10年前の別格巡りの記事を見やすいようにまとめました。
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クリスマスが終わったので一応クリスマス音楽を聴くのは止めにする。充実した2週間だった。
代わりに美空ひばりの歌を聴きたくなって spotify で探してみる。ぼくはオリジナルよりカバー曲の方に興味がある。カバーアルバムから明るくて調子のよい曲を4曲選んでプレイリストに加えた。その4曲は「とんがり帽子」「ブンガワンソロ」「花言葉の歌」「お使いは自転車に乗って」。どの曲を聞いても感服するしかない、ぼくのような素人がどうこう言えるようなことではないけれど、とにかく歌ってこんなに心地の良い愉悦に満ちたものだと素直に感じさせてくれる。自律神経がきれいに整っていくのが感じられるようなストレスがきれいに流されていくような素晴らしい歌声。唯一無二とは彼女のためにある言葉だと思う。
感動したのは「お使いは自転車に乗って」、歌の最後は「チリリリリンリン」で終わる。その最後の「リン」を彼女は長くのばさない、4分音符くらいで、しかも1拍の中でディミヌエンドして本当の自転車のベルように歌った。同じ曲を歌っている轟由紀子、並木道子、倍賞千恵子、クミコの歌を聞いてみると4人とも最後は2泊以上伸ばしている。おそらく楽譜では二分音符か付点二分音符になっているはず、でも彼女はそれを無視してベルはそんなに長く伸びないでしょというかのように自分の世界を作っていく。彼女の歌を聞くとぼくが今まで聞いてきた歌とは何だったんだろうと首をかしげたくなるくらいだ。
「お使いは自転車に乗って」
冬日
今朝の姫路の最低気温はー1.2℃、今季初の冬日です。室温は6℃。もちろん暖房は一切使っていません。昨年の最初の冬日は12月19日で12月は3回の冬日がありました。そして室温が5℃以下になったのは12月に6回、1月2月で30回ありました。まだまだほんの序の口。昨年ではなかったけれど室温が0℃になったこともあった。それでも着るものを着ていれば凍えることもない。誰よりも地球温暖化抑止に貢献しているという自覚があるから心は温かい。ちなみに今月の電気代は1388円、今年1年間の電気使用料金は15400円でした。エアコンの設定温度を1℃下げましょう、2℃下げましょう、そんな寝ぼけたことではどうにもならない。
ストリートビューの撮影機械は車に乗せられているのではないのか?6年前ぼくが3か所も外してしまった小岩道が全部ストリートビューで見ることができる。とても車の入ることができない山道ばかり。人力で運べるほどの機材なのか?ぼくが外した3ヶ所の入り口もきっちり確認することができた。確認できたとなると実際に歩かねばなりません。
宿毛街道中道の小岩道は日本語のへんろ地図には載っていませんが、一番新しい第13版では6ページの大きな地図には赤線があります。中道は江戸時代にはお遍路が歩くことは禁止されていたようですが、それ以外の旅人にはメインの街道だったようです。
ここが小岩道の最初の入り口、バス停大僧都の600m先で県道46号を離れて右に見えている小橋を渡っていく。これは道標がないとなかなか入れない。向こうに見えている一番右のプロペラが小岩道の一番高いところで、あそこまで山道を登っていく。
10月14日の宿は雲辺寺登り口にある「民宿岡田」半年ぶり9回目の投宿になります。ぼくが到着したのは16時半を過ぎていたので同宿の3人はすでに到着入浴も済ませていました。
夕食の時ぼくの前に座った人はお遍路は初めてだけど百名山は全部登ったという山男、左の人も百名山は登ったと言う人でお遍路は10年ぶりの2回目。山の魅力とお遍路の魅力はずいぶん違うだろうけれど、そこのところを少し聞いてみたかった。
雲辺寺の登りがひどく暑くて思ったように全然登れなくて前回、前々回に比べて1時間近く余計に時間がかかってしまって、夕食はあまり食べられなかった。一晩休んで朝食はいつものようにお代わりもできるようになっていた。次回も逆打ちなので同じスケジュールでは絶対だめだといい教訓になった。
2食付き6500円 Wi-Fi なし、ウォシュレットあり、洗濯無料 乾燥100円。
