WALKER’S 

歩く男の日日

春を呼ぶプレイリスト

2022-02-23 | 日記

Spotify で大好きな曲ばかりを集めてプレイリストをつくりました。
 「丘は花ざかり」藤山一郎
 「緑のそよ風」由紀さおり安田祥子
 「夏は来ぬ」はいだしょうこ
 「野に咲く花のように」ダ・カーポ
 「恋人もいないのに」シモンズ
 「チェルシーの唄」アグネスチャン
   残念ながら本家シモンズのチェルシーはありませんでした。
 「春の唄」由紀さおり安田祥子
 「みかんの花咲く丘」ダ・カーポ
 「はるかな友に」ボニージャックス
 「山小屋の灯」美空ひばり
 「山の人気者」由紀さおり安田祥子
 「秋でもないのに」本田路津子
 「アルプスの牧場」灰田勝彦


夏は来ぬ

2022-02-20 | 日記

 今日は Spotify で「夏は来ぬ」を聴いた。藤山一郎、はいだしょうこ、由岐安田姉妹、ダ・カーポ、弦楽四重奏の演奏もあった。5番まである歌詞全部歌っているのははいだしょうこだけだった。姉妹の伴奏はハープ2台だけ、これがまた上品で素晴らしい。ダカーポの伴奏はアルトサックスがメイン、どんなアレンジが来てもこの曲の良さが損なわれることがない本当に力強い曲だと感じ入る。
 その後は團伊玖磨作曲の新・祝典行進曲を聴く。現天皇陛下御成婚のときにパレード用に作られた曲だけど、ブラス関係者にもあまり知られていないのが全く残念な限り。


早春賦

2022-02-19 | 日記

 今更ながらですが Spotify のアプリをインストールして音楽を聴いています。音楽のサブスクアプリは全部有料だと決めつけて無視していたのですが、無料でも思った以上に楽しめることが分かった。恐ろしいことです、音楽をこういう聞き方をしてもいいのかと思ったりもします。ぼくの学生時代などはFM放送をカセットテープに録音してレコードやCDをほとんど買わなくなっていったけれど、今はカセットテープすら必要ない。その浮いたお金で超高級ヘッドホンが買える。ステレオセットも不要だ。
 数千万曲が聞けるとは言うけれどあらゆる音楽が聴けるわけではない。「世界の国からこんにちは」は三波春夫と坂本九の2種類だけだった。54年前には吉永小百合や西郷輝彦やほかにも10人くらいの歌手がレコードを出していたはず。「瀬戸の花嫁」は寺内タケシの録音が出てきたのには驚いた。「キャンディキャンディ」は堀江美都子の録音は出てこなかった。大杉久美子の「ロックリバーへ」もなかった。伊集加代子の「おしえて」もなかった。
 この時期には必ず聞きたい「早春賦」は由紀さおり安田祥子姉妹、さだまさし、島谷ひとみの録音も聞くことができた。


知多四国 札所間距離

2022-02-19 | 日記

 4日目の距離が短いのは二つの島に渡るから、日間賀島に一つ、篠島に3つの札所があります。宿は、丸登屋旅館、ビジネスホテルこがねや、やなぎや旅館、ゲストハウスほどほど、魚虎、門前屋、ビジネスホテル葵で、最後の日だけ2食付きであとは素泊まりです。豪華な海鮮を出す宿もあるのですが食べきることだけに苦労しそうなのでやめました。


知多四国の地図

2022-02-16 | 日記


4年前に買った知多四国のガイドブックを久しぶりに開いて見る。秩父は100㎞、小豆島は150㎞、知多は200㎞、ガイドブックの地図は丁寧だけれど細かいところは全部ヤフーマップで書き直さないといけない。また新たなエクスプローラが始まる。

