来年の春は都合でゴールデンウィークは全部歩くことになった。泊る予定にしている松山のホテルが楽天で5ヵ月前から予約可能になっていたので思わずポチっと。楽天の場合キャンセルもすごく簡単なので予定が変わっても問題はない。松山のど真ん中で3630円だから取れるときに取っておかないと。
8:25 安和駅のすぐ近く、焼坂分岐。右へ行くと焼坂峠、左の国道をそのまま行くと焼坂トンネル。今回はどちらも行かない。
8:29 民宿安和の里の手前で左の道に入る。
8:29 この道は何年も工事中で通行止めで歩けなかった。4年くらい前から歩行者は行けるという情報もあったけれど通行止めの看板が出ている間は入る気になれなかった。
8:30 英語の地図にはこの四国のみちは記載されているけれど、日本語の黄色いへんろ地図では2022年の13版からこの道に赤線が付いた。2.6kmの遠回りになる。
8:30 大分古い矢印。
8:33 もろに逆光、どうしようもない。
8:34 解除中。
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8:41 こういう道だから工事の絶え間がなかったということか。
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9:02 彼方に見えるは室戸岬か。
9:06 須崎港方面。
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9:12 中土佐町に入る。
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9:29 黄色い地図は向こうのトンネルに赤線があるけれど四国のみちはトンネルには入らない。
9:31 この分岐は左へ、右に行くとトンネル。
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9:40 ちょっと高いところに見えているのが黒潮本陣、たぶん。
9:47 この交差点で左折する。
9:48 交差点から右を見るとトンネルの出口。
9:48 左折したところ。
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9:57 こちらのトンネルは通る。初めての四国のみちの道標。
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9:58 トンネルを避ける海岸線の道は封鎖されていた。
10:01 トンネルを抜けると久礼の町並みが見えた。
10:02 橋を渡れば久礼の街。
10:07 橋を渡って340m、四国のみちはこの交差点で左折する。
10:07 左折したところ。
10:09 有名な久礼大正町市場の入り口の前を通過、テレビでは何度も見ているけれど実際に見るのは初めてです。日曜なので観光客ですごい混雑している。
10:10 MAPS-ME で確認しながらここで右折する。
10:10 右折したところ、道標にあった久礼八幡宮のようだ。
10:12 八幡宮の左わきの道を進む。
10:13 鳥居の100m先のこの交差点で右折する。
10:13 右折したところ。
10:14 80m進んで斜め左の道へ。
10:14 左折したところ。
10:16 200m進んで道なりに右へカーブ。
10:16 右折したところ。ここからまっすぐ150m進んでへんろ道に突き当たれば四国のみちは終了です。
10:18 へんろ道に突き当たって四国のみちは終了です。わかりにくけれど斜めにへんろ道が交差しています。久礼駅前の交差点から南へ400mの地点です。
9:28 内妻荘の側に松坂峠の登り口がある。
9:30 内妻トンネルの手前で左折する。
9:30 登り口は分かりやすくなっています。
9:30 登り口はこんな感じ、
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9:32 思っていたより道ははっきりしていて歩きやすい。
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9:34 キケンといっても七子峠の手前の大坂道よりはましな感じ。
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9:37 最近整備されたことが分かる、だから歩きやすい。
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9:38 登り口から8分で峠に到着。
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9:39 下りになると大きめの石が多くて足場が取りにくくなる。
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9:42 Twitter でフォローしている福井先達の遍路札でした。
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9:45 海岸が見えた。
9:45 へんろ道は浜を歩く。
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9:46 浜へ下りていく。
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9:47 浜に下りても迷わない。
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9:49 ちょっと慎重になる岩場。
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9:50 はっきり足跡がある、前の地図にはなかったけれど新しい黄色い地図には赤点線があるからね。
9:51 砂浜ではなく砂利浜だった。
9:54 歩いてきた浜を振り返る。
9:54 浜を半分くらい過ぎたところで上に上がっていけそうなところがあった。
9:55 当てずっぽうだったけど正解でした。
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9:56 最後まできっちりへんろ札がある。
9:56 無事国道に合流です。
9:56 四国のみちの道標。
10:09 福良トンネルの手前から山道で鯖大師へ至る。この道を歩く人は少なくないと思われるけれどぼくは今回初めて歩く。歩く距離が長いのでできるだけ近道を行きたいので歩けなかった。
10:09 国道の右側に登り口がある。
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10:11 東生さんの動画で予習していたけれど幸いほとんど忘れていて新鮮な感じで歩けている。
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10:14 峠か?
