WALKER’S 

歩く男の日日

土佐清水市から大月町へ

2012-01-31 | 日記

 auショップで野暮用を済ませ、その後イオンで買い物、9km歩く。累計4204km、4巡目も折り返しを過ぎた。金剛福寺を出て35.6kmの地点、土佐清水市と大月町の境まで来たことになる。


1月は行く

2012-01-31 | 日記

 また急用ができて、午後からの歩きになる。明日も用事ができて昼からの歩きになる。まだまだ一段落ということではなかった。2月が逃げてくれるようになって本当の一段落なのかも知れない。別格巡りの予定もまだ立てられない。


下川口トンネル

2012-01-30 | 日記

 今朝の姫路の最低気温は-1.9℃、7日連続の冬日になった。予報では週末まで続くらしい。今日は午前中に9.3km歩く。金剛福寺を出て26.5kmの地点、下川口トンネルまで来たことになる。


養老小学校

2012-01-29 | 日記

 昼過ぎに歩きに出て1時間半後に帰ってきたら工事の人は全部撤収していて水は出るようになっていた。それからご飯を炊いたので昼食を摂ったのは3時過ぎになった。
 おかしな感じになったけれど予定通り10km歩く。金剛福寺を出て17kmの地点、養老小学校のあたりまで来たことになる。


朝から断水

2012-01-29 | 日記

 朝から家の側の水道管が破裂して断水している。今掘り返しを始めたところ、昼ご飯が食べられるかどうか微妙なところ。見届けてから午後歩くことにする。


大浜トンネル

2012-01-28 | 日記

 2週間続いたややこしい用事がようやく一段落して今日は呆けてしまった。でも何とか午後から8.2km歩く。38番札所金剛福寺を出て7.5kmの地点、大浜トンネルの少し手前まで来たことになる。大浜トンネルは遍路道ではなくてその少し手前を左に行く。左に行くと中の浜の集落に入っていく。いわずと知れたジョン万次郎のふるさとである。


まだ足摺の手前

2012-01-27 | 日記

 今朝の姫路の最低気温は-3.3℃、室温は3.5℃でいずれも昨日よりは少しましだったけれどほとんど変わらないと言ってもいいくらいの差。昨晩から毛布をダブルに換えて来週の本格的な寒波に備えることにした。
 今日はまた書写方面(姫新線余部駅から書写中学あたりまで)に行くので歩きは午後から。予定通り歩けばとっくに38番金剛福寺を過ぎているけれど、歩数計の設定ではまだ少し手前になっている。


桃ノ木谷橋

2012-01-26 | 日記

 今朝の姫路の最低気温は-3.7℃、昨日に続いて今季最低を更新した。室温は2.5℃、こちらも今季最低になった。室温が3℃未満というのは1年に1度あるかないか。多分ない年の方が多いくらいだと思う。たまらずストーブを点火した。灯油の残りはタンクの4分の1くらい。節約すればこの冬は何とかなりそうだ。
 今日は9.2km歩く。37番札所を出て81.2kmの地点、桃ノ木谷橋あたりまで来たことになる。


窪津漁港

2012-01-25 | 日記

 今朝の姫路の最低気温は-2.6℃、今月8回目の冬日にして今季最高の冷え込みになった。室温も4℃でこれまた今月最低、年末には3.5℃があったから今季最低ではない。昨夜は厚めの靴下を履いて寝たのでさほどの寒さは感じずに済んだ。行火を足元に置いているくらいに感じてすぐに眠りに落ちた。しばらくはこの形でなんとか快適に乗り越えられそうだ。
 今日は先ず保健所に行き、イオンで買い物、その後に郵便局でお年玉付き年賀葉書の景品を貰いに行く。いただいた年賀状に4等切手シートが2つ(その内の一つは松山市の遍路宿長珍屋さんからいただいたもの、長珍屋さんには過去6回お世話になったけれど09年の5月を最後に長い間行けていない)、そして買っておきながら出せなかった賀状35枚の中に4等が2つ、3等が1つあった。3等は1万枚に一つだからものすごい確率。今まで500枚に1つの確率の時の3等に1度当たったことがある、それも何十年も前のこと。しかも今回は出さなかった葉書の中にあったのも奇妙な感じ。3等は38種類の食品(約1500円相当)から選ぶことができる。熟考の末321番神戸北野亭ビーフシチュー(レトルト5袋)を選ぶことにする。
 そんなこんなで8.2km歩く。37番札所を出て72kmの地点、窪津漁港の少し手前まで来たことになる。


