バタバタしている間に、2週間が過ぎ、今期2度目の四国行きが明日に迫った。何とか時間と天気の都合をつけることができた。この間にプリンタが壊れてしまって、早速ヨドバシドットコムで新しいのを買い求めたものの、今度のプリンタはインクカートリッジがめちゃくちゃ高い。倍の頁を印刷できるけれど値段は4倍、A4、1枚印刷するのに15円くらいかかる。仕方ないので両面印刷は諦めて、ジャスコのサービスセンターの横のコピー機(A3が10円でできる)で全部お任せすることにしました。これだと半額以下でできる、前のコピー機で両面印刷するより3円安い。ただ枚数が倍になってしまうので、今回は400部持っていくのが精一杯です。
出発する直前に渡り廊下から駆け込んでくる男の人がいた。運転士さんに板東まで行くかと尋ねている。間違いなくお遍路さんだ。派手な色遣いのザックを持っているし、靴はランバードのウォーキングシューズだ。ただ服はジャケットを着ているのが判らない、霊山寺で白衣に着替えたあとどうやって持ち歩くのだろうと思う。
板東ではその男性を含め4人のお遍路さんが降りていった。女性二人連れは、八十八箇所のガイドブックを小脇に抱えているけれど、ザックは持たず小さなハンドバッグだけ。あの格好でずっと歩くとは到底思えない。でも霊山寺にお参りするのは間違いないからお遍路さんであることに違いない。今日1日、わずかな区間わずかな時間帯で8人の歩き遍路さんを見ることができた、おそらくその4~5倍の人が歩き始めたと思われる。やっぱり、ちょっとうらやましい思いで、彼らの背中を見送った。
板東ではその男性を含め4人のお遍路さんが降りていった。女性二人連れは、八十八箇所のガイドブックを小脇に抱えているけれど、ザックは持たず小さなハンドバッグだけ。あの格好でずっと歩くとは到底思えない。でも霊山寺にお参りするのは間違いないからお遍路さんであることに違いない。今日1日、わずかな区間わずかな時間帯で8人の歩き遍路さんを見ることができた、おそらくその4~5倍の人が歩き始めたと思われる。やっぱり、ちょっとうらやましい思いで、彼らの背中を見送った。
駅構内に真新しい金剛杖を持った男の人がうろうろしていた。でも装束は着けていないし、リュックも持っていない。リュックどころか他の荷物も一切持っていない。いったい・・・、荷物は駅前のホテルにおいて、遅れてくる誰かを迎えに来たということなのか、それなら金剛杖はいらないはずだし、訳が分からなかった。
駅の売店にウェルかめの土産物があるかと覗いたけれど、シールを貼ったこの「亀の親子」だけだった。ドラマが始まる前から売られていたものと思われる。
駅の売店にウェルかめの土産物があるかと覗いたけれど、シールを貼ったこの「亀の親子」だけだった。ドラマが始まる前から売られていたものと思われる。
中田では32分の余裕しかなかったけれど、遍路小屋まで往復するのに22分しかかからず、問題なく上りの徳島行きに乗り込むことができた。帰りの徳島駅では乗り換えに33分も余裕があるので一旦駅の外に出てきた。
1番札所霊山寺の最寄り駅で3人のお遍路さんが降りていった。夫婦一組と男性、いずれも60歳前後、装束はまだ着けていないけれど大きなリュックを担いでいる。待合所で雨具の用意を始めるところだ。今11時33分だから、5番地蔵寺の門前の宿までなら無理なく行けるだろう。6番安楽寺宿坊まではかなり厳しいかもしれない。
板野駅の手前から列車は遍路道を左に見ながら走る。阿波川端駅を出てすぐ、諏訪神社の鳥居の前を黒いポンチョを被って歩くお遍路さんが見えた。ここは2番極楽寺を出て1kmくらいの地点。初日から雨具を着けるのはどういう気持ちだろう。ぼくは7回歩いて初日に降られたことは一度もなかった。