10:14 ではなかった。
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10:16 こんどこそは、
10:17 登り口から7分で峠に到着、地図や動画の感じより長くしっかりした山道だった。
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10:19 峠を過ぎるとすぐ急な下りでそろりそろりと慎重になる。
10:20 鯖大師の建物が見えてくる。
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10:21 多宝塔の横に出てきた。そういえば何度か来ているのに多宝塔を見るのは初めてだ。
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10:22 本堂と大師堂の間を抜けて
10:22 サバの前へ。
10:24 大師堂と本堂でお参りをして八坂八浜の旧へんろ道は完了です。この先のトンネルを避ける道なんかもあるけどね。
8:24 ここは牟岐駅前の国道の交差点。
8:28 駅前の交差点から国道を150m進んだところで国道を離れて左の道へ。満徳寺の大きな矢印の道へ。
8:28 左の道へ入ったところ。
8:32 国道を離れて380m進んだこの交差点で右折する。
8:32 遍路シールははがされたけれど手書きの矢印が残る。
8:32 交差点から左を向くと満徳寺の山門が見える。新四国の札所なのでお参りしたことがある。
8:33 交差点を右折したところ。
8:35 250m進むと橋を渡る。
8:35 橋を渡ったところの交差点から右を見るとローソンの駐車場と国道が見える。
8:36 まっすぐ進んでローソンの裏を行く。
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8:38 橋から180mのこの二股は当然左へ。右の道に入ると国道に合流してしまう。
8:40 道なりに左へカーブ。
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8:42 この時点ですでに峠の登り口を行き過ぎてしまっているさらに200mほど進んでやっと行き過ぎたことに気が付いて引き返す。
8:50 こんなにはっきりした目印がいっぱいあるのに何で見逃すかなあ、過去2回来ているのに全く情けない。600m以上余分に歩いてしまった。
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8:54 こう言われると行かない訳にはいかない。
8:54 ちょっと登るだけです。
8:56 なかなかの眺めです。
8:56 道はフラットだけど峠はまだ先です。
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8:58 もうすぐ峠かと思ったら、
8:59 まだ登る。
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9:04 ようやく峠に到着です。
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9:07 急な下りがあって慎重に下りていく。
9:10 こういう絶景もあるけれど下りの道は歩きやすいとは言えない。
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9:12 段々が作られているところもあるけれど。
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9:14 県道に下りていくところ。
9:15 県道に下りて左を向くと草鞋大師が見える。
9:15 番外霊場草鞋大師です。先の満徳寺には新しくできた草鞋大師堂が境内にあります。
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9:15 草鞋大師から山道で海岸に下りていく道は今回初めて行く。過去2回歩いたときはこの道があることを知らなかった。
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9:20 砂浜に下りていくのが本来のへんろ道だと思うけど防波堤の上を歩いた。
9:25 向こうの階段で国道に上がって大坂峠のへんろ道は終了する。
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6時56分、鯨道の入り口です。いよいよ挑戦です。
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7:02 遍路札がいっぱいあるので迷うことはない。
7:04 倒木は一旦きれいに整備されたけれど新たに倒れたものが出てくる。
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7:19 ふるさと納税で作られた橋、
7:19 沢を渡ると少し登りになる。
7:21 足場はそんなに悪くなくて比較的歩きやすいところがほとんど。そえみみずとは段違いと言ってもいい。
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7:24 第2の橋。
7:25 沢を渡ると登り。
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7:29 登りは長く続かない。