久百々

2012-01-24 | 日記

 今朝は関西各地でも雪が舞った。姫路では雪も霜もなかったけれど6日ぶりの冬日になった。でも去年に比べれば今年はずいぶん暖かい。何しろ今年になって冬日は7回しかない。昨年は24日まで冬日は21回あった。1月7日から31日連続で冬日を記録した。その中にはマイナス5.8℃というのさえあった。ストーブも2週間以上使わずに済んでいる。
 今日は午後から書写方面まで10kmほど歩かねばならない。予定通り歩けば37番札所を出て62kmの地点、久百々まで来たことになる。


新伊豆田トンネル

2012-01-23 | 日記

 今日は大ゴミの日。空気清浄機2台、電気ポット、電気炊飯器、それに月刊雑誌スクリーン6年分、72冊を処分する。スクリーンは72年から02年まで30年間1回も欠かさず買い続けた。その全てが押し入れと本棚に保管してあったけれど、処分することにした。でもその中で捨てられないものがある。ぼくが買い始める数ヶ月前のものが4冊ある。それは大学時代のクラブの友人松下から貰ったものだ。彼も映画ファンでずっとスクリーンを買い続けていた、そしてたままぼくより4ヶ月ほど早く買い始めていたのだ。この4冊は友情の印として捨てるわけにはいかない。今回処分したものの表紙にはファラフォーセットが異常に多かった。といっても若い人はほとんど知らないだろう。初代チャーリーズエンジェルと言ってもますます判らないかも知れない。ほかにはブルックシールズ、ソフィーマルソー、テイタムオニール、リンダブレア、オリビアハシー、ジュリーアンドリュース、オリビアニュートンジョンなどの懐かしい顔が見られた。
 今日は10km歩く。37番札所岩本寺を出て51kmの地点、新伊豆田トンネルの少し手前まで来たことになる。新伊豆田トンネルは四万十市と土佐清水市の境、あと30kmほどで足摺岬だ。


逢坂トンネル

2012-01-22 | 日記

 別格の記事を書いている間に歩数計の中では37番札所を出て40kmの地点、逢坂トンネルのすぐ手前まで来ている。逢坂トンネルは黒潮町と四万十市の境、数年前までは大方町と中村市の境だった。4巡目も今月中には折り返し地点を通過する。


ザ・シンフォニーホール

2012-01-21 | 日記

 1カ月ぶりにザ・シンフォニーホールの前にやって来た。今回は座席番号付きのチケットを持っているので並ばなくてもすぐ入ることができる。


初日 1月9日 

2012-01-10 | 12年別格巡り


 6:41
最寄り駅の山陽電鉄妻鹿駅、四国へ行くときこんなに早い時間に出るのは初めて。


 7:27
高速舞子のバス停に上がってきた。天気は曇り、予報は晴れだった。四国へ渡るころには晴れてくるのかも知れない。

 8:42 
定刻より8分も早く鳴門西に到着、休日だけど時間が早いので車が少なかった。天気は期待通り快晴になった。久しぶりに1番札所に向かうことにする。


 8:57
鳴門西から霊山寺までは過去3回歩いたけれど、撮影しながら歩いたので、ベストタイムでも13分、時速4.8kmしか出ていなかった。今回は途中で撮影はしないと決めていたのでそれなりのタイムは出せると踏んでいた。結果10分で到着、時速6kmを確保できて満足。