80番奥の院 如意輪寺

2022-02-15 | 四国 奥の院


 ここは80番国分寺の前から東へ360m来たところの交差点、ここを左折して北へ向かうのが81番白峯寺へのへんろ道ですが、奥の院はこの交差点を直進します。


 交差点を過ぎて80mほどでS字カーブ、


 今度は右へ、


 こども園の前を緩やかに右へカーブ、


 こども園から150m、この交差点を左折します。


 左折したところ、


 ちょっと左に右によれた道を北へ、


 左折してから250m進んだところ、このすぐ先で右折します。


 右折するところ、


 右折して40mで左に国分八幡宮の入り口、


 国分八幡宮の入り口から30m東へ進んでカーブミラーのところで左折します。


 左折したところ、


 北へ90m進んで突き当たって右折、


 右折すると20m進んですぐ左折、


 左折したところ、ここから35m進んで右折します、


 ここで右折、


 右折すると奥の院が見えています。




                      2022年4月26日 参拝


宇多津から坂出の四国のみち ②

2022-02-14 | 古道と四国のみち

 8:58 広場の右の方に展望台らしきものが


8:58


9:00 前の木が切られていなくて眺望範囲はごく限られる。


9:03 一番高いところにお城があったようだ、本線からはずれて左の道に上がる。


9:03 城跡に上がる道、


9:04 城跡に送電線の鉄塔、




9:05 鉄塔越しに宇多津と丸亀の町並み、江戸時代にはこの右半分は海だったかもしれない。


9:06 城跡から下って本線に戻る。


9:07


9:08


9:09


9:10 ヘアピンの先に突き当たる、地図を見直して右へ進む、


9:12 右は近道だけど左が四国のみち、


9:12 


9:14


9:14 間違いなく四国のみち、


9:15 ちょうどここが宇多津町と坂出市の境になっているので、


9:16 ここから下りになっている、


9:16 登らなければ見えない景色、鷲羽山ハイランドの観覧車も見えている。


9:17 この右がちょっとした公園になっている。


9:18


9:19


9:20 ヘアピンを左へ、右に行く道もあるから地図を見直す。


9:21 ヘアピン


9:21 下りに入ったけどここでちょっと登り、この右に昔の下る山道があった。


9:22


9:24 ここは間違いなく全部海だったろう、


9:24 右から左上に伸びる樹林帯に沿って歩くことになる、あそこが昔の海岸線だったと思われる。


9:25


9:25


 この橋ができたのは34年前、まだ昭和だった。


9:28 こうしてみると坂出の町は大きい。


9:30 鹽竈(しおがま)神社。


 志度にも同じ名前の歴史のある神社があった


9:30 神社の前でヘアピン、


9:31 高速の下を抜ければもう下界、


9:33


9:36 この右あたりに瀬戸内荘がある。ぎりぎりへんろ地図に載っている。


9:37 広い道に突き当たって左斜め後ろの方に(北の方)に進む。緑地帯の方に向かう。


9:37 北の方へ


9:41 緑地帯のところで右折、浜街道を東へ向かう。


9:58 昔のお遍路がこの道を歩いたかどうかは判らない。


10:04 浜街道を2.2km進んで緑地帯が切れるところで右折する。目印の道標はなかった。


10:05 右折したところ、左はハンバーグレストラン。


10:08 170m進んだところで左折する、ここにも目印はない。


10:08 左折したところ、


10:12 285m進んだところで右折する、目印がないのでグーグルマップで一応確認する。


10:13 右折したところ、この道はグーグルがないとなかなか入れない。


10:14 90m進むと学校に突き当たって左へ、すぐクランクで学校の東側に沿って進む。


10:14 クランクしたところ、中学校の東側の道。ここは中学校の北東の角。


10:17 学校の脇の道を280m南へ進んで県道33号に突き当たる、ここは左へ。


10:17 県道に出たところに道標、ここから県道を45mほど進んで右折します。


10:19 右折するところにも道標が、


10:19 水路沿いの道を南へ進む。


10:25 県道から380mで赤線のへんろ道を横断する。四国のみちはまだ真っすぐ進む。


10:26 JRの下を抜けてさらに真っすぐ。


10:28 JRから100m、変則的な交差点で左折、


10:29 左折したところ、


10:30 65m進んでカーブミラーで右折、


10:30 右折したところ、


10:31 100m進んで突き当たって左折です。


10:31 左折したところ、


10:33 道なりに斜め左へ、


10:33