10月13日の宿は弥谷寺の3km手前にある「BED N CHILL 七宝屋」半年ぶり4回目の投宿です。岡田からは36km以上あるのでここまで来られるお遍路さんはごくわずか、青空屋に泊まると25kmくらいでちょうどいいけれど、ドミトリーでシャワーしかないので日本人お遍路さんには敬遠されるかもしれない。ぼくも次の逆打ちも順打ちも出発地点を変えるので藤川旅館にするかもしれない。
素泊まり3500円(ドミトリー)Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、風呂なしシャワーのみ、
11月10日の宿は高松市内にある「ゲストハウス若葉屋」半年ぶり4回目の投宿です。高松市内ではホテルばかりになってしまってへんろ道に近いところでは唯一宿の人とお話しできる。ご主人は小学生の息子さんとお遍路を続けている。香川と徳島は全部打ち終わって12月に甲浦から高知まで歩くという、その時の宿はどうしたらいいか少し相談を受ける、初日は椎名までしか行けない、次はうらしまか26番の宿坊、その次はとうの浜、そして住吉荘ということになった。同宿はドイツ人のお遍路二人と観光のアメリカ人女性。
素泊まり4500円(個室)Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯100円 乾燥なし、風呂あり。
11月9日の宿は88番の門前「民宿八十窪」1年ぶり16回目の投宿です、半年前は臨時休業の日だった。讃岐相生から30kmほどしか歩いていないので15時前に到着した。同宿はお遍路初めてで通しで50日かかったという男性と乗り物も使いながらの区切りのご夫婦、ご主人は2回目で奥さんは初めて。初めての男性はかなり足を痛めていて途中で何度もやめようと思ったという。荷物が重すぎてザックも途中で買い替えた、初めてのお遍路では準備万端で何もかも入れたがるけどそれはマイナスにしかならない。四国に来る前に荷物を作って20kmほど歩く練習をすれば何を取り除くべきかいっぺんに分かるというもの。ほとんどの人がそういう練習はしないで四国に来る。でもまた来たいし逆打ちもしてみたいと言っていた。もちろんぼくのブログを教えてあげる。
2食付き6500円 Wi-Fi あり、ウォシュレットなし、洗濯無料 乾燥200円。
10月19日の宿はJR松山駅の近くにある「ビジネスホテル松山ヒルズ」半年ぶり3回目の投宿になります。
朝食付き4380円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥600円、チェックイン16時、朝食6時半。
10月18日の宿は浅海に新しくできた「海辺のお宿 巡る」初めての投宿です。春にこの前を通りかかってお接待を受けていろいろ喋ることができて、その時に秋に泊まりに来ますと約束した、なんとか約束を果たすことができました。インスタなんかも見ていてかなりいい宿だとは思っていたけれど想像以上でした。何もかも行き届いて本当に申し分のないお宿でした。すべてワンフロアに収まっているのは本当に楽です。四国で300軒以上の宿に泊まったけれど、部屋・トイレ・洗面・風呂・洗濯・食堂のすべてがワンフロアにある宿というのは10軒もありません。その10軒でも洗濯が屋外にあったり、食堂が別棟にあったりして純粋にワンフロアというのは5,6軒かもしれない。しかもお風呂以外全部部屋の側か中にある。部屋の中には洗面があり冷蔵庫もある、隣の部屋との間にはトイレがあるので音が気になることもない。トイレは部屋のとなりだから1mで行けるし、食堂も部屋の前。洗濯乾燥機も無料で部屋を出て3mのところにある。
このビッグなチキン、これだけで十分というくらい。ご主人は魚は出さないと言っていました。その点もぼくの好みでありがたい。
2食付き6600円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥無料で2台あります。
10月17日の宿は54番の5km手前にある「ビジネスホテルつよし」半年ぶり6回目の投宿になります。ビジネスホテルだけれど女将のもてなしはどこよりも遍路宿という感じがする。一度来てしまうともう外すのが難しくなるほど、なので今回も電車を使って無理やり合わせて泊ることにした。つよしと巡るは14kmしか離れていないから。
