WALKER’S 

歩く男の日日

3日目 13~19

2021-03-31 | 日記

もりあんの奥さんが鍋岩荘の前までいっしょに歩いて見送ってくれました。鍋岩荘は親会社が倒産して抵当に入っていたため閉鎖になったそうです。1千万円で売りに出されていて、その半分くらいなら買ってもいいのだがとご主人は言ってるそうです。
  神山高校の前から7時49分のバスに乗って13番の4㎞手前の行者野で降りました。630円。


  向かったのはこちら、13番の奥の院の一つ、観正寺。建治寺から下ってくる途中にあります。


 9時15分、大日寺に到着、


 9時30分、大日寺を出発、23分で常楽寺に到着。境内には本当に誰もいない。


 10時06分に常楽寺を出発、7分で国分寺に到着。何年ぶりだろう、覆いの取れた本堂がまぶしいくらいだ。


  国分寺を10時27分出発、17分で観音寺に到着、ここまで3区間連続ベストタイです。筋肉痛は残っているけれど動き全然悪くない。境内には車遍路の一人だけ。


 観音寺を10時56分出発、26分で井戸寺に到着、ベストより30秒遅れ。お参り納経のあともりあんで頂いたおにぎりで昼食。計画では恩山寺まで歩くことになっていたけれど宿に着くのが17時を過ぎそうだったので蔵本から電車に乗ることにした。セブンイレブンのWi-Fiで調べるといい時間の電車があった。


 蔵本駅に12時55分に到着、


 中田駅に13時47分到着、番外霊場に立ち寄ってから恩山寺に向かう。


 14時25分恩山寺に到着、ここで今日最初の歩き遍路さんに出会う。


 14時47分恩山寺を出発、10年ぶりに古い道を行く。


  最後の舗装道に降りたところで矢印に従うと見覚えのない道へ、10年たつとここまで忘れるかと、しかしそれは間違い、本来の道が歩けなくなって逆方向の迂回路を歩いていた、憶えがないのも道理でした。


 立江寺には15時35分に到着、52分出発。宿に着いたのは16時20分でした。


2日目 9〜12

2021-03-30 | 日記

 宿を7時36分に出発、38分で法輪寺に到着です。速く歩きすぎると郵便局で待つことになるのでゆっくりな出足です。

 

 法輪寺では車遍路の2人だけ、越久田屋から先には八幡まで宿がないので今日は歩き遍路さんに出会える可能性はほとんどないでしょう。

 

 法輪寺を7時28分に出発、35分で切はた寺の山門に到着、なかなかのペースですが、後半まで持続できるとは全く思っていません。境内ではずっとぼく一人

 

 10番を8時32分に出発、八幡郵便局に到着したのは8時52分、絶妙な時間。

 吉野川の水量はたっぷり、高越山もくっきり。

 

 10番から89分で藤井寺に到着、ベストより1分ちょっと遅いだけ、でもこの先は同じようにはいかない。朝から16km以上歩いた後のこの山はなかなかに厳しいものがあります、2年前も全然だめだった。

 

 10時48分に藤井寺を出発、長戸庵まで54分かかる、ベストより6分も遅いけれど想定通り。フラットなところでも足が前に出ない。

 

 柳水庵の300m手前でお遍路さんに遭遇、全く予想もしていなかった。このペースで大丈夫なのかと心配しかけたら、柳水庵まで宿の人が迎えに来てくれる。明日も送ってもらって2日がかりの山越えです、昨年19番まで歩いたけれど自信がなくて12番だけスルーしていた。ここを歩いたあとは車でまわるということでした。

 柳水庵はやはりベストより6分遅れの44分かかりました。13時05分出発、あと2時間で着けるかと期待しましたが全く甘かった。

 

 一本杉まではやはりベストより6分遅れの36分かかりました。手早く食料を摂って14時ちょうどに出発。

 

 遍路ころがし6/6は本当にひどかった。何度も何度も足を止めて息を整えるしかなかった。ベストより20分も遅い75分もかかってしまった。到着したのは15時25分、休憩を含めて藤井寺から4時間40分もかかったことになる、でも着けたことが何より!! 当然境内に歩き遍路さんの姿はなかった。

 

