WALKER’S 

歩く男の日日

59番から海岸線の四国のみちへ ②

2022-11-29 | 古道と四国のみち


 8:26 ①の最後の写真、この左側は桜井漁港、海岸線に並行して進みますがまだ海は見えない。


 8:29 


 8:30 ここでやっと海が見える、桜井漁港からはほぼ一本道で地図を確認する必要はありません。


 8:31 こういうところにもお台場があった、


 8:35 ここで入り江に突き当たって右折です。


 8:35 右折して入り江に沿って大きくUターン、


 8:36 右折したところ、向こう岸までぐるりと回る。


 8:41 入り江に沿って500m歩くと、やっと橋を渡って向こう岸の道へ、


 8:41 向こう岸に渡る橋の上から海の方を撮影、間に水門があるので海は見えない。今度は右の道を海岸の方に進む。


 8:45 橋から入り江に沿って400m進んだところで水門の前の橋を渡って左折する、前の写真の水門とは別のもの。


 8:46 橋を渡って左折したところに道標、


 8:46


 8:47 海岸に近いところに出てきた、


 8:49 天気がいまいちなのがちょっと残念、


 9:13


 9:17 道標は全部撮影していく、


 9:17 山代屋旅館から電話があってあたふたしてるところ、


 9:21 鎖で通せんぼしてるけれどほかに道がないので越えて進む。


 9:22 左は海水浴場で、その関連施設のようだ。現役かどうかは微妙な感じ。


 9:22 天気が良ければ石鎚も見えたかもしれない。


 9:24 かろうじて読める古い道標


 9:24


 9:25 ここからが現役の施設のような感じ、


 9:26 一番左上まで上がったところで国道に合流して四国のみちは終了する。ここはキャンプ場とテニスコートがメインの施設のようだ。


 9:29


 9:29 国道に出るまで一山越えなくてはならない。


 9:29 最後にこんな登りが待っているとは思わなかった。


 9:30


 9:31


 9:32 本当に一山越えている、


 9:32


 9:33


 9:34 まだ登っている。


 9:35


 9:35


 9:35 まだ海岸から半分も来ていない、後半は下りにはなりそうだけど。


 9:40 へんろ地図にも載っている休暇村瀬戸内東予、ここからやっと下りになる。


 9:41 順打ち方向の丹原方面の眺め、逆打ちなのですでに昨日歩いてきた。


 9:41 やっと下りだ、


 9:43


 9:46 やっと国道が見えた。


 9:46 国道沿いの廃業した大仰な建物の料理店の前で合流する。


 9:47 この道は2回通ったきりだけどこの建物だけははっきり憶えている。


 9:47 無事国道に合流して四国のみちは終了です。


59番から海岸線の四国のみちへ

2022-11-29 | 古道と四国のみち


 59番国分寺の750m手前、今治国分郵便局、この130m先からへんろ道を離れて四国の道に入ります。


 7:41 ここを左折して四国の道に入ります。


 7:41 左折したところ、


 7:42 100m進んだところで右折する


 7:42 右折したところ


 7:43 80m進んだところで左折する。


 7:43 左折したところ、


 7:43 50m進んで右折する、


 7:43 右折したところ、


 7:46 250m進んで突き当たったところで左折する、


 7:46 左折したところに四国のみちの道標、


 7:48 150m進んできたところの二股は右へ


 7:49 さらに70m進んだところで突き当たって右折する、道標が新しい。


 7:49 右折したところ、


 7:49 50mで突き当たって左折です、


 7:49 左折したところ、


 7:50 右に入ると国分寺へ入っていくけれど、四国のみちはまだ真っすぐ、


 7:50 左折したところから100m、ここで右折。


 7:51 右折したところ、


 7:51 右折したら30mで左折する、英語の地図の緑点線はこのあたりは地図が小さくてはっきりしないので半信半疑で歩いている。


 7:51 左折したところに道標があったのでそういうことかと地図を見ながら納得しかけている、


 7:52 70m進んで突き当たる、そして右折、


 7:52 右折したところ、


 7:53


 7:54 右折してから60m、ここはそのまま真っすぐ。


 7:56 ここも道なりにまっすぐ、


 7:57 左に池が見えてやっとどこを歩いているか確信を得る。


 7:58 先の右折ポイントから250m進んで広い道に突き当たる、


 7:58 そして左折、


 8:01 広い道を260m進んだところで右折する、


 8:02 右折する道に入ったところ、


 8:03


 8:04 右折したところから200mで突き当たる、ここで右折、


 8:04 右折するところに道標、


 8:04 右折方向、


 8:05


 8:06 


 8:09 ここを右に入れば間違いなく短絡路だけれど四国のみちはまっすぐのはず。


 8:09 だいぶ近道、


 8:10 でもやっぱり真っすぐが四国のみちでした。


 8:11 そして県道38号に突き当たって右折です。


 8:11 県道を南南東の方角へ


 8:15 県道を370m進んでくると二股、


 8:16 県道を離れて左の道に入る。


 8:16


 8:21 県道を離れてから500mで右手に古国分神社、これが目印、もうすぐ左折ポイント。


 8:21 ここから二つ目の交差点で左折するはず、


 8:23 道標もありました、


 8:23 左折したところ。


 8:25 170m進んだところで右折、


 8:26 右折したところ。
                    ②へ続く
  


岩屋寺36童子行場

2022-11-23 | 四国 奥の院


 岩屋寺の大師堂に向かって左、八丁坂を越えてきた歩き遍路さんはこの山門をくぐって岩屋寺に入る。岩屋寺奥の院 逼割行場はこの山門をくぐるところから始まる。3年前奥の院にお参りしたとき前段階の36童子行場の写真は撮らなかったので、今回36童子の写真だけ撮りに来ました。8時20分 山門をくぐる。


