WALKER’S 

歩く男の日日

来年の行程表

2009-09-30 | 日記
 もう変更することはないだろうと思っていたけれど、2日ほど前いきなりひらめくところがあって、20日目から23日目の宿を変更した。7時間半以上歩く日ができてしまうけれど、7時間以上歩く日は1日少なくなったし、初めて道後温泉にも入ることができる。31軒の宿の内、初めて泊まるのは17軒にもなって、かなり新鮮な気分で歩けるはずだ。写真は前半の行程表、休憩ポイントや札所までの距離と時間が書いてある。昨年の108ヶ所は上手く泊まれなかったところや歩けなかったところが多いので、何としてもすっきり歩き直したい。

9月22日(火) オーケストラ・アンサンブル金沢 演奏会

2009-09-30 | 演奏会

指揮:井上道義  ヴァイオリン:郷古廉

グノー       :小交響曲 変ロ長調
メンデルスゾーン :ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
モーツァルト    :交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」

アンサンブル金沢の演奏は5年前にも同じホールで聞いている。その時はややがっかりするような演奏だった。弦楽器があまり鳴っていなくて、ピアノ(ベートーヴェンの皇帝)とのバランスが悪かった。管楽器とのバランスもあまりよくなかった。室内オーケストラだからそんなものかなとも思ったけれど。同じホールでニューヨーク室内管弦楽団が演奏したときはその倍くらいの音量だったから、やはり失望するような演奏だったのだろう、だから二度とこのオーケストラの演奏を聞くことはないと思っていたけれど、今回は躊躇なくチケットを買った。その時とは指揮者が違う。ぼくが現在お金を払っても見たいと思っている日本人指揮者は3人だけ。小澤征爾、小林研一郎、そして井上道義。
 30年くらい前に「題名のない音楽会」で彼の振る「ロメオとジュリエット」を見て以来、テレビでは何度かその姿を見ていて、かっこいいなと思い続けていたけれど、生で見る機会は一度もなかった。今回初めてその姿を見て、想像以上に無駄のない的確な洗練された指揮で惚れ惚れするばかりだったけれど、それ以上に驚いたのは、オーケストラの音が5年前とは全然違っていたことです。完璧なバランスと、アンサンブルが構築されていました。前回のような違和感は全くなくて、弦楽器はよくまとまって大きな力を常に響かせている。生オーケストラの値打ちを十分感じさせてくれる演奏でした。
 ヴァイオリンの郷古さんは15歳の高校1年生、5年前に学生音楽コンクールで全国1位、国際的なコンクールでもジュニア部門で優勝している実力の持ち主です。そして使っている楽器はストラディバリ(もちろんレンタルですが)、名器の響きを初めて生で聴くことができた。


へんろバッジ2

2009-09-20 | 日記
 今年の春に作ったへんろバッジは本番4日目に落としてなくしてしまった。ほとんど日の目を見ることなくすごく残念な思いをした。ブログの旅も終わって大分落ち着いてきたので、来年のためのへんろバッジを制作する。春はかなりややこしい作り方をして、それでもあまりきれいにできなくて不満が残ったけれど、今回は意外なほど簡単にできてしまった。しかも、仕上がりも上々で大満足。5年間使ったザックも痛みが激しくなって引退、6年前坂出の町を歩いているときにお接待で頂いた鈴も紐が切れそうになってきたので、これまた引退。新しい鈴を買ってその横には足摺山で頂いたストラップをぶら下げる。また新しい気分で8巡目を迎えることができそうだ。

転送完了

2009-09-17 | 演奏会
 関西大学の定期演奏会の録音をSDカードに転送する。ぼくが1年の時から昨年までの34回の内、手元にあるのは32回分。ほとんどカセットテープに入っているので、それを1倍速でハードディスクにダビング、そのあと圧縮して高速でSDに転送、1回分の転送に2時間半くらいかかる。全部放り込むのに80時間は必要だ。10日以上かかると思っていたけれど、何とか1週間で完了。最初のうちは全部聞きながら転送していたけれど、最後の方はさすがにいちいち聴いていられなくなった。でも、30年の歴史は改めて身に沁みる思いがした。多少の出来不出来、上手い下手はあるけれど、そのいずれもが関大であることは否定の仕様がないし、それが1年間の練習の成果、青春の輝きであることは間違いないと強く感じさせるものだった。