 本日の宿もりあんLOFTには16時28分に到着。着きさえすれば大成功。

ごはんのおかわりなしでも食べきれなかった。同宿はなし、女将さんは臨時ですだち庵の面倒もみていて大忙し。すだち庵は3人宿泊、明日も3人の予約が入っている。


1日目 1〜8

2021-03-28 | 日記

 予報に反して鳴門西に着くと雨はあがっていました。バス停を8時49分に出発、12分で霊山寺に到着です。境内に入るとちょうど歩きの男性が出ていくところ、あとは車遍路が5人くらい、日曜ですが雨の予報で車遍路も少なくなってしまったようです。

 

 9時18分に霊山寺を出発、10分で極楽寺に到着、先に出た歩きの男性と車遍路が3人ばかり

 

 極楽寺を9時46分に出発、25分で金泉寺に到着、道中にも境内にも歩き遍路さんはいない、寂しい遍路道、これだけ人に会わない初日は初めてかもしれない。肌感では例年の4分の1。

 

 金泉寺を10時25分に出発、愛染院でちょっと休憩、

 お接待のお茶もありました。

 

 11時23分、大日寺に到着。やはり歩きの人はいない、車遍路の5人ばかり、

 

 大日寺を11時47分に出発、16分で地蔵寺に到着、車遍路が2人だけ、お参りの後、近くのローソンで食料を調達。近くのお接待所で少し休んでから12時40分に出発、

 

 前を行くお遍路さん、ようやく2人目。今日の宿で同宿になった浜松の女性、

 

 ブリッセから45分で安楽寺に到着、雨は強くないので傘はさしたりたたんだり、境内には歩きツアーの13人、こんな時期でもツアーが組めることに意外な感じ。

 

 安楽寺を13時41分に出発、12分で十楽寺に到着。

 

 十楽寺を14時08分に出発、37分で本日最後の札所熊谷寺に到着。道中やはり誰にも会わなかった。

 

 桜に隠れる熊谷寺の山門。

 

 熊谷寺を15時16分に出発、19分で本日の宿、越久田屋に到着です。今回も御所の郷はパス、シャワーも使いませんでした。


雨の旅立ち

2021-03-28 | 日記
無事7時35分の高速バスに乗り込みました。

ブルートレイン始動

2021-03-26 | 日記
善通寺駅近くのうどん屋さんが計画しているブルートレイン遍路宿がいよいよ動き出します。4月中旬に鹿児島から4日かけて善通寺まで移送されることが決定したようです。秋遍路には泊まることができるようです。

宿の予約完了

2021-03-25 | 日記
旅立ち3日前にしてようやく予約が完了しました。想定していた通り第4波が始まりつつありますが非常事態宣言は解除されたばかりだから昨年のように途中で帰って来るような事態には絶対にならないと確信しています。4波の大きさは第2波と第3波の中間より少し小さいくらいだと予想しています。4月の下旬にそのピークが来るでしょう、そしてゴールデンウィーク前にロックダウン。昨年のようにバスが止まっても帰りはJRだから問題ありません。

春遍路の予約

2021-03-24 | 日記

3月28日 ☆お遍路ハウス越久田屋     素4000円
  29日 ☆もりあんLOFT       二6000円
  30日 ☆お遍路ハウスファンファーム  素3900円
  31日 ☆みかんの宿          二6600円
4月 1日 ☆B&B m4            朝4500円
   2日 ☆民宿大砂           二8200円
   3日 ☆民宿徳増           二7200円
   4日 ☆民宿うらしま         二6000円
   5日 ☆お遍路ハウス三毛猫      素3500円
   6日 ☆お遍路ゲストハウス      素4000円
   7日 ☆ホテルタウン駅前       素3800円
   8日 ☆おへんろゲストハウスりり庵  素4000円
   9日 ☆ゲストハウス恵        素3300円
  10日 ☆ホテル海坊主         二6800円
  11日 ☆民宿大岐の浜         二6800円
  12日 ☆くもも            二6500円
  13日 ☆秋沢ホテル          素4200円
  14日 ☆よしのや旅館         素3800円
  15日 ☆宇和パークホテル       夕6000円
  16日 ☆ときわ旅館          素3000円
  17日 ☆癒しの宿八丁坂        二7480円
  18日 ☆ホテル松山ヒルズ       素4048円
  19日 ☆今治ステーションホテル    素5280円
  20日 ☆お遍路ハウスまるいち     素3000円
  21日 ☆つたの家           二7600円
  22日 ☆民宿岡田           二6500円
  23日 ☆藤川旅館           素3500円
  24日 ☆お遍路ハウス象頭の里ことひら 素3000円
  25日 ☆川久米旅館          素4300円
  26日 ☆ゲストハウス若葉屋      素4000円
  27日 ☆民宿八十窪          二6500円
                   計 157308円
      ☆=予約済


