ぼくは万歩計を信じなかった。性能ではなくその必要性を感じたことは一度もなかった。でもこれは、ちょっとしたフラストレーションの解消に有効かもしれないので購入してみた。
夏に続いてまた3dayチケットを購入、何とか3大学の定期演奏会に行くめどがついた。もちろんその内の一つには高野山への旅もついている。でも、今年の外出はその3回でおしまい。
四国遙か
家から2kmほどの所にある標高140mの山に登ると四国が見える。四国といっても小豆島だけど。北風が吹いてすっきり晴れた日などには大鳴門橋が見えることもある。しかし、あと3ヶ月も海を渡ることができないとなると本当に遠い。
関大
関大は前売り券をネットで購入することはできない。でも当日券は絶対出るから心配することはない。ぼくは3000円の寄付金を払ってCDとパンフレットを申し込んだので行かなくてもいい。でも行かないわけにはいかないだろう。なにしろ卒業以来昨年まで31年一度も欠かさず見続けている。すべてのOBの中で一番多く関大の定期演奏会を見ていることは間違いない。惰性でももう少し続ける方がいいと今は思っている。
近大
久しぶりに近大のHPを開いたらネット受付のフォームができていた。少し前までなかったので諦めかけていた。ネット受付は今日11月10日が締め切り、危ないところだった。近大は今回が50回目。ぼくはその内30回は見に行っている、だからこの大記念演奏会をはずすのはとても忍びなかった。それにしてもこのプログラム、大学のバンドがメインで採り上げる大曲を3つ並べてきた。これは、ちょっと聴く方も満腹が過ぎるのでは、と思ったけれど、見方を変えれば、正味の演奏時間は80分程度だし、3曲ともぼく自身演奏したこともあってよく知っている曲なので、訳の分からないオリジナルを並べられるより余程気楽に楽しむことができるかもしれない。チケットが届いたら、また3dayチケットを買いに行かねばならない。
関学
関西学院大学応援団総部吹奏楽部からネットで申し込んだ定期演奏会の座席指定券が送られてきた。この日は12月の休みの日と重なっているので四国へ行くことはできなくなってしまった。代わりにまた高野山を歩くことにする。高野山で歩き残している東高野街道(京・大坂みち)を歩いてから関学の演奏会に行くことは可能だ。11月の休みはなくなってしまったので今年の日帰り遍路は前回で終了することになった。捨身ヶ嶽禅定に登るのは来年の2月以降になってしまった。