10:35 水路に突き当たって右へクランク、


10:35 クランクしたところ、


10:36

10:38 英語の地図の緑の点線はここをまっすぐに線路を横切っているけれど、


 通行止めになっていました、高架になる前まではたぶん踏切か何かで進めたのかもしれない。仕方ないので少し引き返して反対側に行きます。


10:41 130m戻って高架を抜けます。


10:42 高架を抜けたところで赤線のへんろ道に合流、右折します。


10:42 へんろ道です。


10:45 本当ならこの道を来てここで合流するはずだった。


10:45 ここが本当の合流ポイントで四国のみちの終わり。

宇多津から坂出の四国のみち ①

2022-02-12 | 古道と四国のみち

 78番郷照寺を出てから700m先でへんろ道を離れる四国のみちは11月に歩くつもりだったのですが、予想より時間がかかって78番を出発したのが14時40分、全部緑の道を行くと4.5kmの遠回り、宿の着くのが17時近くになるので諦めました。
 宿と距離の関係でこの山登りと5kmの遠回りはどうしたものかと考えあぐねていたところに、ときわ旅館のご主人から民宿岡田へのお誘いがきたのでした。お遍路ではなく岡田に泊まって懇親会を開くだけなので翌日はたっぷり時間が取れてこの緑の道を完全に無理なく歩くことができる。
 

8:17 8時に宇多津駅を出発、ここは郷照寺から700m進んだところ、ここでへんろ道を離れて左折します。


8:18 左折したところに四国のみちの道標、これに気が付いたのは初めてかもしれない。


8:19 左折して150m進んだところで右折(ちょっと斜め)


8:19 右折すると右にローソン、ここでお昼の買い物を済ます。


8:28 ローソンを出てきたら前の県道33号を横断して右折します。


8:28 横断したところにも道標がありました。


8:28 県道33号を東へ進む。


8:31 JRの下を抜ける。


8:32 左に新しいホテルAZが見えてくる。


8:32 県道からAZの方に下りていく。


8:33 AZを左に見ながら山に向かって進む。


8:33 AZの前の交差点にも道標がありました。


8:34 道標は右を差していますがまっすぐ山に向かいます。


8:34 あの鉄塔のところまで登ると思っている。


8:36 AZの前から200mで舗装道は左へ、まっすぐの短絡路の階段を行く。


8:37 短絡路が舗装道に突き当たったところが聖通寺の入り口です。


 弘法大師とゆかりの深いお寺だから昔のお遍路さんは遠回りしてもこの地を訪れたのかもしれない、そして山に登って眺めを楽しんだと、あくまで空想ですが。


8:39 左に本殿を見ながら舗装道を進む、


8:39 本殿です。この右が大師堂、左に観音堂がある。


8:40 突き当たったところに道標、右を差していますが山に登るので左折します。前の階段は短絡路のようですがかなり荒れていて入らなかった。


8:41 左折したところ、30m先で右折して山に入っていく。


8:41 右折したところ、


8:41


8:42 これは? 刻まれている文字が読めない。


8:42 次々現れるからたぶん


8:43


8:44


8:44


8:45


8:45 南の方角に讃岐富士。


8:46 ちょっと草が・・・


8:47 奥の院が見えてきた。


8:47 ここではっきり四十二番佛木寺の文字が読み取れました。やっぱりミニ四国でした。右の像は弘法大師。


8:48


8:48 奥の院です。


8:48 道が少し怪しいが、


8:49 ミニ四国が導いてくれる。


8:49 道がはっきりしてきた。


8:50 道もミニ四国もまだまだ続く。


8:50 五十四番延命寺 不動明王


8:51 五十九番国分寺 薬師如来


8:52


8:53


8:53 六十六番雲辺寺 千手観音


8:53


8:54 七十一番弥谷寺 千手観音


8:55


8:55 ここが一つのピーク


8:56 ちょっと下っていく


8:57 手前が八十七番長尾寺 聖観音、奥が八十八番大窪寺 薬師如来




8:57 ゆるぎ岩の上に大窪寺


8:57 ミニ四国は終わっても四国のみちは続く。


8:58 まだ高いところがある。

秋遍路 香川の宿

2022-02-11 | 日記


 27日目の宿は「七宝屋」です。70番本山寺の8.7km先、へんろ道沿いにあります。2年ぶり2回目の投宿です。ドミトリー3500円です。2段ベッドは3方が完全に壁に囲まれていてかなり個室感があって快適です。同宿がいなくて完全に個室状態でした。前日は立花さんともう二人お遍路さんが泊まった。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、風呂なしシャワーのみ、洗濯無料乾燥なし、テレビなし、浴衣なし。


