WALKER’S 

歩く男の日日

22春 31日目 宿~79-81-82-80-83~ゲストハウス若葉屋

2022-04-30 | 日記

今日は5ヶ所のお参り、そして少しの寄り道。

 

 ニューセンチュリー坂出を5時54分に出発、夕方から雨の予報なので早めに出ることにした。
 33分で天皇寺に到着、ホテルは海岸に近い方でへんろ道から離れているけれど思ったほどの遠回りではなかった。
 納経時間前なのでもちろんぼくが一番乗り。


 6時43分に出発、ここからいつもと違う道で白峯寺に向かう。鳥居を出てすぐ左折、英語の地図の赤点線の道を行く。


 ここは天皇寺から1km地点の二つの赤線が出会う交差点から緑の道を100mほど進んだところ。こんなところに遍路石がある。昔は79番から81番に向かうのが普通だったのか?


 昔のへんろ道らしい感じはある。


 県道16号が綾川を渡るところに四国のみちの道標、


 綾川を渡る、


 橋を渡ったところにも道標、このすぐ先で県道を離れて右側の脇道を行く。


 脇道にも古いへんろ石、


 いい感じのへんろ道。






 松浦寺の300m南東、県道180号に突き当たって左折する。


  左折したところに四国のみちの道標。日本語のへんろ地図にはここに赤線はないからこの道を行く人はめったにいないはず。


 日本語の地図の赤線の道に合流、ここからは何度も歩いた道で山に登る、


 突き当りは新四国曼荼羅霊場第14番観音寺、




 8時16分、天皇寺から84分かかって白峯寺に到着、本堂まで上がっていくと二人の歩きの男性、この時間だと80番の近くの宿から上がってくるのは難しいと思っていたから意外だった。ここでは話はできなかった。
 お参りが終わって山門を出てきたところで自転車遍路さん。ここまで17日かかった、83番から始めたから今日が結願、


 根香寺へ向かう山道(19丁の分岐)に今回もお接待のおーいお茶。


 白峯寺から62分で根香寺に到着、






 境内には別の二人の歩きの男性がいた。すぐ発っていったのでまたも話は聞けず。


 もうこの道は下ってばかりで何年も登っていない、順打ちでも逆打ちでも。


 2月に来てバッテリー切れで撮影できなかった奥の院へ向かう。
















 こちらが80番奥の院如意輪寺(跡)です。



 12時08分に国分寺に到着、当然この時間に歩きの人の姿は見えない。


 昼食休憩をとって12時40分に出発、


 国分寺から84分で一宮寺に到着、



 写真を撮っていたら白峯寺で会った二人が到着、山門をくぐらず駐車場の方から来たので山門を探している。教えてあげると改めて山門から。
 ここでやっと話が聞けた、やっぱりえびすやから、このあと一人はぼくと同じ若葉屋まで行く。




 少し手前のスーパーフジで買い物をして15時54分にゲストハウス若葉屋に到着、同宿の人は1時間遅れで到着、そこでびっくり姫路の人だった。

22春 30日目 七宝屋~71-72-73-74-75-76-77-78~ニューセンチュリー坂出

2022-04-26 | 日記

今日は札所が8ヶ所、歩行距離は29km 。距離が短いので昨年は四国のみちを計画に組み込んだけどとんでもなかった。余分なことは何もできないまま宿に入るしかなかった。その教訓を踏まえて着実にお参りと歩行の繰り返し、

 

 71番弥谷寺の山門へ上がって行く手前、コロナ以降四国に来ていない人にこの光景はピンとこないでしょうねぇ。


 この目の前に俳句茶屋があった。


 弥谷寺の山門に上がっていく。大師堂の前に行くまで誰にも会わなかった。この広い境内、山の中にぼく一人?と思ったら本堂の手前に車遍路さんが一人いました。
 お参りが終わって山門の手前まで下りてきたときに歩き遍路さん(多分野宿の男性)が上がってきた。