 山門をくぐるとすぐ最初の童子が目に入る。


 36童子といいながら別に8大童子、さらに不動明王さんも複数おられます。


 1番 矜迦羅童子


 太元帥明王


 2番 制吒迦童子


 愛染明王


 3番 不動恵童子


 納経所でもらうお札が順番に綴じられているので幟と照らし合わせながら進むとほぼ迷うことはないと思いますが。


 4番 光網勝童子


 5番 無垢光童子


 6番 計子爾童子


 7番 智慧幢童子


 8番 質多羅童子


 9番 召請光童子


 10番 不思議童子


 11番 羅多羅童子


 12番 波羅波羅童子


 13番 伊醯羅童子(いけいら)


 14番 獅子光童子


 15番 獅子慧童子と馬頭明王


 16番 阿婆羅底童子


 17番 持堅婆童子


 18番 利車毘童子


 番外八大童子 烏倶婆誐童子


 番外八大童子 阿耨達童子


 番外八大童子 制吒迦童子


 番外八大童子 慧光童子


 番外八大童子 慧喜童子


 番外八大童子 矜羯羅(こんがら)童子


 

 番外八大童子 指徳童子


 番外八大童子 清浄童子


 19番 法挟護童子


 

 20番 因陀羅童子


 21番 大光明童子


 孔雀明王


 22番 小光明童子


 大輪明王


 23番 佛守護童子


 24番 法守護童子


 25番 僧守護童子


 26番 金剛護童子


 27番 虚空護童子


 28番 虚空蔵童子


 29番 宝蔵護童子




 30番 吉祥妙童子




 六字明王


 31番 戒光慧童子


 32番 妙空蔵童子

 ここから右の方に登っていく、

 登っていかないと見えないのだ。


 33番 普香王童子


 八丁坂から下りてくると行場の道と錯綜しているので結構迷う。




 34番 善に師童子


 金剛夜叉明王


 35番 波利迦童子


 大威徳明王


 軍荼利明王


 36番 烏婆計童子


 逼割の入り口を見下ろす、


 降三世明王




 逼割の入り口は新しくなって開けやすくなっている。ぼくが入った時はちょっとコツが必要だった。

  
 一番最後の梯子は一時登れなくなっていましたが、新しい梯子に架け替えられて今は問題なく最後まで登れます。




 9時08分、山門から48分かかりました。
                        2022年10月21日 撮影


2022年秋遍路の総括 5

2022-11-21 | 日記

5.雑感  区切り、車中泊、旅支援
  秋のお遍路は春の半分強くらいの人しか歩かない。でもすべての人が通しで歩いていたとしたらおそらく倍近い歩き遍路さんと出会えていたのではないかと思ったりする。雲辺寺を越えて観音寺で区切るという人は多かった、宿毛で区切る人も同じくらい多かった。11月頭の飛び石連休の時徳島にいたので、17番で区切るという人もさらに多かった。シルバーウイークが2回ともひどい天候だったので、11月には何が何でも旅支援だと四国でもお遍路もそうだけどそれ以外の観光客で溢れかえっていた。数日前にしか宿の予約ができない歩き遍路さんは室戸の宿がどこも満室でどうすればいいか本当に困っていた。宿坊は一般の人は泊れないので何とか予約が取れて助かったと話す人もいた。常楽寺で話した若い女性によるとすだち庵で同宿だった彼女以外の6人はすべて17番までで帰ると言っていたそう、典型的な連休遍路。その次の日旅館吉野に泊ったら連休が終わったので歩きの人はいなくてバイクと車の人が一人ずつだった。平等寺の前で出会った女性二人も薬王寺で区切る連休遍路だった。山茶花もパンダ屋も満室だった。平等寺の近くの宿にあぶれて阿南の駅前のホテルに泊まって電車移動したという人も二人いた。
 久万高原ではもっとひどかった。連休中ではなかったけれどワクチンなしでもすべての人が5000円の旅支援を受けられるということで数日前に予約を入れる歩き遍路さんは全滅で仕方なく内子からJRで松山に出て久万高原までバスで往復するしかないという人もいました。ぼくは1ヵ月以上前に予約を入れたので問題はなかったけれど。ぼくはワクチンもPCR も受けていないので旅支援は久万高原の5000円と香南市の1000円だけ。あるお遍路さんの話だと徳島県では7割くらい、高知県では2割くらいの宿で旅支援をもらったという話。クーポンのつかえる店が少なくてほとんど捨てるしかなかったという話も。歩き遍路では1日で3千円も使えない。宍喰で3千円もらっても次の日は高知県ということもある。あるお遍路さんは使える店があまりにもなくてレンタカーに使って鶴林寺も太龍寺も車で登って結果的にナビの言うとおりに走るだけで本当につまらなかったと。今回はコンビニも店ごとの申請になるから使えない方が圧倒的に多かったらしい。クーポンに煩わされるお遍路って何なんでしょう。
 今年の春、車中泊で歩いている人に2人出会った。そういう人がいることは3年前まで全く知らなかった。3年前、全部歩きで108回四国を巡っている人がいると知り合いの先達さんから聞かされた。その半年前にも福岡のお遍路さんからその人のことは聞いていた。全部野宿で全部歩いて60歳から1年に5周する、家に帰るのは1か月くらい。最後の数年はさすがにしんどくて車中泊にしたという話。車を停めてある所まで歩いて帰るので1巡すると実質2巡することになるという話も。無理に泊まってもらったという横屋ではその人の錦の札を見せてもらったし、飯田の接待所でもノートに貼り付けた錦の札を見た。車遍路というと歩かない人と決めつけていたけれど、そういう人もいるのだと初めて知った。そうしたら、ここ数年で車に泊まって歩いている人に実際に出会うことになった。三豊で善根宿をしている久保さんもそういう巡り方をしていると書いていた。今年の春には青龍寺の手前と、菊間の手前で直接話を聞くこともできた。二人とも歩ききったところから車までは電車かバスで戻ると言っていた、だから深山さんのように1巡で2巡しているわけではない。考えてみれば実に効率的な歩き遍路のやり方だ。一番のネックになる宿の費用と予約をする煩わしさから完全に解放されてしかも歩き遍路ができる。数か月前テレビでお遍路の車中泊用のキャンピングカーが売り出されていてすごい人気だと、スズキエブリィを香川の会社が改造している、価格は210万円。そのことを証明するように、この秋にも3組の車中泊の歩き遍路の人たちに出会った。二組は夫婦だった。夫婦で普通に歩き遍路をしようとすればそれはすごい散財になる、少なく見積もっても一巡すると80万円はかかる。