 28日目は坂出駅の近くにある「川久米旅館」7か月ぶり2回目の投宿です。かなり古い宿ですが雰囲気はとてもいい感じでぼくのお気に入りです。部屋が2階でトイレも2階、素泊まり4300円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯は聞き忘れました。茶菓子2種、湯沸かしケトルはありませんが下の台所でストーブの上の熱々のお湯を入れてもらえました。


 29日目の宿は83番一宮寺から7kmのところにある「ゲストハウス若葉屋」です。7か月ぶり2回目の投宿です。ゲストハウスですが個室でお風呂もあります。観光客の女性二人連れと男性のお遍路さん二人が同宿でした。素泊まり4500円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯100円乾燥なし、インスタントコーヒー紅茶バッグあり、湯沸かしケトルあり。若い方のお遍路さんはここまで28日ですが高知に入って足を痛めて乗れるところはほとんど電車バスを使ったとのこと。基本野宿で10kg以上のザックを担いでいます。今日はこの宿を出て長尾まで歩いて電車でここまで戻ってきた、この宿で連泊する人は時々いるとのこと。もう一人の人も連泊したかったけれど明日は満室でこの近くのホテルに泊まるとのこと。


 30日目最後の宿は88番のすぐ近くにある「民宿八十窪」04年が最初で今回15回目の投宿です。

 おなじみのメニューです。同宿は区切りで歩きのご夫婦1組だけでした。歩きだけど電車やバスを使えるところはできるだけ利用する、1日に15kmほどしか歩かないようです。2年以上かかってようやく結願できました。今日も長尾からバスに乗ったようです。

 朝食は一人でした。ご夫婦はもう後はバスで帰るだけだからゆっくりするとのこと。
 秋に順打ちで歩くのは初めてでコロナ前に比べることはできないけれど、歩き遍路さんの数はおそらく4~5割ではなかったかと思う。出会った歩き遍路さんは70人、宿で同宿の人と話せたのは30泊のうち9泊だけでした。物足りない感じはあったけれどすごくいい人にも当たりました。幸運だったとしみじみ思います。


秋遍路 愛媛と香川の間の宿

2022-02-11 | 日記


 愛媛から香川に入るときにちょっとだけ徳島に入ります。66番雲辺寺の登り口にあるのが民宿岡田です。遍路宿の中で一番多くのお遍路さんが泊まる宿と言ってもいいかもしれません。道に面した建物は宿ではなく奥の建物が宿泊棟です。7部屋あって8人まで泊まれますが、今はコロナのために4人しか泊まれません。
 16年が最初で今回5回目の投宿です。

 今回連泊で1日目はハンバーグで、2日目は肉野菜炒め。連泊の人がいるときはメニューを変えてくれる。同宿は立花さんとベテランの歩きの男性と、もう一人は車遍路さん。この車の人が大変な方だった。88か所は50回以上の金札、36不動は36回以上、さらに奥の院の納経帳を見せてもらったら御朱印が3回~7回、ぼくなんか一応全部回ったといえほとんど1回しか行っていない。新四国も回ろうと思ったけどちょっと躊躇してしまったそう。新四国は山のお寺が少ないから車で回るのは難しくないはずですが地図だけ見てるとそういうことは判らないですからね。奥の院の細かい話ができたのは初めてだった。

 朝食です。雲辺寺の奥の院で新四国の63番でもある長福寺は岡田から片道24km、山越えの短絡路があるんじゃないかとお父さんに言われたけれど、山道は調べてなかったしまた迷子になるのは怖かったので予定通り国道を歩きました。今回の旅で最長の45.2km歩きましたが16時20分に宿に戻ってきました。