2食付き6800円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯200円乾燥100円。
10月16日の宿は丹原町、横峰寺の11km手前にある「ゲストハウスBEKKU」1年ぶり2回目の投宿になります。女将さんは半年前に廃業した横屋の女将さんと仲良しで宿をたたむときにいろんなものを譲り受けたと言っていた。用事があって東京に行った時も茨城から出てきてくれてお話をいっぱいしたのだと楽しそうに話してくれた。前回はスーパーランナーの立花さんと同宿でいろんな話が聞けたけれど、今回は同宿はいなかった。
素泊まり5100円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯100円乾燥300円。
10月15日の宿は新居浜にある「ビジネスホテルMISORA」今回初めての投宿になります。
素泊まり4600円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯200円乾燥200円。カップラーメン用の湯沸かしポットがなかったけれどフロントで対応してくれた。
10月24日の宿は40番のすぐ近く「山代屋旅館」今回初めての投宿です。楽天で素泊まりしか予約できなかったけれど、旅の途中で、食事もできるようになりましたがどうしますか、と連絡があって2食付きにしてもらった。予約の数が一定数ないと食事ができないような感じ。この日はニュースタートの3人を含めて5人が宿泊。代表の年配の方と少しお話ができた。ぼくが最初の百年遍路の頃からブログを見てますと言ったら、彼も最初のお遍路の企画の頃からかかわっているのだということだった。もう16年くらい前のこと。もう一人の男性とは話はできなかった。食事中もスマホをいじっているから情報にはあまり困っていない感じ。40番から41番まで48kmほど距離があってその間バスの便もいいから飛ぶ人も多い、ぼくが宿に入るときもバス停で二人のお遍路さんが待っていた。ぼくもこの頃は飛ぶことが多くなったけど今回は逆打ちなので飛ばない。
2食付き7500円、素泊まり4500円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料 乾燥300円。
朝食は7時からと言われて、それなら断るかと迷っていたら6時半にしてくれた。
焼き魚は苦手だけれど、太刀魚の塩焼きが驚くくらい美味かった。
10月23日の宿は宇和島駅から2kmの所にある「遍路宿もやい」1年ぶり7回目の投宿です。同宿は男性のお遍路さん一人いたけどだいぶ遅い時間に入ってきて早く出て行ったので話はできなかった。後から分かったことだけど、この次の日金子さんが泊まっていた。1日違い、でも長尾寺の近くで再会できてたっぷりお話もできた。
素泊まり3000円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料 乾燥100円、
10月22日の宿は大洲にある「ときわ旅館」半年ぶり12回目の投宿です。昨年の春と今年の春にくももで同宿だった福岡さんがぼくの予定表を見て合わせて会いに来てくれた。春にぼくのブログを教えていたけどちゃんと見てくれていた。あまり期待していなかったのでちょっとびっくり。福岡さんは春は徳島と高知の2国打ち、秋は愛媛と香川の2国打ちで1年で1巡する。もう8回くらいの大ベテラン、でも別格7番へ行くのは明日が初めてだと言っていた。この宿に連泊する。同宿の人はもう一人いたけどご主人と3人でこちらで盛り上がりすぎてちょっと申し訳ない感じもした。その人は明日の久万高原の宿が旅割で全部満室、ご主人に相談して内子から電車に乗って松山に泊まるしかないだろうということになった。久万へはバスで往復する。
夕食はレトルトのカレーですが料金は5000円、来年からは6000円になるそうです。素泊まりは4300円、来年からは4500円。
10月21日の宿は落合トンネルの1km手前に新しくできた「たどビレッジ」今回初めての投宿になります。
部屋はこういう感じでベッドがあるだけで机もない、入り口の脇にロッカーがあってハンガーがあるので服は掛けられます。荷物を広げる場所がないのでちょっと不自由な感じはあります。隣とは欄間の部分が開いていますが、これと同じ部屋が3つ続きで大きな一部屋、それが3部屋あるので4人以上にならない限り隣が気になるということはありません。食事は広い和室の談話室でします、そこにはテレビもあります、インスタントコーヒーもあります。シャワーだけでお風呂はありません。Wi-Fi もありません。洗濯乾燥機はありますが値段を聞くのは忘れました。素泊まり4000円、
