WALKER’S 

歩く男の日日

2日目=お山のてっぺん

2020-03-31 | 日記

八幡を7時07分に出発、同じタイミングで女性のお遍路さんが歩き始めたのですが彼女の足取りでは到底12番まで行けそうにない。11番で区切るか12番だけ飛ばすのかもしれません。藤井寺に到着したのは8時20分、この間もちろん出会いはありませんでした。

 藤井寺では車遍路の二人だけ、休みなしで8時32分出発します。

 長戸庵までも出会いはないと確信していましたが。だいぶ早い段階で追いつきました。昨日は11番まで打って3番の近くのばんどう旅館に迎えに来てもらった。今日も焼山寺まで迎えに来てもらうのでゆっくりでも大丈夫、そして明日は大日寺まで送ってもらう。こういうやり方は初めて聞いた。

 長戸庵では食塩をたっぷりなめて9時37分に出発。

 柳水庵に到着したのは10時18分、ここまでの出会いはなかったのですが歩きの調子はこの5~6年では最高、ベストよりは5分遅れでしたが。今日の焼山寺いつになく厳しいと想定していましたが、歩き始めるとよく対話ができました。最初から頑張りすぎないと決めていたのが良かったのかもしれません。


1日目=2番から10番まで

2020-03-30 | 日記

8時55分、極楽寺到着。山門をくぐった時境内にいた参拝者はぼく一人でした。本堂でお参りしていた時歩きの男性と車の男性一人ずつが上がって来ました。

3番までは誰にも出会いませんでした。金泉寺では車遍路が5~6人、

4番のすぐ手前でお参りを終えた女性とすれ違う。白衣も菅笠も着けていませんが杖は持っています、大日寺の境内には歩きの男性がミニ西国を見学しているところでした。平成大修復が終わってお顔がとてもきれいです。

 5番地蔵寺には11時02分に到着、境内にいたのは大日寺の手前ですれ違った女性だけでした。車の人もいない。

安楽寺に到着したのは12時15分、境内にいたのは車遍路一人だけでした。こんなに人の少ない初日はほとんど記憶にありません。

 7番に到着したのは12時38分、十楽寺の境内も車遍路の3人だけでした。

 十楽寺から2.8kmのところにホヤホヤのヘンロ小屋がありました。ヘンロ小屋と言えばトイレのないところが多いですが、ここにはトイレもあるので野宿もしやすい。休んでいたら逆打ちの先達さんがやって来ました。北九州の人で40日で一巡するというから2月20日頃出て来たようです。

13時40分、熊谷寺に到着。車遍路の人が10人以上いて、ようやくいつもの感じ。

 法輪寺の手前で4人の歩き遍路さんに追いつく。小学生の姉弟と両親、かなり珍しい組み合わせ、法輪寺には14時18分に到着。境内には逆打ちの男性がお参りを終えたところ。

10番切幡寺には15時01分に到着、境内には10人以上の車遍路でいつもの感じですが、やはり歩きの人がだいぶ少なくなってちょっと寂しさを感じます。

ビジネス八幡に到着したのは15時55分でした。


旅立ち

2020-03-30 | 日記
予定通り7時35分高速舞子発のバスに乗り込みました。乗客数は10人ほど、いつもより少ないです。電車はあまり変わらない感じでした。NHKプラスでエールを見ていたのですが音が出せないので宿に入ってから見直しです。

準備完了

2020-03-27 | 日記






ネットで予約した宿の完了メール、36不動の敷地内見取り図、そして初めて歩く道の地図を全部スマホに取り込んでようやく準備が完了です。完了メールは今まで1回も使ったことはないけれど、ある宿では全く楽天のシステムを理解していなくてトラブルが多発していたようです。そのせいか今ではネット予約できないようになっています。伊予三島の古いお宿です。
 地図も書いているうちにほとんど頭の中に入って実際にスマホを開くことはあまりない。迷いそうなのは写真の天福寺くらいかもしれません。
 36不動は童子の場所とお参りするお堂を確認するために絶対必要、お不動さんは必ずしも本堂におられるとは限らない、大師堂であったり、護摩堂であったり、不動堂であったり。
 お遍路さんの数は減っているようですが、松山のお遍路さんの報告によると井戸寺の側の宿が4人、山茶花が7人と驚くほど減っているということではないようです。ときわ旅館のFacebookでも毎日1人は泊っている、昨日はめぐめぐさんでした。