 家田荘子さんが大嫌いなへんろ道、彼女はこの道を避けて県道国道で曼荼羅寺へ向かう。


 我拝師山の頂上付近が見えない、ここから見えなかったのは初めてかもしれません。


 何とか雲が切れて捨身ヶ嶽禅定がなんとか確認できる、ここがぼくの一番好きなへんろ道。


 弥谷寺から36分、8時50分に曼荼羅寺に到着、ベストよりはずいぶん遅いけれど敢てスピードは狙わない、札所が多いので初めから慌てたり力を入れても最後まで続きそうにない。


 曼荼羅寺の大師堂、今までうまく撮れなかった本堂や大師堂を撮り直しながら歩く。


 曼荼羅寺から6分、9時11分に出釈迦寺に到着。


 9時22分に出釈迦寺を出発、


 25分で甲山寺に到着、体が温まって先ず先ずのタイム。


 車遍路の人が二組ばかり、10時ちょうどに出発。


 14分で善通寺に到着、大師堂の方で歩きのご夫婦に出会う、前日はいやだに温泉に泊まったものと思われる。
 ほかに歩き遍路さんは見かけなかった。宿の関係で歩き遍路さんがここに来るのは午後になってからがほとんど。


 善通寺から34分、11時17分に金倉寺に到着。お参りの後昼食をとって12時ちょうどに出発。


 金倉寺から38分で道隆寺に到着。ここでも車遍路の人が3組ほど。あと4日で連休が始まるからそれまでに始めることはないと多くの人が控えているという感じ。その分連休に入ると恐ろしいことになりそうだ。


 土器川と讃岐富士、へんろ道からは一番大きくきれいに見えるポイント。


 道隆寺から71分、14時24分に郷照寺に到着、ようやく本日最後の札所です。


 郷照寺の本堂、


 15時33分、ニューセンチュリー坂出に到着。

22春 29日目 民宿岡田~66-67-68-69-70~七宝屋

2022-04-25 | 日記

雨の中雲辺寺に登って下る。大変は大変だけど昨日、一昨日のように地図を見ながら写真を撮りながら初めての道を行くような面倒なことはなく、ひたすら足を前に進めるだけでいいという気楽さはありました。

写真はTwitter に上げたものしか撮らなくて重複投稿です。
 

   同宿だった男性はめぐめぐさんと知り合いで大月町のお遍路授業にいっしょに参加したことがあるし、山下正樹さんとも知り合いだそうです。ただお遍路は今回が初めての結願になる。下りが苦手で今日は四国路までなのでゆっくりの出立。彼以外の3人は6時半までに出発しました。


   杖が使えないのでとにかくゆっくりしっかり登ることだけを考えるようにしました。それでも先に出た二人をこの手前に追い抜いていました。


   何とか山頂の鉄塔が見える。


   宿から84分で雲辺寺に到着、昨年より5分以上遅いけれど思ったより早かった。前回は冬の気温で自然に身体が動いたから。













22春 27日目 エクストールイン西条駅前~お遍路ハウス横屋

2022-04-23 | 日記
今日は札所はなく、初めての四国のみちを20km 以上歩きました。

















































































22春 26日目 宿~60-61-62-63-64~エクストールイン

2022-04-22 | 日記

今日は5ヶ所のお参りで初めて歩く道はありません。昼頃から雨の予報、それまでには山の上にいるはずだから大したことではありません。

 

   宿を6時17分に出発、山の上までは降られたくないので早めにでることにした。
    大頭の交差点まで38分


    交差点を右に入ったところにあるコンビニで昼食を調達、出てきたらしこくやの方からお遍路さん。八丁坂で同宿だったあきる野市の男性だった。彼はあの日40km を歩いた健脚ですが、30km 前後でここまで来ている。今日は湯の谷温泉。明後日岡田で同宿になる。八丁坂では素泊まりだったので次は本当の同宿。