姫路も開花

2021-03-22 | 日記
最速だった昨年より4日早い開花、むしろ心配です。

23日目 須崎から伊野駅まで(3)

2021-03-17 | 新四国曼荼羅霊場

 峰興寺から北へ110m戻って国道に当たって右折、国道を東へ150m進んだところです。この交差点で左折して国道を離れます。

 

 左折したところ、100m先で右折します。

 

 右折したところ、この道は県道298号、しばらくこの県道を行きます。

 

 240m進むと右へ寄れていく。

 

 さらに600m進んだところ、移し四国があったのか?

 

 

 11時58分、佐川町に入る。峰興寺から1.5km。

 

 

 時間があまりないので登りませんでした。

 

 さらに500m進むと右へ折れていく道が見えます。

 

 突き当たって右折、

 

 県道が右折、12時05分、峰興寺から2.2km。

 

 右折して350m、ここはそのまま直進。

 

 さらに400m進んだところで柳瀬川を渡る。

 

 蛇行する柳瀬川に沿って県道も蛇行しながら進む、橋から2.4km、踏切の手前で突き当たって左折する。12時39分、峰興寺から5.3km。

 

 左折したところ。

 

 線路に沿って900m進むと右へ、

 

 線路の下を抜ける。

 

 線路を抜けると左折して、線路の南側の道を東へ2.2km進んだところ、土佐加茂駅をちょっと過ぎたところ。13時10分、峰興寺から8.5km。

 

 さらに2.3km進むと右へカーブして150m南下すると国道33号に突き当たる。

 

 突き当たって左折、国道をいく。伊野駅までもうずっとこの国道です。

 

 国道に入って1.3km、線路を越えて北側へ、13時51分、峰興寺から11.4km。

 

 越えたところが岡花駅。

 

 岡花駅から5km進むといの町に入る。14時42分、峰興寺から16.5km。

 

 最後のところだけ手書きの地図が切れていて記憶が曖昧で間違って右の県道に入ってしまって8分ほどロスしました。

 

 15時05分、仁淀川橋を渡ります。峰興寺から17.9km。

 

 15時25分、秋遍路の終点、伊野駅に到着。

 

 これで秋遍路の投稿は終了、なんとか3000枚の写真をアップすることができました。

 


23日目 須崎から伊野駅まで (2)

2021-03-15 | 新四国曼荼羅霊場

  佐川駅を12時05分に出発、

 
 佐川駅まで歩いてきた国道494号は駅前で突き当たって右折していく。ぼくはこれから突き当たって左折する道を行く、この道は国道でも県道でもないようだ。


 駅前から100m、
 

 さらに100m、左の白壁は?

 
 あの有名な司牡丹でした、高知は土佐鶴だけかと思っていた。

 
 駅から400mで道なりに右へカーブ。

 
 カーブして北上する。

 
 地図に書いた通り水路の横の道を北上、

 
 カーブしてから400mで左斜めの道へ、

 
 斜めの道を700m進んだところで柳瀬川を渡る、駅から1.6km、10時22分。
 

 橋から200mで国道494号に突き当たって左折する。一旦離れた国道が街の東をぐるんとまわってここで合流。 


 500m先は直進。 


 国道を800m進むとトンネル、

 
 脇に歩道トンネルがあった。

 
 トンネルから1.2Kmで越知町に入る。


 越知町に入って700mで中心部に入っていく。


 いろんな駅があるけれどかわの駅は初めて見る。


300mで左折する。


 左折したところ、


 200m進んで突き当たったところがこの旅の最後の札所です。


 11時08分、新四国58番峰興寺に到着です。佐川駅から61分かかりました。


 こちらが本堂です。


 ブルーの網があるのは、


 三鈷の松が落ちてくるのを避けるため




 人はいましたが勝手に頂くパターンでした。

     2020年11月25日 参拝


23日目 須崎から伊野駅まで(1)

2021-03-14 | 新四国曼荼羅霊場

 いよいよ秋遍路最終日です。この1週間、大洲から須崎までは札所が少なくて本四国のへんろ道を行くことが多かったのですが、最終日は41.4kmのうち40kmが初めての道です。この23日間で3番目に恐れていた道のりでもあります。
 