大日寺

2020-03-20 | 日記

 machanのブログによると昨日13番大日寺に現れたお遍路さんは12人、そのうち6人が外国の人だったとか。お接待用のコーヒーが足りなくて納経所でお湯を用意してもらって何とか全員にわたった。この時期でもまだそれだけの外国の人がいることにびっくりですが、もうこれから先はほとんど無理でしょうね。日本人も半分くらいになっていると予想していますが、どうなることか、旅立ちまで10日になりました。


丹原にゲストハウス

2020-03-18 | 日記

 へんろ道保存協力会のサイトに新しいゲストハウスが紹介されていました。
ゲストハウスBEKKU
 TEL=090-7578-7053
 相部屋3000円、食事なし、風呂あり。日曜定休。
 場所は丹原郵便局の700m先、59番国分寺から16.4kmの交差点を左折してすぐです。


毎年よ彼岸の入りに寒いのは

2020-03-17 | 日記

 今朝の姫路の最低気温は-0.6℃、3月初めての冬日になりました。そして今日は彼岸の入り。子規のお母さんの見識には恐れ入るばかりです。そして観測史上一番の暖冬になったこの冬でもちゃんと彼岸の入りを告げる自然の流れの確かさ。
 自然に対する畏怖の気持ちを忘れてはならないと、高校の国語の教科書で習ったことを今だに憶えている、畏怖という言葉をその時初めて知った、そしてそれから何十年もたってそのことの本当の意味を突き付けられたような感じがしています。大師伝説が1200年後の世の中に具現化したと無理やり考えたくなったり、スウェーデンの少女の怒りが不動明王を突き動かしたのかと思ったり。


春コンもアンコンも

2020-03-15 | 日記

アンサンブルコンテストの全国大会は中止、関大の打楽器が代表になっていたのに残念、関大も関学もスプリングコンサートは中止、
 ザシンフォニーホールもフェスティバルホールも3月中の公演は全部中止か延期、昨日と今日に予定されていた大阪桐蔭高校吹奏楽部の定期演奏会も中止。定演なしで3年生は卒業していく、これは本当にひどい、センバツと同じくらいひどい、


納経と郵便局

2020-03-11 | 日記


 マストではないけれど納経料はお釣りのないようにしたい。36不動は納経と胸飾珠あわせて500円玉と100円玉1枚ずつなので88ヶ所よりだいぶ楽です。88ヶ所は納経しないけど全部お参りするので後半はかなり忙しくなりそう。


3年かけて満願

2020-03-08 | 日記


 縦の行、左から88ヶ所、別格、奥の院、番外、新四国、36不動。
 今年の夏は5月の下旬12日間を予定しています(秋は26日間)。新四国はさすがに知らない道、知らない宿がほとんどなので2回に分けることにしました。伊予北条で区切ります。

 こういう風に表を作って眺めていると、時おり新しいアイデアが降ってくることがある。今年の夏を短くして春の後ろにくっつけてしまえば効率的ではないかと思いついて、いきなり宿も予約してしまいました。春の最後が4月30日で続きを歩くと連休に入っていくので予約が難しいかと思ったのですが5月3日は、一宮寺の近くの天然温泉きららもGHそらうみも満室だったのですが、電車で移動して片原町駅の近くのゲストハウスまどかに予約を入れました。個室で3300円、歩いて2分のところに銭湯もあります。次の日仏生山から坂出まで歩いて春の旅は終了ということにします。新四国は4日で14ヶ所のお参りということになります。


新四国曼陀羅霊場

2020-03-04 | 日記


 新四国曼荼羅、で検索すると公式サイトが表示され、それをクリックすると上の画像が出てきます。それの一番下のgoogleをクリックすると下の画像が出てきます。新四国88ヶ所の場所と名前が全部表示されています。


NHKプラス

2020-03-02 | 日記

 NHKの番組がスマホ,PCで見られるようになったと聞いて早速手続きを済ませました。春遍路の宿では分かっているだけで9軒の宿にテレビがありません。なくても別に困ることはないし、ブログを書くので暇を持て余すこともないけれど、1週間前までの全部の番組が見られるのでいろいろ見てしまうことになるかもしれません。少なくとも朝ドラだけはきっちり見るでしょう。


QUARANTINE

2020-03-01 | 日記

 初めて見る英単語です。検疫、隔離という意味です。この言葉を使ったのはアメリカのお遍路さん、もし日本に行って帰国したとき、彼の会社では2週間待機しなくてはいけない、隔離期間を設けるということのようです。だからこの春のお遍路は取り止めるしかなかった。
 あらゆることがやりすぎのような気もしますが、高知の看護師さんの例を見るとやりすぎということはないのかもと思ったり、