WALKER’S 

歩く男の日日

旅立ちの朝

2008-04-18 | 日記
 2日歩くのを休んだので、筋肉の痛みはすっかり取れました。目標としていた10日で200kmは歩くことはできなかったけれど、足の状態は最高に近いところまで鍛え上げることができました。
 体重58.6kg、ウエスト77cm、昨年よりやや太めの状態で出発です。

あと1日

2008-04-17 | 日記
 昨日今日と雨なのですが、週間予報は最高です。焼山寺、鶴林寺へ登る3日目、5日目の天気がよくて一安心です。ぼくは原則合羽を着ないので、山登りで降られると難儀なことになる。
 旅の準備は万端、と言いたいところですが、どんなに準備が完全でも本番に入ると途端に破綻がきてもおかしくないというのが四国歩き。容易に期待も安心もできない過酷な旅であることには違いないのです。

あと2日

2008-04-16 | 日記
 六甲で酷使した筋、数カ所が痛む中、書写山に登ってきました。登り口までの時速は6.52km、帰りも全く同じ速さでした。これだけの筋の張りがありながら27km歩いて最後までスピードが全く落ちないというのは、相当自信になります。ただし本番では荷物を担いでいるので同じように行かないことも承知しています。
 天気がよくないので、今日明日は休んで筋肉の状態を整えて本番に備えたいと思います。
 初日の宿、旅人の宿道しるべ、と2日目の宿、旅館吉野、に予約の電話を入れる。いよいよ旅が始まるという感じで、気分が盛り上がってきました。もう後戻りはできませんから。

あと3日

2008-04-15 | 日記
 昨日は24km、前半の時速が6.5km、後半が6.6km。後半の方が速いのは初めてです。1年前四国で味わったような「常態」を感じました。歩いていることが特別なことではなく、何もしていないような普通の状態、ただ無意識のうちに左足と右足が交互に前に出ているだけ。運動しようとも、速く行かねばとも思わない、ただ前に進んでいる。
 今日は書写山円教寺まで歩いてきます。往復27km、旅の無事を祈ります。

あと4日

2008-04-14 | 日記
 昨日は神戸文化ホールで演奏会があったので、そのついでに六甲を歩いてきました。六甲全山縦走の西の端の部分、須磨浦公園から、鉢伏山、旗振山、鉄拐山、栂尾山、横尾山、須磨アルプスを経て高取山までのコース、長田駅まで下りてくると、12kmくらいになります。標高は300m前後なのですが、登り下りが何度もあって素人にはかなりきついコースになっています。特に最後の高取山はきつい、頂上まであと少しというところにベンチがあって、たまらず休憩を入れてしまいました。3時間の行程ですが普段の歩きでは使わない筋肉をいっぱい使ったので、ふくらはぎの筋肉が少し張っています。

4月13日(日) 明浄学院高等学校吹奏楽部 & 明石北高等学校音楽部       神戸特別公演

2008-04-14 | 演奏会
第1部 明浄学院高等学校吹奏楽部
     ファンファーレ~レジェンドワン         鈴木英史
     I will・・・~ウインドアンサンブルのために~ 清水大輔
     ブライアンの休日                 内藤淳一
     セリオーソ                    浦田健次郎
     晴天の風                     糸谷 良
     天馬の道                     片岡寛晶
第2部 明石北高等学校音楽部
     「TEASHI」(パーカッションパフォーマンス)
     セントアンソニー・ヴァリエーション       WHヒル
     ミスティ                      Eガーナー
     マスク・オブ・ゾロ                 Jホーナー
第3部 明浄学院高等学校吹奏楽部
     ミュージカル「美女と野獣」
     J-POP 2007ベストヒッツ

4月12日(土) パルナソス朝のハーモニー no.125

2008-04-13 | 演奏会
《木管五重奏とピアノが奏でるハーモニー》
3つの小品                  Jイベール
「ノベレッテ」ハ長調             Fプーランク
5つの小品                  Jイベール
「六重奏曲」より第1楽章          Lテュイレ
映画「天空の城ラピュタ」より君をのせて 久石 譲
夕焼け小焼け変奏曲            福島弘和
ディズニーメドレー              Lハーライン

 演奏はリュベールクインテット、メンバーは神戸、姫路、龍野在住の演奏家。これだけ能力の高い人たちが集まると、各楽器の特性や旨みがたっぷり味わえて、吹奏楽の演奏会にはない濃密な音楽性を楽しむことができます。

あと6日

2008-04-12 | 演奏会
 今日はパルナソスホールまで往復17kmの散歩です。

28年前の録音

2008-04-11 | 日記
 2GのSDカードが1500円で手に入ったので、関学の録音をまとめて放り込むことにしました。ぼくが最初に関学の演奏会を聞いたのは大学の2年か3年の時、クラブでまとまって連れて行かれました。3年の時だとすれば31年前のこと、録音はそれから3年後の分から持っています。関学の録音は近大と違ってほとんど聞き直すことがないので、この80年の録音も28年ぶりに聞くことになります。聞き直してちょっと驚きました。非常に音がよく鳴っている、ただ大きな音が鳴っているのではなくてスピード感のあるまとまった音です。特に感心したのはチャイコフスキーの幻想序曲ロメオとジュリエット。木管のスピード感が素晴らしい。こういう木管の動きとバランスは最近ではあまり聞かれなくなっているので、ちょっとした衝撃です。当時関学の定期演奏会は7月に行われていたせいか、コンクールの演奏に比べるとかなり見劣りのするもので、やや見くびっているところがあったのですが、こうして聞き直してみると、大学のトップバンドに恥ずかしくない内容を持っていたことに気づかされます。そしてエンディングの賛美歌、28年前の音なのに、録音なのに涙がこみ上げる。ぼくが関学の演奏会に30年も通い続けているのは、このエンディングを聞きたいからにほかなりません。