2022年秋遍路の総括 4

2022-11-18 | 日記

4.シューズのこと


 四国で1150km歩いたハイバウンスです。やはり地元でいい道ばかりを荷物なしで1000km歩いたものとはかなりの違いがありました。でも何とか1巡もちました。履き心地もスピードも最終日までほとんど変わりはありませんでした。そして何より良かったのはかかとのひび割れができなかったことです。ここ4年くらいミズノの LD AROUND を履いて、必ずと言っていいほどひび割れができて少なからず歩きにも影響していた。この靴では踵の皮がいくら歩いてもいつものような硬さにはならなかった、したがってひび割れもできない、歩きにも影響はない。ただ足場の悪い山道ではスピードは出ないしより慎重な歩きが必要でした、そこは目をつむるしかないでしょう 。
 このシューズが全ての人に合うかは疑問の残るところです。ぼくのようなスピードと歩き方には合っているけれど、ゆっくり歩く人はもっとしっかりした靴の方がいいのかもしれない。山道に向いていないことだけははっきりしている。そして使うならインソールは入れ替える必要がある。ぼくはコメリが製造販売している3足組348円のものを使用しました。厚みとクッション性がちょうど良かった。そのおかげで靴下もいつものような分厚いものではなく普通のもので十分だった。


2022年秋遍路の総括 3

2022-11-18 | 日記

3.費用のこと
   宿泊費   148690円(29泊、内素泊まり14泊)
   食費飲料費  18851円
   交通費    10170円
   合計    177711円
 久万高原町の旅支援が振り込まれると宿泊費5000円引きになります。
 一巡してすべての費用が18万円以下だと言ったらみんな信じられないという。一般的に1日1万円かかると言われるし、40日以上かかる人が多いから40万円前後かかるのが普通と思われる。でもやり方次第でもっと安くあげることも難しくない。探せば素泊まり3900円以下の宿が結構あるからそういう宿を積極的に活用すれば1日7000円で済ませることも普通にできると思う。2食付きで4500円、5000円の宿もあるからそういう宿もきっちり押さえておく。全歩きにこだわらない人は電車バスで宿泊を少なくすることもできる。少なくなったけど善根宿を利用する手もある。
 日本人お遍路の間ではいまだにあまり知られていない「お遍路ハウス」の活用が費用を節約するのに有効です。
  一番門前通り(2800円)森本屋(3000円)channel can(3300円)ファンファーム(3900円)にしむら(3200円)ふくちゃん(3500円)波流月(3850円)加領郷(3300円)美園(3300円)温古社(3500円)ゲストハウスさくら(2500円)やまもも(3500円)Tentsuki Place (2800円)松山ユースホステル(2420円)すけ家(3000円)毛利荘(3000円)アミーコ(3800円)鶴吉(3850円)象頭の里ことひら(3000円)禅喝破道場(3000円)三条(2500円)
 外国人は Facebook 等でお遍路ハウスのことを知っている人がほとんどだったのに対して、日本人はいまだにお遍路ハウスのことを知っている人はあまりいない。高齢者はスマホを持っていてもネットを自由に使えない人が多いから黄色いへんろ地図に頼るしかないと思っている。値段の判らないまま距離の合う宿を出たとこ勝負で予約を入れるしかない。まあ宿で同宿の人や宿の人におすすめの宿を尋ねながら無難に予約しているという人もいたけれど。  お遍路ハウス 

お遍路ハウス以外の3900円以下の宿(素泊まり)
 牟岐遍路宿南天(3000円)大砂荘(3500円)よろずや(3600円)ととろっと(1000円)三井家みついんく(3500円)お遍路ゲストハウスりり庵(3800円)ゲストハウス恵(3300円)民宿さくら(3850円)遍路宿草々(くたくた)(3000円)足摺倶楽部(3500円)遍路宿もやい(3000円)四国路(3500円)藤川旅館(3500円)七宝屋(3500円)うたんぐら(1000円)ゲストハウス屋島(2500円)たいや旅館(3300円)。 ゲストハウス恵とうたんぐらは相部屋、七宝屋はドミトリー。それ以外は個室です。民宿さくらは中村の駅前の宿。草々はお接待で簡単な夕食朝食も出してくれます。


2022年秋遍路の総括 1,2

2022-11-15 | 日記

1.宿に入った時間
  15時前・・・・・・・3軒
  15時~15時半・・・8軒
  15時半~16時・・・7軒
  16時~16時半・・・10軒
  16時半~17時・・・1軒
  ぼくはできるだけ早く宿に入りたい、宿に早く入るために一所懸命歩いている。15時半までに入るのが理想だけれど、16時をすぎないと入れない宿も何軒かあった。自分なりのリミットは16時半、宿に迷惑のかからない時間。1軒だけ16時半を超えたけれどそれは16時34分、まあぎりぎりOK、その日は雲辺寺越えでさらにめちゃ暑い日だった。いい時間に宿に入れるように計画する。宿に迷惑をかける可能性がある無謀な計画は初めから立てない。予約した宿全部にいい時間に入ることができれば、それでもうこのお遍路は60点は獲れたようなもの。