こちら夕食の1300円の弁当、800円のもあります。
こちら500円の朝食、ちょっと物足りない感じもしますがまあないよりは。手前で食事を調達するとなると内子駅の近くのコンビニかスーパーになる。大瀬にも小さな食料品店があったと思うけど品揃えがどんなものか。
この少し先のたちばな旅館が廃業でえびすやも休業中、この宿はその代わりとして重宝されると思います。まあ不満の残るところもあるかもしれませんが、十分我慢できる範囲だとは思います。意見は分かれるとは思いますが。チェックイン16時にならないと係りの人は来ません、朝食は6時から。
10月20日の宿は久万高原の「癒しの宿八丁坂」半年ぶり7回目の投宿です。春は素泊まりで寂しかったので今回は2食付き、女将とも同宿の人たちともけっこうお話しできた。今日松山を出発してきた逆打ちのご夫婦が明日「むらや」まで行くというのでびっくり、とても歩ける距離じゃない。まだ岩屋寺を打っていないので35kmは十分ある、ここまで来るときも久万のローソンからぼくの倍以上の時間がかかっていた。むらやは送迎してくれるからいい時間の所で電話すればいいとアドバイスする。
2食付き7810円(また値上がりした) Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥無料。各部屋にトイレ洗面あり。
11月29日の宿は宇佐大橋の近くにある「お遍路ゲストハウスりり庵」半年ぶり4回目の投宿です。チェックインは16時からですが、いつも15時に来て入れてもらえるので今回も15時に来たら女将さんは留守で入り口横の縁側で待つことになった。そうしたらすぐ同宿の外国人二人が到着、一緒に待つことになった。この宿ではいつも印象的な人たちと同宿になって楽しく過ごせてきたけれど、今回も飛び切りのお二人でした。男性のデビッドさんはだいぶ前になるけれど東京で2年間英語の先生をしていたということで日本語がかなりできる。女将さんの帰りを待っているときに次の日の宿の予約を解り易い日本語で流暢にこなしていた。女性のジョディさんはサンフランシスコで禅のお坊さんを20年間していて大学教授でもある。本当に楽しい一夜、得難い出会いでした。たとえ同宿になってもここまでいろいろ語り合えることなど滅多にないはずだから。
素泊まり3800円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯100円乾燥200円。
10月28日の宿は土佐久礼駅の近くにある「ゲストハウス恵」半年ぶり4回目の投宿です。同宿は乗り物を使いながら別格を巡っている仙台の男性、前回はは全部歩いて88ヶ所を巡った。
素泊まり3300円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯100円 乾燥なし。
10月27日の宿は岩本寺から23km地点「民宿白浜」半年ぶり3回目の投宿です。同宿はなし。
2食付き6500円 Wi-Fi なし、ウォシュレットあり、洗濯200円 乾燥なし。
10月26日の宿は足摺岬にある「民宿田村」6年ぶり5回目の投宿です。15時に入ったのにぼくが最後でした。6室7人で満室。足摺に泊まるお遍路さんでぼくが聞いた人はみなこの宿に泊まると言ったのが、本当に驚き。過去ぼくが泊まった4回のうち3回はぼく一人きりで同宿がいなかった。足摺の人気宿として多くのお遍路さんに浸透しているという感じ。デビッドさんとジョディさんも泊まると言っていたし、佐藤さんも初めて泊まるのだと言っていた。
2食付き6800円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥無料。
10月25日の宿は三原村にある「農家民宿くろうさぎ」5年ぶり2回目の投宿です。同宿は東京の観光客4人の予約が入っていたけれど直前にキャンセルで一人きりになりました。まあ観光客と同宿になっても喋ることはないけれど。この宿は5年前に泊まった時すごく好きになって毎回でも泊まりたいけれど、前後の宿の関係で距離が全然合わなくて5年も空いてしまいました。今回泊ってやっぱり最高でした。トイレ洗面洗濯お風呂が部屋のすぐそばにある、全部5m以内にある。