   分かりにくいけど新しい道標、


    トイレのある登り口の休憩所の500mほど手前でタクシーが追い抜いて行った。こんなところにタクシーで来るのはお遍路さんにちがいない。実際その通りだった。千葉県柏市の女性二人、昨日の宿は仙遊寺、ここまで30kmもタクシーで⁉️ でも二人分の宿泊費が浮く訳だからそんなに贅沢ということにはならないのかもしれない。今日はぼくといっしょで西条駅前のホテル、そして明日は三島まで電車に乗って岡田まで行ってしまう。若い方の女性はお遍路で2回、そして明さんに会うためだけに民宿岡田に泊ったと云う。ご主人を明さんと呼ぶだけあってメールや電話もよくする。そういえばそういう人がいるのだとご主人から聞いたことがある。


    休憩所で話していたのであきる野市の男性は先に登る、途中で追い抜いて一足先に山門に到着、昨年立花さんのおかげでベストを更新したけれど、そのタイムより1分早かった。
    星が森に行くとやはり頂上付近だけ雲がかかっていた。大頭まで見上げながら歩いたけど、そのときも雲がかかって変化はなかった。




   下り始めて20分ほどで雨が落ちてきた、ごく弱い雨で最初は傘も差さなかった。1時間ほどで強くなったので差しながら下る。大変な道はほとんど過ぎていたので全くと言っていいほど問題はなかった。最後まで靴の中も濡れなかった。


   雨が降っているので二階には上がらなかった。


   前に宿坊があったところに新しい建物ができつつあります。








   61番から64番まで歩き遍路さんには一人も出会わなかった。


     予定通り14時58分にエクストールイン西条駅前に到着。大浴場はぼく一人だった。

22春 25日目 ビジネスホテルつよし~54-55-56-57-58-59~いしづち安藤家

2022-04-21 | 日記

今日もいつもの道で54番から59番まで6ヶ所お参り、59番からは海岸線の四国のみちを行く予定でしたが、宿に着くのが17時を過ぎそうだったので諦めました。またの機会があります。

 

    つよしの同宿はいませんでした。前日は9人、翌日は3人ということでした。それにしてもここの女将は最高です。


   宿を6時45分に出発、45分で延命寺に到着。朝一で身体の動きはやや鈍いけれどベストより1分遅れ、


    南光坊に着いたのは8時27分、やはり1分遅れでなかなか調子がいい。この時間境内はひっそり、地元の人が二人だけ。
   今日追い付けるのは今治駅の近くに泊った人だけだろう。


   泰山寺の写真は撮り忘れました。そこにお参りを終えて休んでいる男性、かなりゆっくりペース、地図を確認しているからたぶん初めてのお遍路。いっしょに出たけれど彼が栄福寺に着いたのはぼくが出て行くときだった。


   栄福寺ではバスツアーの団体さんで大にぎわいでした。その中歩きのご夫婦と少し話せました。昨年ご主人が高知で足を痛めて途中断念、今回はその続き、今日は59番まで歩いて電車で今治駅近くのホテルに戻る。奥さんの荷物がないので連泊だと思われる。




   仙遊寺まではベストに20秒遅れ、


    仙遊寺参道のミニ西国、これは9番南円堂。








   国分寺の手前の郵便局で最後のお金を下ろす。ゆうちょペイの記帳も済ませておく、あと1週間だから通帳の出番もこれでおしまい。


   国分寺の手前の四国のみちを押さえておきました。こんなところにあるなんて英語の地図を見ない限り気づくことはない。


   真新しい四国のみちの道標、予算が本当についたことを実感。




    反対側から国分寺ヘ


   ぼくがついたとき歩きの男性が出て行くところ、12時半だからBEKKUかしこくやまで行ける。














    15時58分、いしづち安藤家に到着。素泊まり4000円、まだ情報が行き渡っていないので今年泊ったお遍路さんは4、5人だと云うことでした。設備は揃っていて問題はありません。BEKKUとどちらが良いかはなんとも言えない。好みで分かれるところだと思います。


   これは撮っておかないとね🎵


22春 24日目 浅海にて

2022-04-19 | 日記

浅海の手前のこの峠を越えるのは19年の秋以来、二年半ぶりになってしまった。昨年は2回とも電車で飛んでしまった。これからは飛ばないと誓う。寄り道することもなくなるだろうし。