2.逆打ちは出会いの旅
         日本人男性 日本人女性 外国人男性 外国人女性 
 2019年秋   294人   91人   60人   29人
 2022年秋   308人   95人   18人    9人
   同じ秋と言っても今年の方が2週間早い旅立ちになったので、日本人の場合正確な比較ということにはならないかもしれません。外国人に関しては開国した時期が10月になってからで、航空券も取りにくい状態が続いているので3割というのはよく戻ってきた方だと思います。来年の春はおそらくすごいことになるのではと期待が膨らみます。
 ぼくは金剛杖は持たない、蝙蝠傘を杖の代わりにしている。金剛杖は洗って部屋の中に入れてくれる遍路宿があるけれど、どの宿でも傘は入れてもらえない(八十窪だけは例外)。でもぼくはすごく頼りにしているしお大師さんの化身だと思っている。差別されて当たり前だけれど、そのことに少しさびしさを感じることもある。そしてこの秋はそのこうもり傘がどの金剛杖よりもお大師さんだと思わずにいられないことが度々起こった。オンタイムのブログでも書いたけれど、帯広の池田さん夫婦との出会いは偶然という言葉だけでは収まらない出来事、お大師さんが会わせてくれたと考える方が納得できるような出来事だった。52番太山寺の参道は長い、車と歩きでも比較的出会うチャンスは大きいのかもしれないけれど、1分ぼくの休憩が短かったら会えていなかったし、池田さんの車が本来の駐車場まで行っていたら会えていなかった。ぎりぎりのタイミングと駐車場所、プラス傘。遊庵の女将さんが「傘を持って歩いているからね」とその一言のアドバイスだけで出会いが実現した。すっごく喜んでもらうことができて、それだけで四国を歩いている冥利に尽きると思う。それだけでこの逆打ちは百点満点だと真面目に思うことができた。
 おへんろ交流サロンでアンケートを書いているとお世話をしてくれている男性にいろいろ尋ねられた。今回のお遍路で一番良かったこと印象に残ったことは何ですか?即座にりり庵で同宿だった二人のアメリカ人のことを思い出した。サンフランシスコで20年禅のお坊さんをしていて大学教授でもあるジョディ・グリーンさんと日本語がとてもうまくて宿の予約も電話で楽々こなすデビッド・ターキントンさん。彼は20年ほど前東京で2年間ほど英語の先生をしていた。驚いたことに彼は英語のへんろ地図の裏表紙の写真に写っている一人だった。松下さんやモートンさん、ドンさんとも親しいお友達。彼が最初のお遍路の時ドンさんが書いたお遍路の本をプレゼントしてくれた。びっくりしたりり庵の女将さんは英語の地図にサインしてもらっていた、もちろん写真も。その時のサインではラストネームがよく読めなかったけれど、その何日か後ロッジおざきの宿帳にカタカナで解り易く二人の名前が書かれていた。彼は簡単な漢字も読めていた。そういうこともあっていろいろお話ができた、といってもぼくは大したことが喋れるわけでもなく、本当のカタコトに近い感じ。でもそんな僕を見て君の英語はいいよ、上手いよと何回もほめてくれた。それがすごく意外で謙遜するよりほとんど信じられないくらいだった。でもほめられて悪い気はしない、英語の先生だけあってほめ上手であり伸ばし上手だと感心した。実際もっと気を入れてこれからもラジオ講座を聞こうと思ったし、けなされてたら止めようと思ったかもしれない。


22秋  最終日 若葉屋~83,82,81,80,79~坂出駅

2022-11-13 | 日記

 いよいよ最終日、5ヶ所のお参りで38km歩くので、最初は15時54分の電車に乗る予定だったけれど、早く出れば1本、頑張れば2本早いマリンライナーに乗れるかも、ということで宿を5時45分に出発する。外は真っ暗だけれど高松の中心部なので危険なことはない。


 7時01分、一宮寺に到着。この時間でも車遍路さんが二組、きららに泊まったお遍路さんがいると昨日同宿だったドイツ人が言っていたけどもちろんこの時間まだ出発はしていなかった。


 逆打ちの風景、8時14分。飯田接待所のすぐ先の橋の上から五色台を望む。


 8時19分、鬼無の踏切に到着。一宮寺から64分、前回より2分速い。無理に力を入れることはしないけれど時間は意識しながら歩いている。


 逆打ちの風景、8時36分。写真ではこの坂の急な感じが伝わらない。でも休まずしっかり登りきることができた。


 初めて来た人は絶対迷う。右は遠回りのみちで赤線もない新しい道。でもおそらく勾配は緩やかなはず、歩いたことがないのではっきり分からない。


 8時33分、鬼無の踏切から70分で根香寺に到着。前回と同タイム、山道の短絡路を一つ外してしまった、そこを外すのは3回目にして初めて、もう一つの短絡路も行き過ぎかけた、そこは毎回迷っている。来年こそはきっちり入る。
 山門の前は団体さんがいっぱいで撮影できなかった、帰りは車が停まっていてまたもできなかった。9時58分出発。


 62分で白峯寺に到着、前回より2分遅い。やはり足場の良くない山道となるとスピードはでにくい、途中変なところでまた道を外してしまった、今回10回ほど道を外したけれど一番時間をロスしてしまった、それでも4分ほど。ここまで8人の歩き遍路さんに出会った。一人は禅喝破道場、一人は野宿、それ以外は国分寺の近くの宿。予想より多かった。11時22分 出発、ここでも休憩は取らなかった、