ご飯は野菜のお寿司とばら寿司が手前右に見えていますが、これだけで十分でした。足りなければ最後に雑炊を作ってもらえますがぼくはこれだけでいい感じの満腹です。ご主人はぼくが5年前に来たことを何となく憶えていてくれました。
朝食は土鍋で炊いた熱々のご飯に玉子をかける。はっきり言ってこんなにおいしい玉子かけご飯は初めてです。すごい贅沢な感じがしました。次回来られないのが本当に残念で辛い。
昨日は昨年焼山寺道で出会った奈良のOさんと奈良のMさんとの素敵な出会い、ぼくがOさんのブログのリンクを貼り付けたのがきっかけだったようです。Mさんには会ったことがないけれどぼくのブログの読者だったみたい。
近頃思うのは、ぼくが四国を歩くのは、その究極の目的は、笑顔を作る一つのきっかけが作れればということに尽きるのではないか。一人でも二人でも人を笑顔にするというのは本当に大変なことでありすごいことであり素晴らしいことだと思う。日常の生活だけでは絶対不可能なことだ。出会いがなければ何も始まらないし。今回のお遍路でも10人くらいの笑顔を見ることができてそれはそれは幸せなことでした。
11月2日の宿は24番の15km手前にある「ロッジおざき」15年ぶり2回目の投宿です。最初泊まった時風呂・トイレ・洗面に多少不満があったので2回目はないと決めていたのですがお風呂を改装したとネットで見たので確かめるために泊まりました。前回は一旦表に出て地下の風呂に行かねばならなくて脱衣場も狭くて使いにくかった印象があったのですが、きれいに改装されて不満はきれいに解消されていました。食堂の奥の階段から行くので雨にもぬれません。洗面トイレもきれいに使いやすく改装されていて全く文句のない宿に生まれ変わっていました。
2食付き7000円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料 乾燥100円。
おかずのボリューム感がちょうどよかった。
朝食も玉子焼きが熱々でGOOD、同宿は若いお遍路さん一人いたけど素泊まりで話はできなかった。あと仕事の人3人。若奥さんとは朝食の後少しお話ができました。
11月1日の宿は羽根岬の2km先にある「お遍路ハウス加領郷」今回初めての投宿です。気さくでいい感じのお父さんが迎えてくれました。部屋は2階の広い洋室でトイレ洗面も2階にあります。1日中雨の中を歩いてきたのですがとっても癒されました。場所もいいのでこれから順打ちも逆打ちも毎回泊ることになると思います。お父さんはカツオ漁船の通信士をしていたそうです。息子さんは大阪大学を卒業した。旅行支援の書類も用意してくれていたけどぼくはワクチン受けていないので無駄になりました。高知では5000円以下の宿でもできるようで三井家でも用意してくれていた。
素泊まり3300円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料。
10月31日の宿は28番大日寺の近くにある「遊庵」半年ぶり5回目の投宿です。同宿は3年ぶりの再会大阪の佐藤さんと、バス電車も使いながら巡っている夫婦遍路さん、食事は別部屋になったので話は聞けませんでしたが、おかげで佐藤さんと女将さんと3人でゆっくりたっぷりお話しすることができました。女将さんは宿が暇なときに遍路宿巡りするので新しい良い宿を紹介したりした。今年の春ぼくが泊まったすぐ後に予約を入れていた人が女将さんが入院してキャンセルになったとTwitter に書いていた。宿の名前は書いていなかったけれど28番の近くの宿であることは確か、心配していたけど確かめるすべはなくそのままにしていたけれど、やっぱりここの女将さんだった。コロナが落ち着いて急に予約が続けざまに入るようになって疲れて少し休みたいくらいだと言っていった。10日ほど入院して今は問題なく元気にやっている。6月頃の奈良のOさんのブログで元気になっているのは承知していてその時は別の人のことかと思ったりしていた。
2食付き4500円 Wi-Fi なし、洗濯無料乾燥なし、ウォシュレットあり。
ハンバーグが熱々で最高にうまいっ!