 9:08 
歩き遍路はオフシーズンだけど車は季節は関係なし。1番の境内も人出は多かった。その中で歩きの人は二人、少し大きめのザックだったけれど野宿ではなさそうだったので、大師堂でのお参りを終えた後遍路宿情報を手渡した。10分ほどでお参りを終えすぐ2番札所へ向かう。


 9:18 
2番までも撮影はしなかった。途中で民宿(たぶん里山辺)の勧誘をしている男性に引き留められたけれど、その間ストップウォッチは止めて、実質9分33秒で到着、時速は7.10kmを記録した。


 9:28 
2番札所極楽寺の境内はひっそりと静まっていた。原田芳雄さんと江口洋介さんが腰を掛けて話をしていた観音堂の前まで来ても人影は見えなかった。本堂の前まで上がっていくとようやく2人の参拝者と清掃をしている女性がいた。ぼくがお参りを終えるころにはまた4~5人の人がやってくる。いずれも車遍路なので宿情報は渡さない。また10分ほどで休むことなく次の札所に向かう。


 9:53
3番金泉寺までも撮影しなかったので、2.74kmを23分16秒で到着、時速7.07kmの最高タイムをマークした。でもこれは参考記録、通しの時と荷物の重さが全然違う。


 10:03
金泉寺の境内は2番とは違ってにぎわっていた。休憩所には歩き遍路のものと思われるザックが4つ並んでいた。そこに人影はなく納経の最中と思われた。ぼくがお参りを済ませると二人がそこに現れたので遍路宿情報を手渡す。また休憩なしで次の札所に向かう。


 10:53
金泉寺から大日寺の間ではロガーを使う。徳島道の下を抜けたところから始まるあぜ道と山際の道はグーグルマップの詳細図でもはっきりしないのでトレースしておきたかったけれど、最初の部分はうまくいかなかった。感度が悪いのか衛星のせいなのか、操作を誤ったのか、すぐ途切れてしまった。でも愛染院の少し手前からは何とかトレースできた。ほぼ正確な道を確認できたし、距離も測定できた。遍路地図では5.0kmとなっているけれど今回の測定では4.94kmだった。この距離を44分31秒で到着、ベストと同タイム、時速6.66kmだった。到着する少し前に4番のお参りを終えた女性とすれ違った。表情が硬く挨拶もできず、従って遍路宿情報を渡す余裕はなかった。


 11:03
4番大日寺には4~5人の車遍路の人がいる。歩きの人でこの時間にここまで来る人は少ない。初日は6番か7番までしか行けない人がほとんどだからもっとゆっくりでも十分間に合う。ここでも休憩を入れずお参りを済ませてすぐ次の札所に向かう。


 11:19
5番札所地蔵寺まで1.81kmを15分11秒で到着、時速は7.14kmだった。この区間はずっとなだらかな下りでスピードが乗りやすい。お参りの後ここで初めて休憩、昼食を摂ることにする。


 11:36
お参りを終えて大師堂の近くにあるベンチでパンを食べていたら、4番札所の手前ですれ違った女性がやってきた。先に着いているはずなのに境内で見あたらなかったから、おそらく五百羅漢を見学しているのだろうと思った。お大師さんの横にある鐘楼に来て鐘を一突き、合掌して本堂の方に向かった。ぼくなどと違って1巡目から正しいお参りの仕方をしている。もっとゆっくり休んでも良かったけれど汗をかいたので動かないと寒くてしょうがない。早々に発つことにした。いよいよ本日の目的地別格1番大山寺に向かう。