 逆打ちの風景、11時55分。国分寺へ下る山道の入り口が見えた。


 12時39分 国分寺に到着。白峯寺から75分、前回と同タイム、この区間はかなり頑張った。この時間だと14時54分のマリンライナーに余裕で乗れそうな感じ。12時51分 出発、


 13時56分 天皇寺に到着、国分寺から64分、何と前回より4分も早かった。でも時速にすれば6.17km、特別早いということでもない、おそらく前回がよほど調子が悪かったのだと思う。ここまで二人の歩き遍路さんに出会う、善通寺を出て国分寺まで行く人、ちょうどいい時間だ。


 本堂の写真はまた逆光でうまく撮れなかった、太陽を避けると大師堂の庇が写りこんでしまう。14時05分 出発、駅までは28分。


 14時34分 坂出駅に到着、いくらか余裕をもって54分のマリンライナーに乗り込むことができました。


22秋 29日目 八十窪~87,86,85,84~ゲストハウス若葉屋

2022-11-11 | 日記


 八十窪の朝食は6時から、ご夫婦は朝一のバスに乗るので6時半に女将に車で多和まで送ってもらう。男性は2日かけて大坂峠越えで霊山寺へ、女将の推薦で讃岐相生近くのコンテナハウスの宿へ、

   
 ぼくは6時41分に出発。

   
 おへんろ交流サロンまで96分、前回より3分も早かった。サロンではながお路に泊まった3人の男性がいた。ながお路に泊まったのはその3人だけだったそう、ぼくはまだ9ヶ所残っているのでバッジはもらえない、でもアンケートは書く。凍ったいろはすのペットボトルを頂く、これは1日役立った。3人のうち一人がバス道を行くというので、それは絶対やめた方がいいと強く言ったら3人揃って花折れの道を行くことに。8時43分出発する。

   
 48分で長尾寺に到着、前回と同タイム。途中3人の男女が連れだって歩いてくる。挨拶をしたら一人の男性が声をかけてくる、金子さんだった、宇和島のトンネルの出口で出会った4人組が峠のヘンロ小屋で金子さんに傘を持った変なやつに出会ったと話したらしい、それでぼくだと判って伊藤さんに連絡したという次第、やっと納得できました。金子さんとは4回目の出会い、今回は本当に傘がよく働いてくれました。

   
 長尾寺を9時51分に出発、66分で志渡寺に到着、前回より2分遅れ。団体さんがお参りしていたのでお参りの前に昼食を済ませることにした、長尾でも団体がいた、同じ団体なのか?だとしたら逆打ち?
 昼食とお参りを済ませ11時41分に出発。すぐ先の詠智会に寄って来年用の納経帳と新しい地図を購入しておく。

   
 逆打ちの風景、13時02分、写真ではこの迫力が伝わらないのが残念!

   
 志渡寺から68分で八栗寺に到着、前回より1分遅れ、ちょっと辛かったのでもっと遅いかと思っていた。この間3人の歩きの男性に出会う、一人はフランス人。三豊のお接待所のFacebookで紹介されていた。

   
 八栗寺を13時25分に出発、72分で屋島に到着、前回より6分も遅い、山道でタイムがかかるのはシューズの影響が大きいのかなという感じがしています。でも舗装道ではいまだにいい感じで歩けているので、それは仕方のないところ。

   
 八栗以降はお遍路さんに出会うことはなかった。屋島寺を14時57分に出発。

   
 67分で本日の宿、ゲストハウス若葉屋に到着しました。予約した全部の宿にいい時間に入ることができました。


22秋 28日目 一番門前通り~88~八十窪

2022-11-10 | 日記

   
 朝一番  板東駅から讃岐相生まで電車に乗る、この駅に来るのは2年前の秋の新四国のとき以来。

   
 今日もまた快晴の予報だけど気温はそんなに上がらない、山登りも無いし、

   
 讃岐相生駅を7時43分に出発。

   
 13分で番外東海寺に到着、以前にも来て写真も紹介しているけれど、最後のところで不十分なところがあるので追加の写真を撮りにきた。できるものなら少しでも分かりやすいpost を試みたい。

   
 東海寺の本堂。8時に出発、

   
 8時17分  引田駅の前を通過、この少し手前で歩き遍路さんに出会う、今日は道中ではこの一人だけだった。

   
 東海寺から75分かかって東照寺に到着、こちらも post はしているけれど不十分なところがあるので追加の撮影。お寺の手前のところで大規模な道路工事で赤線の遍路道が完全に破壊されている!新しい道ができるようで、工事が終わっても昔の道は元どおりにはならない、9時30分出発する。

     
 10時17分、與田寺に到着、與田寺の post は問題ないけれど、與田寺から東照寺までの遍路道の写真は post していなかったので順打ち方向の写真を振り返りながら撮影。帰宅してから整理する。白鳥温泉から與田寺までの道も同じように撮影しながら歩く、その分時間はかかるけれど、そのために電車に乗った。ここで昼食休憩、10時50分 出発。

   
 12時33分、白鳥温泉の先、與田寺への分岐点、ここまでの道は2回しか歩いていないので記憶にないところがほとんどだった。

   
 12時42分  白鳥温泉に到着。ここからは撮影しなくていいので歩きに専念する。


 逆打ちの風景、13時12分

   
 13時14分  山道が終わって舗装道に出るところ。

   
 白鳥温泉から102分で大窪寺に到着、歩きは快調だった、ここまでで一番いいくらい。紅葉がいい具合いで観光客がごった返している。本堂の中も人が多くていつものように落ち着いてお参りできなかった。