 2日目の夕食です、2日目の同宿はお遍路は1回目の区切りで歩きの男性、あとの50代半ばのカップルはお遍路ではなくこの宿に泊まるためだけに車で来た。6年前お遍路をしたときこの宿でお父さんの道中案内に大感激して、もう一度お父さんに会いたくてそのためだけにやってきた。歩かないのですかと聞いたら、4年後に定年で時間ができるのでそうしたら歩きたいと言っていた。食事の最中二人の話の中にエリーさんの名前が度々出てきたので、尋ねると5年前のお遍路で何回も会って親しくなったのだとか。エリーさんの3度目の秋遍路の時でした。でもその後の17年の4回目逆打ち、18年の5回目夏遍路、19年から20年にかけての6回目冬遍路のことは全く把握していないようだった。ぼくが最初に会った時の彼女の写真を見せてあげた。


秋遍路 愛媛の宿 ②

2022-02-09 | 日記


 21日目の宿は54番延命寺の4.7km手前にある「ビジネスホテルつよし」です。17年が最初で今回4回目の投宿です。ここは何といっても女将の魅力が1番です。お遍路をお遍路として迎え入れてくれるその優しさ暖かさは四国で一番じゃないかというくらいです。同宿の人がいなくても女将とお話しできるだけで最高です。立花さんにお接待でいただいた柿を剝いてもらいました。大きくて瑞々しくて甘さも十分、久々に美味い柿を食べました。


 今回はいつものような工事関係者はいなくてもう一人男性のお遍路さんだけでした。こちらにもこの秋金子さんが泊まられた、女将は金子さんが銀札だったとは知らなかった。金子さんは超ベテランだけどぼくのようにあんまり自分のことを喋らないすごく謙虚な人でもちろんその都度何回目だというようなことは聞かれない限り喋らないのです。次に泊まるときには銀札をおねだりすると女将は言っていました、ぼくも何年か先には銀札になるのでその時には一番に持ってきてと催促されました。本当にありがたいです。

 2食付き6800円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯200円乾燥100円、部屋に洗面トイレあり、テレビリモコンは簡易型でdボタンなし。


 22日目の宿は「今治ポートサイドホテル」、南光坊からへんろ道を離れて北東の方に1kmのところにあります。ちょっと便利は悪いけれど駅前のホテルより値段は安い。

 朝食は無料のバイキングがあります。本当ならパスするところだったのですが雨が降って松山の福見寺を取りやめたのでゆっくりいただくことができました。もちろんこれ以外のおかずもいただきましたがおにぎりが最高に美味くてトーストは食べられませんでした。4370円、Wi-Fi はルーター貸出で簡単に接続、安定していました。ウォシュレットなし、洗濯300円乾燥100円、湯沸かしポットあり、緑茶スティック1.


 23日目の宿は「ゲストハウスBEKKU」丹原小学校から900m先、へんろ道沿いにあります。看板が門柱の上の小さい1枚だけなので行き過ぎてしまう可能性もあります。進行方向右にあります。「べっく」というのは女将さんの本名です。ちなみに「つよし」も「しだお」も本名です。ここで立花さんと3回目の同宿になりました。立花さんは前日がつよしでここまで39km、国分寺で見かけて先に発たれたけれど途中で追い抜いて宿にはぼくの方が15分ほど早く着いた。食事は女将さんと立花さんと一緒に3人でいただく。ここでまたこれから先の宿のアドバイス、明日は横屋がいいと女将さんが強く推すのでその場で予約を入れることに、女将さんはお薦めする宿には実際に泊まっておかねばと「横屋」も「民宿岡田」もオフシーズンに泊まりに行っています。岡田にも予約を入れて2日後また同宿になります。
 素泊まり個室5100円、相部屋4000円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料乾燥なし、チェックインは16時になっていますが15時半くらいなら普通に入れてもらえます。


 24日目は「ホテル玉の家西条」、伊予西条駅のすぐ前にあります。4480円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯200円乾燥200円、湯沸かしケトルあり、緑茶バッグ2,フロントの対応もよくて文句ないところだったのですが、壁が薄くて隣の音が丸聞こえ、お薦めできません。ちょっと高めですが次回はエクストールにします。