 6時41分に吉村旅館を出発、20分で新四国57番観音寺に到着しましたが完全に扉が閉じられて境内に入ることすら叶いませんでした。このことは想定内、次回の本四国で立ち寄ることができるので今回はスルーします。

 
 

 
 門の外から撮影だけはしておきます、
 
 たぶんこちらが大師堂のようですが確かめることもできません。
7時08分に出発です。
 
 7時12分、大間駅の横の水路を渡る、
 
 大間駅の踏切、本四国の逆打ちはここで右折していきますが、直進、そのまま県道を行きます。
 
 大間駅から600mで須崎プリンスホテル。この150m手前の交差点までは一度歩いたことがある。最初のお遍路の時まともな地図も何も持っていなくて多ノ郷駅前を通る赤線の道を歩いた。
 
 エントランスのプレートは須崎プリンスのままですがホテルパンダガと名前を変えています。
 
 観音寺から2.3km、あと500mで国道に突き当たって左折します、前は今歩いている道が国道でしたがバイパスができたのでこの道は県道388号になった。
 
 7時36分、国道56号に合流、観音寺から2.7km。
 
 国道を400m進むと左折して国道494号を行く。
 
 ここで左の国道494号に入る。国道56号の方にはトンネルの入り口が見えている。56号は土佐市の中心部に向かっている。
 
 国道494号に入って300m、
 
 さらに300m、ここを右に行く道が昔の国道56号だった。
そのまま直進。
 
 さらに300mでバイパスの分岐です。ここが前半の一番のポイントだと思っていた。
 
 新しくできた太い道に入っていく、細い道でも同じところに出てくるけれどだいぶ遠回りになる。7時54分、観音寺から4.1km。
 

 バイパスに入って8分でトンネルです。交通量は少ないし歩道もあるから問題ありません。
 
 入り口から出口が見えています、300m弱、
 
 トンネルを出て350mで二つ目のトンネル。
 
 二つ目のトンネルから300m、写っていませんがこの右から古い道が合流してくるポイントです。
 
 振り返って合流ポイントを写しました。向こうのパワーショベルがあるところが合流ポイントです。
 
 合流ポイントから、また新しいバイパスの工事が始まっています。
 
 合流ポイントから700mで佐川町に入ります。8時22分、観音寺から6.5kmです。
 
 さらに1km、右の方に進みます。次の札所は越知町にあります。
 
 右の方は下っていく。
 
 分岐から200mでトンネルに入る。
 
 トンネルは1kmありました。
 
 佐川の街へ下っていきます。
 
 トンネルを出て1.6km、斗賀野駅の横を通過。9時03分、観音寺から10.5km。
 
 斗賀野駅から3km、佐川駅が近づいてきました。9時36分、
 
 9時37分、佐川駅に到着、観音寺から13.7km、146分かかりました。
 
駅に越知町の地図があったので確認、25分ほど昼食休憩して10時05分出発。


22日目 荷稲駅から須崎まで

2021-03-13 | 新四国曼荼羅霊場

 22日目はまた札所のない1日です。しかも荷稲から須崎まで本四国の赤線のへんろ道を行くので、ほとんど写真を撮りませんでした。

 窪川6時52分発の電車で7時07分荷稲駅到着。
西尾自動車の休憩所まで5kmを55分かかりました。
西尾自動車から岩本寺までの5.6kmは76分でした、
 
 岩本寺を9時28分に出発、3分で風自遊庵の石坂ご夫妻が始められた本屋さんに到着。
 
 残念、営業は10時からでした。定休は月曜と祝日、つまりお接待所が開かれるのは月曜と祝日になっているのかもしれません。
 
 9時58分、道の駅あぐり窪川に到着、20分ほど昼食休憩。
 
 10時40分、風自遊に到着、当然開いていませんでした。
 
 12時05分、七子茶屋に到着、
 
 長らく閉店していましたが、お接待所になって再開しています。風自遊庵のFacebook で紹介されていたので承知していました。野宿の若者が先に来ていて話し込んで思わぬ長居をしてしまいました。お茶とミレービスケットをいただきました。
 