 11:54
地蔵寺を出て2km、神宅小学校の前が別格1番大山寺への分岐点。この標識は初めて別格に行った4年前にはなかったと思う。


 11:56
三差路に道しるべ、これは4年前にはなくて曲がるかどうか迷ったのを覚えている。


 11:57
右に折れると柿畑の中を行く。すでにここから緩やかな登り坂が始まっている。


 11:59
正面右側の一番高くなっているところが大山、大山寺はその中腹にある。中腹といっても標高450m。太龍寺や鶴林寺とあまり変わらない。


 12:04
徳島道の下をくぐる、ずっと舗装道だけれど山道といってもいいくらいの勾配は十分ある。


 12:04
別格の道にも遍路シール、これも4年前にはなかったはずだ。4年前でも3番慈眼寺には判りやすい道しるべがいっぱいあったけれど、それ以外はあまり見あたらなかった。1ヶ所もなかったのが2番童学寺、15番箸蔵寺、17番神野寺、18番海岸寺。1ヶ所しかなかったのが9番西山興隆寺。なくても地図があるからそんなに困ることもなかったけれど、19番香西寺と20番大滝寺は大変な目に遭ってしまった。これもまたお遍路の醍醐味。


 12:06
三差路にある戎神社の前まで来た。帰りはここから西側の道を下って小柿休憩所へ行く。


 12:08
写真でも判るくらい勾配は急になっていく。


 12:10
歩き登山道の入り口にやってきた。神宅小学校からここまでのゆるい登り坂は時速5.7kmだった。ここの標高はすでに100mあるから納得の数字ではある。ここから先は時速4km以上では歩けない。

いきなり今までの倍以上はあろうかという急勾配。


 12:11
左に大きくカーブしてきたところ。舗装されているので幾分歩きやすい。


 12:12
視界が開けて果樹園の中を行く。舗装されているのはここで働く人たちのためのようだ。軽トラなら楽に登ってこられる。


 12:13
大きく右に折れる。帰ってから地図を見ているとこの道ではなく短絡する近道があった。30mくらい近くなる。どちらが本当の道かよく判らない。

折れたところから舗装がなくなっていた。


 12:14
大分年季の入った遍路標識があった。ここは近道と合流するポイント。

果樹園の中は緩やかだったけれど、ここから勾配がきつくなる、しかも足元の状態も良くない。


 12:18
見上げるような急坂が立ちはだかる。

上がってくると自動車道、ぐねぐね曲がった自動車道を短絡するわけだから歩き登山道の傾斜が急になるのは自然なこと。


 12:19
自動車道を横切って、すぐ歩き道に入る。


 12:20
再び自動車道に上がってくる。また横切ってすぐ歩き道に入る。


 12:21
1分もかからずまた自動車道に上がってくる。ちょっとしたヘアピンカーブを短絡しただけ、今度はこのまま自動車道を歩く。

上がってくると自動車道はすぐ二俣に分かれている。看板にあったように左側が近道になる。自動車道とはいえかなりの勾配がある。

振り返ると意外なほど高いところまで来ているのが判る。でも標高はまだ200m程度。登り口から3分の1くらいしか登っていない。


 12:22
勾配はかなり緩やかになった。


 12:25
右の方から遠回りの道が合流してくるポイント。まさか右へ折れる人はいないと思うけれど、お遍路では思わぬことが普通に起こる。ぼく自身もそういうことがあったし、他の人がそういうことをしてしまうのも見かけたことがある。だからこの矢印には大きな意味がある。


 12:26
だいぶ緩やか。


 12:28
最後の歩き登山道の入り口に来た。遍路標識がいっぱいあって迷うことなく入れるけれど、この道は遍路地図には載っていない。遍路地図には遠回りの自動車道にしか赤線が付いていない。