浅海に新しくできる宿がとにかく気になってストリートビューで何度も確認したり、ググったり。でも全く情報は得られないままだった。へんろ道沿いにあることはわかっていたから、その前を通りかかったお遍路さんが何の報告もしないのが不思議でならなかった。
こうなれば自分で確かめるしかないと変な気合いを入れながら峠を越えてきた。浅海の町に下りてキョロキョロしながら国道の脇道を行く。なかなかそれらしい看板が見当たらない。そしたら左の家からいきなり奥さんが飛び出てきて缶コーヒーを差し出す。急なお接待にうろたえながらもお礼をいう。ちょうどいいと、この辺に新しい宿ができたはずですが?と訊ねてみた。それならうちですよ、という返答にびっくり‼️ 声をかけて貰わなかったら行き過ぎていたかもしれない。まだ開業していなかったので看板は出ていなかった。門柱の下に30cm ほどの写真のお知らせが立て掛けてあったけどおそらく見逃していたと思う。それで奥さんにいろいろ宿のことを訊ねていたら、娘さんが出て来られた。高校生くらいの感じだけどもう少し上だったかな?ほどなくその娘さんが「ウォーカーさんですか?」。はい、ウォーカーズですと答えると、「父がウォーカーさんのブログのファンなんですよ」と言って家の中にスマホを取りに行く。娘さんが奥さんとの2ショットを撮ってくれる。この旅で2回目です、ブログのファンだと言ってくれたこと。見てくれた人はそれなりにいるとは思うけれど、なかなかファンだとは····。一般人としてはこれ以上はない褒め言葉で本当に嬉しいしありがたい。余りに感激したので今年の秋に泊まりに来ると約束してしまいました。
meguru-oyado.jimdofree.com
部屋は二部屋で二食付き6600円、素泊まり4400円。開業は5月か6月になるそうです。




22春 22日目 宿~45-46-47-48~松山ヒルズ

2022-04-18 | 日記

今日も新しい道はなくいつものルートで4ヶ所のお参り、鷹ノ子まで歩いて電車で松山駅近くのホテルに向かいました。いつもの道なので写真も最低限になりました。

 

  宿から9分で八丁坂への分岐、今回も県道を行く。


   古岩屋荘の手前で昨日出会った男性に追い付いた。そのままいっしょに岩屋寺まで歩く。長珍屋までだから今日はゆったりのようだ。


   男性のペースで来たけれどいつもより2~3分遅いだけだった。
納札を交換、あきる野市の人だった。ぼくは松山で1日停滞するのでまた会えるかもしれない。


   岩屋寺の新しい休憩所、




   千本の道が昔のへんろ道だろうけれど、15年ほど前に一度歩いたきり、なかなかもう一度という気にはなれない。


   トンネルもあまり気持ちのよいものではないけれど、ここは大型車が少ないのが救い。


   於久万大師の横のローソンで休憩。プロテイン飲料とミニあんパン。


   明神レストパークの手前にあるカヨちゃんちに初めて呼んでもらえた。正直今回も全く期待していなくて坂本屋だけでいいと思っていたところ、前を通りかかったとき声をかけてくれた。話が面白くて1時間があっという間だった。


   坂本屋でも声をかけてくれたので少し休ませてもらい一六タルトを二個いただいた。


   カヨちゃんちで長居しすぎたので時間が大分押したので峠を掛け下った。昨日のひわたの下りと同様足の調子がすこぶる良い。レストパークから97分で46番まで下ってきた、ここのベストは100分。











22春 21日目 宿~44~八丁坂

2022-04-17 | 日記

朝6時34分の電車で伊予大洲から内子まで、内子から歩き始めせる。ホテルAZの朝食が始まったところだから久万の町に 下りるまで出会いはないかもしれない。

 

   今日は天気がいい、でも風は強い、




   6時54分 内子駅に到着


  国道から大瀬の集落に入って行く分岐、もう何年もの間工事で通れなかった、昨年からやっと

   工事中の看板もきれいに撤去されて本当に元どおり。


  大瀬の休憩所、ここでいつも休むけれど、
まだ9km しか歩いていないので休まない。ここまでのタイムはベストより2分遅れだったけれどここ5~6年では一番早い、気温が低く身体も軽く自然に動いてくれる。