秋遍路 愛媛の宿 ①

2022-02-08 | 日記


 17日目の宿は「遍路宿もやい」です。宇和島駅からへんろ道を2kmほど進んだところにあります。07年が最初で今回6回目の投宿になります。今日も同宿はありません。
 素泊まりのみ3000円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料乾燥100円、インスタント珈琲、紅茶バッグ、茶菓子みかんあり。

  
 18日目の宿は大洲の「ときわ旅館」、14年が最初で今回10回目の投宿になりました。10回以上泊まっているのは「長珍屋」と「ビジネス旅館小松」と「八十窪」だけです。この時は素泊まりのみの営業4300円。春からはまた食事もできるようになるそうです。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥無料、食事は部屋でもできたけれどあえて食堂でいただく。カップ麺のお湯をいただくのにもその方が都合よかったし、室戸荘以来11日ぶりにスーパーランナーの立花さんと同宿になってこれから先の宿の相談に乗ることもできた。もう一人は自転車の人で顔を合わすことはなかった。


 19日目の宿はひわ田峠の700m手前にある「お遍路ハウスTentsuki Place 」です。2年ぶり2回目の投宿です。
 素泊まり2800円、Wi-Fi あり、ウォシュレットなし、洗濯無料乾燥なし。スティックココアあり、湯沸かしポットあり。

素泊まりですがお接待で簡単なな食事を出してもらえます。量も味も十分です。部屋は3つあるのですが今は1組限定、そうでなければ立花さんと同宿になることができた。

朝食もあります。6時に出してもらえました。


 20日目の宿は46番浄瑠璃寺の前にある「長珍屋」、03年が最初で今回10回目の投宿です。10回全部素泊まりで一度も食事付きで泊ったことがありません。団体さんが多いから食事をとる意味があまりない。
 新館素泊まり5500円、今回初めて大浴場に入れませんでした。Wi-Fi は新館の一番奥の部屋ではあまりつながりませんでした。つながってもすぐ切れる。ウォシュレットあり、洗濯200円乾燥100円。


秋遍路 高知の宿 ③

2022-02-08 | 日記


 14日目の宿は「民宿大岐の浜」、17年が最初で今回6回目の投宿になります。今日の予約はぼく一人、11月15日なのでもうこちらではほとんどオフシーズンに入りかけています。でも10月はかなりお遍路さんは戻ってきたとのこと。

 飛び込みで若いお坊さんが入ってきて夕食は二人でしたが、何となく話しかけにくくて一切おしゃべりはしませんでした。女将さんとはいつものように話すことはできました。金子さんも今年は2回この宿に来たそうです。2回泊ったのは金子さんとぼくだけだったそうです。この時期に春秋2回というのは普通の人は考えないだろうけれど、ぼくにとっては家にいるより安全だと思っている、接触するのは四国の宿の人と宿で会うお遍路さんくらいだからほとんど問題はない、実際2回歩いて何の問題もなかった。
  
 2食付き6800円、Wi-Fi あり、ウォシュレットは女性トイレのみですが女性がいなかったので使えました。洗濯無料、乾燥200円、湯沸かしポットとお茶のセットは廊下にあります。


 15日目の宿は「民宿くもも」16年が最初で今回4回目の投宿です。同宿は1人いましたが7時過ぎまで帰ってこなかった。

 なので夕食は一人、この宿で一人というのはほんとに珍しい。今年の春でも同宿は3人だった。

 朝食の時すでに同宿の人は発っていた、野宿メインで宿におけるマナーなどというのは何もわかっていないようだった。昨日窪津の港から少しこちらよりのところですれ違った。13時半でまだそんなところを岬の方に向かって歩いていた。朝くももに荷物を置いて出たのにまだそんなところで今まで何をしていたのか、野宿で夜よく眠れなくて昼寝していたのかもしれない。
 2食付き6500円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥寄付金、


 16日目の宿は「ホテルアバン宿毛」初めての投宿です。
ぼくは14日前予約で3895円のタイプでした。普通に泊まるとちょっと高くなるはずです。
Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、湯沸かしポットはフロントで貸し出し、珈琲ドリップバッグ1,紅茶バッグ1,緑茶バッグ1,フロントの横の方にウェルカムドリンクあり、部屋にペットボトルのミネラルウォーターもありました。部屋は秋沢ホテルに比べると狭かったですが全く文句ありません。この値段であれば十分おすすめできる宿です。