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7:31 第3の橋。
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7:33 第4の橋。
7:34 橋を渡ると登り。
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7:38 第5の橋。
7:39 また登る。
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7:49 こちらは古い橋。
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7:51 山道は終わり。
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7:55 窪津の街に下りていく。
7:56 突き当たってへんろ道に合流する。
7時57分、遍路道に下りてきて鯨道は終了です。登り口から51分かかりました。ぼくの足では30分の遠回りになりました。
これは大岩道から下ってきて小僧都の里に下りていく少し手前の山道です。これは自然の倒木ではありません。山道を通行できないようにわざと山道にかぶさるように意図的に人間が切り倒したものです。この後も延々と50本くらいの木が山道にかかるように切り倒されていました。こういう状態だとこの手前に通行止めの柵が絶対に設置されるほどのものです。
小岩道の登りの道では自然の倒木が完全に道をふさいでいました。下りでは草が茂りすぎて道が完全になくなっていました。絶対に入れない迷いそうなところがいっぱいでした。ほとんどの人が遭難するようなひどい道に戻っていました。7年ほど前に完全復元整備されたのですが、それ以降は全くのほったらかしで全然人の手が入っていないという感じでした。英語の地図には赤線が付いていますが、この道は本当はへんろ道ではありません。江戸時代はお遍路はこの宿毛街道中道を歩くのはご法度だった。篠山道か浜街道を歩くしかなかった。四国のみちでもないからこの道に近づくのは絶対にやめましょう。
秋の遍路に出発する1ヵ月半ほど前メダカ屋さんの増田さんから連絡があってお遍路に来たら立ち寄って話がしたいと言われた。ちょうどその時彼は遊庵に泊まっていて女将さんから10月にぼくの予約が入っていると聞かされたらしい。春の逆打ちの時たまたま浄蓮庵で出会っていて少し話はしたけれど全然不十分だったらしい。
聞いた話で衝撃的だったのは、今外国人のための遍路トレイル観光ツアーなるものがすごく増えていること。1週間前後でへんろ道の山道の部分だけを歩くツアーがある。間はマイクロバスやタクシーでつなぐ。初日は1番から6番まで歩いて安楽寺の宿坊に泊まる。今年の春4月だけで200人の外国人が安楽寺に泊まったというのはこのツアーがほとんどだったのかもしれない。次の日は車で11番まで移動して焼山寺道を歩いて神山温泉に宿泊。次の日は20番と21番というように初日以外はトレイルだけを楽しんで札所巡りはしない。だからあくまでお遍路ではなく観光ツアーと銘打っているようだ。そういうツアー客が多い日で1日20人、月間で200人くらい来たのだと、パソコンに入力したその詳しい名簿を見せてもらった。歩くルートはツアーによって多少違ってくるみたいで、神峯や横峰、岩屋寺、雲辺寺、白峯、根香寺などの遍路道が入ったり入らなかったりするようだ。お遍路を通しで歩こうとすれば40日から50日、それだけの日数と費用を自由にできる人は外国人でもそんなに多くない。でも1週間で四国の良いところだけを歩いて宿を毎日自分で予約する心配もなくごく限られた日数と費用で満喫できるとあればこれはすごい人気なってもおかしくない。熊野古道にはピークには1日50人前後の外国人が訪れる、年間にすると1万人を超える。コロナ前四国で1年に結願するのは300人ほどだった。30分の1以下、それは日数と費用が大きく影響していたに違いない。熊野古道のメインルートは5日あれば踏破できてしまうのだ。歩く前に全ての宿を予約することも難しくないだろう。この遍路トレイル観光ツアーはその熊野古道と同じ手軽さでお遍路のエッセンスを味わうことができる。本当のお遍路ではないにしてもへんろ山道を歩く外国人が熊野古道のように押し寄せてきていることは事実なのだ。安楽寺や増田さんの統計から推計してみるとこの1年で2000人近くの人が遍路トレイルを経験しているのではないか。熊野古道の5分の1くらいまで迫っているはずだ。
実際この秋横峰寺の山道で10人ほどの外国人ツアーに出会った。お遍路ですかと訊いたら添乗員らしき白人男性が観光ツアーだと日本語で教えてくれた。一人もへんろ装束を身につけていなかった。屋島でも26人の同様のツアーに遭遇した。住吉荘では10人の外国人の団体の予約が入っていると言っていた。
お遍路から帰って先ずしなければならないのは、ネットでキャップサングラスを買うこと、サングラスがないと外出しにくくなる。手術をしているので屋外ではできるだけはずさない。八栗寺の登り口で壊してしまったからね。全く同じものをamazonで見つけてポイントだけで買うことができた、明日届く。
次にするのはある遍路宿へ報告の手紙を書くこと。別の宿からの言伝を頼まれている。終わっているようでまだまだ終わらないのがお遍路の楽しいところ。
そして、その次は藤川旅館の夕食時に外れてしまった奥歯のブリッジの治療だ。奥の方の橋脚が完全に折れてしまったので今度こそは入れ歯になるかもと覚悟したけれど、根元がしっかりしているせいで新しい橋脚を成型してもらうことができた。