   
 時間があるのでお参りのあとはバス停でcokeで一息入れる。

   
 14時50分 八十窪に入る。

   
 同宿は初めてで通しの男性、50日かかった。あとは区切りのご夫婦、ご主人は2回目 奥さんは初めて。8時までいろんな話しができて大満足。


22秋 27日目 旅館吉野~10,9,8,7,6,5,4,3,2,1~一番門前通り

2022-11-09 | 日記

   
 吉野の朝食は6時から、同宿の男性は横浜からのバイクの人、夕食をとらなかった女性は車の人だった。

   
 6時47分に出発、昨日は午後から曇りだったけど今日は1日快晴の予報、ただひんやり、歩いていると寒いとまでは感じない。

   
 逆打ちの風景、7時29分。順打ちでも土手に上がって振り返る人は少なくないはず。

   
 逆打ちの風景、8時04分。八幡郵便局のすぐ先で分かりやすい右折の標識がある、最初の逆打ちの時雨だったので傘に隠れて見えなくて直進してしまった。

   
 8時26分、切幡寺に到着、境内に上がったら歩きの人がいた、てっきり逆打ちかと思ったら、すだち庵まで行くと言う。ぼくも越久田屋から鍋岩まで歩いたことはあるけれど二度としないと決めている。登る手前の距離が長いと山に登れない、今回も同じだった。

   
 8時48分に切幡寺を出発して9時21分に法輪寺に到着、前回と同タイム。昨日ひどすぎたので今日はタイムを気にしながら歩く。

   
 法輪寺の本堂。

   
 法輪寺を9時35分に出発、20分で熊谷寺に到着。前回と同タイム、途中道路工事で迂回路を行く、次回はすっきり新しい道を行くことになる。曲がり角の道しるべが用無しになってしまうのがわびしい。納経所の前にいた青年に声をかけてブログを教える、境内には4人の歩きの人がいた。


 切幡寺を10時18分に出発、35分で十楽寺に到着、前回より1分早い。途中逆打ちの人を追い抜いた、この区間88から戻って来る人もいるから声をかけて確かめた。

   
 十楽寺を11時10分に出発、12分で安楽寺に到着、前回と同タイム。宿坊の横の道路拡張工事は終わっていた。ここで昼食休憩、今日は札所が多いので休みはここだけ。11時58分に出発。


 安楽寺から50分で地蔵寺に到着、前回より1分早い。境内には歩きの人が一人、山門を出て道を尋ねていたから初めてのお遍路。

   
 地蔵寺の本堂、前回夕方で逆光 うまく撮れなかった。

   
 地蔵寺を13時03分に出発、18分で大日寺に到着 前回より1分早かった。まだ気力体力ともに十分。

   
 大日寺の本堂、前回はツアーの団体が押し寄せたところで撮れなかった。   

   
 大日寺を13時45分に出発、48分で金泉寺に到着、前回より4分も早い、途中二人の外国人女性に出会った、結局外国人の合計は24人、3年前の4分の1、もう少し多いと思っていた。

   
 金泉寺を14時50分に出発。26分で極楽寺に到着、前回より2分早かった。最後まで気力充実。

   
 そして そして 極楽寺から11分 前回と同タイムで15時55分に霊山寺に到着です。気温が低かったのでなんとか目標は達成という感じです。

   
 16時11分 本日の宿に到着です。3年前の逆打ち以来です。話しを聞けば三枝さんは10月24日に4番から順打ちのスタートをきった、だとすれば安芸のあたりで会っているはず、今回もすれ違いに終わってしまいました。


22秋 26日目 宿屋ひわさ~12,11~旅館吉野

2022-11-08 | 日記

     
 宿屋といっても普通のビジネスホテルです。2階ロビーに飲食スペースがあってフリードリンクがあります。コーヒーのサーバーは故障中ですが、ペプシ、DAKARA、なっちゃんオレンジ、オレンジソーダ、メロンソーダ、烏龍茶、紅茶が自由に飲み放題、部屋に持ち帰ることもできます。


 徳島駅に行ってバスに乗ろうとしたら時刻表から消えています。ただし5分早い石井、童学寺トンネル経由の便はあったので行者野北まで乗ることに、7時54分行者野北から歩き始めます。


 逆打ちの風景、8時08分。

   
 8時26分 広野橋に到着。

   
 逆打ちの風景、8時41分。

   
 9時18分 植村旅館到着、ここから来た二人に出会った、一人はやはり今日までの区切り、通しはもう3割もいないのかもしれない。

   
 逆打ちの風景、10時01分。


 逆打ちの風景、10時12分、一番へこんだところが玉が峠だと思っている。

   
 10時21分 玉が峠に到着、なんとか前回と同タイム。水と塩をとってすぐ出発、汗をかいてじっとしていると寒い、ようやく夏は終わった。ここまでにすだち庵を出てきた7人と出会う。連休は終わったのに盛況、

   
 11時、鍋岩の交差点に到着、鍋岩荘の前で神山の方から来る逆打ちの人に出会う、全部野宿でお遍路は6年ぶり2回目、8番の手前の新しいヘンロ小屋で泊まれると教えてあげる。

   
 11時25分 杖杉庵に到着、ここまでの登りは前回と全然違っている、前回はもりあん、前々回は植村からのスタートだった。気温が低いからなんとか休まずには登れてはいるけれど明らかに足取りは重い、タイムも全然だ。

   
 11時52分、逆打ちの風景 最後の登り道に入るところ、8動きは鍋岩からずっと鈍いまま、食料も水も塩も全部切れている。

   
 逆打ちの風景、11時57分  やっと山門が見えた、

   
 12時ちょうど 焼山寺に到着、

   
  汗をかいて寒いので長く休めない、予定より時間も押している。ポカリで昨日machan から頂いたミレービスケットを流し込む。12時36分出発。

   
 逆打ちの風景、12時37分。

   
 13時56分  浄蓮庵に到着、前回より10分も遅い、でもなんとか立ち止まらずには進めている、ここからはほとんど下りになるので大分気は楽になった。

   
 14時28分、柳水庵に到着、前回より4分遅れ、下りメインだからそこそこ歩けたと思ったけど、最後の水と塩の摂取、

   
 15時19分、長戸庵に到着 前回より5分遅れ、でも動けている感は十分ある。休みなしで一気に下るという思い。

   
 16時02分、やっと藤井寺のお大師さんが見えた、前回より3分遅れ だけど、前回はほとんど走ってたからね。境内に歩きの男性一人泊まって吉野に来るかと思ったけど来なかった。