道幅は狭いけれどちゃんとした道でほぼまっすぐの一本道で迷うことはない。ただすぐ左が急な谷になっていて少し注意が必要な箇所はある。


 12:31
左側は急斜面だけれど木が生えているので下まで転がり落ちてしまう心配はない。


 12:34
両側がシダに覆われている。夏場になると草が生い茂って歩きにくくなるところがあるかも知れない。


 12:40 
この前で道がUターンするといきなり人工物が現れる。何の装置なのかよく分からない。


 12:43
舗装道路に出てきた。先の人工物を過ぎればまもなくだという記憶があったけれど、思いの外長かった。もうここからは大した傾斜はない。


 12:45
T字路に当たる、4年前は迷ったあげく右に折れて時間を無駄にしてまった。すぐに間違っていることに気がいたけれど、ここにこそ遍路標識があって欲しいと思った。でも4年経ってもここにだけ道しるべがない。遠回りの自動車道を歩けば迷うことはないけれど。

T字路を左に折れるとすぐ右に折れる。

舗装道に上がって来たとき、不意に後ろからワンコが飛び出してきた。そのあとずっと先導してくれている。ナニコレ珍百景で滝まで案内してくれるワンコが紹介されていたけれど、全く同じ感じでほほえましい。


 12:46
つかず離れずぼくの歩調に合わせてくれている。

雪が残っている。ここは四国。標高500mを超える札所では毎年雪が降り積もって真冬のお遍路は大変だと聞いたことがある。ここは400mくらいだけれどやはり同じように降り積もるのが普通のようだ。


 12:48
いよいよゴールが近い、白い看板が立っている分岐点を左に入ればすぐ山門が待っている。

つくづくと大杉を見上げるくらいの余裕はある。

車遍路の人は右へ行くから山門からの風景を味わうことができない。このお寺を半分しか見ていないことになる。


 12:49
ワンコと一緒に山門の前に上がっていく。

写真ではよく分からないけれど山門前の広場にも雪が残っていた。地蔵寺から72分かかった。4年前は71分、でも写真をずいぶん撮ったしロガーもいじっていたのでほぼ同タイムと見ていいだろう。


 12:50
山門を抜けるとこういう光景が待っている。写真では全く伝わらないけれど、最初来たときは圧倒されて足がすくむ思いだった。ここから本堂までの標高差は50m、同じくらいの標高差がある10番切幡寺の場合は2回ほど直角に折れているけれどここはまっすぐ本堂まで石段が続く。行く先がほとんど霞んで見えないほど長く高い。


 12:51
ワンコの後をついて登る。

ワンコのペースは速くだんだん離されていく。


 12:52
石段ではワンコはマイペース、どんどん引き離される。

全然追いつけない。


 12:53
先に鐘楼門の前まで上がってしまった。


 12:54
ワンコに1分遅れて鐘楼門の前まで上がってきた。この先にもまだ石段は残っている。

鐘楼門の横の広場で時間をつぶして待っていてくれたワンコと一緒に本堂前へ上がる。7回も四国を巡ったけれどこういう同行二人は初めて、とても心和む。


 12:59
本堂、大師堂でのお参りを終え、納経所に向かう。4年前は納経帳を持って御朱印を頂いたけれど、念珠玉は頂かなかった。今回は納経帳は持たず念珠玉だけ頂くことにする。紙袋には「お念珠を受けられる方へ!お念珠とお納経(朱印)は、本来一封のものです。お納経をいただいた後で、お念珠玉を、お受けください。」と書かれてあった。でも4年前20ヶ所を巡ったとき、納経帳を持っている人には一人しか会わなかった。それ以外の人は全て納経帳を持たず念珠玉だけを受けていた。
 親玉を受けられる札所は9番文珠院だと20ヶ所のサイトに載っていたけれど、念のため訊いてみると、文珠院は6月までで6月からはこちらだということだった。5月の末までか6月の末までかはっきり確かめることはできなかった。はっきりしているのは5月の末までは9番で受けられるということ。