   突合の手前の交差点で左折、




   吉野川トンネルを行く


  トンネルを抜けて200m 先のバス停で休憩する。ここまでのタイムはベストタイ。


   薬師堂


   落合トンネルを出たところのバス停でも休むことが多かったけどやっぱりスルー、ここまでのタイムはベストより2分遅れ、向かい風がきつかった。


三島神社の少し手前で男性に追い付いた。てっきりいかだやからだと思ったらAZを6時20分に出て来た。時速5km だからここまで追い付かなかった、納得。彼も八丁坂まで40km を歩く。









   今日は素泊まりなので久万のスーパーでお買い物。


   買い物をしている間に追い抜かれた先の男性といっしょに大宝寺に到着、14時30分。


   本日最後の峠をやっとこ越える。


   無事山道歩き切りました。


   15時38分 癒しの宿八丁坂に到着。ほぼ想定どおり、気温が低くて体調もよく、ここまでで一番身体が動いた1日でした。素泊まり4620円で大満足、ここでは食事中に話ができないことが多かったので敢えて倹約。

22春 20日目 宿~43~冨士山~ときわ旅館

2022-04-16 | 日記

明石寺を打った後は山に登って四国のみちで十夜ヶ橋の近くまで行って宿に戻って来ました。

 

   43番の1km ほど手前で野宿の男性に追い付いた。歯長橋の小屋から来たと思われる。お参りのあと同じ道を引き返そうとするので山道を指示してあげる。


   国道に合流するところまで99分で来た、ベストよりは2分遅れだけれどここ数年では一番早い。意識しなかったけれど身体が軽く自然に動いている感じ。


    今回も鳥坂トンネルを行く。昨年秋の印象はそんなに悪くなかった。


   無事通り抜けました。大型車の時は壁にへばり着くとそんなに怖くなかった。段差はないけれど歩道部分の幅は広め、少なくとも境目トンネルよりは怖くない。


   9時30分 ポケットパーク札掛に到着、昼食にします。40分ほど休んで山に向かいます。


   目指す山が眼前に出現、とみすやまという。


   へんろ道は左折、冨士山は直進です。


   橋から臥龍山荘、




   山の登り口、この山に登るのは3回目、今回こそはという思い。


   31分で到着、ベストより1分早かった。山の上は中学生の遠足でにぎわっている。出会う中学生みんな挨拶してくれる。




    目的のものが見つからないのでググってみると展望台の近くにあると❗️


   見つかりました。




   山から下りて今度は川沿いの四国のみちを行く。この角度のお城は初めてだ。






























    ここを真っ直ぐ行けばスーパーホテルと大洲プラザの間で国道に突き当たって四国のみちは終了、左折して十夜ヶ橋に向かう予定でしたが時間がなくなったので右折して宿に向かいます。


   15時ジャスト ときわ旅館に到着しました。山の上でご主人からのメールがあって、15時に着きますと返信していた。

22春 19日目 みまきガーデン~41、42~ゲストハウスうめや

2022-04-15 | 日記

宿から岩松のバス停まで15km 歩いて、そこから宇和島駅までバスに乗った。駅からはいつもの道で2ヶ所お参りして21km ほど歩いた。

 



   宿を7時15分に出発、満願寺まで113分、朝から雨、ごく弱く霧雨に近い。


   満願寺からはほぼ上がる。気温も低めで歩き易かった。力は入れなかったけれど時速は6.2km、


   FamilyMart の前から10時20分のバスで宇和島駅まで、


   宇和島駅で昼食休憩、駅にお遍路さんの姿は見られなかった。駅を11時27分に出発、務田の少し手前で雨が降ってくる。務田のローソンでで食料を調達していたらひどいどしゃ降りになった。仕方ないのでしばらく雨宿り、15分ほどしたら交差点からこちらの方にお遍路さんが歩いてくる。バスの中で見かけた人だ。てっきりコンビニに用があると見ていたら行き過ぎてしまう。慌てて飛び出して間違っていると引き留めました。雨は降っていたけどそのままいっしょに龍光寺まで歩きました。広島の人でぼくより5日早く始めた。昨日は三好旅館でこの後仏木寺まで打って電車で宇和島まで引き返す。宿はもやい、明日はときわ旅館だからまたいろいろ話ができそう。
 