写真にはありませんがトーストもたっぷり出てきます。この値段でこの食事となると最高というしかないでしょう。今回は旅割で1000円引き(ワクチンなしでもOK)でした。
10月30日の宿は雪蹊寺から3.4km先にある「三井家みついんく」初めての投宿です。この左にも2階の宿泊棟があってそちらは観光客用で、お遍路はこの平屋の3LDK、2組まで宿泊可能、和室で部屋の境は襖1枚。今回はこちらの同宿はなくて1棟貸状態でした。隣の2階家にはドイツ人夫婦お遍路が逗留中でした。
素泊まり3500円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料乾燥なし。
今回は逆打ちだったので泊まった順番ではなく1番札所に近い順番で振り返っていきたいと思います。
11月8日に泊まった、霊山寺のすぐ近くにある「お遍路ハウス一番門前通り」3年ぶり3回目の投宿です。ホストの高原道隆さんはここに来る前は土佐清水で善根宿一心庵をされていた。その一心庵の後に入ったのがロッジカメリアです。高原さんは100回以上四国を巡っている大先達でもあります。ほとんど車で、歩いたのは2回だそうです。最初にここに泊まった4年前にはハーバードを卒業したばかりのオリビアが手伝いと研修のために滞在していた時だった。ぼくが自分で日本語を英語に翻訳してブログに上げた四国の紹介文を見てもらうと、You are a good translator とほめてくれた。彼女からは漢字カタカナひらかなで書かれた絵葉書が届いていた。今年も彼女にバースデープレゼントを贈ったところだと高原さんは嬉しそうに話す。
素泊まりのみ2800円 Wi-Fiあり、ウォシュレットあり、シャワーのみ、洗濯無料乾燥なし。
1番のすぐ近くだから普通は泊ることはないけれど今回のような逆打ちだと88番まで戻るのでどうしてもここに泊まることになる。たっぷり遍路宿の話などもできるし。
11月7日の宿は藤井寺の近くにある「旅館吉野」半年ぶり5回目の投宿です。多くのお遍路がこの宿を起点に焼山寺を目指す。前日までは飛び石連休の区切り打ちなどで満室続きだったようですが、ぼくが泊まった時はバイクの人と車の人が一人ずつ。歩きの人がいたとしてもほかのお遍路さんとは話しにくい感じになっています。一番東の部屋で Wi-Fi がつながりにくかった。廊下のベンチに腰掛けてブログを書いた。佐藤さんも言っていたけれど冷えたカチカチのとんかつはやっぱりあんまりな感じはした。次回の逆打ちは植村旅館に泊まるのでずっと先の「農家民宿桜や」に泊まるし。その次の順打ちは「あわらくや」に泊まるようにするので今回が最後になるかもしれない。
2食付き7000円(春から300円の値上げ)洗濯100円 乾燥200円
11月6日の宿は徳島駅と阿波踊り会館の間にある「宿屋ひわさ」3年ぶり2回目の投宿です。本当は「びざん」に泊まりたかったけど臨時休業の日でした。でも大正解でした。2階ロビーが漫画喫茶のようになっていてフリードリンクが多数あるのが大きな魅力。ペプシ、レモンソーダ、なっちゃんオレンジ、オレンジソーダ、ダカラ、烏龍茶、紅茶。コーヒーのサーバーは残念ながら故障中でした。次回徳島駅の近くに泊まることがあればまず第1候補にする。
素泊まり4500円 Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯なし。
11月5日の宿は立江寺の3km先にある「お遍路ハウス FUN FARM」1年半ぶり2回目の投宿です。前回はスイスのアリシアさん(東京大学大学院留学生)と同宿、今回はエクアドルのエンリコさん(医者)と同宿でした。ぼくが到着したときは宿の人はいなくて連泊していたエンリコさんが出てきてくれた。電話しても全然出ないので諦めて自分で勝手に部屋に入って風呂も入れる。本業は農業なのでネットからのぼくの予約もチェックしていなかった。前回もそうだった。前回はすぐ出てきたけれど。こういうのはちょっときついので今回が最後になるかも。