 13:12
納経所にはベンチがあってゆっくり休むこともできたけれど、汗がひどくてじっとしてると寒くて耐えられない。早々に下山することにした。


 13:13
上からの眺めもなかなかのもの。山門の前後に長い石段がある札所は、10番切幡寺、12番焼山寺、23番薬王寺、25番津照寺、26番金剛頂寺、27番神峯寺、31番竹林寺、35番清滝寺、36番青龍寺、41番龍光寺、43番明石寺、44番大宝寺、45番岩屋寺、52番太山寺、58番仙遊寺、65番三角寺、67番大興寺、71番弥谷寺、82番根香寺、といろいろあるけれど、この光景は本当に格別だと思う。


 13:17
本日最後の目的地、小柿休憩所に向かう。ここ山門から4kmほど、下りは時速6kmは出せるから40分ほどで着く。


 13:21
登りではたびたびロガーが途切れたので、ここからやり直す。


 13:48
徳島道を抜けたところまで下りてきた。山道のトレースは全部成功した。面倒だけれど片手に持って画面をチェックしながらの下山になった。登りではスピードがゆるすぎて途切れてしまうのかも知れない。

徳島道を抜けるとすぐ右に折れる道がある。6番札所安楽寺に向かうにはこの道が近道になる。4年前はこの道を歩いた。


 13:50
今回は安楽寺に行かないので直進、したがってここからは初めて歩く道になる。


 13:53
登ってきた大山を振り返る。中腹までしか登っていないとはいえ40分足らずでこんな所まで下ってきたのがちょっと不思議な感じ。


 13:57
左手に殿宮神社の杜が見えてきた。あのすぐ側で遍路道に合流する。合流すれば休憩所も近い。


 13:59
遍路道に合流する。今年度4回目、通算11回目のおなじみの道。


 14:01
山門から正味の歩行時間39分58秒で小柿休憩所に到着、距離は帰ってからロガーを使って細かく計測したところ4097mだった。時速は6.15km、山道は6km未満だった。3ヶ月前に置いた遍路宿情報は40部ほど残っていた。意外だった。これで、この1年間で300人ほどのお遍路さんが持っていってくれたことになる。歩き遍路は1年に4~5000人だから6%くらいの割合になる。これくらいだと営業妨害にはならないし、ちょうどいい数字だと思う。
 ゆっくり休むつもりだったけれど、勘違いして時間がないと思いこんであわてて出発した。しばらく歩いて間違いに気づく。5番の近くにも休憩所があるからそちらで休むことにする。


 14:23
小柿休憩所から2.4kmを21分、時速6.8kmと午前中とあまり変わらないいいペースで地蔵寺の近くにあるお接待所まで戻ってきた。


 14:50
熱いお茶を何杯もお代わりし、キャラメルも5粒ほどいただく。汗もだいぶ乾いていたのでゆっくり休むことができた。ここまで25kmほど歩いてきたけど足の痛みは全くなかった。ただ休んでいる間に左の足首がちょっと変な感じになってきた。まだふくらはぎの筋肉が右よりも細いのでこれだけ歩くと疲れがたまって少し違和感が出てくる。痛みというほどのものではない。歩き始めは変な感じだったけれどしばらく行くと普通に歩けるようにはなった。でも完全ではない。午前中のような力強さもなかった。バス停まで7.4km。


 16:03
接待所から7.4kmを73分で何とかバス停まで戻ってきた。バスの時間まで20分ほどあるけれどかなり疲れた。30kmは3年ぶりだから無理もない。しかもその間には足を怪我している。まだまだ通しで歩けるほどの力は戻っていないという感じもする。
 次回は別格の2番と3番を日帰りでお参りする。当初は2回に分けるつもりだったけれど、電車とバスを最大限に使えば日帰りで二つの札所に行けることが判った。ただ乗り物に頼るので歩く距離は15kmくらいになる。でも一番ロガーを使いたいところは全部歩ける。


地蔵寺の近く

2012-01-09 | 日記

 何とか無事に大山寺から下ってきたところ。地蔵寺の近くの接待所で一息ついています。