   仏木寺の手前で向こうから来る人が、てっきり逆打ちだと思ったら大岐の浜で同宿だった坂本さん、彼も電車で宇和島まで引き返す。


    山門の前では同じく大岐の浜で同宿だった辻岡さんと出会う。彼も電車で宇和島ヘ、宿が三つ休んでいるからここは鬼門になっている。


















   16時28分  ゲストハウスうめやに到着、いろんな意味でものすごい宿だった。そこまでしてもらわなくてもという感しきり。


22春 18日目 ゲストハウスさくら~篠山~みまきガーデン

2022-04-14 | 日記
    今日は篠山に登って下るだけの1日。でも標高1000mを超えるだけに容易ではない、前回登ったのは6年前、下りの道は初めてだ。その様子は全くわからない。目標は17時までに予約した宿に入ること。
 
   またもマイゴになることも考慮に入れて6時13分に宿を出た。


    このトンネルを歩いて行くのは3度目、最後になることを願う。


   トンネルを抜けたところ、山霧が残っているのが気にかかるが、雨が降っていないだけでもう十分。




   10月に戻ってきます。


   橋を渡ると愛媛県、


   橋を渡ると右折して国道を離れ県道ヘ、ここまで宿から94分、ちょっと身体は重いけれど時速6kmは出ている。




   見るからにすごい山、あんなところまで本当に登るのかと何とも言えない思いが交錯する。


   本来はここまで戻って40番に向かう。でもその昔には向こう側に下るのが普通だったようだ。資料によると江戸時代のある時期にはお遍路の半数近くがそのルートを行ったという。




   自転車でも山頂1km 手前まで登る⁉️


   登り口の手前の橋のたもとの標識が哀れなことになっている。6年前はもっときっちり標識だったと思う。


   こちらもよくわからない状態に




   登り口でへたり込んでしばし休憩、ここまで宿から2時間35分歩いている。暑くてすでに汗びっしょり、6年前と全然違う。6年前は5月20日だった。それでもこんなには暑くなかったはず。








   6年前にはたくさん見かけた遍路札の多くが撤去されているように感じた。3枚しか確認できなかった。


   それもほとんど文字が消えかけている。


   93分かかって何とか


   篠山荘までたどり着く。前回より大分きつかった。気温が高過ぎる。


   まだ最後の1kmが残っている。本当の山登りはこれからだ‼️


   登る前にもう一休み、










   1200cc持ってきた水とスポーツ飲料をほとんど飲みきっていた。ここでペットに詰め直して大いに助かった。
















   ガタガタの石段、ここでタイムチェック.登り口から124分、前回と1分しか変わらなかった。ただし今回は休憩の回数が多かった。







  前回は神社の前までしか登らなかった。神社の左からもう少し登ると山頂だ。




   ようやく山頂に到達。




  二等三角点、
 


向こう側ヘ下る山道はちょっとひどいと言わざるを得ない。江戸時代にはその道を行くのが普通だったみたいだけれど、今のお遍路は40番に行くのだから登った道をそのまま下る。それで十分。敢えて危険な道を行く必要などどこにもない。宿で聞いたらぼくのように山で迷子になった遭難しかけた人もいたそうです。

22春 17日目 民宿くもも~39~ゲストハウスさくら

2022-04-13 | 日記

今日も初めて歩く四国のみちはなく札所は1ヶ所だけです。

 