秋遍路 高知の宿 ②

2022-02-07 | 日記


 12日目の宿は須崎の別格5番の大師堂の前にある柳屋です。前は柳屋旅館だったのが7年くらい前に女将さんが倒れて休業、20年の秋に女将さんのご主人の妹さんが再開してくれた。

 奥の宿泊棟はすごく広いのに1組貸し切りでの営業、部屋は和室6畳二間続き、2食付き6900円。ぼくが毎年のように泊まっていた10年前にもこの宿泊棟もあったと思いますがその時は利用したことがなかった。今回おそらくダイニングと水回りを新しくしたのだと思う。部屋の方もかなり新しい感じがしてすごく快適だった。新しくなったこの宿に泊まった夫婦遍路さんは大感激して5段階評価でAをつけていた。ぼくも同意見です。ただ同宿の人との語らいはないし、新しい女将さんとも話す機会はなかったのがぼくとしては少し物足らない感じ。てんぷらは熱々でした。


 13日目の宿はネストウエストガーデン土佐、初めての投宿です。37番岩本寺から34km、岩本寺から10kmのところにある佐賀温泉こぶしの里に泊まるとここまで荷物を運んでくれるサービスがあったけれどこぶしの里は廃業してしまった。宿泊はいろんなコースがあってぼくが予約したのは2食付き8500円、これが一番安いコース。



 朝食は和食もあって選択できます。部屋は和室で広々、お風呂は大浴場、文句のないところですが。寝具が分厚い掛布団1枚しかなくてそれが暑くてよく眠れなかった、ぼくが泊まった時期だとWの毛布1枚か薄めのかけ布団1枚でちょうどいい感じ、宿の人は寒いと文句言われるから厚めの布団を用意しがちですが、ぼくなどは暑くて眠れなくて不快に感じることの方が多い。しっかりした遍路宿はそういう選択肢がきっちりしていてその点でも満足できる。


秋遍路 高知の宿 ①

2022-02-02 | 日記

  
 6日目の宿は東洋町野根にある「まるたや」です。東洋大師から830m先へんろ道沿いにあります。ここは15年くらい前までまるたや旅館として営業していた。白黒のへんろ地図には載っていた。お遍路の経験があって遍路宿をしたいというご夫婦が物件を探していてここを手に入れたのはいいけれどなかなか民宿営業の許可が下りなくて5年くらいかかってようやく民泊の営業許可が下りたのが3年前ということだそうです。屋根や表の壁や玄関はきれいになっているのに営業している感じがなかったのはそういう事情でした。地元の人に尋ねたこともあったけれどはっきりしたことはわからないという感じだったのもようやく合点がいきました。
 感染前は食事もあったのですが、今は素泊まり1組限定で4000円です。部屋は和室8畳二間続きですごく広々、Wi-Fi なし、ウォシュレットなし、洗濯無料、乾燥なし。部屋に湯沸かしポットはなかったのですが言えばちゃんと持ってきてくれてカップ麺も食すことができました。かなり古い宿ですがリノベして清潔感はあり快適でした。部屋は2階トイレと風呂は階下、元はお遍路さんですからこちらの気持ちも判ってくれてとても話しやすくて愛想もよかったです。もう一度会いに行きたい宿です。


 7日目の宿は室戸荘です。かなり前に一度飛び込みでお願いして断られたことがあります。当時は今では信じられないぐらい無謀な歩きをしていた。その時は向かいにあった「飛巌荘」に救ってもらいました。