 12時59分、七子茶屋出発。久礼駅まで6.9kmを75分。
 14時15分、呉駅出発。写真は焼坂トンネル、14時56分。
 
 15時55分、道の駅の向かいにあるローソンがすごいことになっていた。こういうのはめったに出会えない。
 正面からもう1枚。
 
 16時20分、大善寺に到着。
 
 柳屋旅館の屋根瓦がきれいになっています。
 
 20年のゴールデンウィークから再開の予定でしたがコロナ禍のために10月に再開。でも1棟貸しで12000円になってしまったのでお遍路さんは泊れなくなってしまいました。3人連れのお遍路さんは少ないですから。
 
 ということで柳屋旅館から600mほど須崎駅の方に入った吉村旅館にお世話になります。16時38分到着。見るからに古い宿ですが、ぼくの大好きなタイプの宿でした。
 
 お茶とお菓子と果物、素泊まり5000円。ぼくが柳屋旅館に7回泊ったと言ったら、大女将が柳屋旅館の女将とは同い年でお友達だった、息子同士も同級生だったと教えてくれました。へんろ道から少し入っているし、へんろ地図にも載っていないからあまりお遍路さんは来ないようですが、とても気持ちのいいおもてなしで最高でした。


21日目 国見駅から荷稲駅(黒潮町)まで

2021-03-13 | 新四国曼荼羅霊場

 中村駅前のホテルを6時過ぎに出発、中村発6時23分の電車で国見駅まで戻ります。
  国見駅から石見寺までは、番外霊場、奥の院のカテゴリーで先に投稿しているので、省略します。こちらから見てください。
 
 石見寺を8時28分に出発、お寺から8分、へんろ地図40-1ではお寺から実線と点線の二つの赤線の道があります。ぼくはこれから37番の方向に向かうから実線の道を行くのが近道ですが、ぼくのパソコン地図ではそちらの道がややこしくて迷いそうな感じだったので、点線の道を戻りました、小川を渡って次の太い道の交差点を左折して県道333号に入っていきます。写真は交差点を左折したところ。
 
 交差点から中村城が見えています。
 
 交差点から400m、後川の土手に近づいていきます。
 
 石見寺から3km、国道56号の交差点、ここを左折して国道を行きます。ここまでは初めて歩いた道でしたが、ここからはおなじみの道です。多くのお遍路さんはビオスおおがたから入野松原に入っていきますが、ぼくは最初の頃ずっと中村の宿に泊まっていたのでここまで国道を歩くのが常だった。
 
 四万十町(窪川)まで44km、村の家から民宿中村新館まで3年続けて歩いたのでした。
 
 この道の逆方向の景色は初めて、
 
 石見寺から6km、逢坂トンネル、9時32分。
 
 トンネルを出たところで黒潮町に入る。9時35分。
 
 9時52分、西大方駅を通過。
 
 10時07分、下田ノ口交差点。14年前この交差点にあった民宿わかばに泊まった。その数年後この前を通ったら建物はなくなっていた、道路拡張のための立ち退きだとその時は想像していた。想像通り広い道が出来上がっていた。この国道の加持川橋からここまでは幅が狭くて歩道もなくて大型車の交通量も多くて中村の街で泊る遍路にとっては難所だった。
 
 200m先、本当に見違えるようだ。
 
 さらに200m先、ここから本線は左の新しくできた道に入る。
 
 これが昔の国道、国道というより街道ですからね。車の往来がなくなって昔の街道の雰囲気が戻ってきたようだ。
 
 分岐から1kmで左から新しい国道が合流してくる。
 
 新しい道は昔の国道を斜めに横断して東側へ続く、この交差点に新しくできたローソンで休憩する。10時20分。
 
 ビオスおおがたの1km手前で東側に行った新しい道が合流してくる。前からコンビニがあったところ。コンビニも新しい道の方にちょっとだけ移動していた。
 
 11時08分、ビオスおおがたに到着、石見寺から13.5kmを135分かかりました。35分休憩して11時45分出発。
 
 入野の浜、
 
 12時53分、井の岬トンネルを出てきたところ。
 
 13時02分、土佐の塩丸、一切火入れをせずに仕上げる特別の製塩法、田野町のお遍路ハウス美園で教えてもらった。
 
 13時42分、佐賀公園。
 
 13時53分、鹿島が浦。
 
 15時14分、ローソン佐賀店から3.4kmの地点、伊与喜駅から脇道があるけれど今日は43kmの日なので近道の国道を行きます。
 
 15時52分、荷稲駅に到着。ローソンから7.3kmを72分で来ました。16時12分の電車に乗ります。
 
 16時29分、窪川駅に到着。
 
 駅のすぐ近くにある Sou Town Hostel が本日の宿。ドミトリー3500円、シャワーのみ、2段ベッドにはカーテンがなくてろロッカーも机も棚も何もなくて、かなり使いにくい宿でした。ドミトリーはぼく一人だったから居心地は悪くなかったけど。