   7時06分  くももを出発です。




   ドライブイン水車経由で三原村ヘ、






   伊豆田峠と三原村への分岐、ここで雨が降ってきた。3分ほどしっかり降って後は25分くらい霧雨に近いごく弱い雨、歩きには全く影響はなかった。






  ここではまだ休めない。


成山峠には入らない。




   県道の峠越えに入っていく。


















   やっと峠




  峠を下ると田園が広がる。


  上長谷の集会所に到着、ここで宿から17km、昼食にします。
















  初めて平田駅の前を通る道を歩いた。明らかにこちらの方が近道、歩きのへんろ道はもう歩かない。




   延光寺に着く300m手前で夫婦遍路さん、駐車場で男性、3人の歩きの人に会うことができた、


  秋沢ホテルの近くのコンビニで食料を調達して宿に向かう。


   15時25分  本日の宿ゲストハウスさくらに到着、一棟貸しで2500円。


22春 16日目 民宿大岐の浜~38~民宿くもも

2022-04-12 | 日記

宿から金剛福寺までいつもの道を行き、同じ道を引き返す。新しい道はなく天気も曇りだったのであまり写真は撮りませんでした。

 

   朝食を摂らず6時に発つ人が1人、もっと前に発った人もいたとか。
   昨夜の食卓でぼくといっしょだったのは、別格を含めて通しで巡る茨城県の男性、お遍路は初めて。歩き遍路は3回目の愛知県岡崎の男性。西国4番施福寺の近くから来た男性はお遍路は初めてで通し。この3人とはたくさん話しができてアドバイスもできました。茨城の男性は大滝寺の行き方に迷っていて無理のない行き方を提案しました。大阪府の男性は快活で楽しいお喋り、マラソンが趣味でサブスリーの強者、姫路マラソンにも参加したとか。皆さん真面目に助言を聞いてくれて、なおかつ感謝してくれてとても嬉しかった。


   くももにザックを置いて連泊の徳島のお遍路さん、宇和島からの逆打ちで高知市までの区切りです。


   以布利港の先の足摺へんろ道、


   昨年秋、産廃でふさがれ腹立たしい思いをした場所。もちろんその痕跡は全く見られなかった。


   窪津小学校跡、この少し手前のジグザグの登り道でゲストハウス恵で同宿だった男性とすれ違う、彼は恵の次の日は20kmほど電車に乗って月白に泊まった。


   津呂の辺り、短絡路の橋が大分できてきた。いいのか悪いのか、ぼくもよくわからない。


   以布利からバスに乗った青木さんがお参りを終えて食事をしていた。ここからバスで宿毛まで行って知り合いに会いに行く。やっとぼくのブログを紹介できた、彼のスマホを操作してホームにアイコンを設置してあげたので間違いなく見てくれることと思う。


    こういう天気だったのであまり撮影する気にならなかった。


    鯨道の入り口にはっきりした行政の矢印、これは入ってしまう人もいるかもしれない、




   15時17分  くももに到着、岬からバスで戻った福岡さんはすでに到着、お風呂も済ませている。


   同宿はりり庵でもいっしょだった福岡さん、以布利港で追い付いた安倍さん、もう1人の男性はお遍路初めての近藤さん、宿案内が最後の1枚になったので女将さんにコピーを頼んだ。この後はときわ旅館まで同宿のない宿が続くのでこれで宿案内の配布はおしまいです。

15日目 民宿大岐の浜にて

2022-04-11 | 日記
大岐の浜のすぐ手前で男性お遍路さんに追い付いていっしょに宿に入った。この日11人の泊まり客の一番のりだった。彼とはドライブイン水車で会っていた。彼は水車から下ノ加江までバスに乗ったので同時到着となった。客の数が多いので早いとこお風呂を済ました方がいいだろうといっしょに入ることになった。お風呂でたくさん話しができてとても楽しかった。お風呂でたっぷり話しができたのは5年前の岩本寺宿坊以来でした。チェックインの時に青木さんと名前が判明、奥の院のファイルを作って各所に配布している町田市の青木哲二さんかと期待したのですが、女将に問うと別人とのことでした。東京23区内の人でそのネイティブの東京弁が耳に心地いい。
次の日、金剛福寺でもお参りのあとしゃべることができて納め札も交換、ぼくのブログも紹介できました。本当に嬉しくありがたい出会いになりました。