この秋遍路で出会った歩き遍路さんは日本人158人、外国人86人でした。
過去の自分の統計で秋に歩く人は春の3分の2、春に出会った一番多かった時が300人くらいだから、日本人に関してはコロナ前とあまり変わらない数字だと見ることができます。今年の春に関してはコロナ前から18%の減少だったからそれに比べればかなり戻ってきたという印象でした。外国人は本当に多くなりました。コロナ前が大体20%、今年の春が24%、今年の秋が35%にまで増えてきました。4年前は5人に1人が外国人、今年の春は4人に1人が外国人、この秋は3人に1人が外国人になりました。宿の人や歩いている人に聞いたら半分ぐらいが外国人だという印象、実際はそこまでではなかったけれど本当にそうなる日も遠くはないのかもしれません。日本人の歩き遍路さんが増える要素は思い当たらないけれど外国人はまだまだ増えそうな感じがします。
瀬戸大橋が強風のため通行止めになった。マリンライナーも特急もすべて止まって予定が大幅に変更になった。高速志度バス停でコミュニティバスを降りて高速バスで帰ろうとしたら1時間待って来たバスは満席だった。土曜日の午前中は駄目だと悟ってJR志度駅に行って徳島に出ることにした。徳島駅前の高速バスセンターに行くと10時半までのバスは満席で11時の席は獲れた。みんな土曜日には関西に遊びに行くのか、こんな真冬の嵐の中でも。皆厚いダウンやブルゾンやオーバーコートを着ているのにぼくはいつものネルシャツにスウェットを重ねただけで体の芯から冷え切ってしまった。帰宅して分厚いブルゾンを着ても体の冷えは止まらなかった。何も食べていないのに食欲はほとんどなかった。床に入ってしばらくしたらようやく体が温まってぐっすり眠ることができた。ほとんど歩かない帰宅するだけの日が一番過酷だった。
今日は距離が短いのでゆっくり目のスタート、7時22分に宿を出発する。大の苦手とする屋島の序盤の登りは比較的しっかり対応することができた。中盤からもスピードはいい感じでキープできて68分で山門に到着した。ベストより1分遅れ。
昨夜6時半に出発すると言ったけれど、水谷さんが坂出まで来ているとTwitterで見たので急きょ6時に出発することにした。うまく行けば納経所で会えるかもしれない。
8時17分、いつもの撮影ポイントから瀬戸大橋。空は曇っているけれど空気は澄んでいる。
8時51分、白峯寺に到着。いつものように80番を後回しにして大階段を登って来た、調子はかなり良かった。途中のFamilyMartに水谷さんといっしょに入った。
10時23分、根香寺に到着。途中変則的に巡っている村山さんにまた出会って少し話しをしたし九丁の接待所でも缶コーヒーをいただいたのでかなり時間がかかってしまった。途中国分寺の近くに泊まった歩きの人6人に出会った。10時55分に出発。
途中FamilyMartで買い物をして15時49分ゲストハウス若葉屋に到着した。
6時58分、観音寺駅に到着。7時14分発で高瀬まで乗ります。
7時27分、高瀬駅から歩き始めます。この時間でここからだと出会う歩き遍路さんはほとんどいないはず。
本堂前から。
9時39分、曼荼羅寺に到着。途中の池の横の道がきれいに草刈りされてとても歩きやすくなっていた。横峰寺の下りもあれくらいして欲しいけど・・・
10時02分、出釈迦寺に到着。お参り納経を済ませて10時15分出発、今日は札所が8ヶ所もあるのでのんびりしていられない。
瀬戸大橋を眺めるお大師さん
10時42分、甲山寺に到着。
11時21分、善通寺に到着。今回は納経するので本堂の山門から入る。お参り納経を終えて昼食にする。
12時51分、金倉寺に到着。途中コンビニで買い物をしたのでこの時間。境内に歩きの男性がいた。今日同宿になる野宿の人だった。
6時48分、民宿岡田を出発する。出る時に千鶴さんと少し話すことができた。やはり4組5人までがいいのかなと言う。十分な対応ができるのはそれくらいだしあまり多くなると夕食の時に話しがバラけてうまく和やかな感じにならないかもしれない。落ち着いて話しをしたり聞いたりできるのはそれくらいが限度かもしれないと。ぼくもこのままの状態を続けるのがいいと賛同した。予約がとれずがっかりするお遍路さんがその分多くなるのは仕方ないことと割りきるしかない。昨日白地荘には13人泊まっててんやわんやだったそう、それでもやはり仕方ないというしかない。区切りでかなり先の予定が組みやすい人の方が有利なのも仕方ない。
7時48分、舗装道まで上がってきた。途中白地荘に泊まった4人を追い抜いた。白地荘は朝食が5時からで岡田の前を6時半に出発することができたと、松屋で同宿だったご夫婦が教えてくれた。
8時06分、参道入口に到着、ここまでにも1人追い抜いた。
8時18分、雲辺寺に到着。正味の歩き時間は82分、ベストよりはだいぶ遅いけど近年ではいい方。
この怪しい雲、途中何回かごく短い間降られた。あられも混じっていてびっくりした。風も強くてじっとしているとすごく寒いのでお参り納経のあとすぐ下山した。8時44分出発。
10時14分、青空屋まで下ってきた。山道は落ち葉がいっぱいで濡れているのでいつものスピードが出せなかった。必要以上に慎重になって筋肉やひざの疲労で途中20分ほどの休憩を入れた。この下りで休憩を入れるのは初めて。
14時25分、観音寺・神恵院に到着。途中マルナカで明日の朝食を買った。昨日白地荘に泊まった外国人に出会う、観音寺から先に進んだのは彼1人だった。境内には三角寺で話しをした女性が到着していた。今日同宿になる。
客は6人で満室だったけど夕食を摂ったのは3人、彼女以外のお遍路は確認できませんでした。