09年四国の旅 索引

2009-09-15 | 09年四国の旅

 1日目  1 ~  7
 2日目  8 ~ 12
 3日目 13 ~ 17
 4日目 18 ~ 21
 5日目 22・23
 6日目 
 7日目 24・25・26
 8日目 27
 9日目 28・29・30
10日目 31 ~ 35
11日目 36
12日目 37
13日目 
14日目 38
15日目 
16日目 39・40
17日目 
18日目 41・42・43
19日目 
20日目 44 ~ 47
21日目 48 ~ 53
22日目 54 ~ 59
23日目 60 ~ 64
24日目 
25日目 65 ~ 69
26日目 70 ~ 78
27日目 79 ~ 83
28日目 84 ~ 88
29日目


愛がすべて

2009-09-08 | 演奏会
 吹奏楽の演奏会のアンコールにはほとんど期待しない。自分にとってはどうでもいいような聞きたくない曲が演奏されることが多いからだ。でも、今回のアンコールは涙ものだった。これ以上はないといっていいほど懐かしい曲が流れてきた。「愛がすべて」といってもおそらく40歳以下の人は全く判らない、ぴんと来ないと思う。スタイリスティックスというグループなどまるで聞いたこともないはずだろう。でも、この曲は、今や、ほとんどの日本人にとって耳なじみがあるはず。木村拓哉さんのギャツビーのコマーシャルに使われていたのがこの曲。このコマーシャルを初めて見たときもものすごく懐かしい思いだった。というのも、ぼくが大学時代最も多く演奏したのがこの曲か、「フランダースの犬」だったから。この2曲は依頼演奏の定番だった。この曲が発表されて大ヒットしたのが1年の時、依頼演奏で使うようになったのは2年生になってからだと思うけれど、4年の終わりまでレパートリーからはずれることはなかった。依頼演奏は年に30~40回、1回の依頼で複数回演奏するのが普通だから、おそらく100回はこの曲を演奏したはずだ。ぼくたちが演奏したのはミュージック8の楽譜、演奏しやすい、判りやすいアレンジになっていたけれど、見方を変えれば平板でちょっとつまらないアレンジだったとも言える。それに比べて今回の岩井先生のアレンジは、サックスとフルートがソロやアドリブ風のオブリガートを掛け合う最高に格好いいアレンジになっている。一度でいいからこういう格好いいアレンジで演奏したかったと思う、ラッパの人たちは異存があるかもしれないけれど。

9月6日(日) 岩井直溥と川西市吹奏楽団によるPOPS CONCERT 2009

2009-09-07 | 演奏会
 第1部
       オーメンズ・オブ・ラブ   和泉宏隆/真島俊夫編曲
       メリーゴーランド      内山智恵/佐々木邦雄編曲
       ドゥーン川のほとり    P・グレンジャー
       ディズニー・メドレー2  佐橋俊彦編曲
 第2部
       オープニング・メドレー
       エブリシングス・カミング・アップ・ローゼズ
       AltoSaxとBandのためのメモリー
       クラリネット・サンドイッチ
       君微笑めば
       ブルース・オン・パレード
       ヴィバ!アメリカ
       アメリカン・グラフィティ19
アンコール
       愛がすべて
       オブラディ・オブラダ
                   客演指揮、編曲=岩井直溥。
                   客演、ASax:田中靖人/Drums:そうる透
 
アルトサックスの田中靖人さんは東京佼成ウインドオーケストラのメンバー、ソロアルバムも4枚リリースしています。やはり、プロの音は全然違う。こういう音は普段ほとんど聞くことがないから、ただただうっとりするばかり。交通費2400円、前売り券1500円が全く高いとは思えなかった。

川西市文化会館

2009-09-06 | 演奏会
 今日は本当に久しぶりに川西市文化会館に行く。パンフレットを確認してみたら、このホールで東阪神地区のコンクールを見たのは31年前のことだった。尼崎や西宮や神戸のホールは1年に一度は行くことになるけれど、なかなか川西まで行く機会はなかった。岩井直溥先生の生の姿を見るのも20年ぶりくらいになる。近大のポップスコンサートで赤いちゃんちゃんこをプレゼントされていたから、先生も80歳は超えていることになる。