20日目 一本松から国見駅(四万十市)まで

2021-03-12 | 新四国曼荼羅霊場

 あけぼの荘を6時58分に出発、12分で一本松の交差点、
 交差点から54分で松尾峠に到着、この逆打ちの登りは四国の全ての登り山道の中で最高だと言い切ってもいい。朝一で本当に気持ちの良い山登りです。

 
 新四国20日目にして土佐の国に入る、入ったと思ったらあと4日で終わりというのはいかにも寂しい。ちょっと休んで8時15分に出発、

 
 峠から宿毛の海が見える。以前は草木が茂っていて峠からは見えなかった。地元の人のおかげです。
 
 
 峠を下り切ると宿毛の町まで小さな三つの山道があるけれど、その道は行かない。

 
 昨年ゲストハウスさくらに向かった南へ真っ直ぐの道、55番は宿毛から大月方面に国道321号を6kmほど行ったところにあります。

 
 10時ジャストに道の駅宿毛に到着、ここから4.4km先に本日唯一の札所があります。

 
 道の駅から4kmほど来たところ、この喫茶店を過ぎるとまもなく

 
 案内板がありました。

 
 国道から左折して突き当たったところ、ここを右折、

 
 右折したところですが、本当は5m手間の小路を右に入る方が近道だった、ほんのちょっとだけ

 
 案内板を右へ

 
 これは車で来る人の道でした。

 
 車はそのまま境内へ、山門はないのかとこの時点では思いましたが、右の方にちゃんとありました。

 
 これが正しい歩きの道、

 
 ちゃんと山門の前につながっています。

 
 10時50分、新四国55番鳳彩寺に到着、道の駅から4.4kmを44分で来ました。

 
 本堂、本尊は釈迦如来。大師堂はありません。
 
 人はいたのですが、納経は勝手に頂くパターンでした。
                    2020年11月22日 参拝

 
 鳳彩寺を11時07分に出発、43分で道の駅まで戻ってきました、戻りは何も考えなくていいから歩きに集中できます。

 
 松田川を渡って宿毛の街に入っていきます、この風景は雄大で大好きです

 
 平田から遍路道を離れて国道56号で中村へ、新四国には足摺に札所はありません。写真は宿毛から四万十市に入ったところ、

 
 国道沿いは山と田んぼばっかりで民家の見えるところもごくわずか。

 
 16時10分、国見駅に到着、平田の鶴の家旅館の前から10.1kmを101分で来ました。
 16時34分の電車で中村駅に向かいます。


19日目 津島から一本松まで

2021-03-12 | 新四国曼荼羅霊場

 今日はここまでで初めて札所のない1日です。しかも本四国の赤線のへんろ道を逆に歩くだけなので番外霊場の2ヶ所以外ほとんど写真を撮りませんでした。
 7時02分にホテルアイリンを出発。

 2時間24分で柏坂の展望スペースまで上がってきました。前回も感じたけれど柏坂は逆打ちの方が楽に登れる、ゆるいところやフラットなところも多いので時間や距離は長いけれど疲れたり息が上がったりすることはほとんどありません。

 今までで一番きれいな眺め!今まではほとんど春に来ていたから。

 柏坂は一番高いところがフラットで長い、故に峠らしきものがなくて柏坂と呼ばれる、

 初めて柳水大師へ

 ちゃんと祠があります

 半分ほど下ってきたところにある休憩小屋の奥にもう一つの霊場があります

 順打ちだとまだ半分ほどしか登っていないからここで休む人に少なくて気づかない人も多いかも知れない。展望スペースから柏のバス停まで55分、枯れ枝や石が多くてすごく歩きにくい。

 柏から観自在まで気分を入れ替えて102分で歩く。時速6kmジャスト。暑いのによく頑張る。12時48分到着、
   観自在寺を13時20分に出発、途中、番外霊場仏眼院に寄っていきました。
 
 15時47分、一本松温泉あけぼの荘に到着、素泊まり4110円、GO TO割引で2795円、1000円の共通クーポンも受け取りました。距離さえ合えばまた泊りたい宿です。今回の旅で泊った4ヶ所の温泉施設の中で一番良かった、文句なしのおすすめ宿です。