あと8日

2008-04-10 | 日記
 昨日も24km、前半は時速6.7km、後半は6.5km。疲れてきてスピードを無理に上げようとすると、やはり負担が大きくなるようだ。昨年肉刺ができたのはいずれもそのようなときだった。これだけの距離をそれなりの時間で踏破しようとすると、足を痛める危険は常に存在する。
 今日は1日雨の予報だったのですが、今は止んでいるのでいくらかは歩いてくるつもりです。

あと9日

2008-04-09 | 日記
 昨日は予定通り24kmを歩きました。靴擦れ、筋肉痛、関節痛は全くなし、休憩を入れたので疲れもさほどではありません。これで一応のめどはついたという感じですが、同時に一年前の自分の体とは全く違う状態にあることも実感します。もう15km以上長い距離を何十日も歩き続けていたのですから。改めてたいへんなことをしていたのだと思う。でも、そういうことを可能にしてしまうのが四国という不思議空間なのです。持っている力以上のものを引き出してくれる魅力に満ちた空間。

あと10日

2008-04-08 | 日記
 昨日は雨が降ったので、歩きはお休み。今日は24km、太子町のあすかホールまで歩いてきます。演奏会があるからではなく、距離がちょうど12kmで歩くのに都合のいい目標になるからです。

あと11日

2008-04-07 | 日記
 土曜日は16km歩いたのですが、姫路文化センターで長い休憩を入れました。昨日は休憩を入れることなく18kmを歩きました。靴擦れ、筋肉痛、関節痛などは全くなかったのですが、さすがに少し疲れました。四国でもそんなに長く歩き続けることはありません。一番長いところで15km、普通は9kmくらいで休憩を入れるようにしています。

4月5日(土) 兵庫県立姫路西高等学校吹奏楽部 第34回定期演奏会

2008-04-06 | 演奏会
第1部 エル・カミーノ・レアル  Aリード
     ブライアンの休日     内藤淳一
     トゥーランドット      Gプッチーニ
第2部 マーチ「春風」      南 俊明
     行進曲「虹色の風」   松尾善雄
     マーチ「風薫る五月に」 保科 洋
第3部 HERO -Main Titleー
     オーメンズ・オブ・ラブ
     蕾
     ジャパニーズ・グラフィティ11
        「刑事ドラマ・テーマ集」

 第2部はOB11人を加えての合同演奏。やっぱり行進曲は吹奏楽の原点、聞いていても普通に楽しいし、吹いている方もとても楽しそう。変にこった企画や演出よりもよほど好感が持てる。

3月30日(日) 関学 春のコンサート 2008 

2008-04-04 | 演奏会
1部 A Song for Kwansei     山田耕筰
    吹奏楽のための舟歌     伊藤康英
    ブライアンの休日       内藤淳一
    マーチ「晴天の風」      糸谷 良
    セリオーソ           浦田健次郎
    吹奏楽のための第1組曲  Gホルスト
2部 レイダースのマーチ
    キャラバン

    スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
    ピンクパンサー
    サウンドオブミュージック
    サンダーバード
アンコール
    ライオンキング
    フローレンティナーマーチ

 1行空いているのはタイトルが不明、パンフレットにもロビーにも掲載されていませんでした。アンコールのタイトルはロビーに張り出されているのだから、ついでに書いておいてほしかった。でもほかの曲は改めて書く必要のない有名な曲ばかりだから、その必要なしとしたのも理解できないではない。
 課題曲の2曲はちょうど2週間前、同じホールのほぼ同じ位置で聞いています。そのときと全然違いました。この日の演奏は良くいえば元気な演奏、アミティホールは2階席と舞台が近い、ぼくがよく行くメイシアターや11月ホール、姫路文化センターに比べるとかなり近い、実際の距離はどうだか分からないけれどそれくらい音の伝わり方がダイレクトな感じがする。だから、元気なだけの吹き方だと音楽の許容範囲を超えてしまうことがある。今回の演奏ではたびたび不快なくらいのフォルテがあった。自分の力強さを強調したいだけで、ほかのパートとの話し合い(アンサンブル)が全く感じられない粗雑な感じのする演奏でした。西宮市吹の演奏が大人の演奏だとすれば、完全に子供の演奏でした。完全に指揮者の差です。打楽器の音量を5分の1に、トランペットとトロンボーンの音量を3分の1にするだけで、不快感を拭い去ることができる、それだけの感覚すら持たない指揮者の作る音楽はこういうものにならざるをえないのでしょう。
 西宮市吹の指揮者、北野徹先生は大阪音楽大学教授で打楽器奏者です。打楽器の専門家がこれだけ打楽器のバランスをコントロールする。自分を押さえることで管楽器をより生かすことができる、それこそが打楽器の真骨頂であることを熟知している。ジャズドラムの第一人者、猪俣猛氏も素晴らしいバランス感覚で聴衆を魅了する。ピアノの美しさ的確さ明確さこそがドラムの本領であることを毎回教えられる。