   
 最後に逆打ちの風景、

   
 16時20分 なんとか旅館吉野に到着。同宿は二人のはずだったけど一人は来なかった。

 
 明日は山がないのでのびのび歩きます。


22秋 25日目 Fun Farm~19,18,17,16,15,14,13~宿屋ひわさ

2022-11-07 | 日記

   同宿のドクター, エンリコさんは南米エクアドルの人でした。世界で10番目に治安の悪い国だと言われている。彼の納め札の願意にはPeace と書かれていた。

   
 今日も晴れの予報が出ているけれど、空気はひんやり、やっと本当の秋がやってきた。7時に宿を出発する。立江寺に着く前に女性お遍路さんに出会う。鮒の里ですかと訊いたら意外にも宿坊だと、立江寺の宿坊はずっと休業していたけれど再開していた。少し立ち話してブログを教える。

   
 宿から28分で立江寺に到着、鮒の里から来た人には出会わなかった。7時47分に出発。お京塚を少し過ぎたところで男性がやってきた、当然民宿ちばから、もう一人泊まっていたけれどその人は昨日のうちに恩山寺に行けなかったのでお参りしてからということでまだ後ろにいる。男性にもブログを教えると喜んでもらえた。今日はみかんの宿までの14㎞ 、通しで最後まで行く。通しの割合は半分くらいと聞いたことがあるけれど肌感覚では3分の1もないくらい。

   
 41分で恩山寺の山門に到着、前回より1分早い。もう一人の人とは会えなかった、山の道に入ったようだ。

   
 日曜で車の人が多く今回も本堂の撮影はうまくいかなかった。

   
 大師堂はうまくできました。8時55分 山門を出発してすぐのところで男女のお遍路さんが上がって来る、当然徳島駅近くのホテルから、区切り打ちで今日が最終日、午後の飛行機で新潟に帰る。ブログを教えてまた喜んでもらった。

   
 その後は二軒屋駅までお遍路さんには出会わなかった。恩山寺から88分、前回より3分も早かった、確かに嫌な国道だけどあまり苦にせずいつもよりすいすい行けた感じ、休みは入れず10時36分出発。

   
 逆打ちの風景、井戸寺の200m 手前。


 12時ちょうど井戸寺に到着、二軒屋から80分、これもなかなかのタイム。お参りを終えて食事をとっていたら女性、後れて男性の歩き遍路さんが到着、この時間13番からだと遅くないかと思ったけど神山からバスで来たのかもしれない。12時38分出発した、バスの時間があるのでいくらかでも余裕を持ちたい。

   
 28分で観音寺に到着、前回より1分遅れ。途中でmachan と出会ってお接待を頂いた。これで3回目、前に会ったのは4年くらい前だろうか、互いのブログを7年以上は見続けている。途中3人の歩き遍路さんにも出会った。13時24分出発、まだだいぶ貯金はある感じ。

   
 18分で国分寺に到着、前回と同タイム。13時51分出発。

  時間が気になって常楽時の撮影は忘れてしまった、着くまでに5人、境内で二人の歩き遍路さんに出会った、間違いなくこの人たちは鍋岩から歩いて来た人たち。境内で休んでいた若い女性が野宿の装備だったので尋ねたら、半々で宿にも泊まると、昨日はすだち庵、7人も泊まっていて彼女以外の6人は今日で区切る、4連休遍路というわけ。彼女は通しだと言うのでブログを手早く教えた、時間がないのに。

   
 常楽寺の撮影を忘れたので、ここまでも3人のお遍路さんに出会った。

   
 22分で大日寺に到着、14時36分 。バスは15時14分だからたっぷり時間がある。境内に二人の歩きの人、声はかけられなかった。

   16時05分、阿波おどり会館の近くのホテルに到着した。やっぱりこのホテルは大正解だった。


22秋 24日目 B&Bm4~22,21,20~Fun Farm

2022-11-05 | 日記

  今日はなんといっても27人の歩き遍路さんに会えたのが嬉しい。平等寺に着いたときちょうど山茶花から出てきた女性二人と男性一人に声をかけるとたっぷり長話ができた。女性二人は薬王寺まで歩いて区切り、その後宍喰温泉で最後の夜を満喫するそうだ。男性は台湾の人でぼくの赤札を求め二人並んで撮影までした。3人にブログを教えることもできた。今回宿案内のプリントは持って来なかったけど、ブログを教える方が有用だと分かった。教えられる人数は限られるけれど本当に役立つかどうか解らないけれどまあいっときでも暇潰しになればこちらとしても大満足。それにしても出会いというのは運と偶然の賜物というしかない。Twitter の人たちとはことごとくすれ違いだけれど思わぬ良い出会いもいっぱいあった。

   
 山茶花に泊まった歩きの6人、パンダ屋の一人、日の丸商店の一人全部出会うことができた。昨日とえらい違い。お参りを終えて8時02分に出発する。

   
 逆打ちの風景、大根峠①、8時43分。

   
 大根峠②

   
 大根峠③

   
 逆打ちの風景、阿瀬比ヘンロ小屋、9時02分。

   
 逆打ちの風景、坂口屋の少し手前、9時20分。

   
 坂口屋の別館が雅龍荘になり、さらに現在はほたるの宿として復活している。でも長い間無かったからみんな無いものとして計画するようになった。立江寺の近くに泊まってここまでという人はめっきり少なくなってしまった。ここで平等寺から79分、前回と同タイム。

