5000円くらいになる。交通費が8000円くらいかかるから合計で13000円。一ヶ所も札所にお参りしないのに13000円もかけるのは無意味じゃないかと思われるかもしれない。でも今のぼくにとっては最も楽しみな旅。これだけの楽しみが買えるのであれば13000円は安いもの。

初夢

2010-01-06 | 日記
 久しぶりに四国を歩いている夢を見た。夢ではいつもちゃんと歩けない。メモをとるのを忘れておろおろしているところで目が覚めた。こんな夢を見た理由ははっきりしている。昨夜、新聞の1面広告の「世界遺産熊野古道を歩く」を見ていたから。その右隅に「四国遍路歩き旅1111km、全11回大阪発のみ」という広告があったのだ。バスツアーの広告はよくあるけれど、全部歩きのツアーは珍しいので、思わず目が留まってしまった。このツアーは4泊5日で100km歩く旅を1ヶ月に1回(8月だけはお休み)1年かけて四国を一巡する。ただ料金が1回88000円と、高すぎる。一巡するのに96万8千円もかかる、しかも昼食、納経料は別料金。ちょっと旅行社は儲けすぎで感心しない。普通このペースで個人で巡ったとして、ちょっと贅沢をしても50万円くらいで全部収まるはずだ。歩く距離を1日6kmくらい伸ばして、ちょっと倹約すれば35万円くらいで全部収まる。ぼくのようにほとんど素泊まりで、1日に40km歩けば16万円で収まる。

遍路宿情報 最終稿

2010-01-02 | 日記
 何度も何度も書き直してきた遍路宿情報をここへ来てまた書き直す。今年は飛躍的に部数が多くなるから慎重になる。どんな人にも判りやすく、使いやすく、いい旅ができるように細心の注意を払う。
 今回書き直したのは、高知市の宿と、内子町の宿。高知市は高知ユースホステルとしていたけれど、へんろみち保存協力会の地図には出ていず分かり難いと思ったので、地図に載っている高知駅前のロスイン高知に変更する。この宿は2食付きで5800円と普通の遍路宿よりも安く、和室もある。駅から300mで負担も最小限になる。
 ぼくが前に載せていた内子町の宿は情報が少なくて良いか悪いかよく判らない。それで思い切ってずっと手前の大瀬の館に変更した。この宿は素泊まり専門で一組限定なので、予約の取りにくい宿だけれど、次の候補になる宿はちょっと問題はあるけれどまあ普通の宿。でも前の宿の場合、その前後の宿は問題のある宿で、中でも手前の宿はとてもひどいと評判の宿、その宿に予約を入れる可能性を避けるために、あえて素泊まり専門宿を載せることにした。
 これで、41日で一巡するモデルの8割くらいは二重丸の宿を載せることができた。あとの2割は普通の宿だけれど、距離の関係でどうしようもないところ。この通り巡れる人は少ないとは思うけれど、この通りに巡れれば相当満足して貰えると自信を持って言える。