 ぼくが風呂から上がったころ男の歩き遍路さんが到着、食事の時二人だけだったので、いつものように「今日はどこからですか」ときくと「はるる亭からです」と聞いてびっくり、ここまで43kmある。「足は大丈夫ですか」ときけば別に問題はないとのこと、それもそのはず超ウルトラマラソンのランナーなのでした。彼は2回目のお遍路、最初の時は細かい区切りで何回にも分けて1巡、今回は通しで最後まで行く。出発したのはぼくと同じ11月2日、なかなかここまで7日で来るお遍路さんは居ない。ぼくのブログを教えてさしあげるとずいぶん参考になると喜んでくれました。明日の宿は「とうの浜」がいいでしょうとアドバイスしたのですが工事関係者の人で満室、手前の「美園」にしたそうです。この時はその後3回も同宿になるとは思ってもみなかった。再会は8日後足摺は窪津を過ぎたあたりでした。
 2食付き7200円、龍馬パスポートブロンズで200円引きでした。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥無料、湯沸かしポットあり、緑茶ティーバッグ3,部屋に洗面あり。
 食事の間女将さんはたくさん喋ってくれました、ぼくが池山神社に行くのだ言うと、登ったことがあると山道のことなども教えてくれました。先月巡った新四国の話も聞いてくれて、長年遍路宿をやっているけれど新四国を歩いた人は初めてだということでした。


 8日目の宿は羽根郵便局の向かいにある「おうち宿しだお」です。ごく新しい宿です。春にKさんが泊まり、その数日後にも北海道の遠藤さんが泊まって二人とも絶賛していたのでどうしても泊まりたかった。奥さんは室戸岬のガイドなんかもしている。

これくらいの品数とボリュームがぼくにはベスト、ごはんをいっぱい食べたいのでおかずだけで苦労するというのはちょっとね。この日は2食付き6000円だったけれど以後は6600円にするということでした。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり(部屋がある2階のトイレにはない)、洗濯100円乾燥100円、部屋にポットなし。ちょっと変則的な間取りで、部屋から食堂や風呂や洗面に行くのに一旦ほんの1mほど表に出ることになるのが少し面倒ではあります。奥さんはとても明るくて話しやすい人、お名前が「歯朶尾」といいます、元は大阪の人。

こちらが朝食、


 9日目の宿は安芸駅の近くにある「清月旅館」、「東風の家」に泊まりたかったけれどこの日は定休日でした。安芸の宿は癖のある宿が多くて今まで1度しか泊まったことがない、この宿もKさんのブログで以前とは違ってまあまあだとは思っていたけどおっかなびっくりだった。

 経営しているのはハーフの青年だとは聞いていた、フロントで少し話すととてもいい感じの明るい人だった、ネットで予約したけれど龍馬パスポートの割引はできると言ってくれた。夕食付きで1割引きで5580円になった、めちゃ安い、設備も全く問題なかった。また来てもいいという感じ。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、湯沸かしポットあり、緑茶スティック4,ペットボトル500ccのミネラルウォーター(クリスタルガイザー)あり、部屋に洗面あり。


 10日目の宿は善楽寺を出たところにある「花鳥風月」春に続いて2度目の投宿、今回は観光客の男性と同部屋になった。ドミトリー4人部屋で今のところ2人までの受付、いずれ4人の受付をしたいと言っていた。もう1部屋は女子2人部屋。こちらは今のところ1組の受付なので個室になる。男子部屋は2900円だった。新築なので設備は全部ピカピカで快適です。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯100円乾燥200円、台所に全ての炊事道具あり、朝食にトースト、ヨーグルト、グラノーラ、ドリップ珈琲が用意されています。ゲストハウスですが湯船のお風呂もあります。


 

 11日目の宿は35番清滝寺から車の道を700m下ったところにある「お遍路ハウス温古社」です。古民家が見事に再生されています。奥さんとはこの春「ゲストハウスりり庵」で会ってお話もしていた。Kさんのブログでも見ていたのでとりあえずは泊っておくべき宿と決めていた。いろりでお餅を焼いてもらっていろんな話ができた、金子さんも春秋来ていたし伊藤さんも佐藤さんも来ていたそうだ。「南天」に泊まった女の子がとにかく良かったとほめちぎっていたそうだ、おそらくピザの御馳走にありついたのだと思われる。りり庵の中山さんに泊まりに来ないと誘ったけれど、のっぴきならない用事ができて来られないとのこと。次の春には「りり庵」に泊まるからまた3人でおしゃべりできるかも。
 素泊まり3500円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯無料乾燥200円、古民家ですが水回りは全部新品で快適。