   
 ほたるの宿から49分で太龍寺に到着、前回より1分遅れ。確かに足取りは前ほど軽くないのははっきり分かった。

   
 10時20分、境内に上がったら若い女性がお参りを終えたところ。この時間に生名から上がって来る人は先ずいないと思っていたのでびっくりした。みかんの宿からだと言う。てっきりパンダ屋に泊まった逆打ちの人かと思ったくらい、次に上がって来た人は1時間以上後だった。

  11時18分に出発、山門を少し下ったところで会ったのが2番目の人でこの若い女性はさらにすごい人だった。昨日がさかもと、今日は山茶花、、明日は南天、ここまではまあ普通。でもその次が徳増までの48㎞ ?!前回予約が取れなくてロッジおざきにしたので今回はなんとしても泊まりたい。結構な速足で前回の経験もあるのであまり問題にしていないようだった、40日ほどでの通し打ちを目指す。

   
 逆打ちの風景、水井橋、12時09分。

   
 12時17分水井橋の休憩所に到着、太龍寺から42分、前回より1分遅れ、途中生名から来た人に次々出会う、2番目の女性から1時間は遅れている人がほとんどだ。後半の人は立江寺からで平等寺までは行かないのかもしれない。外国人一人を含む13人に出会えた。

     
 逆打ちの風景、県道に上がる手前の階段、水井橋から鶴林寺への登りは容易ではない。いろんな種類のきびしい登りが次々現れる、パターンが全然違うのがさらにメンタルをやられる、横峰や雲辺寺に比べて距離が短いのだけが救い、気温が低かったせいか途中立ち止まって息を整えることはほとんど無かった。

   
 水井橋から48分、前回より2分遅れ、13時23分に鶴林寺到着、水と塩の取り方が不十分だった。13時37分出発、もう歩きの人とは出会わない。

   
 ここだけは撮影しておかないと。

   
 なんと茅葺きのヘンロ小屋が変身していた!維持するの大変だからね。

   
 38分で金子やの前まで下りてきた、前回より2分遅れ。足が動いているだけで十分という気持ち、14時17分。

    ローソンまで39分、前回より1分遅れ、前回は朝の早い時間だったからこの差はむしろ見事なくらい、

   
 ローソンから49分、16時ちょうどに本日の宿 Fun Farm に到着、やっぱり高知はいいなあと再確認した1日。


22秋 23日目 ふくちゃん~23~B&Bm4

2022-11-04 | 日記

   今日は電車で始まり電車で終わる時間制限のきびしい1日です。6時52分から14時40分の間に40㎞ 歩く、きっちりきちきちのスケジュールです。だから出会ったお遍路さんには声を掛けないと決めて歩きます。

   
 鯖瀬の駅から国道に下りるとすぐトンネルです。6時55分、

   
 逆打ちの風景、内妻海岸、7時15分。

   
 牟岐駅前のあづまがタイムチェックポイント、鯖瀬から44分 前回と同タイム。7時40分出発。


 逆打ちの風景、美波町に入る、8時45分。

   
 逆打ちの風景、マリンちゃん、8時47分。

   
 二つ目のタイムチェックポイント、牟岐駅前から81分、前回より3分遅れ、調子は悪くないけれど歩道が狭くて歩きにくいところが多くおまけに傘をさしてる。休むことなく9時07分出発、ここまで3人の歩き遍路さんに出会っている。いずれも日和佐からのはず、最初の二人はかなりのペース、宍喰まで行きそうな勢いでした、そのうち一人は権中先達さんでした。

   
 逆打ちの風景、山河内トンネル、9時16分。

   
 薬王寺に到着したのは10時25分 その前に少し手前にあるFamilyMartでちゃちゃっとイートインを済ませた。ここではお参りはせず先に進んで戻って来てからする。

   
 逆打ちの風景山座峠入口、初めての逆打ちにとってこの看板はすごくありがたいと思う。11時07分。

   
 逆打ちの山座峠はなだらかですごく登りやすい山道が続くけれど最後だけ急な階段が現れる。11時20分。

   
 逆打ちの風景、11時27分。

   
 逆打ちの風景、俳句の径の入口、11時35分。この手前にも同じように看板があって分岐する道もあるので最初の時はそちらに入って大きなロスをしてしまった。遍路人形が大きな目印、

   
 逆打ちの風景、木岐の浜、俳句の径の出口、11時48分。

   
 出口のお大師さん

   
 逆打ちの風景、田井ノ浜、12時11分。

   
 由岐駅近くの交差点、ここがタイムチェックポイント、薬王寺から111分、前回より3分早い。でも前回は雨がひどかったから、12時27分 。ここでは休まない。

   
 逆打ちの風景、12時44分。

   
 13時27分、由岐から55分で鉦打のヘンロ小屋に到着、駅まで24分、電車の時間は14時40分、後半はかなりいい感じで歩けたのでずいぶん時間が余ってしまった、

   
 14時08分 阿波福井駅に到着、時間がありすぎるのでスマホでチューインガムを聴きながら電車を待つ。


 日和佐に戻る車中には二人の歩き遍路さんが乗っていた、一人は確実に新野から、平等寺近くの宿が取れなかったに違いない。

   
 薬王寺の境内では車中泊の男性にあった。今回は旅割りがあるので宿に泊まる回数を多くすると言っていた。この飛び石連休は普通の歩き遍路さんは本当にひどい目にあっている。ここまで宿がとれないとは誰も思わなかった。

   
 お参りを終えて、15時40分 本日の宿B&Bm4に到着。今日出会った歩き遍路さんは13人、外国人はいなかった。室戸岬を過ぎてから急に外国人を見かけなくなった。