素泊まり3900円、ただし夕食朝食お接待あり。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料。
11月4日の宿は日和佐にある「B&Bm4」半年ぶり4回目の投宿です。新しいへんろ地図にも載っていませんがまず日和佐で1番の宿といえるでしょう。春まで1日1組しか泊まれませんでしたが、今回は同宿がありました。お遍路ではなく仕事関係。
素泊まり4000円、朝食付き4500円。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥100円。
11月3日の宿は阿波海南駅から600m南にある「ゲストハウスふくちゃん」、今回初めての投宿です。お遍路ハウスですがお遍路ハウスのサイトからネット予約はできなくて、楽天で予約を入れました。予約の時に17時到着と入力したせいで、チェックイン開始の16時にも鍵がかかったままで呼び鈴もないので焦って裏の自宅の方にいたおばあちゃんに声をかけてやっと入館できました。到着時間は16時と伝えていないとチェックインの時間が過ぎても中に入れないので注意が必要です。16時前にはチェックインはできません。
宿泊棟はこの建物の真裏にある2階家で居心地は悪くなかった。トイレ・洗面・風呂が1階で部屋は2階、おばあちゃんの感じもよかったしもう一度泊まってもいいと素直に思えます。
素泊まり4300円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥300円。
14:20 ここは国道56号が大洲の街へ下りてきたところ、北只郵便局の手前で国道を右折してこの橋を渡るのがへんろ道ですが、
14:20 橋を渡らずにそのまま国道を直進するのが四国のみちです。
14:20 国道は右へカーブしていく、
14:21 国道は橋を渡る、
14:21
14:22 トンネルの横の道を行く、
14:22 正面に冨士山、
14:26 四国の道に入って500m、この交差点で国道を離れて右へ、前回ここをそのまま直進してしまったので今回のやり直しになった。
14:26 この右の道に入る。
14:28 川沿いの道、対岸が赤線のへんろ道。
14:29 左へ緩やかにカーブしていく、
14:30 ここで四国のみちの道標、右折する。
14:31 右折する方向、広い道を横断する。
14:31 横断したところに道標、
14:32 斜めに高架に当たって右折していく、
14:32 道標の矢印に従って、
14:32 高架に沿って、
14:33 ここで左折して高架をくぐる、
14:33 左折したところ、
14:34 高架をくぐると斜め右へ、
14:36 高架をくぐって260m、橋のところで左折する、
14:37 左折したところ、
14:39 左折して200m、この三差路を右折。
14:39 右折したところ、
14:43 右折して400mでへんろ道の国道に突き当たる、
14:44 四国のみちは国道を横断して肱川を渡る。
14:44 肱川を渡ろうとしたら工事中で通行止め、この先は5年前に撮った写真でリレーします。
肱川へなだらかなスロープ、
肱川の河原へ、
小橋を渡っていく
小橋を渡ると広大な河原を横切って向こうの土手へ、
土手に上がっていく
土手に上がったところ、東屋の向こうに道標が見える、
左折する、
左折したところ、向こう岸に臥龍山荘が見える、
道なりに右折していくと、東屋から270mで国道197号に突き当たる。
国道に突き当たって左折する。ここで17年の写真は終わり。22年秋の写真にリレーします。
国道を970m進むと肱川橋の下をくぐっていく。
14:57
14:58
15:00 22年秋の写真はここまで、この先は22年春の写真にリレーします。
13:34
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